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2019 J1リーグ 第7節 セレッソ大阪vs北海道コンサドーレ札幌

ルヴァンカップ快勝の流れを活かせず、シュート数も相手に上回られての残念な敗戦。Jリーグデビューの西川君のプレーはよかった

J1リーグの第6節までを2勝1分3敗の勝ち点7で11位につけるセレッソ大阪。第7節の3日前の4月10日(水)に行われたルヴァンカップでは、リーグ戦とメンバーを入れ替えて戦い3-0で快勝。カップ戦の勢い・流れを活かしてリーグ戦でも勝利を挙げたいところです。

対する札幌は、ここまで2勝4敗の勝ち点6で15位、今一つ流れに乗れていないところで、こちらも勝利して勝ち点を積み上げたいところ。

試合の方は、一進一退の攻防でお互いがチャンスを作りますが、最後は両GKが立ちはだかり得点を許さない展開で進みます。相手GKのソンユン(元セレッソなのでこの呼び方で)に何度も決定機をセーブされ得点を奪えずにいると、終盤にセットプレーから失点してしまい0-1で敗戦。リーグ戦で勝ち点を積み上げることができませんでした。

セレッソ大阪 0 前半 1 北海道コンサドーレ札幌
後半 1
得点 80’ 進藤 亮佑

この敗戦で、順位は13位に後退してしまいました。ただ内容としては悪くなかったですし、勝てる試合でもあったと思いますので、悲観することなく今の戦術を積み上げて、チャレンジして行ってほしいと思います。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 15,125人
天候/気温/湿度 晴 / 17.4℃ / 25%
主審 井上 知大
副審 山内 宏志、松井 健太郎
第4の審判員 田尻 智計
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試合開始前・スタグル

いきなりスタジアムグルメのネタからw

PIZZA ROTOLO(ピッツァ ロトロ)

某セレサポさんの情報に思いっきり影響され、試合開始前にナポリピッツァを移動販売されているピッツァロトロさんに、いそいそと買いにいってきました!

キッチンカーの中に、ドーンと構える石窯

カウンター側の窓からも石窯が見えます。

この日のメニューはこんな感じ

私はマルゲリータを頼みました

生地がふわふわ・モチモチしていて、本格石窯で焼いたピッツァがスタグルで食べれるなんて幸せですよね。出店されていたら、買いに行くかもですーw。

某セレサポさんのTwitterの写真でのテロ的なツイートにも触発されましたし、おそらくご本人が美味しそうに召し上がっているのを間近で見たのもあって、ついつい買っちゃいました。

PIZZA ROTOLOさんの情報

Facebookページ &  Twitter

試合開始前

試合前には、昨シーズンまで札幌に在籍していた都倉選手のチャントをセレッソのゴール裏が歌っていました。発売前に発売中止になってしまった「セレッソの恋人」の企画を意識して「セレッソの恋人9都倉賢」という煽るような横断幕もありました

そして、セレッソに在籍していた横山選手(脳腫瘍で闘病中)へのメッセージが両ゴール裏から出ていました。

札幌側はこんな感じ

この日は晴天のきれいな空が広がる気持ちいい天候で、フラッグ・シンフォニーがピッチ内で行われていました。

ゴール裏からは「カモン!セレッソ大阪(手拍子ありの楽しいチャント)」が歌われている中での、フラッグ・シンフォニーがキレイだったので動画で撮ってみました。

選手入場のタイミングのゴール裏

選手入場(フィールド内でフラッグ・シンフォニー)

メンバー

コンサドーレ札幌戦のスタメン

デサバトがボランチに復帰して、それ以外のメンバー構成は大きく変更がなく、このメンバーが現状のベストメンバーという位置づけなんでしょう。

メンバー構成はいつもと同じでしたが、4バックを中心とした攻撃・守備の陣形となっており、これまでの試合と違う布陣で戦っていました。

セレッソ大阪 北海道コンサドーレ札幌
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 25 ク ソンユン
DF 3 木本 恭生 DF 3 進藤 亮佑
16 片山 瑛一 20 キム ミンテ
22 マテイ ヨニッチ 5 福森 晃斗
MF 2 松田 陸 76′ MF 7 ルーカス フェルナンデス 66′
6 レアンドロ デサバト 10 宮澤 裕樹
11 ソウザ 8 深井 一希
14 丸橋 祐介 84′ 4 菅 大輝 84′
FW 8 柿谷 曜一朗 11 アンデルソン ロペス
9 都倉 賢 18 チャナティップ 90+4′
10 清武 弘嗣 69′ FW 9 鈴木 武蔵
控えメンバー 控えメンバー
GK 1 圍 謙太朗 GK 1 菅野 孝憲
DF 23 山下 達也 MF 17 檀崎 竜孔
29 舩木 翔 19 白井 康介
MF 5 藤田 直之 23 中野 嘉大 66′
51 西川 潤 84′ 26 早坂 良太 84′
7 水沼 宏太 76′ FW 13 岩崎 悠人 90+4′
FW 13 高木 俊幸 69′ 16 藤村 怜
監督 監督
ロティーナ ペトロヴィッチ

そして、この試合では特別指定選手の西川君がベンチ入りしています。

スタメンの相手GKはソンユンです

セレッソの守護神はもちろんジンヒョン

この2人、韓国代表をジンヒョンが引退して、ソンユンが代表に選ばれるようになってきたようですし、何かの縁らしきものを感じます。札幌で大きく飛躍したソンユンですが、本当によかったなと思います。セレッソ戦では活躍しなくてよいのに、活躍してしまうところがセレサポ的には微妙なところですがw。

試合詳細

試合開始前のコイントス

円陣

円陣後のハイタッチ

古巣対戦のとっくんは気合の入った表情

前半

試合は一進一退の攻防で始まります。

この日セレッソは4バック、守る時は4-4-2で中央を堅めるブロックを敷いて守ります。

相手がサイドにパスを出したところでサイドバックが寄せに行きます。

前半立ち上がりは、セレッソは右サイドを中心に、札幌は左サイドを中心に攻め合う展開になりますが、お互いチャンスを決めきることができません。

12分には左サイドを曜一朗が突破、ゴールライン付近の深い位置まで進入し、ゴール前に切り込んでシュート!

札幌ゴールを襲ったシュートは、GKソンユンが弾き、セレッソはゴールを奪うことができません。

コーナーキック時に攻め上がるヨニッチと木本、とっくん

キャプテンのキヨ

続いて右サイドバックの暎ちゃんが攻め上がり、ゴール前にクロスを送り、とっくんがシュートするシーンもありましたが、これは相手DFがブロック。

札幌にせめこまれ相手FWにシュートを打たれる場面もありましたが、これはジンヒョンがキャッチして、札幌に得点は与えません。

41分にはフリーキックからソウザが右足で強烈なブレ球のシュートを放ち枠をとらえますが、これもソンユンがセーブして、得点を奪うことができません。

そして前半はスコアレスで後半に折り返します。

(次ページに続く)

後半

後半開始前の円陣

そしてハイタッチ

スポンサーさんの看板(本物)を思わずパチリ

ルヴァンカップであった横断幕(微妙に形は変えてるんですね)

後半も開始早々にセレッソにチャンス。ソウザがミドルシュートを放ち低い弾道でゴール左下をとらえますが、またもやソンユンがビッグセーブで得点することができません。

セレッソで育って札幌で飛躍したソンユンが、セレッソの前に立ちはだかってゴールを許しません。

なかなかゴールを奪えない両チームは選手交代で流れを変えにいきます。

セレッソは69分にキヨ→トシに交代

この後、札幌のFWロペスに決定機を作られますが、ここはジンヒョンがシュートをブロック、札幌に得点を許しません。

そして、76分には陸→宏太と交代

セレッソも何度もコーナーキックを獲得して、札幌ゴールに迫るシーンを作りますが、ゴールを決めきれずにいると、80分にゲームが動きます。

ゴール前で相手FWロペスに決定的なシュートを打たれ、このシュートはジンヒョンのセーブでコーナーに逃れますが、この場面で与えたコーナーキックから、ファーサイドにクロスを上げられると、これが決まってしまい、セレッソが失点。

勝ち点を挙げるためには、得点を奪いに行くしかなくなったセレッソは、最後のカードとして西川君を投入します(84分にマル→西川君へ交代)

この交代で4バック→3バックとして、3-4-2-1の布陣に変更し西川君は2シャドウの位置に入ります。

2シャドウの西川君と曜一朗

この試合がリーグ戦デビューとなった西川君は、アディショナルタイムにペナルティエリア付近までドリブルで持ち運んで、左足でシュート!

このシュートは上手くミートすることができずに、相手GKソンユンにキャッチされてしまいます。

そして、相手ゴールを割ることができないままタイムアップ。

セレッソ大阪がホームでの札幌戦を0-1で落としてしまいました。

試合終了後の整列

西川君も整列(当たり前ですが)

場内一周のシーン

とっくんは、ユニフォーム交換をしていたのでアンダーシャツ

感想など

結果は残念な結果となってしまいました。

直近のルヴァンカップで、控え中心(いわゆるルヴァン組)のメンバーであれだけの快勝ができたのだから、リーグ戦でも快勝できるのでは!?という期待を持ってみていたので、本当に残念でした。

リーグ戦3連敗中の札幌が相手でしたが、相手GKのソンユンの出来がすばらしく、決定的なシュートを何本か止められてしまいました。まあ、うちのジンヒョンも決定機を阻止していた場面があったので、セレッソの血が流れる両GKが好守を見せあった試合だったという感じですね。

ソンユンが活躍するのはうれしくもあり、セレッソ戦で活躍されるのは悔しくもあり、微妙な感じがしてしまいます。

あと、私、ピッツァを買いに行っていて、メンバー紹介のところでは場内にいなかったのですが、相変わらず山ちゃんにはブーイングしてたみたいですね。で、とっくんにはブーイングなしだったようですね。彼らの美徳・基準は理解しようとは思わないですが、個人的にはマイナスな気持ちをぶつける応援は好きではないので、自チームを鼓舞するような応援をしたらいいのになと思います。

この試合は負けてしまいましたが、内容面では決して悪くない展開ですし、チームが強くなっていってる実感は見ていて感じるので、ブレることなく、前向きに楽しく応援をしていきたいと思います。

次は、初参戦のIAIスタジアム日本平、勝ち点3を持ち帰れるように、応援がんばってきたいと思います!!

がんばれ!!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2019明治安田生命J1リーグ 第7節 2019.4.13 (土) 15:03KO セレッソ大阪vs札幌(セレッソ公式)

2019明治安田生命J1リーグ 第7節 C大阪vs札幌(まいど!セレッソ)

J1 第7節 札幌戦|試合後のロティーナ監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第7節 札幌戦|試合後のセレッソ選手コメント(とっくん・ソウザ・西川君)

明治安田生命J1リーグ

更新日:2019年4月14日(日) 19:41

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 17 7 5 2 0 11 3 8
2 FC東京 17 7 5 2 0 12 5 7
3 大分トリニータ 15 7 5 0 2 10 5 5
4 名古屋グランパス 13 7 4 1 2 15 6 9
5 横浜F・マリノス 12 7 3 3 1 11 8 3
6 鹿島アントラーズ 11 7 3 2 2 10 9 1
7 浦和レッズ 11 7 3 2 2 5 7 -2
8 川崎フロンターレ 10 7 2 4 1 7 5 2
9 湘南ベルマーレ 10 7 3 1 3 10 9 1
10 ヴィッセル神戸 10 7 3 1 3 12 12 0
11 北海道コンサドーレ札幌 9 7 3 0 4 10 13 -3
12 松本山雅FC 8 7 2 2 3 5 7 -2
13 セレッソ大阪 7 7 2 1 4 5 7 -2
14 ジュビロ磐田 6 7 1 3 3 6 7 -1
15 ガンバ大阪 6 7 2 0 5 12 16 -4
16 清水エスパルス 5 7 1 2 4 10 17 -7
17 ベガルタ仙台 4 7 1 1 5 6 11 -5
18 サガン鳥栖 4 7 1 1 5 1 11 -10

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