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2019 J1リーグ 第30節 セレッソ大阪 vs 松本山雅FC

ソウザのゴールで先制するもリードを守り切れずドロー。シェキナのライブ&アンセムもよかった♪

J1リーグも残すところ5試合(30節を含む)、勝ち点49で5位につけるセレッソ大阪は、17位と降格圏に沈む松本山雅をホームに迎えました。

ACL出場圏内の3位を目指すセレッソとしては、下位相手にきっちりと勝ち点3を積み上げたいところ、対する松本は降格圏から脱するためにも勝ち点3が欲しいところです。

松本との前回の対戦は、第10節(5月4日)に対戦し、歩夢がスタメンに抜擢された試合で、ブルーノのゴール・おっくんのゴールで快勝しています

歩夢をスタメンに抜擢!5名先発入替で臨んだ松本戦は奥埜が1G1Aの活躍で快勝!ようやく勝てた!嬉しい! 前節、ホーム長居での大...

なかなか勝利がない中で快勝だった試合であることと、個人的にはカメラをコンパクトカメラから一眼レフに変えた試合で、おっくんのゴール後の歓喜の表情が撮れた試合で、今でも鮮明に覚えている試合です。シーズンダブルを目指して戦った試合の結果はどうだったのでしょうか。

ちなみに、この記事を書いてる時点では、32節まで終了しているので、かなりのタイムラグで書いています(笑)。公私ともに11月は多忙な時期で、ブログが後回しになってしまってましたー。

試合の方は、松本のプレスを上手く剥がしてボールをキープするセレッソが、キレイな展開から陸のクロスをソウザがヘディングで決めて先制します。そのままの展開で試合が進むかと思われた試合でしたが、後半にビルドアップ場面でのミスからショートカウンターを決められてしまい、同点にされると、追加点を奪えないまま試合終了。1-1のスコアでドローとなってしまいました。

セレッソ大阪 1 1 前半 0 1 松本山雅FC
0 後半 1
24’ ソウザ 得点 62’ 杉本 太郎

この試合をドローとしたことで、セレッソの順位は6位へと後退してしまいました。

11月2日(土)の3連休の初日の試合で、晴れで気温も過ごしやすい天候だったのですが、観客数はそこまで上がらず、15,696人の入り。もう少し入って欲かったのですが、首位争いからは後退してしまったので、難しいのでしょうか。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 15,696人
天候/気温/湿度 晴 / 20℃ / 31%
主審 西村 雄一
副審 八木 あかね、五十嵐 泰之
第4の審判員 中野 卓

連休の初日にサッカーを観に来てくれる新しい観客が、どんどん増えて欲しいところですね。セレッソはいろいろとチャレンジしている気がするので、いろんな試みがプラスに働いて、いい方向に転がってくれることを期待したいです。

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試合開始まで

この日のリポーターは愛恵里ちゃん、グラウンドキーパーの方に芝の状態を聞きに行ったのか、歩きながら話し込んでいます

ハーフウェーライン付近のスペースで準備する愛恵里ちゃん

そしれ、何やら白衣のようなものを着ているロビー

何やろうと思っていたのですが、背中には「一匹狼」の言葉が書かれていましたw

この日は高木マヒコとシェキナベイベーズのライブがあったので、それに合わせた衣装ということだったのでしょうw

ライブ開始には、間に合わなかったのですが、終了後にゴール裏から「ムーブメンタル」のチャントを歌うセレサポに応えてくれるマヒコさんは動画で撮れました♪

このチャント、個人的に好きな方なので、ライブに来てくれたのは嬉しかったです。

FWでスタメンの孝司(アップ中)

試合前のアップのシーン

アップから引き上げる曜一朗

松本のサポーター(ゴール裏)

フラッグシンフォニーとアンセム斉唱

試合前のイベントで好きなものとしては、フラッグシンフォニーもあります

以前はピッチに入らずにメインスタンドのトラックでやっていましたが、大旗も含めてピッチに入って振るフラッグシンフォニーは圧巻だと思っています。

まずは、大旗がゴール裏側からピッチに向かいます

大旗以外の参加メンバーもバックスタンド側からピッチに入ってきます

大旗と普通の大きさのフラッグが整列しながらピッチに向かいます

大旗ってホント大きいですね

ピッチに並んだシーンです

この日はセンターサークルにセレッソのエンブレムも配置されていました

ピッチに整列しました(アウェイ側)

ホーム側のピッチに整列したフラッグシンフォニー

そして、試合前のアンセムでは、スーツに着替えた高木マヒコとシェキナベイベーズが登場!

フラッグシンフォニーが揺れるピッチと合わせて動画で撮ってみました♪

こういうイベントは好きですねー

試合をスタジアムまで観に来ると、DAZNなどの中継では映っていないイベントも含めて観れるので、そういう楽しみも含めて、スタジアムに来てくださる人が増えるといいなと思っています。

メンバー

松本山雅戦のスタメン

コンサドーレ戦に続いて翔がスタメンに入っています。FWには孝司(鈴木選手)が入っています

フォーメーションはいつもの4-4-2。左SBには翔が入っています。ボランチはソウザ・藤田のコンビで、MFは右に宏太・左に曜一朗。FWにはおっくん・孝司が入ります

セレッソ大阪 松本山雅FC
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 1 守田 達弥
DF 2 松田 陸 DF 31 橋内 優也
3 木本 恭生 4 飯田 真輝
22 マテイ ヨニッチ 41 水本 裕貴
29 舩木 翔 65′ MF 47 岩上 祐三 78′
MF 5 藤田 直之 14 パウリーニョ
7 水沼 宏太 71′ 6 藤田 息吹
11 ソウザ 20 杉本 太郎 86′
25 奥埜 博亮 42 高橋 諒
FW 8 柿谷 曜一朗 FW 13 中美 慶哉 72′
18 鈴木 孝司 78′ 11 永井 龍
控えメンバー 控えメンバー
GK 1 圍 謙太朗 GK 16 村山 智彦
DF 14 丸橋 祐介 65′ DF 3 田中 隼磨 78′
15 瀬古 歩夢 5 今井 智基
16 片山 瑛一 MF 26 山本 真希
MF 32 田中 亜土夢 78′ 32 安東 輝 72′
6 レアンドロ デサバト FW 50 阪野 豊史 86′
FW 13 高木 俊幸 71′ 9 高崎 寛之
監督 監督
ロティーナ 反町 康治

この日のベンチには、マルとデサバトが戻ってきています。マルは負傷離脱していたのですが、かなり早く戻ってきました。鉄人ですね!

対戦相手の松本山雅では、スタメンのFWに元セレッソの永井が入っています。その永井選手は、2014年シーズンの鹿島戦以来の長居のピッチでの出場だったようです。

試合開始前の円陣

ハイタッチ

試合展開

前半

前半の立ち上がりは松本が前からプレスに来ることで、ビルドアップ面では少し苦しんだセレッソですが、ボールを奪われることなく落ち着いてボールを回して、相手のプレスを交わしていきます。

そして、相手のプレス位置・戦術などをある程度確認でき始めた10分ごろからは、松本のプレスを上手く剥がしながら、相手陣までボールを運び、セレッソが攻勢を強めていきます。

左サイドでボールを受けてドリブルを開始する曜一朗

左サイドでクロス・フィードで積極的な姿勢を見せる翔

ボランチコンビのソウザ・藤田

いい流れでボールが運べるようになってきたセレッソが、狙い通りの形で先制します!

翔のパスを前線で収めて、曜一朗・ソウザ・藤田とつないで、右サイドの陸に展開。時間とスペースのあった陸は、ダイレクトでクロスを中に送ると、ゴール前でソウザがヘッドで合わせて、ゴール!!!

ゴールを決めたソウザが天を仰いで喜びのポーズ

おっくんと孝司がハイタッチ

展開に絡んだ翔・陸もソウザを祝福にきます

ソウザを祝福する選手たち

翔と陸がハイタッチして祝福

曜一朗とソウザがハイタッチ

メインスタンドに向かってポーズを決めるソウザ

押し込んでいた時間帯で先制したセレッソは、ボールを上手く運び、セレッソペースで試合を進めていきます

曜一朗からソウザへのパス

サイドチェンジをする翔

前半終盤には松本の反撃を受ける時間帯もありましたが、危なげなく無失点で前半は終了。1点のリードを保ってハーフタイムに。

ベンチ入りしていた歩夢がソウザとハイタッチ

鉄人マルもソウザとヨニッチとハイタッチ

後半

後半開始前の円陣

円陣後のハイタッチ

この日のゴール裏はこんな感じ

大きな旗がキレイですよね

後半は松本が、更に前からのプレスを強化してきますが、上手くパスをつなぎ、相手のプレスを回避することはできるセレッソ。

藤田・ソウザを中心にサイドにボールをキープ

ゴールライン付近でクロスを上げる宏太

タッチラインを割るかと思えたボールにチャレンジする曜一朗

上手くライン際でボールを抑えて

すぐに立ち上がってドリブルで攻撃開始

ペナルティエリア内で孝司がシュートを狙ったり

右サイドの陸がチャンスを作ったりしますが、追加点は奪えません

そして、前からプレスにくる松本のプレスの前に、ミスからボールを奪われてショートカウンターを浴びます。

左サイドから右サイドまでサイドチェンジをしたボールを、右サイドで陸が収め相手を交わそうとしたところ、ボールを奪われれてしまいます。そして、相手FWの永井にボールが入り、ヒールパスでスペースにボールを出され、後ろから走りこんできた杉本選手がゴールに流し込み失点。

陸にボールが渡った時点では、再びサイドチェンジができるポジショニングを周囲が取っていただけに、もったいないミスだった気がします。

そして、この失点を契機に翔→マルへと選手交代

そして、宏太に代わってトシを投入

マルの投入で左サイドの攻撃がかなり活性化されました

縦に仕掛けることができるマルが入ったことで、追加点を獲りに行くセレッソが松本を自陣に押し込みます

右サイドからクロスを狙う陸

孝司に代わって亜土夢を投入

トシ・亜土夢と前線の選手を入れ替えて、ゴールを奪いに行くセレッソですがゴールを奪うことができません。

ソウザも積極的にゴールを狙うプレーを仕掛けていきます

しかし、追加手を奪うことができず、そのまま1-1のスコアで試合終了。勝ち点1を分け合いました。

感想など

ゴール裏に挨拶する選手たち

メインスタンド前で挨拶する歩夢・圍・瑛ちゃん・陸

試合終了後には、永井龍選手がセレサポに挨拶にきました

ゴール裏からの「バモバモ永井♪」のチャントを聞いてから、一礼して去る永井選手

勝てた試合だったと思うので、残念なドローでした。

本文中にも書きましたが、松本のプレスを外すことは問題なくできていました。後半から松本が更にプレスを強めてはきましたが、ジンヒョンも参加したビルドアップでは、ボールの出しどころが確実にある状態で、相手のプレスを剥がせていました。

失点したシーンでも、陸にボールが渡ったときに、パスコースはありましたし、無理に交わすチャレンジはしなくてよかったなと、客観的に見る限りは思えたシーンでした。

とはいえ、交わしてしまえば、チャンスが広がったはずですし、サッカーにミスはつきものですから、仕方ないですね。

失点シーンとは逆に、前半の得点シーンは本当に気持ちのよい得点でした。

翔からの縦パスから始まって、右サイドに展開したときには、中でクロスをあわせるのに、何人もの選手が飛び込めている状態でしたし、キレイにヘディングで決まったゴールでした。ああいう狙い通りの展開でゴールが入ると本当に気持ちがよいですね。

マルが入ってから、かなり相手を圧倒していたように思いますし、追加点は奪えなかったのは残念でした。翔もクロス・フィードの面ではいいパスを出していましたので、縦への仕掛けができるようになると、マルを脅かす存在になれるかもしれませんね。

しかし、マルの鉄人ぶりにも驚かされました。「あれ?全治何週間やったけ?まだちゃうん?」と驚いた人も多かったと思います。でも、問題なくプレーできていたみたいですし、復活は嬉しいことなのでよかったです。

あと、今は松本の選手である永井龍選手が、久々にヤンマースタジアムに帰ってきました。

「2014年はフォルランを擁して優勝狙える」と思って始まったシーズンで、シーズン終了間際にはフォルランがベンチ外で、健勇と龍が2トップというようなあまり思い出したくないシーズンw。その2014年の鹿島戦以来という長居みたいですが、まさに降格が決まった試合でしたね。

セレッソ育ちの選手が、他チームで活躍しているのを見るのは、それはそれでいいことだなと思ってますし、元気に活躍している姿が見れてよかたっと思います。当時の2トップコンビの片割れの健勇の現状も心配ですが、龍は引き続き松本で頑張ってくれてばと思います。

セレッソはACL圏内が微妙になってはきましたが、残り試合を1つ1つ大切に戦って欲しいと思います。がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2019明治安田生命J1リーグ 第30節 2019.11.2 (土) 15:04KO セレッソ大阪vs松本山雅(セレッソ公式HP)

2019明治安田生命J1リーグ 第30節 C大阪vs松本(まいど!セレッソ)

J1 第30節 松本戦|試合後のロティーナ監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第30節 松本戦|試合後のセレッソ選手コメント(ソウザ・陸・孝司)

明治安田生命J1リーグ

更新日:2019年11月5日(火) 21:18

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 鹿島アントラーズ 59 30 17 8 5 52 25 27
2 FC東京 59 30 18 5 7 43 24 19
3 横浜F・マリノス 58 30 18 4 8 56 35 21
4 川崎フロンターレ 54 31 14 12 5 52 29 23
5 サンフレッチェ広島 51 31 14 9 8 44 28 16
6 セレッソ大阪 50 30 15 5 10 34 23 11
7 北海道コンサドーレ札幌 43 30 12 7 11 48 41 7
8 大分トリニータ 43 30 11 10 9 32 29 3
9 ガンバ大阪 38 30 9 11 10 44 43 1
10 ヴィッセル神戸 38 30 11 5 14 53 54 -1
11 浦和レッズ 36 32 9 9 14 31 46 -15
12 ベガルタ仙台 35 30 10 5 15 34 42 -8
13 清水エスパルス 35 30 10 5 15 42 64 -22
14 名古屋グランパス 33 30 8 9 13 41 47 -6
15 サガン鳥栖 32 30 9 5 16 31 50 -19
16 湘南ベルマーレ 31 30 9 4 17 37 60 -23
17 松本山雅FC 30 30 6 12 12 19 33 -14
18 ジュビロ磐田 25 30 6 7 17 24 44 -20
ACL出場圏 プレーオフ出場圏 J2降格枠
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