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2018 J1リーグ 第10節 セレッソ大阪 vs ベガルタ仙台

序盤に先制を許すもスタメン復帰のキヨの2得点で逆転勝利!仙台移籍の関口選手にも会えて嬉しかった。

前節の大阪ダービーで痛恨の敗戦を喫したセレッソ大阪。順位も3位から5位に後退して迎えた連戦の第10節のホームでの6位ベガルタ仙台戦。勝ち点は並んでいますが、得失点差で順位はセレッソの方が上になっています。セレッソは、直近の2試合の公式戦、ACLのグループリーグ最終戦の広州恒大戦で敗戦し、リーグ戦のダービーでも敗戦していますので、仙台戦で勝利して再び連勝の流れに持っていきたいところです。

試合の方は、前半序盤に仙台に押し込まれ、セットプレーの流れから失点してしまいますが、徐々にセレッソが押し返す展開となり、後半、この日スタメン復帰したキヨ(清武選手)の2ゴールでセレッソが逆転し、そのまま2-1で逆転勝利

セレッソ大阪 2 0 前半 1 1 ベガルタ仙台
2 後半 0
51′ 清武 弘嗣
60′ 清武 弘嗣
得点  10′ 蜂須賀 孝治

公式戦(ACL・リーグ戦)での連敗をストップし、前節の大阪ダービーでの敗戦ショックからも立ち直る勝利を収めました。他の上位チームが勝利したため、順位は5位のままで変わりませんが、ここから勝利を積み重ねて、順位を着実に上げていってほしいものです。

スタジアム キンチョウスタジアム
入場者数 8,165人
天候/気温/湿度 曇 / 14.9℃ / 57%
主審 山本 雄大
副審 松井 健太郎、福岡 靖人
第4の審判員 谷本 涼

平日のナイトゲームで行われた試合の観客の数は8,165人。前日の雨と少し冷え込んだ天気の影響で伸びなかったのかもしれませんが、駅近で立地もいいので、やっぱり10,000人は超えたいものです。

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メンバー

ベガルタ仙台戦のスタメン

ワールドカップイヤーのため連戦が続く今シーズン、疲労も考えて曜一朗・トシ・宏太はベンチスタート。変わって、ドンヒョン・キヨ・隆貴がスタメンに入っています。

セレッソ大阪 ベガルタ仙台
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 1 シュミット ダニエル
DF 2 松田 陸 DF 34 椎橋 慧也
14 丸橋 祐介 27 大岩 一貴
22 マテイ ヨニッチ 39 金 正也
23 山下 達也 MF 6 板倉 滉 83′
MF 6 山口 蛍 17 富田 晋伍 67′
10 清武 弘嗣 74′ 4 蜂須賀 孝治
17 福満 隆貴 90+2′ 2 永戸 勝也
24 山村 和也 79′ FW 16 野津田 岳人
FW 9 杉本 健勇 30 西村 拓真 56′
18 ヤン ドンヒョン 11 石原 直樹
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 22 川浪 吾郎
DF 16 片山 瑛一 DF 33 常田 克人
4 藤本 康太 79′ MF 10 梁 勇基 67′
MF 38 西本 雅崇 90+2′ 23 中野 嘉大 56′
7 水沼 宏太 25 菅井 直樹
FW 13 高木 俊幸 74′ 40 関口 訓充
8 柿谷 曜一朗 FW 19 ジャーメイン 良 83′
監督
尹 晶煥 渡邉 晋

そして、康太(藤本選手)がベンチに戻ってきていますね。

対戦相手の仙台には、昨シーズンまでセレッソに在籍していた関口選手(クニくん)がベンチ入り。試合出場があるのかを期待していました。

この日スタメンに復帰したキヨ(試合開始直前のアップシーン)

そして円陣を組んで気合注入

試合展開

前半

セレッソボールでキックオフ

序盤は、仙台が押し込む展開で始まります。4-4-2で守るセレッソに対して、3-4-2-1のフォーメーションの仙台は、攻撃時には前線に5人が並ぶ形になるため、4バックのセレッソの守備と噛み合わないのもあり、仙台にボールを持たれる展開となります。

そして、前半10分に右CKを与えると、その流れから失点してしまいます。下の写真はそのCKの守備のシーンです。

コーナーキックのボールはクリアしますが、このクリアボールをダイレクトでシュート気味にゴール前に入れらると、後ろから走りこんできた選手がダイレクトボレーでシュートしてゴールイン。セレッソは仙台に先制を許します。

このプレーで、オフサイドをアピールしていた選手もいますし、スタンドのサポーターも猛烈にオフサイドをアピールしていましたが、実際はオンサイドで仙台の得点でした。

コーナーキックのボールをクリアした時点でディフェンスラインは上げに行きますが、ニアサイドのポストの位置にポジションを取る陸は、必然的にラインを上げる時に他の選手よりも後ろになってしまいます(写真参照)。

なので、前目に守っていた選手が思っている位置よりもオフサイドラインは後ろですし、ゴールした選手は後ろから上がってきた選手でしたので、どうアピールしようがオフサイドではなかったので、仕方ないですね。

前半立ち上がりに失点しまったセレッソですが、慌てることなく反撃を開始します。この日はキヨがスタメンに入っていることもあり、ボールを受けてつなげることができるため、パス交換から仙台ゴールに迫るシーンを増やしてきます。

セットプレーのシーン

30分過ぎからはセレッソペースとなり、40分にはやまむー(山村選手)のパスで相手DFの背後に走りこんだ隆貴が、見事なトラップでワンタッチで前を向いてボレーシュートを放ちますが、相手GKが体に当ててセーブ。

44分には、左サイドのCKから、キヨが上げたクロスのこぼれ球をペナルティエリアのアーク付近から蛍が強烈なミドルシュート!これはゴールか!と思ったシュートでしたが、惜しくもクロスバーを直撃。

前半の終了間際は押しこんだセレッソでしたが、得点を奪えないまま、0-1で前半終了。

後半開始前の円陣に最後に向かう健勇と待っている他のメンバー

後半

後半に入ってもセレッソペースは変わりません。

そしてすぐに得点のシーンが訪れます。

51分、左サイドでボールを持ったキヨが、健勇にパス。健勇は相手DFに囲まれながらも、再びキヨにパスを戻すと、ペナルティエリア内に侵入したキヨが、DFを交わしながら、GKの位置もよくみてシュート!これがゴールに突き刺さり、セレッソが同点に追いつきます。

同点ゴールを放つキヨ(写真は公式より)

キヨを祝福するみんな(写真は公式より)

Jリーグ公式のキヨのゴール動画(1点目)

その後も押し込むセレッソは、55分にも決定機を作ります。右サイドからのCKでのサインプレー、キヨが意表を突くグラウンダーでのボールを中に送ると、蛍がシュート!これはGKが弾きますが、このこぼれ球をやまむーがシュート。これも相手DFがゴールライン上でクリアして、追加点は奪えません。

この日は惜しいシュートがたくさんあった蛍

右サイドハーフで攻守に活躍してた隆貴

そして、60分についに逆転します。

マルからパスをつないで、キヨが左サイドから中に持ち込み、ドンヒョン・健勇と絡めて、最後は健勇が落としたボールを蛍がミドルシュート!(写真は公式より)

このシュートを相手GKが弾いたところに、キヨがきっちり詰めて、ゴール右隅に流し込みセレッソが逆転!!!

キヨのガッツポーズ!(写真は公式より)

ゴール後のキヨ。かなりいい笑顔ですね。

他のメンバーも駆け寄ってキヨを祝福

Jリーグ公式のキヨのゴール動画(2点目)

前線で体を張ったプレーで貢献。惜しいシーンもあったけどゴールが見たい健勇。

キレのあるプレーで得点チャンスもあった隆貴

まずキヨに変えて、トシを送り込んだ尹さんですが、連戦のやまむーを下げて、康太をボランチに投入します。

これで守備を堅めていくと、アディショナルタイムには、隆貴を下げてマー坊を投入。

康太をディフェンスに下げて5バックにして、試合を終わらせに来ます。

そして、そのままタイムアップ!

セレッソ大阪が2-1のスコアで仙台に逆転勝利!!見事勝ち点3を手にしました。

試合終了後(CEREZO満開・クニくん)

終了後の場内一周のシーン。勝利後なので、みんないい笑顔しています。

インタビューで他の選手からは遅れて場内一周するキヨ

CEREZO(さくら)満開

ホームでの勝利でCEREZO(さくら)満開!のオカンのダンス♪

第8節のFC東京戦では、登美丘高校ダンス部の圧巻のダンス・パフォーマンス(別記事:【保存版:動画・画像あり】CEREZO(さくら)満開 セレッソ大阪×登美丘高校ダンス部 スペシャルコラボがめっちゃよかった♪)がありました。

今回の勝利では、登美丘高校ダンス部の方はいないので、ロビーナ(オカン)だけでどの振り付けで踊るのかなと個人的には注目してました。

で、実際は、登美丘高校ダンス部のコラボのときに、akaneさんが振り付けてくれた、あの楽しい「CEREZO(さくら)満開」のバージョンで踊ってました。本当にいつもキレキレのダンスをするオカンってすごいなーと思います。

毎回、このバージョンの振り付けでいいですよね。

関口選手(クニくん)

J2で戦うことになった2015年シーズンから3年間セレッソで戦ってくれた関口訓充選手(クニくん)は、2018年シーズンはしばらく所属先が決まらず、先日古巣ベガルタ仙台への加入が決まっていました。

この日の試合でベンチ入りしていたので、出場機会があるかと少し期待していましたが、残念ながら出場はかなわず…。

でも、試合終了後に、サポーターのところに挨拶に来てくれましたー。

「せきぐちララララ♪」のチャントを歌いながら、セレッソサポーターが拍手と大きな声援で迎えてました。私もそうですが、みんな関口選手のこと好きなんだなーと思って、嬉しくなりました。

キヨ(清武選手)とハグしたりするところも含めて、久しぶりに関口選手を見れてよかったです。

以前、こういう記事を書きましたが(元所属選手の出迎え方に思うセレッソファミリー愛)、関口選手もセレッソファミリーの一員だなって思います。

こんにちは。そらです。 今日は移籍した選手(元所属選手)に対する、サポーターの出迎え方(ブーイングとか)について、管理人の個人的な思い...

キヨ(清武選手)のスタジアムヒーローインタビュー

そして、キヨが2得点の大活躍をしてくれての逆転勝利でしたので、スタジアムでのヒーローインタビューはもちろんキヨでした。

フル出場ではなかったですが、無理は禁物なので、ぼちぼち活躍してくれたらいいなと思います。そして、ワールドカップの日本代表に選ばれてくれないかなーと思ったりしています。秘かに楽しみです。

感想など

なかなかホームで勝てなかった仙台との試合で、見事逆転勝利を収めたことは本当によかったと思います。

前半開始早々は、やっぱり仙台の前線が5枚になることで、なかなかボールを奪いに行くこともできずに、苦しい時間帯が続き、セットプレーから失点しましたので、嫌な展開だなと思っていました。

こういう流れだと、得点を取りに行ってカウンターを浴びて失点してさらに苦しくなる展開も予想されましがた、キヨが入るとやっぱり違いますね。

いろんなところに顔を出してボールを受けてくれるのと、ボールを持てる・運べるので、攻撃のリズムができてきて、セレッソのペースで攻撃できる時間帯がグッと増えましたから。

前半のうちに同点・逆転できるシーンもありましたが得点を奪えず、そのままリードされて後半に入りましたが、早い時間帯で得点できたこともよかったと思います。そして、スタメンに復帰したキヨが2ゴールと大活躍したことも大きいです。

セレッソにとっても、日本代表にとっても大事な選手なので、ケガすることがないように、体には気をつけながら、少しずつ出場時間を延ばしていってくれればと思います。

クニくんが出場できたら、なおよかったのですが、アウェイ仙台での楽しみにしておきましょう。

そして、すぐに中2日でアウェイ磐田戦がやってきますので、メンバーを入れ替えながら総力戦で、きっちり勝ち点を挙げていってほしいと思います。

がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2018明治安田生命J1リーグ 第10節 C大阪vs仙台 (オフィシャル)

2018明治安田生命J1リーグ 第10節 C大阪vs仙台(まいど!セレッソ)

J1 第10節 仙台戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第10節 仙台戦|試合後のセレッソ選手コメント(キヨ・健勇・ジンヒョン・康太)

更新日:2018年4月25日(水) 22:23

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 25 10 8 1 1 13 5 8
2 FC東京 19 10 6 1 3 16 11 5
3 川崎フロンターレ 18 10 5 3 2 15 6 9
4 北海道コンサドーレ札幌 18 10 5 3 2 14 10 4
5 セレッソ大阪 18 10 5 3 2 14 12 2
6 ヴィッセル神戸 15 10 4 3 3 16 13 3
7 ベガルタ仙 15 10 4 3 3 9 10 -1
8 柏レイソル 14 10 4 2 4 11 10 1
9 V・ファーレン長崎 14 10 4 2 4 14 14 0
10 ジュビロ磐田 14 10 4 2 4 9 9 0
11 清水エスパル 12 10 3 3 4 12 10 2
12 浦和レッズ 12 10 3 3 4 10 11 -1
13 湘南ベルマーレ 12 10 3 3 4 11 13 -2
14 鹿島アントラーズ 12 10 3 3 4 8 10 -2
15 横浜F・マリノス 9 10 2 3 5 12 17 -5
16 サガン鳥栖 8 10 2 2 6 10 15 -5
17 ガンバ大阪 7 10 2 1 7 9 16 -7
18 名古屋グランパ 7 10 2 1 7 9 20 -11

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