こんにちは。そら(@Football_sora)です。
ルヴァンカップ準々決勝に向けたプレーオフは、セレッソ大阪は北海道コンサドーレ札幌の対戦です。
ホーム&アウェイで1戦ずつ戦い2試合合計の成績で上回ったチームが準々決勝に進出というルールで、今回はアウェイでの一戦のため、負けないこと+アウェイゴールを取ることを目指したい一戦でした。
結果は、2-0での勝利快勝でした
北海道コンサドーレ札幌 | 0 | 0 | 前半 | 1 | 2 | セレッソ大阪 |
0 | 後半 | 1 | ||||
得点 | リカルド サントス(45+1′ ) 福満 隆貴(58’) |
次のホームでの試合は7月26日(水)で、大阪ダービー(7月29日)直前の平日開催の試合のため、アウェイ・ゴールを2点取って失点も0という今回の勝利は、次の試合を戦う上で優位となるため、非常に大きいものとなりました。
スタジアム | 札幌ドーム |
入場者数 | 5,192人 |
天候/気温/湿度 | 屋内 / 24℃ / 56% |
主審 | 佐藤 隆治 |
副審 | 相樂 亨、山内 宏志 |
第4の審判員 | 川崎 秋仁 |
追加副審 | 家本 政明、柿沼 亨 |
メンバー
メンバー
北海道コンサドーレ札幌 | セレッソ大阪 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 1 | 金山 隼樹 | GK | 27 | 丹野 研太 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 20 | キム ミンテ | DF | 3 | 茂庭 照幸 | ||
4 | 河合 竜二 | 5 | 田中 裕介 | ||||
35 | U-21進藤 亮佑 | 15 | 木本 恭生 | ||||
MF | 19 | 石井 謙伍 | 38′ | 20 | 酒本 憲幸 | ||
44 | 小野 伸二 | 80′ | MF | 7 | 関口 訓充 | ||
16 | 前 寛之 | 17 | 福満 隆貴 | 89′ | |||
26 | 早坂 良太 | 18 | 清原 翔平 | ||||
3 | 田中 雄大 | 26 | 秋山 大地 | ||||
FW | 13 | 内村 圭宏 | 38 | U-21西本 雅崇 | 90+3′ | ||
22 | 金園 英学 | 40′ | FW | 11 | リカルド サントス | 89′ | |
控えメンバー | |||||||
GK | 30 | 杉山 哲 | GK | 1 | 圍 謙太朗 | ||
DF | 24 | 福森 晃斗 | DF | 29 | U-21舩木 翔 | ||
29 | 永坂 勇人 | 40′ | 33 | 椋原 健太 | |||
MF | 10 | 宮澤 裕樹 | 42 | U-21瀬古 歩夢 | 89′ | ||
23 | マセード | MF | 13 | U-21丸岡 満 | |||
FW | 14 | 上原 慎也 | 38′ | 43 | U-21喜田 陽 | 90+3′ | |
9 | 都倉 賢 | 80′ | FW | 19 | 澤上 竜二 | 89′ | |
監督 | |||||||
四方田 修平 | 尹 晶煥 |
メンバーは前回のリーグ戦から、スタメン11人全員を入れ替える、完全なターンオーバー制。
秋山選手が久々にメンバーに復帰しゲームキャプテンでボランチ。U-21の対象選手である西本選手もボランチでスタメンに名を連ねています。
酒本選手が右サイドバック、木本選手はこの試合ではセンターバックに入っています。
ベンチメンバーには、2種登録(U-18)の瀬古歩夢選手、喜田陽(ひなた)選手も入り、舩木選手・丸岡選手も含めると、かなり若いメンバー構成となっています。
試合展開
試合序盤は札幌が前からプレッシャーをかけてくるため、セレッソ大阪は自陣でブロックを作ってキッチリ守り、耐える展開となります。

光るプレーを魅せた清原選手
セレッソ大阪も、この日スタメンの清原選手のロングシュートや、ボランチに入る西本選手のミドルシュートなどで、札幌ゴールを脅かす場面も作りますが、両チーム得点のないまま前半は進みます。

ボランチでバランスを取り落ち着いたプレーの西本選手
札幌は、前半のうちに2人の選手交代を余儀なくされ、少し苦しい展開になると、セレッソ大阪が前半終了間際のコーナーキックの流れから先制点を奪います

リカルド選手のヘディングシュート!
キッカーで左サイドに残っていた関口選手がボールを受け、左足でゴール付近へクロスを送ると、走りこんできたリカルド・サントス選手が打点の高いヘディングでゴール左隅に豪快に叩き込みます

ナイスゴール!リカ!
前半は1-0でセレッソ大阪リードで折り返します。

1点目のアシストなどで活躍、関口選手
後半に入ると、58分にセレッソ大阪が追加点を奪います

福満選手のゴール!
左サイドから田中裕介選手がクロスを送ると、ファーサイドで待っていた福満選手が胸でトラップしたあと、右足を一閃
ゴールキーパーの股間を抜きゴールに吸い込まれてセレッソ大阪が2点のリードを奪います

セレッソ加入後の公式戦初ゴール!福満選手!
その後は、2点を追う札幌がセレッソ大阪ゴールに攻め込む場面が増えますが、セレッソ大阪守備陣がボールを跳ね返し、相手にゴールを許しません。

ゲームキャプテンで活躍、秋山選手
あわや失点か!?というシーンも、丹野選手のビッグセーブや、木本選手がゴール寸前でのヘディングクリアで、跳ね返し続けます!

守備陣の踏ん張りで跳ね返す!
そのまま試合が進むと終了間際には、フレッシュな選手を選手交代で投入していき、逃げ切りを図ります。
2種登録(U-18)の瀬古選手や、喜田選手にも短時間ながら出場機会を与えて、経験を積ませる采配を、尹晶煥監督はみせていきます。

喜田選手がトップデビュー
そして、2点リードのまま試合は終了し、セレッソ大阪がプレーオフステージのアウェイ戦で勝利しました。

勝利!
冒頭でも書きましたが、次のホームでの試合を優位に進めることができるため、非常に大きな勝利となりました
感想と今後について
完全ターンオーバー制でメンバーを入れ替えながらも、リーグ戦の流れを残したまま2-0で快勝。
そして、終盤には逃げ切りを図りながら、澤上選手へ出場機会を与え、若手(U-18の2種登録メンバー)の瀬古選手・喜田選手の2名にも試合経験を積ませるなど、大胆な采配も見せた尹晶煥監督
チーム力も上がりながら、選手のマネジメントも含めて、現時点では大変上手くやれていると思います。
このままの流れで、慢心せず、着実に階段を登っていって欲しいと思います。
がんばれ!セレッソ大阪
試合詳細はコチラ↓
2017JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフ第1戦 コンサドーレ札幌(オフィシャル)
JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフ第1戦 札幌vsC大阪(まいど!セレッソ)