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2019 J1リーグ 第9節 セレッソ大阪vs大分トリニータ

スタメン4名入替での大分戦は拮抗した戦いでスコアレスドロー。リーグ戦連敗はストップ

ルヴァンカップでは直近2連勝中のセレッソ大阪ですが、リーグ戦は直近2連敗中。戦術の理解度が進み攻守で形になってきているのが実感できるだけに、ぼちぼち勝ち点3(勝利)で結果と自信をつけていきたいところです。

第9戦の対戦相手は目下4位の大分トリニータ。一時はJ3までカテゴリーを下げていましたが、今季よりJ1に昇格しここまでは結果も伴っていい雰囲気で戦えている気がします。

さて試合の方は、大分は前節のリーグ戦と同じメンバーで挑んできたのに対し、セレッソは前節のリーグ戦からは4名のメンバーを入れ替えて戦います。序盤はセレッソが大分を押し込んで、大分ゴールを襲う展開。ここで木本、トシ、キヨ、デサバトなどが決定機を迎えますが、どれも決めることができず先制点を奪えずいると、徐々に大分も反撃。そして前半中盤以降は大分がボールを握るも決定機は作れず前半はスコアレス。後半も序盤はセレッソが押し込むもゴールは奪えず、その後の一進一退の攻防も無得点のまま経過し、最終的には0-0のスコアレスドローで勝ち点1を分け合いました。

セレッソ大阪 0 前半 0 大分トリニータ
後半 0
得点

27日(土)に開催されたJ1の試合はこの試合のみでしたが、28日(日)の他会場の結果から、セレッソは順位を1つ上げて13位になりました。負けずにドローで勝ち点1を積み上げたとはいえ、勝利が(勝ち点3)で結果も自信も積み重ねていきたい状況ですので、5月からはさらにステップアップしたセレッソがみたいものです。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 19,910人
天候/気温/湿度 晴時々曇一時雨 / 15.7℃ / 32%
主審 飯田 淳平
副審 村上 孝治、熊谷 幸剛
第4の審判員 岩田 浩義

この日の観客は19,910人。

ライフカップ(少年サッカー)の開会式などで少年チームが招待されていたこと、ゴールデンウィークということを考えれば、もう少し観客数は伸びて欲しいところでした。10連休でみんなが遠出しているのか、勝てていないセレッソに魅力がないのか、何が理由なのかわかりませんが、昨季よりも減少しているのが寂しいところです。

これから勝ち点を積み上げてチームが躍進し、来年のゴールデンウィークの時には、もっと観客数を集められるような強いチームになって欲しいものですね

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試合開始前

最近、お世話になっているPIZZA ROTOLO(ピッツァ・ロトロ)さんが今回はロハス・フェスタに参加されているようで、今回はスタジアム・グルメでPIZZAが食べれませんでした。

単に欲しかっただけなのですが、PIZZAのかわりに、同じ丸いものとして、ワンピースとのコラボ缶バッジを購入しました。うちにはセレッソコラボのルフィ(Sora)とチョッパーのフィギュアが既にいるんですが「これは買っとくか」と買ってしまいましたw。

この日のWe are Cerezo (もう少し観客入ってると迫力あるだろうなと思う)

同じく「カモン・セレッソ大阪」。

このチャント、手拍子の回数がちょっとややこしいですが、個人的には超酸好きなチャントですね。

そして、この試合では、4名選手を入替えたセレッソ大阪のメンバー紹介をご覧ください。

動画の最後にはフラッグシンフォニーがピッチ全体でフラッグを振っている人も写っています。

大分側(ビジター側)はこんな感じ

そして、いよいよロビーを先頭に選手入場

一列に整列します。

キャプテンはキヨ

メンバー

大分トリニータ戦のスタメン

この日は前節から4人の入れ替え。前節のブルーノ・メンデス、曜一朗、マル、ソウザに代わって、とっくん、トシ、瑛ちゃん、奥埜が入っています。

フォーメーションは3-4-2ー1で、左CBに山ちゃん・右に木本、左SHに陸、右に瑛ちゃんが入っているのが、特徴的ですね。陸の左起用には驚きました。

セレッソ大阪 大分トリニータ
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 1 高木 駿
DF 3 木本 恭生 DF 5 鈴木 義宜
16 片山 瑛一 6 福森 直也
22 マテイ ヨニッチ 29 岩田 智輝
23 山下 達也 MF 4 島川 俊郎
MF 2 松田 陸 78′ 7 松本 怜
6 レアンドロ デサバト 23 高山 薫 80′
10 清武 弘嗣 32 前田 凌佑
25 奥埜 博亮 FW 10 藤本 憲明
FW 9 都倉 賢 86′ 14 小塚 和季 72′
13 高木 俊幸 58′ 45 オナイウ 阿道 89′
控えメンバー 控えメンバー
GK 1 圍 謙太朗 GK 31 ポープ ウィリアム
DF 15 瀬古 歩夢 DF 16 岡野 洵
MF 11 ソウザ 3 三竿 雄斗 80′
32 田中 亜土夢 38 高畑 奎汰
7 水沼 宏太 78′ MF 44 ティティパン 72′
FW 20 ブルーノ メンデス 86′ FW 27 三平 和司
8 柿谷 曜一朗 58′ 9 後藤 優介 89′
監督 監督
ロティーナ 片野坂 知宏

この日は、曜一朗、ソウザもベンチスタートで、不動のレギュラーであったマルはベンチ外になっていて、それも少し驚きました。スタメンにセレッソの育成(下部組織育ち)がいないのは8年ぶりだったみたいですね。でも、このあたりの選手起用にも、対戦相手を考えての監督の采配というのが感じられるので、驚きはしましたが「結果を出して!(勝って!)」と思って見ていました。

試合展開

前半キックオフ前の円陣

ハイタッチ

この日スタメンの奥埜・トシ

前半

試合は序盤、セレッソが攻勢にでます。

4分セットプレーの流れから、左CBの山ちゃんがペナルティエリア左から中へクロスを送ると、ファーで木本が合わせますが、これは惜しくもゴール右に外れます。

続く6分には、相手GKのフィードをキヨがカットして、トシにパス。ペナルティエリア内の中央右からトシが右足を振りぬきますが、これも惜しくもゴール左に外れ、枠を捉えることができません。

15分には、右サイドの瑛ちゃんからのロングスローの折り返しを、キヨがボレーシュート、そしてこぼれ球をデサバトがシュート!どちらもゴールの枠は捉えた決定機でしたが、相手守備陣のブロックに合い、得点ができません。

続く、16分にもペナルティエリア左から奥埜がスルーパスを出すととっくんが反応。ペナルティエリア内左のゴールライン付近に抜け出したとっくんが、中にマイナス気味に折り返すと、後ろから走りこんできたトシが狙いすましてシュート!これも相手守備陣のブロックに合い、ゴールには至りません。

メンバーのところで触れたように、この日の1トップはとっくん

右サイドに瑛ちゃん

左サイドに陸

左CBに山ちゃんが入りました

守備時は5-4-1(5-2-3にも見える)

20分にはジンヒョンのキックから、とっくんが落として、トシに展開。左サイドに抜け出したトシの折り返しをヘディングでとっくんが狙いますが、これもゴールならず。

ここまでの20分のチャンスを活かして、ゴールを奪いたかったところでした。

キャプテンのキヨ

ジンヒョンのキック。フォームがキレイ。

左サイドに入った陸

その後は、大分がボールを握る展開になりますが、セレッソもブロックをきっちり敷いて守り、大分に自由にさせません。

結局、ボールを握りながら大分が攻める時間が長くなりますが、セレッソの守備ブロックの外側でボールを展開する状態で、時間が経過し、ピンチらしいピンチを作られることなく、スコアレスでハーフタイムに入ります。

ハーフタイムのとりかご(ベンチ組)

(次ページに続く)

後半

後半開始前の円陣(選手交代はなし)

円陣後のハイタッチ

後半も序盤はセレッソが攻勢を仕掛けます。

とっくんが左サイドからペナルティエリア内に進入して中にクロスを折り返したり、右サイドからのフリーキックでチャンスを作りますが、相手守備陣に対応され、得点を奪うことはできません

この日スタメンのトシ。決定機を決めたかった!

そして、58分にトシ→曜一朗に交代

相手FWの藤本選手(1人で6得点:セレッソの得点より多い)とヨニッチ

61分には、右コーナーキックから、キヨのクロスをヨニッチが合わせます。

これは惜しくもゴールのクロスバーの上をわずかに超えゴールとはなりません。

65分には大分も反撃、左サイド(セレッソ右サイド)へのロングパスを瑛ちゃんがゴールキックにするために体を入れてブロックしますが、相手の高山選手に奪い返されてしまい、中にクロスを送られると、相手FWの藤本選手が強引に右足で強烈なシュート。これはジンヒョンの正面に飛び、見事にキャッチすることで得点を許しません。

この日のボランチコンビ、奥埜・デサバト。豊富な運動量で攻守に貢献

曜一朗と奥埜

相手のFWオナイウをマークする山ちゃんとデサバト

ジンヒョンのキック(フォームがキレイ)

セレッソのセットプレーのシーン

78分には陸→宏太

86分にはとっくん→ブルーノ・メンデス

選手を入れ替えて、お互いゴールを目指しますが、両チームともゴールを奪えず、このままタイムアップ。スコアレスドローで勝ち点1を分け合いました。

試合終了後、相手の前田選手を労うキヨ

試合終了後の整列

感想など

スコアレスドローで勝ち点1に終わったことは個人的には残念でした。

9試合で5得点しか奪えておらず、複数得点者がいない現在のチーム状況(相手の藤本選手は1人で6得点でセレッソのチーム合計よりも多いです)なので、得点を奪って勝ちたかったので、やっぱり残念だなという印象がありました。

特に裏を狙う動き・スペースを狙う動きが少なく、速攻と遅攻の選択の中で、よりボールを保持できる選択をしている気がして、「ゴール奪いにいけよー」「シュート打てよー」と思ってしまうからかもしれません。あと、前節の清水戦のラストプレーのシーンの印象も強いからかもしれませんが

J2からの昇格組とはいえ、大分は現在4位につけていて、チームの戦術が浸透している相手に対しての勝ち点1はポジティブに捉えることもできると思います。

実際、プロの解説者の方々がこんなツイートをされていました。

まずは、岩政さんのツイート

岩政さんは、私の座っている席とめちゃくちゃ近い席で観戦されていたので、見つけたときはまずびっくり・どっきりしました。

天候的にも寒かったのと、セレッソが積極的な攻撃を仕掛け続けなかったので、個人的には「天候も試合も寒いな」と思っていたのですが、「前にベクトルを向けていない」「論理的な0-0」と客観的に言われると、「そういう戦術だったのか」と少し納得していました。

もう一人、戸田さんのツイート(複数の中から2つだけピックアップ)

戸田さんもポジティブに捉えているツイートで「新しいチャレンジが形になる前の段階と捉える」という表現をされていました。

戸田さんの解説はいつもわかりやすく、論理的なので個人的には好きです。そして、私自身は現在のチームの成績(得点や勝ち点)には満足していませんが、試合内容・プレーの内容は確実によくなっていることは実感できているだけに悲観はしていません。そして、戸田さんにもこうツイートしてもらえると、今のまま信じて応援して行こうという言う気がさらに強くなるので、もっと発信してもらえるといいなと思います

あと一人、毎回プレビューやレビューのブログ「セレッソ大阪を分析するブログ」を書かれている「Akiさん」

こちらのブログを読まれているセレサポさんも多いと思いますが、大変勉強になります。

得点がなかなか取れていなくて、リーグ戦の勝利が欲しい状況ですが、これからの躍進を期待して引き続き応援してきたいと思います。

5月から、令和から、セレッソの躍進が始まると思います!がんばれ!セレッソ!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2019明治安田生命J1リーグ 第9節 2019.4.27 (土) 14:04KO セレッソ大阪vs大分(セレッソ公式)

2019明治安田生命J1リーグ 第9節 C大阪vs大分(まいど!セレッソ)

J1 第9節 大分戦|試合後のロティーナ監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第9節 大分戦|試合後のセレッソ選手コメント(キヨ・デサバト・木本)

更新日:2019年4月28日(日) 18:57

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 FC東京 23 9 7 2 0 15 5 10
2 名古屋グランパス 19 9 6 1 2 17 6 11
3 サンフレッチェ広島 17 9 5 2 2 11 5 6
4 大分トリニータ 17 9 5 2 2 11 6 5
5 浦和レッズ 17 9 5 2 2 8 7 1
6 川崎フロンターレ 16 9 4 4 1 11 6 5
7 北海道コンサドーレ札幌 15 9 5 0 4 15 14 1
8 横浜F・マリノス 15 9 4 3 2 13 12 1
9 鹿島アントラーズ 14 9 4 2 3 12 11 1
10 湘南ベルマーレ 13 9 4 1 4 12 11 1
11 松本山雅FC 11 9 3 2 4 6 9 -3
12 ヴィッセル神戸 10 9 3 1 5 13 15 -2
13 セレッソ大阪 8 9 2 2 5 5 8 -3
14 清水エスパルス 8 9 2 2 5 11 19 -8
15 ガンバ大阪 7 9 2 1 6 14 19 -5
16 ベガルタ仙台 7 9 2 1 6 8 13 -5
17 ジュビロ磐田 6 9 1 3 5 7 10 -3
18 サガン鳥栖 4 9 1 1 7 1 14 -13

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