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2018 J1リーグ 第22節 セレッソ大阪 vs 清水エスパルス

健勇のゴールで先制し、ソウザ・トシのゴールで合計3点を奪い快勝!リーグ再開後の初勝利を挙げる!

リーグ戦再開後、未だ勝利のないセレッソ大阪。お盆休みの8月15日(水)の夜、ホーム キンチョウスタジアムに清水エスパルスを迎えての一戦です。

アウェイでの清水戦(第16節)は敗戦しているセレッソ、同じチームに2敗するわけにはいきません。また再開後、未勝利ではありますが、順位は6位に踏みとどまっていますので、上位に食らいついていくためにも、勝利して勝ち点3を取っておきたいところです。

試合は、セレッソはスルガ銀行チャンピオンシップから続く3-4-2-1のフォーメーションで挑みます。この布陣は、ここ2試合で徐々に形になってきたと思っていましたが、前半は清水ペースで試合が進みます。

しかし、37分にキヨのグラウンダーのクロスから、健勇が先制点を挙げてセレッソが先制。これでペースを握り返せるかと思いましたが、前節に引き続きわずか3分後に失点して同点に追いつかれ、前半を1-1で折り返します。

後半に入ると、セレッソが清水ゴールに襲いかかるシーンを増やし、64分には右サイドを崩してソウザがゴール。そしてコーナーキックからトシのゴールで追加点を挙げたセレッソ大阪が、3-1のスコアで快勝。

セレッソ大阪 3 1 前半 1 1 清水エスパルス
2 後半 0
37′ 杉本 健勇
64′ ソウザ
68′ 高木 俊幸
得点 40′ クリスラン

リーグ再開後7試合未勝利だったセレッソ大阪は、再開後の初勝利を挙げるとともに、順位も1つ上げて5位となりました。

キンチョウスタジアム
入場者数 14,628人
天候/気温/湿度 曇 / 29.4℃ / 76%
主審 高山 啓義
副審 西橋 勲、今岡 洋二
第4の審判員 須谷 雄三

この日のキンチョウスタジアムは、14,628人の観客が詰めかけました。

桜スタジアムへの改修を予定しているキンチョウスタジアムでのホーム開催試合は、この試合を含めて、あと2試合。

今季もキンチョウスタジアムでは負けなしですので、このまま勝ち続けて行きたいですね。

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メンバー

清水エスパルス戦のスタメン

スタメンは、直前の札幌戦と変わらないメンバーで挑んできました。

3-4-2-1の布陣は、シーズン途中での採用ですので、しばらくこのメンバーを中心に挑んでいくような気がします。

この試合は毎シーズン、オリジナルのタオルマフラーを先着配布してくださるダイヘンさんのスポンサーマッチでしたので、ダイヘンの皆さんも写ったスタメンの写真がコチラ

試合開始前には両チームキャプテンと主審に花束贈呈がありました。

ダイヘンさんのタオルマフラーは、使いやすくて毎年いいなと思っています。今年もマフラー配布してくださり、ありがとうございます!!

セレッソ大阪 清水エスパルス
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 13 六反 勇治
DF 2 松田 陸 DF 27 飯田 貴敬
14 丸橋 祐介 3 ファン ソッコ
15 木本 恭生 85′ 4 フレイレ
22 マテイ ヨニッチ 25 松原 后
MF 6 山口 蛍 MF 10 白崎 凌兵
10 清武 弘嗣 85′ 17 河井 陽介 88′
11 ソウザ 90+3′ 30 金子 翔太
43 オスマル 29 石毛 秀樹 87′
FW 9 杉本 健勇 FW 20 クリスラン 78′
13 高木 俊幸 23 北川 航也
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 1 西部 洋平
DF 23 山下 達也 85′ DF 32 水谷 拓磨
5 田中 裕介 45 角田 誠
MF 25 山内 寛史 MF 11 村田 和哉 87′
26 秋山 大地 90+3′ 15 兵働 昭弘
32 田中 亜土夢 FW 18 長谷川 悠 88′
7 水沼 宏太 85′ 19 ミッチェル デューク 78′
監督
尹 晶煥 ヤン ヨンソン

オスマル・ヨニッチ・ソウザ・ジンヒョンがスタメンですので、ベンチメンバーは日本人のメンバーになっています。

FWとしての控えは、MF登録の山内ということになりますね。曜一朗とやまむーがケガしている状態ですので、U23世代の若いメンバーを入れても面白いかもしれません。

次週の22日(水)は天皇杯で、週末の25日(土)が中2日で首位広島との一戦になるので、22日は若いメンバー中心で挑むかもしれませんね。

両チームキャプテンのコイントス

試合開始前のアップ中のオスマル

同じくアップ中のソウザ

円陣を組みます。

試合展開

前半

試合は、3-4-2-1で挑むセレッソがボールを握る展開で始まります。両サイドのウィングバックのマル・陸が高い位置を取り、積極的に攻撃を仕掛けていきます。

14分には、右サイドの陸からのクロスを、ディフェンスラインから上がっていたオスマルがファーサイドで折り返し、健勇がヘディングでゴールを狙います。このシュートは相手GKが反応よくセーブして得点できません。

セレッソの3バックは左からオスマル・ヨニッチ・木本の3人

しかし、セレッソのチャンスらしいチャンスは、このシーンくらいで、後はボールは持てるものの、相手のブロックの前に効果的な攻撃ができず、サイドチェンジもなかなかできず、ロングボールからの攻撃が多くなります。

そしてミスからボールを失うことも多く、相手のカウンター攻撃などでチャンスを作られて行きます。ただ、その攻撃をジンヒョンの好守や、クロスバー直撃などで、失点は許さずに清水ペースのまま時間は経過します。

相手CKの際の守備陣

そして、ロングボールからの攻撃で37分にセレッソが先制ゴール。健勇が競ったボールをトシが、キヨにパス。このパスは直接キヨには渡りませんが、相手DFにプレスをかけてボールを奪ったキヨが、右サイドをドリブルで駆け上がります。

そして、ゴール前に上がってきた健勇にグラウンダーの速いクロスを送ると、ゴール前でキッチリ健勇が合わせてゴール!

なかなかペースを握れなかったセレッソ大阪が先制します!!!

ガッツポーズの健勇

健勇のゴール動画(Jリーグ公式)

この得点で、清水ペースになっていたこの試合の流れを引き戻せるかと思ったのですが、そう簡単にはいきません。

直後の40分に同点に追いつかれてしまいます。

DFラインの裏に出されたパスに、3CBは対応できず、戻ったマルが体を入れてボールをキープしたと思ったのですが、相手FWのクリンスランのパワーの前にボールを入れ替えられてしまい、GKと1対1となり、落ち着いてゴールに流し込まれてしまい、たった3分のリードで1-1の同点に。

そして、そのまま前半は終了してハーフタイムに。

後半

ハーフタイムで修正を図ったセレッソは、積極的に攻撃を仕掛けて、清水ゴールに迫っていきます。

キャプテンの蛍

そして、64分、右サイドで陸が起点となり、ディフェンスラインから上がってきた木本にパス。これをペナルティエリア内で受けた木本が落とし、ソウザが走りこんできて右足のアウトサイドでダイレクトでシュート!キレイな崩しでゴールを奪います。

まずソウザと陸がハグで喜ぶところに、ベンチメンバーが駆け寄り

山崎コーチも会心のガッツポーズ!!

丹野と大地もソウザを祝福

陸とソウザがハイタッチ

ソウザのゴール動画(Jリーグ公式)

このゴールで俄然勢いが出たセレッソ、立て続けにゴールを挙げます。

68分、右サイドからのコーナーキックをマルがニアに速いボールを送ると、木本がニアで合わせて、最後はトシがゴールに押し込むようにしてゴール!!

セレッソが2点のリードを奪います。

トシのゴール動画(Jリーグ公式)

このゴールは、「ムーブメンタル♪」のチャントで応援している時に生まれたゴールでしたので、かなり気持ちよかったゴールでした。

私の席から撮った動画がコチラ

最後のゴールが決まった後は、メインスタンドのサポーターも立ち上がって喜んでました。2点リードしたことで勝ちに近づいたので、本当に嬉しかったゴールでした。

ゴールを決めたトシ(古巣からゴールでしたね)

先制点を決めた健勇。決める男が決めたら勝ちますね!

左センターバックがハマってきたオスマル

キヨがいるとやっぱり攻撃が違いますね。

この日の観客は14,628人でした。

セレッソは、キヨに代えて宏太、木本に代えて山下を投入してゲームを締めていきます。最後はソウザと大地が交代します。

そして、そのままタイムアップ!!!

3-1とセレッソ大阪が2点のリードを保ったまま、リーグ戦再開後の初勝利を挙げました。

試合終了後

試合終了後のメンバー、嬉しそうです。

そして、オカン(マダム・ロビーナ)と応援ナビゲーターがCEREZO(サクラ)満開をダンス付きで、久々の勝利をお祝い!!!

この登美丘高校ダンス部が振り付けしてくれたダンスバージョンは、完全に定着しましたよね。

ちなみに(東京戦での)登美丘高校ダンス部のダンスバージョンはこれでした

ゴール裏で記念撮影して

ヒーローインタビューは健勇でした

そして、その健勇のインタビューの横で、いろいろと小芝居するオカンが可愛かったです。

ツイートしたら、皆さんも楽しんでくださったみたいでよかったです。

感想など

いやー、ようやく勝てました。勝てて本当によかったです。

前半は途中まではよかったのですが、清水にペースを握られて以降は、あまりチャンスらしいチャンスもなく、相手のブロックを崩すこともできませんでした。

その中で、サイドチェンジを繰り返していくなどはできずに、GKのジンヒョンまで下げてロングキックという、マイボールにしても、なかなか効果的な攻撃ができていませんでした。

その中で、生まれた健勇のゴール。これで流れに乗れるかと思った矢先に、すぐに同点にされていまい、意気消沈してしまう選手たち。「あ、この流れやとアカン」と思っていたのが前半でした。

それが後半は、ハーフタイムに修正が入ったので(だいぶ尹さんに指導されたのでしょうかね)、積極的に攻撃を仕掛けて、縦パス(クサビ)も積極的に入れるようになり、攻撃にリズムも出てきます。

そして、64分にソウザのゴールで再びリードを奪うと、そこから勢いを増し、それまで以上に積極的に仕掛けるセレッソ。見てて楽しい試合となりました。

健勇が2点目かというような豪快なヘディングシュートもありましたし、これまで惜しいチャンスでことごとく枠に飛ばせていなかった健勇が、この日は何本も惜しいシュートを枠に飛ばしていましたし、ゴールも決めましたので、ここから覚醒してくれるのではないかと信じています。

勝つってやっぱりいいなと思えた試合でした、ここから少しずつ順位を上げていきましょう!

がんばれ!セレッソ大阪!!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2018明治安田生命J1リーグ 第22節 2018.8.15 (水) 19:03 C大阪vs清水(オフィシャル)

2018明治安田生命J1リーグ 第22節 C大阪vs清水(まいど!セレッソ)

J1 第22節 清水戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第22節 清水戦|試合後のセレッソ選手コメント(健勇・木本・トシ・ジンヒョン)

明治安田生命J1リーグ

更新日:2018年8月15日(水) 22:32

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 49 22 15 4 3 36 16 20
2 川崎フロンターレ 40 21 12 4 5 29 16 13
3 FC東京 40 22 12 4 6 31 20 11
4 ヴィッセル神戸 33 22 9 6 7 29 24 5
5 セレッソ大 33 22 8 9 5 28 26 2
6 北海道コンサドーレ札幌 32 21 8 8 5 27 25 2
7 鹿島アントラーズ 32 22 9 5 8 30 29 1
8 ベガルタ仙 32 22 9 5 8 31 34 -3
9 浦和レッズ 31 22 8 7 7 26 17 9
10 ジュビロ磐 28 22 7 7 8 23 27 -4
11 清水エスパルス 27 21 8 3 10 27 28 -1
12 湘南ベルマーレ 26 21 7 5 9 26 30 -4
13 柏レイソル 26 22 8 2 12 24 32 -8
14 横浜F・マリノス 23 21 6 5 10 36 39 -3
15 サガン鳥栖 22 22 5 7 10 17 24 -7
16 名古屋グランパス 22 21 6 4 11 26 39 -13
17 V・ファーレン長崎 21 22 6 3 13 25 35 -10
18 ガンバ大阪 21 22 5 6 11 22 32 -10
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