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2019JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ第2戦 セレッソ大阪vsFC東京

ルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦は、ブルーノのゴールで先制するも追いつかれてドロー。2試合合計で1-2の敗戦で8強を逃す。

アウェイでのルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦を0-1で敗戦したセレッソ大阪。アウェイゴールを奪えなかった関係で、この日の第2戦は2点差以上の勝利で勝ち抜け、1-0での勝利で延長戦、それ以外の結果では敗退が決まってしまう状況です。

1戦目をリーグ戦メンバーで戦ってきたFC東京に対し、セレッソはカップ戦のメンバーで戦いました。そして、第2戦ではFC東京は今回はカップ戦のメンバーに大幅に選手を入れ替えてきましたが、セレッソはこれまでと第1戦と同じようにカップ戦中心のメンバーで挑みます。

第1戦は何度もチャンスを作りながら、アウェイゴールが奪えなかったセレッソ大阪、第2戦では2点以上を奪うこと・無失点で終えたいことから、極力失点をしないで得点を奪いに行く堅い展開を狙います。

対するFC東京も、アウェイゴールを許さなかったことから、まずは失点しないことを優先する堅い展開になると予想され、実際に試合は両チームとも堅い展開で入り、前半はなかなかチャンスらしいチャンスがないまま試合は進みます。後半セレッソがブルーノ、キヨと選手交代をして攻撃のギアを上げたところで、セレッソがゴールを奪い1点をリード。そうなったことで、お互い得点を奪いに行く展開となったところで、FC東京がカウンターから1点を奪い返すと、セレッソも得点を奪いに行きますが、追加点は奪えず、1-1のドローのまま試合終了。

セレッソ大阪 1 0 前半 0 1 FC東京
1 後半 1
62’ ブルーノ メンデス 得点 75’ 矢島 輝一

ルヴァンカップのプレーオフステージとしては、2戦合計で1-2のスコアで敗戦してしまい、ベスト8への進出を逃してしまいました。

この日のヤンマースタジアムは雨の予報が出ていたことと、平日の夜の試合だったからか、6,116人と少し寂しい観客数でした。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 6,116人
天候/気温/湿度 曇時々雨 / 24.8℃ / 78%
主審 村上 伸次
副審 相樂 亨、権田 智久
第4の審判員 上田 益也

この日もスタグルに出ていたロトロさん

この日も数あるメニューのうちから「ベーコン彩野菜」をチョイスして食べましたー。

スタジアムに入る前にピッツア買ってたら、キックオフにはギリギリ間に合いませんでしたー(笑)

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メンバー

ルヴァンカップ FC東京戦のスタメン(キックオフに間に合わなかったので写真はセレッソ公式より)

この日のフォーメーションは4-4-2

GKは圍、DFは右が陸、左が翔、CBは歩夢と山ちゃん。ボランチには藤田・デサバトの2人が入り、左右のMFは右に宏太・左に亜土夢、2トップはトシ・曜一朗の2人が入りました。

セレッソ大阪 FC東京
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 1 圍 謙太朗 GK 33 林 彰洋
DF 2 松田 陸 DF 6 太田 宏介
15 U-21瀬古 歩夢 29 U-21岡崎 慎
23 山下 達也 32 渡辺 剛
29 U-21舩木 翔 25 小川 諒也
MF 5 藤田 直之 81′ MF 39 大森 晃太郎 71′
6 レアンドロ デサバト 36 安部 柊斗
7 水沼 宏太 60′ 45 アルトゥール シルバ
32 田中 亜土夢 54′ 40 U-21平川 怜 64′
FW 8 柿谷 曜一朗 FW 21 ユ インス
13 高木 俊幸 23 矢島 輝一 77′
控えメンバー 控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 13 U-21波多野 豪
DF 14 丸橋 祐介 DF 2 室屋 成
22 マテイ ヨニッチ 5 丹羽 大輝
3 木本 恭生 MF 28 U-21内田 宅哉 71′
MF 10 清武 弘嗣 60′ 8 髙萩 洋次郎 64′
25 奥埜 博亮 81′ FW 24 U-21原 大智
FW 20 ブルーノ メンデス 54′ 9 ディエゴ オリヴェイラ 77′
監督 監督
ロティーナ 長谷川 健太

ベンチには、切り札的なメンバー構成が並び、リーグ戦で出場しているメンバー、ブルーノ・奥埜・キヨ・木本・ヨニッチ・マルなどが入っています。

この日のFC東京のサポーターたち

試合開始前や試合中は屋根のあるところで、こじんまりと応援してました。

試合展開

前半

試合はセレッソ大阪がボールを握る展開となりますが、この日は引き分けでもOKなFC東京は引いて守る展開を選択。セレッソがボールを握りながら攻撃を仕掛けますが、FC東京の敷いた守備ブロックの外でボールを回す展開が続きます。

ドリブルでボールを運ぶトシ

クロスを入れる宏太

下がってきてボールを受ける曜一朗

陸も積極的に攻撃参加

ビルドアップする歩夢

同じくCBでビルドアップをする山ちゃん

左サイドに流れた相手FWのクロスをブロックしに行く歩夢

歩夢からの縦パスや、曜一朗・トシがドリブルで相手を剥がしにかかりますが、ブロックを敷くFC東京の守備の前に沈黙するシーンが続きます。

敵陣中央で得たFKを蹴るトシ

ドライブ気味にキーパー前でバウンドしてゴールを襲いますが、相手FWに対応されコーナーキックに

ボランチで攻守に奮闘のデサバト

この日のGKは圍

そして、このまま前半は0-0のスコアで折り返します。

ハーフタイム中、ベンチメンバーがアップ

キヨも笑顔でボール回し(とりかご)

ハーフタイム、後半試合開始前に曜一朗は高萩選手が談笑中

(次ページに続く)

この日のリポーターは愛恵里ちゃん

後半

後半開始前の円陣

後半はセレッソボールでキックオフ

左サイドに入る亜土夢

ビルドアップする歩夢

山ちゃんと翔

曜一朗へパスを出す亜土夢

後半、積極的に攻めるセレッソは54分に最初の選手交代を行います。

亜土夢→ブルーノへ交代します。

個人的にはこのタイミングで変わるのは、曜一朗かトシのどちらかかなと思っていたのですが、交代したのは亜土夢でした。

そして、ブルーノと曜一朗が2トップに入り、トシが左サイドに回ります。

この交代で左MFに入ったトシですが、やはり守備面ではなかなか厳しいのか、相手ボールになっても守備に戻ることができていませんでしたので、次に変えるのであれば、トシかなと思っていたのですが、次に交代したのは宏太でした。

60分に宏太→キヨに交代。

まだ0-0で得点が欲しいセレッソとしては、時間が惜しい部分もあるので、目の覚めるようなダッシュで逆サイドから走ってきて交代していた宏太が印象的でした。

そして、キヨが入った直後の62分に待望のゴールがセレッソに生まれます!!

左サイドでボールを受けたキヨが相手との間合いと曜一朗の動きを見ながら、ディフェスラインの裏を取った曜一朗に右アウトサイドキックで絶妙のスルーパス!!

これをペナルティエリア内で受けた曜一朗はゴール前に詰めてきたブルーノに正確なラストパスを送ると、これをブルーノが詰めてゴール!!!!

ゴールを決めた直後のブルーノ!

ラストパスを送った曜一朗を歩夢が祝福

アシストした曜一朗をハグするブルーノ

メインスタンド側に向かって応えるブルーノ

笑顔のブルーノ

ガッツポーズも気持ちよいです!

ブルーノのゴール動画(Jリーグ公式)

そして、このゴールで2試合合計では1-1の同点となったこの試合。次の得点で試合展開が大きく動くので、両チームとも攻勢を強めていきます。

左サイドをドリブルで進むトシ

中にクロスを送ります

そして、1点リードで攻勢を強めていくセレッソですが、75分にワンチャンスを決められて失点してしまいます(チャンスというほどのチャンスではなかったのですが…)

中盤での混戦からボールを奪いきれないでいると、相手選手がボールを持って駆け上がり、ペナルティエリア手前でドリブルを仕掛けてきます。これを山ちゃんが対応してボールを奪い切ったかと思ったのですが、相手が粘って左にボールを出すと、ペナルティエリア左に相手FWが余っていて、そこにパスを出されてしまい、冷静に右足でのシュートでゴールを決められてしまいました…。

このシーンは、人数も余っていましたし、何度も止めれるシーンがあったにも関わらず、誰も厳しく行かず、遅らせることもなく、ゴチャゴチャっとしたままフリーの相手に出されてしまいました。ボランチも入れてと守備陣が5人いたので、防げた得点だったと思うので、本当に悔しい失点でした。

そして、失点後の81分には藤田→奥埜に交代

この後は2点が必要となったセレッソ大阪が攻勢を強めますが、なかなかFC東京ゴールを割ることができません。

試合終了間際には奥埜が倒されたファウルでゴール前中央でフリーキックを得ます。

このフリーキックを曜一朗が蹴ります

右足でカーブをかけたシュートがゴールを襲いますが、惜しくも右ポストをたたき、ゴールとはなりません。

その後も攻撃を仕掛けるセレッソですが、得点を奪うことなくドロー。

ルヴァンカップのプレーオフステージ、第1戦・第2戦の合計スコアでは1-2でFC東京に敗戦してしまいました。

感想など

試合終了後の整列

両チーム選手の握手

ゴール裏への挨拶後、ロティーナ監督から労われるキヨ

残念な敗戦でした。この日はFC東京が前から積極的な守備をしてこなかったので、セレッソのチャンスも多くなく堅い展開となっていましたが、2戦合計でいうと、ロティーナ監督も言ってる通り、初戦でゴール(アウェイゴール)をあげれなかったことが痛かったですね。

ロティーナ監督のコメント(抜粋)

我々としては、第1戦でチャンスを作りながら1点も取れなかったことが最後に響いた形になりました。トータル2試合のカギは、第1戦で点を取れなかったことだと思います。ただ、プレーの全体的な内容には満足しています。

そして、選手交代では、曜一朗・トシは最後まで引っ張らないだろうなと思って見ていたのですが、結局、最後まで起用し続けて、交代したのは、亜土夢・宏太だったのが試合を観ている時は不思議でした。

ただ、その後の藤田→奥埜への交代などを見ても、リーグ戦メンバーへの負担度も考慮しながら、勝ちに行くという姿勢のように感じたので、「リーグ戦への影響を考える(選手の疲労度)」・「カップ戦メンバーの戦術理解度をあげる(起用し続ける)」ことを狙っての総合的な選手起用なのかもと、勝手に納得していました。

開幕戦で起用されていたメンバーでも、戦術理解度の低いメンバー・監督の戦術を体現できないメンバーはリーグ戦での出場機会を減らしてきている印象があります。とはいえ、それをそのまま放置するのでは、チーム全体として戦術を体現できるメンバーが少ないままになるので、リーグ戦も含めて全体を考えたときに、起用し続ける選択肢もあるのかなと思っています。

この日のアシスト直前ではいい輝きを見せた曜一朗が、何度も輝けるようになってくれるといいなと思いますし、翔もボールの置き所・判断など含めて成長してくれると、チームとして更に強くなれる気がしています。

カップ戦の1つのルヴァンカップは、今シーズンは終了してしまいましたが、まだ天皇杯とリーグ戦がありますので、引き続き、チーム全体で強くなっていって欲しいと思います。

がんばれ!!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2019JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦 2019.6.26 (水) 19:03KO セレッソ大阪vsFC東京 (セレッソ公式)

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ルヴァンカップ プレーオフ第2戦 FC東京戦|試合後のロティーナ監督(セレッソ)記者会見コメント

ルヴァンカップ プレーオフ第2戦 FC東京戦|試合後のセレッソ選手コメント(キヨ・藤田・翔・圍)

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