ルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦は、ブルーノのゴールで先制するも追いつかれてドロー。2試合合計で1-2の敗戦で8強を逃す。
アウェイでのルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦を0-1で敗戦したセレッソ大阪。アウェイゴールを奪えなかった関係で、この日の第2戦は2点差以上の勝利で勝ち抜け、1-0での勝利で延長戦、それ以外の結果では敗退が決まってしまう状況です。
1戦目をリーグ戦メンバーで戦ってきたFC東京に対し、セレッソはカップ戦のメンバーで戦いました。そして、第2戦ではFC東京は今回はカップ戦のメンバーに大幅に選手を入れ替えてきましたが、セレッソはこれまでと第1戦と同じようにカップ戦中心のメンバーで挑みます。
第1戦は何度もチャンスを作りながら、アウェイゴールが奪えなかったセレッソ大阪、第2戦では2点以上を奪うこと・無失点で終えたいことから、極力失点をしないで得点を奪いに行く堅い展開を狙います。
対するFC東京も、アウェイゴールを許さなかったことから、まずは失点しないことを優先する堅い展開になると予想され、実際に試合は両チームとも堅い展開で入り、前半はなかなかチャンスらしいチャンスがないまま試合は進みます。後半セレッソがブルーノ、キヨと選手交代をして攻撃のギアを上げたところで、セレッソがゴールを奪い1点をリード。そうなったことで、お互い得点を奪いに行く展開となったところで、FC東京がカウンターから1点を奪い返すと、セレッソも得点を奪いに行きますが、追加点は奪えず、1-1のドローのまま試合終了。
セレッソ大阪 | 1 | 0 | 前半 | 0 | 1 | FC東京 |
1 | 後半 | 1 | ||||
62’ ブルーノ メンデス | 得点 | 75’ 矢島 輝一 |
ルヴァンカップのプレーオフステージとしては、2戦合計で1-2のスコアで敗戦してしまい、ベスト8への進出を逃してしまいました。
この日のヤンマースタジアムは雨の予報が出ていたことと、平日の夜の試合だったからか、6,116人と少し寂しい観客数でした。
スタジアム | ヤンマースタジアム長居 |
入場者数 | 6,116人 |
天候/気温/湿度 | 曇時々雨 / 24.8℃ / 78% |
主審 | 村上 伸次 |
副審 | 相樂 亨、権田 智久 |
第4の審判員 | 上田 益也 |
この日もスタグルに出ていたロトロさん
この日も数あるメニューのうちから「ベーコン彩野菜」をチョイスして食べましたー。
スタジアムに入る前にピッツア買ってたら、キックオフにはギリギリ間に合いませんでしたー(笑)
メンバー
ルヴァンカップ FC東京戦のスタメン(キックオフに間に合わなかったので写真はセレッソ公式より)
この日のフォーメーションは4-4-2
GKは圍、DFは右が陸、左が翔、CBは歩夢と山ちゃん。ボランチには藤田・デサバトの2人が入り、左右のMFは右に宏太・左に亜土夢、2トップはトシ・曜一朗の2人が入りました。
セレッソ大阪 | FC東京 | ||||||
スターティングメンバー | スターティングメンバー | ||||||
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GK | 1 | 圍 謙太朗 | GK | 33 | 林 彰洋 | ||
DF | 2 | 松田 陸 | DF | 6 | 太田 宏介 | ||
15 | U-21瀬古 歩夢 | 29 | U-21岡崎 慎 | ||||
23 | 山下 達也 | 32 | 渡辺 剛 | ||||
29 | U-21舩木 翔 | 25 | 小川 諒也 | ||||
MF | 5 | 藤田 直之 | 81′ | MF | 39 | 大森 晃太郎 | 71′ |
6 | レアンドロ デサバト | 36 | 安部 柊斗 | ||||
7 | 水沼 宏太 | 60′ | 45 | アルトゥール シルバ | |||
32 | 田中 亜土夢 | 54′ | 40 | U-21平川 怜 | 64′ | ||
FW | 8 | 柿谷 曜一朗 | FW | 21 | ユ インス | ||
13 | 高木 俊幸 | 23 | 矢島 輝一 | 77′ | |||
控えメンバー | 控えメンバー | ||||||
GK | 27 | 丹野 研太 | GK | 13 | U-21波多野 豪 | ||
DF | 14 | 丸橋 祐介 | DF | 2 | 室屋 成 | ||
22 | マテイ ヨニッチ | 5 | 丹羽 大輝 | ||||
3 | 木本 恭生 | MF | 28 | U-21内田 宅哉 | 71′ | ||
MF | 10 | 清武 弘嗣 | 60′ | 8 | 髙萩 洋次郎 | 64′ | |
25 | 奥埜 博亮 | 81′ | FW | 24 | U-21原 大智 | ||
FW | 20 | ブルーノ メンデス | 54′ | 9 | ディエゴ オリヴェイラ | 77′ | |
監督 | 監督 | ||||||
ロティーナ | 長谷川 健太 |
ベンチには、切り札的なメンバー構成が並び、リーグ戦で出場しているメンバー、ブルーノ・奥埜・キヨ・木本・ヨニッチ・マルなどが入っています。
この日のFC東京のサポーターたち
試合開始前や試合中は屋根のあるところで、こじんまりと応援してました。
試合展開
前半
試合はセレッソ大阪がボールを握る展開となりますが、この日は引き分けでもOKなFC東京は引いて守る展開を選択。セレッソがボールを握りながら攻撃を仕掛けますが、FC東京の敷いた守備ブロックの外でボールを回す展開が続きます。
ドリブルでボールを運ぶトシ
クロスを入れる宏太
下がってきてボールを受ける曜一朗
陸も積極的に攻撃参加
ビルドアップする歩夢
同じくCBでビルドアップをする山ちゃん
左サイドに流れた相手FWのクロスをブロックしに行く歩夢
歩夢からの縦パスや、曜一朗・トシがドリブルで相手を剥がしにかかりますが、ブロックを敷くFC東京の守備の前に沈黙するシーンが続きます。
敵陣中央で得たFKを蹴るトシ
ドライブ気味にキーパー前でバウンドしてゴールを襲いますが、相手FWに対応されコーナーキックに
ボランチで攻守に奮闘のデサバト
この日のGKは圍
そして、このまま前半は0-0のスコアで折り返します。
ハーフタイム中、ベンチメンバーがアップ
キヨも笑顔でボール回し(とりかご)
ハーフタイム、後半試合開始前に曜一朗は高萩選手が談笑中
(次ページに続く)