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2021J1リーグ第7節 セレッソ大阪 vs サガン鳥栖

後半開始早々のおっくん(奥埜選手)のゴールが決勝点!1-0(ウノゼロ)でホーム4連勝!3位に浮上!!

代表ウィークが終わり、J1リーグが再開。今節のセレッソ大阪は金曜日のナイトゲーム。3位のサガン鳥栖とホーム、ヤンマースタジアム長居での対戦です。

この試合は3位・4位の上位対決であり、当日開催されるJ1リーグはこの試合のみ、また現在開幕6戦連続無失点の続くサガン鳥栖がJ1リーグ新記録を懸けての戦いということで、注目を浴びた試合となりました。

対するセレッソは、日本代表を辞退・離脱して負傷中のタツ(坂元選手)・リキ(原川力選手)と、主力メンバーのトシ(高木選手)の3名に代わって、誰がスタメン・ベンチ入りメンバーとなるのかに、個人的には注目していました。

そして、スタメンは、ナオ(藤田選手)とNJ(西川潤選手)。予想通りと言えば予想通りでしたが、また違ったメンバー構成でどういう戦いをするのかが楽しみでした。

試合の方は、開始早々のセットプレーから嘉人(大久保選手)がネットを揺らしますが、これはオフサイドでノーゴール。その後も、セレッソがゴールに迫るシーンを作りますが、ゴールをこじ開けることはできず無得点。ボールは鳥栖が握る時間が長くなるものの、決定機を作らせない形でハーフタイムに。

そして、後半開始早々(9秒)に、キックオフ後のこぼれ球を拾ったおっくん(奥埜選手)のミドルシュートがゴールに突き刺さり、セレッソが均衡を破ります。その後、鳥栖も攻勢を仕掛けてきますが、セレッソ守備陣も落ち着いて対応。鳥栖に退場者も出たことから、最後は1人多い形となったセレッソ、盤石の試合運びとまではいきませんが、危なげなく1-0のスコアで勝利。

セレッソ大阪 1 0 前半 0 0 サガン鳥栖
1 後半 0
46′ 奥埜 博亮 得点

セレッソは、ホーム4連勝を飾り、順位も暫定ながら3位(勝ち点16)へと浮上しました。

土曜日・日曜日と行われた他会場の試合では、首位の川崎は大分に勝利して8戦負けなしの勝ち点22で首位をキープ。2位の名古屋もドローながら同じく7戦負けなし(勝ち点19)で2位をキープしています。

まだまだ序盤戦ではありますが、好調2チームに離されないように、順位をキープしていきたいものです。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 7,014人
天候/気温/湿度 曇 / 18.8℃ / 42%
主審 今村 義朗
副審 岡野 宇広、川崎 秋仁
第4の審判員 三上 正一郎
VAR 松尾 一
AVAR 西橋 勲

この日は、平日の開催ということでナイトゲームでの試合。19時キックオフで開催されました。

スタジアム・グルメは、いつものピッツア・ロトロさんで「あすかルビー」のピッツアをいただきました。

甘い香りとモチモチした食感のピッツアが本当に美味しいです。お勧めです!!

キックオフ19時の試合は、かなり来場がギリギリになってしまい、今回はメンバー発表の動画や選手入場の動画は撮れずでした。

マンボウ(蔓延防止)で18時キックオフとなる試合もありそうなので、その試合はキックオフには間に合わなそうなので、ちょっと微妙ですね。でも、コロナ禍でサッカーが観戦できる環境にあること自体が幸せなので、感謝しつつ応援は続けたいものです!

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メンバー

サガン鳥栖戦のスタメン

冒頭でも書いたとおり、ナオ(藤田選手)とNJ(西川選手)がスタメンですね

ベンチには、ボランチの控えとして松本選手、攻撃的な選手の控えとして、松田力選手・山田寛人選手が入っています。

セレッソ大阪 サガン鳥栖
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 40 朴 一圭
DF 2 松田 陸 DF 24 飯野 七聖
14 丸橋 祐介 20 ファン ソッコ
15 瀬古 歩夢 3 エドゥアルド
33 西尾 隆矢 47 中野 伸哉
MF 5 藤田 直之 MF 10 樋口 雄太
10 清武 弘嗣 90+1′ 41 松岡 大起 69′
18 西川 潤 44 仙頭 啓矢
25 奥埜 博亮 7 中野 嘉大 46*’
FW 20 大久保 嘉人 76′ 22 小屋松 知哉 63′
32 豊川 雄太 90+3′ FW 8 林 大地 80′
控えメンバー 控えメンバー
GK 50 松井 謙弥 GK 1 守田 達弥
DF 16 新井 直人 DF 30 田代 雅也 80′
3 進藤 亮佑 6 内田 裕斗
MF 40 松本 泰志 MF 15 酒井 宣福
FW 22 松田 力 90+3′ 23 本田 風智 63′
29 加藤 陸次樹 90+1′ 4 島川 俊郎 69′
34 山田 寛人 76′ FW 9 山下 敬大 46*’
監督 監督
レヴィー クルピ 金 明輝

対する鳥栖は3-1-4-2のメンバー

両チームキャプテン、コイントス前のグータッチ

試合開始前の円陣

GK/CBのハイタッチ、まずは降矢(西尾選手)とジンヒョン

ジンヒョンと歩夢(瀬古選手)

そして、歩夢と降矢

このルーティン、結構好きでいつも注目して見ています

試合展開

前半

試合は鳥栖ペースで始まります。ボールをつないでセレッソ陣まで攻め込みますが、シュートまでは持ち込めません

セレッソの右サイドでのスローイン、トヨ(豊川選手)・とNJ(西川選手)がボールをもらいにきます

そして、4分には右サイドで得たFKをNJ(西川選手)がクロス

ゴール前で歩夢とトヨが競り、トヨがすらしたボールに

DFラインの後ろに抜け出した嘉人(大久保選手)が頭であわせ

ゴールネットを揺らします

両手を上げて喜ぶトヨと嘉人(ブレててすいません…)

しかし、トヨがすらした時点で嘉人がオフサイドの位置にいたため、ノーゴール。副審の元に駆け寄る嘉人

この日もボランチで先発のおっくん(奥埜選手)

決勝ゴールも決めましたが、中盤で攻守に貢献していて安心感がありますね。

鳥栖がボールをキープするものの、最後のシュートまでは打たせないセレッソ。逆にチャンス(シュート)はセレッソが数多く打っていきます。

20分にはハーフウェーライン付近からドリブルを開始したNJ(西川選手)がスピードに乗ったドリブルで相手陣に攻め込みます

ペナルティエリア手前まで持ち込み

上手くシュートコースを作って左足を振りぬきます

このシュートは、惜しくもキーパーにセーブされてしまいます

とはいえ、ボールを持ってからシュートまでの一連の動きは光るものがあったと思います。

ディフェンスラインからボールを供給する降矢(西尾選手)

歩夢もビルドアップでパスを回していきます

この日はボランチでスタメン出場のナオ(藤田選手)

ナオがいるとボールが落ち着くのと、周囲へのコーチング・指示がよく響き渡っていて、安心感が違いますね。

ジンヒョンと歩夢

右サイドから中に持ち運ぶNJ(西川選手)

スタメンで出ることで、試合の流れに入っていけている印象は受けました。当面、出場チャンスはあると思うので、しっかり頑張って欲しいものです。

この日もスタメンの嘉人(大久保選手)、オフサイドになりましたが、ゴールへの嗅覚は衰えていないなと思っています

そして、少し鳥栖の荒いプレーが続くなかで、NJが相手選手と交錯。治療のためにピッチの外に出て、頭にテーピングを巻く処置をします

そして再びピッチに戻ったNJ、右サイドで相手DFとマッチアップ

左サイドで攻守に貢献のマル(丸橋選手)

ボールに絡んでパスを供給するキヨ(清武選手)

そして、終盤にもセレッソにチャンス。敵陣奥深くからのスローインを、ナオ(藤田選手)がロングスロー

トヨが中央で競り

こぼれたところを、キヨ(清武選手)がボレーシュート

きれいなフォームで抑えの効いたシュートでしたが、相手DFが跳ね返します

その跳ね返りを今度はマル(丸橋選手)がシュート

再びこぼれだところをトヨ(豊川選手)が反応

しかし惜しくもゴールは捉えられず、前半はスコアレスでハーフタイムに入ります

ハーフタイムには、セレッソのカードを複数持つロビーが、カメラマンさんに撮影を受けるシーンがあったり

なぜかモデル風な歩きをしながら、オカン(ロビーナ)がオンサイトカードのCM(告知)

楽しい親子ですねw

後半

後半開始前の円陣

そしてルーティンのハイタッチ(降矢と歩夢)

後半はセレッソボールでキックオフでした。

そして、開始9秒にあっという間にゴール!!

歩夢が敵陣に蹴ったロングボールのこぼれ球をおっくん(奥埜選手)が拾い、ワントラップで相手MFを交わして、ペナルティエリア中央手前からシュート!!

これがキレイにネットに突き刺さり、セレッソ大阪が先制!!!

ゴールを決めたおっくん(奥埜選手)を祝福するNJ/嘉人/トヨ/陸

降矢・ナオ・キヨ・マルも寄ってきて歓喜の輪ができます

もみくちゃにされるおっくん(奥埜選手)

キヨの手が顔にかかってますw

マル(丸橋選手)も思いっきりハグ

キヨ・マルにハグハグされながらw

笑顔のおっくん(奥埜選手)

みんな笑顔で本当にいいゴールでした!!

そして、このゴールで鳥栖の開幕無失点記録が途絶えた瞬間でもありました。

ゴールで勢いづくセレッソは、49分にはトヨ(豊川選手)がボールを運び

ペナルティエリア手前からミドルシュート。

これは相手GKがセーブしてゴールとはなりません。

ボールを受けた嘉人・前を向いて攻撃を仕掛けていきます

包帯を巻きながらも奮闘するNJ

ハーフウェーライン付近で競り合うマル(丸橋選手)

セレッソ陣からロングパスを繰り出す歩夢(瀬古選手)

左右の両足でフィードが蹴れるのが歩夢の良いところ

陸(松田陸選手)も右サイドで攻守に奮闘

1-0スコアで試合が進んでいくと、セレッソは最初の交代で、嘉人(大久保選手)→寛人(山田選手)へと交代

そして、この直後の77分に、鳥栖のファン・ソッコ選手がキヨ(清武選手)にラフプレーのファウル。既にイエローカードをもらっていたので、2枚目のイエローカードが掲示され、レッドカード(退場)となってしまいます

直前の時間帯を含めて、かなりイライラしていた様子のファン・ソッコ選手、ちょっとラフなプレーが多くなってしまっていて、残念でしたね。

右サイドからプレスキックのキッカーを務めるNJ(西川選手)

寛人は左サイドハーフのポジションを取ります(キヨがトップに入る)

そして、アディショナルタイムに入ると、セレッソはキヨ→加藤陸次樹選手へと交代

トヨ(豊川選手)と攻め込む加藤選手

NJ(西川選手)は左右のサイドに顔を出して攻撃参加

最後には、トヨ→力(松田力選手)へと交代

フルタイム出場となり、少しバテ気味(?)のNJ

コーナーのプレスキッカーもしていました。

左コーナーからの中にクロスを上げたシーン

今度は右サイドでボールをキープするNJ

オーバーラップする陸とタイミング合わせながら攻撃を仕掛けていきます

そして、このままのスコアでタイムアップ

セレッソが1-0のスコアで勝利をおさめ、ホーム4連勝を達成

勝ち点を16に伸ばし、鳥栖と入れ替わって暫定ながら3位に浮上しました。

19歳の2人(NJと降矢)は、相手の同年代の本田選手と会話していました

鳥栖は若い世代の選手が活躍していて、スゴイなと思って見ていました。

試合終了後

セレッソが勝利したということで、オカン(マダムロビーナ)がゴール裏のサポーターの前で、CEREZO(さくら)満開を踊ります

いつも注目して見ているのですが、間奏の部分に小ネタを仕込んできますよねw

なんかエアロビ(?)風で片足を挙げるポーズを取ってましたw。楽しくてよいですよね。

そして、ゴール裏のサポーターに挨拶するセレッソの選手たち

ゴール裏をバックに記念撮影

陸・力(松田ツインズ)

そして、この試合では、ロビー・ロビーナと、陸・力(松田ツインズ)が記念撮影をしていました。

動画で撮っていたのがコチラ

公式がツイートしてたのがコチラです

小さい頃からセレッソを応援していた双子の2人が、同じチームでプレーしているのは良いですね。

ゴールに絡むところ見たい気がします。

そして、この日のヒーロー、おっくん(奥埜選手)がDAZNのインタビュー後に1人で場内一周

歩夢のインタビュー

そして、スタジアムのヒーローインタビューは、歩夢(瀬古選手)でした

鳥栖の攻撃を跳ね返し続けて無失点に抑えた立役者ですし、U24代表にも行ってインタビューも受けてたので、よい人選かと思いました!(当初はおっくん(奥埜選手)だろうと思いこんでましたw)

そして、U24代表でのインタビューとは違って、なんか少し笑いも起きる楽しいインタビューでした。

フルバージョンはYouTubeに上げたのでコチラからどうぞ

感想

まず、勝ててよかったです。ホーム4連勝かつ暫定3位浮上で、ここまではまずまずの状況かと思っています。

もう少し苦労するかとは思いましたが、勝ち点が挙げられているのが何よりかと思っています。

そして、主力でケガ人が3人も出たことで必然的に入れ替わったメンバーですが、NJ(西川選手)もフル出場しましたし、これまでと違ったNJ(西川選手)が見れてよかったと思っています。

これまで途中出場で出場時間もそれほど長くなかったので、なかなか試合に入っていけていない印象と、守備面での貢献が少なかったイメージがありました。

ただ、この試合ではインターセプトもありましたし、守備面でもチーム戦術を意識しながら、まあまあよい感じで守れていたと思います。そして、攻撃ではボールを奪われないドリブルやキープ、当たられても交わす動きなど、非凡なものを見せていたと思います。

20分のドリブルのシーンも、スピードに乗りながら、シュートコースを作って、速い弾道の強いシュートが打てていましたので、得点も次は期待してみたいと思います。

あと、ナオ(藤田選手)がいるとやっぱり良いですね。こぼれ球も拾いますし、周囲を上手くコーチングしながら、安定感をもたらしている印象がありました。

途中出場の寛人(山田選手)には、「山田!後ろ見ろ!山田!(怒)」という感じで大きな声で指示出してました。個人的には「あ、山田って呼ばれてるのかー」と思って見てましたw。

おっくん(奥埜選手)のゴールも素敵でしたね。トラップした瞬間に「あ、いいところに置けたな。打てる」と思ったら、キレイに足を振りぬいて、ゴールネットに突き刺さってました!

カメラ構える時間がなかったですw。でも勝てたからよいです!!

マンボウ(蔓延防止)が始まり、またいろいろと制限が掛かってくることになりますが、J1リーグが開催できていること・試合をスタジアムで観戦できている喜びを感じながら、応援を続けていきたいと思います。

お隣さんも、ようやく試合が再開できたので、20チーム揃っての試合が続けられることを願っています。

さて、次はマリノス戦。勝ち点3をいただきに行きましょう!!

試合データ・ハイライト

セレッソ公式ハイライト動画

セレッソ公式HP:2021 J1リーグ第7節 セレッソ大阪vsサガン鳥栖 2021.4.2 19時KO @ヤンマースタジアム長居

Jリーグ公式HP:監督コメント(クルピ監督・金監督)

Jリーグ公式HP:選手コメント(奥埜選手・西川選手/林選手・中野選手)

明治安田生命J1リーグ

更新日:2021年4月4日(日) 16:28

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 川崎フロンターレ 22 8 7 1 0 21 4 17
2 名古屋グランパス 19 7 6 1 0 9 1 8
3 セレッソ大阪 16 8 5 1 2 14 8 6
4 サガン鳥栖 14 7 4 2 1 10 1 9
5 ヴィッセル神戸 14 7 4 2 1 12 8 4
6 サンフレッチェ広島 13 7 3 4 0 11 7 4
7 FC東京 12 7 3 3 1 12 10 2
8 横浜F・マリノス 11 6 3 2 1 11 7 4
9 徳島ヴォルティス 8 7 2 2 3 8 8 0
10 清水エスパルス 8 7 2 2 3 8 10 -2
10 アビスパ福岡 8 7 2 2 3 8 10 -2
12 浦和レッズ 8 7 2 2 3 5 12 -7
13 北海道コンサドーレ札幌 7 6 2 1 3 11 9 2
14 湘南ベルマーレ 5 7 1 2 4 8 11 -3
15 大分トリニータ 5 6 1 2 3 5 9 -4
16 鹿島アントラーズ 4 6 1 1 4 6 9 -3
17 柏レイソル 4 7 1 1 5 4 10 -6
18 ガンバ大阪 1 2 0 1 1 0 1 -1
19 横浜FC 1 7 0 1 6 5 19 -14
20 ベガルタ仙台 1 6 0 1 5 4 18 -14
ACL出場圏 J2降格枠
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