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2019 J1リーグ 第31節 セレッソ大阪 vs 湘南ベルマーレ

おっくん(奥埜選手)のゴールで先制!ジンヒョンが好セーブ連発!無失点で守り切りウノゼロで湘南ベルマーレに勝利!!

J1リーグも残すところあと4節、第31節はホーム ヤンマースタジアム長居に湘南ベルマーレを迎えての一戦です。ACL圏内(3位以内)を目指すセレッソとしては勝ち点3が確実に欲しいところ。(この記事を書いている時点では既にシーズン終了してます!

対する湘南ベルマーレも、J1参入プレーオフ圏の16位に位置しており、監督交代のゴタゴタも影響してか5連敗中、なんとか順位を上げるためにも勝利が欲しいところです。

前回の対戦は、前半戦の折り返しの第17節に対戦し、アウェイで2-0とセレッソが勝利を収めています。

ロティーナセレッソが攻守で平塚を圧倒。奥埜のゴールとキヨのゴールで2得点を奪い、無失点(クリーンシート)で快勝!! 2019シーズンの...

試合の方は、湘南のプレスの前になかなか上手くボールを運べず、立て続けにピンチを招くシーンがありましたが、ジンヒョンを中心とした堅守で相手に得点を与えず無失点で後半に折り返します。後半に入るとセレッソが押し込む展開となり、右サイドで来てを作った後、左サイドに展開してマルからのクロスを、おっくんがヘディングでゴールに押し込み先制!!その後は一進一退の攻防になりますが、ジンヒョンの好セーブでゴールを割らせず、1-0とウノゼロで勝利、勝ち点3を積み上げました。

セレッソ大阪 1 0 前半 0 0 湘南ベルマーレ
1 後半 0
50’ 奥埜 博亮 得点

この勝利で、再び順位を5位に上げたセレッソ大阪。3位との勝ち点差は6、まだ数字上はACL圏内を狙える位置につけました。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 14,225人
天候/気温/湿度 晴 / 18.4℃ / 43%
主審 中村 太
副審 西橋 勲、竹田 和雄
第4の審判員 日比野 真

この日の私は、所用があったため、試合開始には間に合いませんでしたが、ヤンマースタジアム長居で観戦してきました。

この日のイベントでは、大阪マッスルデーということでプロレスラーが来場したりして、盛り上げてくれていたようですね。

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メンバー

湘南戦のスタメン(写真はセレッソ公式より)

この日のスタメンには、マルが復帰。翔→マルへと変更とした以外は、前節の松本戦と同じメンバーがスタメンに名を連ねました。

ベルマーレのスタメンには、鈴木選手(といち:冬一)が入っていますね。セレッソ育成から長崎総合科学大学付属高校へ進学後、ベルマーレでプロになった冬一くん。個人的には、いつものセレッソOBや関係者をホームに迎えたときとは、また違った想いを抱きました。

セレッソ大阪 湘南ベルマーレ
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 21 富居 大樹
DF 2 松田 陸 DF 6 岡本 拓也
3 木本 恭生 4 坂 圭祐
14 丸橋 祐介 8 大野 和成
22 マテイ ヨニッチ MF 50 古林 将太
MF 5 藤田 直之 16 齊藤 未月 62′
7 水沼 宏太 77′ 19 金子 大毅
11 ソウザ 28 鈴木 冬一 79′
25 奥埜 博亮 FW 18 松田 天馬
FW 8 柿谷 曜一朗 87′ 9 指宿 洋史 52′
18 鈴木 孝司 75′ 10 山田 直輝
控えメンバー 控えメンバー
GK 1 圍 謙太朗 GK 1 秋元 陽太
DF 15 瀬古 歩夢 DF 13 山根 視来
16 片山 瑛一 87′ 3 フレイレ
29 舩木 翔 MF 14 中川 寛斗
MF 32 田中 亜土夢 77′ 2 菊地 俊介 79′
38 西本 雅崇 7 梅崎 司 62′
FW 13 高木 俊幸 75′ FW 11 山﨑 凌吾 52′
監督 監督
ロティーナ 浮嶋 敏

(コイントスの様子:写真はセレッソ公式より)

試合展開

前半

(キックオフには間に合わなかったので、前半途中からの写真しかありません)

試合はまず、湘南がチャンスをつかみます。クロスへの対応をヤス(木本選手)が被ってしまい、フリーで相手FWに渡りますが失点は許さないでいると、直後にセレッソにも決定機。宏太からのパスに抜け出した曜一朗がゴール前に迫りますが、ここは相手GKが出足よくセーブしてお互いに好機を決めきれません。

そして、その後は前からプレスに来る湘南にペースを握られるセレッソ。前半20分にはFKでのクロスから鋭いヘディングシュートがゴールを襲いますが、これはジンヒョンがビッグセーブ!!相手に特手は許しません。

セレッソU18出身の冬一(鈴木選手:右端)

こぼれ球をゴールライン間際まで追ったけど、結果ゴールラインを割っていしまい、悔しがるソウザ

FWで先発の孝司

2トップ(FW)のもう一人、おっくん

ゴールキックのシーン。ジンヒョンとヤス

冬一と藤田

ハーフウェーライン付近でのイーブンボールの攻防。曜一朗が腰をグッと入れてボールをキープしに行きます

完全に曜一朗がボールをキープ

ボランチのソウザが前を向いてボールを持ち

縦パスを送ると

曜一朗がペナルティエリア内左で受けて、チャンスを作りますがゴールまでは繋がりません。

前を向いてボールを受けるソウザ(ようやくロティーナサッカーに慣れてきた印象)

カウンターで孝司が相手ゴールにドリブルで迫りますが

ペナルティエリア手前で相手DFを交わしにかかる孝司

このシーンも得点にはつながらず、前半はスコアレスでハーフタイムに入ります

ハーフタイム

ベンチ入りのマー坊のアップ中

同じく歩夢、左膝周囲のテーピングは少し気になりますね。

ベルマーレサポはこのくらいの入り

後半

後半開始前の円陣

ジンヒョンが揃ったら円陣で声を出して一致団結

そしてハイタッチ

右サイドから攻撃を組み立てる陸

そして、後半が始まってすぐの50分、セレッソがついに先制します!

左サイドまでボールを展開すると、マルが縦にドリブルで勝負して、中にマイナスのクロスをあげます。

このボールを、おっくんがジャンプしながらヘディングで合わせてゴール!!

ゴールしたおっくん(奥埜選手)を宏太が祝福しながら走り出します

肩を組んで笑顔で走る2人

陸も加わって、クロスを上げたマルに駆け寄ります

みんな両手を広げて

曜一朗も加わって

5人で歓喜の抱擁(個人的にはマルの笑顔が好きです)

ゴールライン際まで行って、ナオ(藤田選手)も笑顔で祝福

ベンチに向かって走るおっくん

ガッツポーズをするおっくん

ガッツポーズのままベンチに駆け寄り

両手を広げてベンチへ

後半開始早々の得点でセレッソ有利な状況となりますが、その後は試合がオープンな状況となり、お互いがチャンスを作っていきます。

孝司が抜け出すシーンがあったり

右サイドから宏太がドリブルで持ち上がって

中を伺いながら

中にクロスを送りますが、これは相手が反応してゴールには結び付きません

左サイドからは曜一朗がチャンスを作り

中に切れ込んでいきますが、ラストパスにはDFが対応

この後は、湘南がチャンスを作るシーンも多く、ジンヒョンが神セーブ(スーパージンヒョン、神ヒョン)を連発し、湘南にゴールを割らせません。

59分には左サイド(セレッソ右サイド)からのクロスに、ドンピシャのヘディングシュートを放たれますが、好セーブでジンヒョンがゴールを死守

65分にも、左サイド(セレッソ右サイド)からサイドチェンジの上、右サイドからのシュート気味のシュートに、相手FWがフリーで反応しますが、シュートは枠を外れ事なきを得ます。

そしてセレッソは、孝司に変えてトシを投入

観客は15000人に届かない(14,225人)

そして、宏太→亜土夢へ交代

藤田のロングスロー

83分の試合終盤にも相手左サイド(セレッソ右サイド)から、ミドルシュートを放たれますが、これもジンヒョンが枠の外に弾き出ビッグセーブ!!

結果、おっくんのゴールを無失点で守りぬき、セレッソがウノゼロ(1-0)で勝利!!

勝ち点3を積み上げて、53点で5位に浮上しました

好セーブでチームを勝利に導いたジンヒョンをチームメートが祝福

最後はキャプテン ジンヒョンを先頭に整列

感想など

勝利のCEREZO満開を踊るオカン

応援ナビゲーターもダンスに参加

ゴール裏に挨拶する選手たち

ゴール裏をバックに記念撮影

スタジアム インタビューにジンヒョンを連れて行くロビー

ちょっと照れながら歩くジンヒョン

ゴールを決めたおっくんとジンヒョンでインタビュー

DJ西川さんのインタビューに答えるジンヒョン

場内一周での曜一朗

気のせいかもしれませんが、表情が引き締まっていい空気感のある曜一朗

勝利できてよかったです!!

ウノゼロというスコアで、ジンヒョンのビッグセーブ連発に助けられての無失点勝利は気持ちよいものですね。

もともと、遅れていかざるを得ないのはわかっていたので、慌てずにスタジアムに向かったつもりでしたが、歓声やどよめきが聞こえる距離くらいまで近づいてくると、もうダメですね。ついつい小走りになってしまいました。

そして、私がスタジアム内でピッチが見える場所に到着したのが、前半19分の湘南FKからジンヒョンのビッグセーブが飛び出した瞬間でした。「ヤバいやん」と思いながら席に着いたのを覚えてます。

あとは冬一がスタメンで出てることを確認して、ピッチを目で追ってました。セレッソの育成にU-18まで在籍し、高2の2017年シーズンにはJ3に出場していたので、当時は「将来は同期の歩夢たちとトップ昇格するんだろうな」と想像していました。

しかし、高校3年を目前にした3月に突然の退団と長崎総合科学大学付属高校への移籍が発表され、かなり驚いたのを覚えています。

本来はセレッソでプロになって欲しかったのですが、いろいろ思うところがあって高校の段階で移籍した冬一くんが入団したのは湘南ベルマーレ。
そして、プロ1年目でスタメンの座を勝ち取り、ヤンマースタジアムに凱旋したのがこの試合でした。

「どんな風に成長したのかな」とか「(選手紹介の時に)サポーターからはどんな反応があるんだろう?」と思ってはいましたが、ユースの途中までしか在籍していないので、そんなに反応はなかったのかもしれませんね。(遅れて行ったので実際のところは不明)

「そのままU18で育っていたら、どうなっていたのだろう?」とも思いますが、つぼみの段階で強い決心をした「桜の戦士」を陰ながら応援したいなとは思います。

これを書いている段階では拓実(南野選手)のリバプールへの移籍が発表されましたし、セレッソから巣立った選手が、世界で活躍する選手にまた育ってくれることを楽しみにしたいと思います。

そして、セレッソの育成出身ではありませんが、セレッソでプロになって早や11年、モリシの出場記録を上回る桜の守護神ジンヒョンも、セレッソの生え抜きという意味では、セレッソ育ちと言えますね。

この日も大活躍で、勝利に貢献し、通訳なしで日本語でインタビューに答えられるジンヒョン。ジンヒョンには、これからもセレッソでプレーを続けて欲しいなと思っています。

がんばれ!セレッソ!がんばれ!ジンヒョン!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

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明治安田生命J1リーグ

更新日:2019年11月10日(日) 17:58

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 FC東京 62 31 19 5 7 44 24 20
2 横浜F・マリノス 61 31 19 4 8 60 37 23
3 鹿島アントラーズ 59 31 17 8 6 52 27 25
4 川崎フロンターレ 57 32 15 12 5 54 29 25
5 セレッソ大阪 53 31 16 5 10 35 23 12
6 サンフレッチェ広島 51 31 14 9 8 44 28 16
7 大分トリニータ 46 31 12 10 9 34 30 4
8 北海道コンサドーレ札幌 43 31 12 7 12 50 45 5
9 ガンバ大阪 38 31 9 11 11 45 45 0
10 ヴィッセル神戸 38 31 11 5 15 53 57 -4
11 ベガルタ仙台 38 31 11 5 15 36 42 -6
12 名古屋グランパス 36 31 9 9 13 44 47 -3
13 浦和レッズ 36 32 9 9 14 31 46 -15
14 サガン鳥栖 35 31 10 5 16 32 50 -18
15 清水エスパルス 35 31 10 5 16 42 66 -24
16 湘南ベルマーレ 31 31 9 4 18 37 61 -24
17 松本山雅FC 30 31 6 12 13 19 34 -15
18 ジュビロ磐田 25 31 6 7 18 24 45 -21
ACL出場圏 プレーオフ出場圏 J2降格枠

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