ルヴァンカップのGS2戦目は、ホームで浦和にトヨ(豊川選手)の移籍後初ゴールで1-0の勝利
2020年2月16日にグループステージ第1節が行われたルヴァンカップ。コロナ禍の影響で、グループステージの短縮など一部運営を変更。結果、グループステージは残すところ2試合で、セレッソの属すBグループは、J2の松本山雅が入っていた関係で、浦和・仙台・セレッソの3チームでの対戦成績で次のステージへの進出が決まることとなりました。
第1節は、浦和5-2仙台、セレッソ4-1松本という結果でしたが、松本戦は全チーム勝利として扱われ、3チーム間の対戦成績・勝ち点などで争われるため、セレッソの第1節は結果的にはなかったのと同じ。(まあ仕方ないですけど)
そのため、この第2節で浦和が勝利すれば1位が確定。セレッソが勝利すれば、第3節(セレッソvs仙台)で次のステージへの進出が決定します。
よって、この試合には勝ちたいセレッソ、カップ戦でどこまでメンバーを入れ替えるかが注目でしたが、5人メンバーを入れ替えて試合に臨みます。
そして、試合は前半開始早々にヤス(木本選手)が負傷退場のアクシデントがありながらも、守備陣が堅く守りスコアレスで後半に入ると、後半から投入されたNJ(西川潤選手)とトヨ(豊川選手)が活躍。試合終盤に、カウンターで自陣からボールを運ぶと、最後はNJからトヨにボールが渡り、右足で強烈なシュートをトヨがねじ込んで先制!!その後、惜しいシーンもありながらも、1-0で試合を締めて、見事勝利!
セレッソ大阪 | 1 | 0 | 前半 | 0 | 0 | 浦和レッズ |
1 | 後半 | 0 | ||||
82’ 豊川 雄太 | 得点 |
この結果、セレッソがGS首位に躍り出ました。
といいつつも、冒頭で書いたようにBグループでは、松本戦はノーカウントと同じなので、3チーム間(浦和・仙台・セレッソ)の成績では、浦和(1勝1敗)・セレッソ(1勝)・仙台(1敗)という状況です。
第3節の仙台戦に、勝つ(2勝)か、引き分け(1勝1分)でグループ首位が確定しますので、次週8月12日の仙台戦では、きっちり決めて欲しいなと思います。
スタジアム | ヤンマースタジアム長居 |
入場者数 | 2,847人 |
天候/気温/湿度 | 晴 / 30.7℃ / 56% |
主審 | 福島 孝一郎 |
副審 | 武部 陽介、日比野 真 |
第4の審判員 | 越智 新次 |

試合前
5000人制限の有観客試合ですが、出店してくださっているスタジアムグルメにいつものようにお世話になりましたー。
ピッツアロトロさんの「ヤマトボークのスモーク」です。いつもながら美味しいです。
試合開始直前についたのでバタバタでピッツアのツイートを忘れました。19時半キックオフだともう少し余裕があって嬉しいんだけどなー(個人的にですw)
選手入場の人工芝のところに、あるピンクのSAKURA SPECTACLEと、シンハービールのボール台が目を惹いたのでパチリとしてみました。
アップだとこんな感じです
選手入場のシーン
セレッソは曜一朗を先頭に入場します
整列のシーン
ヤス、デサバト、ブルーノ、孝司がスタメンです
セレッソ側の整列
両チームキャプテンのコイントス
最後に試合前の記念撮影をするのですが、セレッソは再開後は、V字の陣形でカッコよく撮影しています。いつもは、トレーニングで使うコーンをV字に置いてるのですが、今日は紐でしたね。(立ち位置に立った後、回収しやすいからかと)
ルヴァンGS2浦和戦 V字陣形に整列する動画🎥 #cerezo
今日はコーンのマークではなくて紐でV字でした😄 pic.twitter.com/73FeePGvSj— Sora (@Football_sora) August 5, 2020
今後はコーンに戻るのか、紐が継続するのか、ちょっぴり楽しみにしています(笑)
メンバー
浦和戦のスタメン(V字整列)
フォーメーションは4-4-2で、リーグ戦とは5人が入れ替わっています
陸、ヨニッチ、ナオ(藤田選手)、キヨ、おっくん(奥埜選手)が外れ、瑛ちゃん・ヤス(木本選手)、ミネイロ、曜一朗、ブルーノがスタメンです。
陸とナオについては、ベンチからも外れたので完全休養ですね。
セレッソ大阪 | 浦和レッズ | ||||||
スターティングメンバー | スターティングメンバー | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
GK | 21 | キム ジンヒョン | GK | 25 | 福島 春樹 | ||
DF | 3 | 木本 恭生 | 5′ | DF | 3 | 宇賀神 友弥 | 85′ |
14 | 丸橋 祐介 | 2 | マウリシオ | ||||
15 | 瀬古 歩夢 | 31 | 岩波 拓也 | ||||
16 | 片山 瑛一 | 28 | 岩武 克弥 | ||||
MF | 6 | レアンドロ デサバト | MF | 7 | 長澤 和輝 | 76′ | |
8 | 柿谷 曜一朗 | 69′ | 29 | 柴戸 海 | |||
11 | ルーカス ミネイロ | 62′ | 8 | エヴェルトン | 85′ | ||
17 | 坂元 達裕 | 46*’ | FW | 9 | 武藤 雄樹 | 57′ | |
FW | 18 | 鈴木 孝司 | 45 | レオナルド | 76′ | ||
20 | ブルーノ メンデス | 46*’ | 41 | 関根 貴大 | |||
控えメンバー | 控えメンバー | ||||||
GK | 45 | 茂木 秀 | GK | 36 | 鈴木 彩艶 | ||
DF | 22 | マテイ ヨニッチ | 5′ | DF | 4 | 鈴木 大輔 | |
4 | 小池 裕太 | MF | 16 | 青木 拓矢 | 85′ | ||
MF | 10 | 清武 弘嗣 | 69′ | 26 | 荻原 拓也 | 85′ | |
25 | 奥埜 博亮 | 62′ | 37 | 武田 英寿 | 76′ | ||
49 | 西川 潤 | 46*’ | FW | 13 | 伊藤 涼太郎 | 76′ | |
FW | 32 | 豊川 雄太 | 46*’ | 14 | 杉本 健勇 | 57′ | |
監督 | 監督 | ||||||
ロティーナ | 大槻 毅 |
そして、ベンチ入りが噂されていたNJ(西川潤選手)が予告どおりベンチ入り。スタメンも噂されていた小池選手はベンチからのスタートです。
試合展開
前半
スタメンの孝司と、右サイドのキーマンのタツ
ボランチはこの2人、ミネイロとデサバト。ミネイロはもう少しかかりそうですね。
キックオフ後に気づいたのが、ゴールキックのビルドアップのやり方。いつもは2CBのどちらかがジンヒョンに近い位置にいるのですが、この日はデサバトがほぼ真横にいる状態でのビルドアップがよくありました。
そして、開始早々にアクシデント。ヤスが足を痛めたようで、ピッチに座り込んで試合中断。
ドクターがピッチに入りますが、「×」印が出たので、ヤスは負傷退場。
治療中に談笑するブルーノ、相手DFのマウリシオ
そして、この日は休ませる予定だったヨニッチ投入。
ヨニッチはできれば休ませたかったのですが、ケガなので仕方ないですね。
この日も豊富な運動量でチームに貢献、個人的にはMOMのデサバト
相手選手にプレスに行くミネイロ
相手セットプレーのシーン
急遽出場となったヨニッチ
スピー度に乗って仕掛けたところで相手からファウルを受けるタツ
タツへのファウルで得たFKでポイントに集まる曜一朗とマル
キッカーはマルでクロスを上げますが、ゴールとはなりません。
前半の飲水タイム、歩夢に熱心に指示を送るロティーナ監督
孝司とブルーノの2トップ
歩夢への指示は続くのですが、ここでヨニッチとデサバトも指示を聞いています
歩夢への指示が終わった直後
次はミネイロへの指示をするロティーナ監督。ここでもデサバトが指示を一緒に聴いています
こういうデサバトの姿勢は感心します。他の選手への指示を聞きながら、自分の動きやチームとしての動きも理解しているんだろうなと思っています。本当になくてはならない存在になりましたね。デサバト選手。
この日も右サイドで積極的に仕掛けるタツ
ペナルティエリア内左でボールを受ける曜一朗
狙いすましてクロスをあげますがゴールにはつながりません。
前半は、セレッソとしてボールを上手く運んだり、シュートに持ちこんだりというシーンが少なく、浦和ペースで試合が進んでいましたが、決定機を作らせることもなかったため、両チームスコアレスでハーフタイムに入ります。