こんにちは。そら(@Football_sora)です。
まだホームで勝利のないセレッソ大阪U23(勝ち点11)、今節はホームのキンチョウスタジアムでSC相模原との一戦です。
相手のGKは元日本代表のベテランの川口能活選手、セレッソ大阪U23の若い力でゴールを奪えるかに注目していました。
結果は2-2のドロー。
今季の中で一番内容もよく、勝利に等しい内容でしたが、終盤追いつかれてしまいました。
セレッソ大阪U23 | 2 | 0 | 前半 | 0 | 2 | SC相模原 |
2 | 後半 | 2 | ||||
52′ 斧澤 隼輝 55′ 阪本 将基 |
得点 | 54′ ジョン ガブリエル 83′ 久保 裕一 |
内容はよかっただけに、残念なドローとなりました。
スタジアム | キンチョウスタジアム |
入場者数 | 754人 |
天候/気温/湿度 | 晴 / 26.5℃ / 81% |
主審 | 谷本 涼 |
副審 | 須谷 雄三、西村 隆宏 |
第4の審判員 | 若宮 健治 |
メンバー
今回のスターティングメンバーはオーバーエイジも含めた以下のメンバーです。
メンバー
セレッソ大阪U23 | SC相模原 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 1 | 圍 謙太朗 | GK | 1 | 川口 能活 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 29 | 舩木 翔 | DF | 15 | 辻尾 真二 | ||
33 | 椋原 健太 | 22 | 米原 祐 | ||||
37 | 森下 怜哉 | 5 | 梅井 大輝 | ||||
42 | 瀬古 歩夢 | 3 | 工藤 祐生 | ||||
MF | 34 | 阪本 将基 | 90+2′ | 7 | 保﨑 淳 | 78′ | |
36 | 斧澤 隼輝 | MF | 4 | 岡根 直哉 | |||
38 | 西本 雅崇 | 21 | 徳永 裕大 | ||||
43 | 喜田 陽 | 10 | 菊岡 拓朗 | 46*’ | |||
FW | 13 | 丸岡 満 | FW | 13 | 久保 裕一 | ||
31 | 山根 永遠 | 86′ | 9 | ジョン ガブリエル | 64′ | ||
控えメンバー | |||||||
GK | 45 | 茂木 秀 | GK | 23 | 大畑 拓也 | ||
DF | 28 | 温井 駿斗 | DF | 19 | 山口 聖矢 | ||
30 | 大山 武蔵 | 90+2′ | 20 | 麦倉 捺木 | 46*’ | ||
MF | 35 | 沖野 将基 | 6 | 寄特 直人 | |||
FW | 40 | 岸本 武流 | 86′ | MF | 17 | 飯田 涼 | 64′ |
38 | 千明 聖典 | ||||||
FW | 28 | 呉 大陸 | 78′ | ||||
監督 | |||||||
大熊 裕司 | 安永 聡太郎 |
今回は、オーバーエイジの圍選手・椋原選手がスタメン入り。
2種登録メンバー(U-18)の瀬古選手と喜田選手もスタメンに名を連ねています。3日前のルヴァンカップのプレーオフ札幌戦にもフル出場した西本選手もスタメンです。
試合展開
試合はセレッソ大阪U23のペースで始まります。
縦への意識が強く、前半8分には、西本選手のパスからペナルティーエリア内で丸岡選手が抜け出して決定的なチャンスに
しかし、相手GKの川口選手のセーブにあい、先制ゴールとはなりません。
その後も何度もチャンスを作りますが、得点には至りません。
守備の面では、2種登録の2人も含めた守備陣が相手にチャンスらしいチャンスを与えません。
前半をスコアレスで折り返すと、後半に入ってもセレッソ大阪U23の攻勢が続きます。
52分に、スローインからの展開を山根選手から斧澤選手へつなぎ、ペナルティエリア手前から斧澤選手が右足を振りぬき、豪快なミドルシュートを突き刺します
ようやくセレッソ大阪U23が先制点を挙げます。
(このゴールはDAZNのJ3第15節のベストゴール1位に選ばれました)
しかし、直後の54分には相手のクロス攻撃から、長身FWのガブリエル選手にヘディングシュートを決められ同点に追いつかれてしまいます。
「あー、同点に追いつかれたー」とショックを受けてズルズルいってしまうのがいつもなのですが、直後の55分に左サイドを山根選手との連係でドリブル突破した斧澤選手が、右足で速いクロスを送り、ゴール前で阪本選手がキッチリと詰めて、セレッソ大阪U23が2点目を奪います
わずか数分の間にめまぐるしく得点が入る展開となり、セレッソ大阪U23が2-1でリード
その後も、カウンター攻撃からチャンスを作り、相手ゴールに何度も迫りますが、追加点を奪うことができません。
追加点を奪えない状態でも逃げ切れればと思っていた矢先、83分にまたもクロスから、相手にヘディングで合わせれてしまし失点。同点に追いつかれてしまいます。
試合終了直前には、それまでも何度も決定機を迎えていた丸岡選手が抜け出し、相手GKもかわして、無人のゴールに向かって左足でシュートを放ちますが、無情にもポストを叩き、ゴールを割れません。
そして、このままタイムアップ。
勝てた試合をドローに持ち込まれてしまい、ホームでの今季初勝利はまたもお預けになってしまいました。
感想と今後について
今回のセレッソ大阪U23は、縦への意識が強く現れていて、守備面でのプレスや攻撃面でのパス・ドリブルなど、観ていて「今日は勝てる!」と思えた試合でした。
試合には、トップチームの尹晶煥監督もいつものようにチェックに訪れていて、若いメンバーの活躍ぶりを観てくれています。
試合でいい動きをしていた丸岡選手も、どれか一つでも決めてたらヒーローになれた気がします。
オーバーエイジのメンバーもこの試合には出場していましたが、若手を育成するのであれば、基本的には使わない方針の方がよいと、個人的には思います。
勝てた試合を落としたのは痛かったですが、このメンバーの中からトップチームに定着して活躍する選手がたくさん出てきてくれることを期待したいと思います。
賛否両論あると思いますが、選手には頑張って欲しいので、これからも応援していきたいと思います。
がんばれセレッソ大阪U23
試合詳細はコチラ↓
2017明治安田生命J3リーグ 第15節 SC相模原戦(オフィシャル)