サイトアイコン セレッソ大阪の応援を楽しもう!

2018 J1リーグ 第26節 セレッソ大阪 vs ジュビロ磐田 ~キンチョウ・ラストマッチ~

後半先制を許すもオスマルのゴールで追いつきドロー。キンチョウスタジアム改修前のラストマッチを勝利で飾れず

前節25節、アウェイ浦和で逆転勝利を挙げたセレッソ大阪、ここから再び上昇気流に乗っていきたいところです。

そして、この試合は桜スタジアム構想で大幅な改修を予定しているキンチョウスタジアムのラストマッチということで、なんとしても勝利を挙げたいところ。

対戦相手はジュビロ磐田、セレッソにも在籍した名波が監督を務め、夏の移籍期間で大久保嘉人が移籍加入しています。そして中村俊輔がスタメンに復帰するとの情報もありました。

時折雨の降るあいにくの天候の中で行われた一戦は、セレッソ大阪が主導権を握って攻撃を仕掛けますが、ひいて守る磐田の守備陣を崩せず、負傷治療中で一人少なくなっている時に反撃を受け、クロスからのこぼれ球を決められてしまい先制を許します。コーナーキックからオスマルのゴールで同点に追いつくと、その後は勝ち越しに向けて怒涛の攻撃を繰り返しますが猛攻も実らず、1-1のドローとなりました。

セレッソ大阪 1 0 前半 0 1 ジュビロ磐田
1 後半 1
78′ オスマル 得点  55′ 櫻内 渚

キンチョウスタジアムのラストマッチを勝利で飾ることはできませんでしたが、非常に高い勝率を誇るキンチョウで同点に追いつき、「負けない」スタジアムということは継続しました。

ただ引き分け(勝ち点1)に終わったことで、勝利した仙台に順位では逆転され、6位に後退しました。ACL圏内(3位以内)までは勝ち点差2とまだまだ可能性は高いので、残り8節で勝ち点をたくさん積み上げたいものですね。

スタジアム キンチョウスタジアム
入場者数 13,112人
天候/気温/湿度 曇時々雨 / 24.3℃ / 85%
主審 東城 穣
副審 川崎 秋仁、田中 利幸
第4の審判員 小屋 幸栄

この日はキンチョウのラストマッチで、金曜日のナイトゲーム(夜開催)で実施されました。

第2節でのホーム札幌戦も「金J」と「たこパ」で盛り上がりましたが、今回もDAZNフェストと銘打って、うれしい・楽しい企画を仕掛けてくれていました。

(前回:第2節の金曜開催時の記事)

たこパDAZNなどの企画で盛り上がった第2節。2度のリードを守り切れず3-3のドロー。勝ちきれなかったが、今シーズン負けナシなので、次頑...
スポンサーリンク
スポンサーリンク(大)

DAZNフェスト

今回のDAZNフェストとしての驚きの企画はコチラ。

9月14日(金)2018明治安田生命J1リーグ 第26節 セレッソ大阪 - ジュビロ磐田 (19:00KICK OFF/金鳥スタ) 試合写真…

DAZN加入者限定ですが、スタジアムに観戦に来るサポーターでDAZNに加入している人は多いと思いますので、結構な数の方が「食べ放題飲み放題」の恩恵に預かれるのではないかと思いました。

そして、スタジアムに向かって歩いていくと、早速、案内が出てました。

そして、ブースの近くにはDAZNへの加入を勧めるお姉さんたちもいました。

この日は早く来ることができる日だったので、ちょうど4時くらいに来てみると、すでに長蛇の列。


列に並んで、スマホでDAZNに加入していることを見せると、ピンク色のリストバンドを腕に巻いてもらえました。そのリストバンドを見せるとお店でフリーのフードと、ドリンクを受け取れるという形でした。

そして圧巻だったのがテーブルとイスを設置してくれている飲食スペースが広大だったことですね。

今回は、このスペース外への飲食物の持ち出しが禁止という運営だったので、このスぺースを準備してくれていたのは有難かったですね。

小雨がパラついたり、本降りになってきたりしたので、お天気だったら言うことなかったですね。

パノラマで撮ってみました(クリックで拡大)

そして、参加店舗はたこ焼きの「わなか」さん

わなかさんが一番右端にある店舗で、そこからスタジアム方面に向かって店が広がっていました。4時過ぎの時点では、まだこの程度の混雑度だったので、ゆっくりメニューを選びながらいただくことができました。

スノーアイス・ミルク焼き・ピンクカレー&日ハムカレー

アルコールとソフトドリンクの配布。こういうアルコールまで無料配布って太っ腹ですよね。

焼きそば・フランクフルト、ホルモン焼き&ホルモン丼

鶏もも串・豚バラ串、そばめしなど。焼きもろこしが人気だった気がします。

ポテトとアルコール

串カツとソフトドリンク

最後は鶴心さんのから揚げ

鶴心さんのメニューは「ピンクのセレソース」とノーマルのから揚げ

私は、たこ焼き・ホルモン焼き・から揚げと、普段よく食べるものをチョイス

あとはノーマルなから揚げと串カツ・鶏もも串・ウーロン茶をいただきました。

ロビー・たこやきレインボーのメンバーも来ていました

この日はRedBullのお姉さんたちが「翼を生やしませんか」とレッドブルも配ってくれていました。

アウェイのジュビロサポーターの方も、楽しんでいらしたように思うので、こういうイベントもいいなと思いました。

あと、スタ飯を食べたり・飲んだりするスペース(スタンドテーブルでもOK)がもっとあればいいのになと思います。

キンチョウ・ラストマッチ

ゴール裏にはキンチョウ・スタジアムへの感謝を伝える横断幕

DAZNの放送も放送枠を拡大して、試合開始前のDAZNフェストの様子やスタジアムの雰囲気を伝えていました。

愛恵里ちゃんがレポート

そして、この日は、パワグロ(Power and the glory)を歌うタイミングで、旗をもったサポーターの方たちがスタジアムに入場してきました。

選手入場のタイミングでは、ビッグフラッグも出ましたし、このピッチ内にいるサポーターの方の旗を振るシーンも普段のキンチョウの選手入場よりも盛り上がっていて、よかったと思います。

メンバー

ジュビロ磐田戦のスタメン

キヨがふくらはぎの違和感から急遽出場回避になりましたが、マルがスタメンに復帰しました。

セレッソ大阪 ジュビロ磐田
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 21 カミンスキー
DF 2 松田 陸 90+5′ DF 3 大井 健太郎
14 丸橋 祐介 5 櫻内 渚
15 木本 恭生 65′ 35 森下 俊
22 マテイ ヨニッチ 41 高橋 祥平
MF 6 山口 蛍 MF 7 田口 泰士
11 ソウザ 10 中村 俊輔 82′
24 山村 和也 13 宮崎 智彦
43 オスマル 19 山田 大記
FW 8 柿谷 曜一朗 FW 18 小川 航基 69′
13 高木 俊幸 22 大久保 嘉人 90′
控えメンバー 控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 36 三浦 龍輝
DF 23 山下 達也 65′ DF 25 大南 拓磨
5 田中 裕介 MF 11 松浦 拓弥 90′
MF 17 福満 隆貴 14 松本 昌也
26 秋山 大地 27 荒木 大吾
32 田中 亜土夢 30 上原 力也 82′
7 水沼 宏太 90+5′ FW 20 川又 堅碁 69′
監督 監督
尹 晶煥 名波 浩

フォーメーションは3-4-2-1で、1トップに曜一朗。2シャドウにトシ・やまむーが並ぶ布陣となりました。

試合展開

前半

前半の立ち上がりはジュビロにコーナーからの攻撃を受けたセレッソ大阪でしたが、これを跳ね返すと徐々にセレッソペースになっていきます。

前節、名古屋に大敗したジュビロは引いて守るため、サイドチェンジで外を使ってから縦パスを通すことを狙ったり、サイドからのクロス、そしてボランチのミドルシュートなど、ボールを動かしながら攻撃を仕掛けていきます。

11分のソウザのシュートや、15分の蛍のミドルシュートは相手GKにセーブされ得点とはなりませんが、終始セレッソペースで試合は進みます。

セレッソのボランチとして頼りになるソウザ

そして、24分には、マルが粘って左サイドからクロスを上げると、こぼれ球を蛍が左足でボレーシュート。これも相手GKにセーブされます。

31分は、ソウザが左サイドから中央にカットインしながら、右足でニア側のシュートを放ちますが、わずかに左に外れてゴールはなりませんでした。

前半終了間際の43分には、トシが右サイドからドリブルでカットインして、ペナルティエリア手前から左足でシュートを放ちますが、ポストにはじかれてしまい、ゴールとはなりませんでした。

そして、前半はこのままタイムアップ。

ベンチに引き上げる蛍

同じくベンチに引き上げる曜一朗

ハーフタイム(DAZNチャレンジ)

ハーフタイムに行われたDAZNチャレンジの司会はこの2人

スタジアムDJの西川さんと愛恵里ちゃん

オカン(ロビーナ)も応援に駆けつけていました

このマルのユニフォーム着た方のキックが一番惜しかったですね

後半

後半もセレッソペースで試合は始まります。

48分には左サイドからの攻撃の流れから、蛍が曜一朗に決定的なパスを通したかに思えましたが、少しズレて曜一朗が収めきれずシュートまで持ち込めません。

52分には右サイドから陸のクロスで攻撃を仕掛けますが、クロスは中に合わず。そして、その攻撃から相手FWに入ったボールのトラップが大きくなったところをカットした木本ですが、相手FWに足を蹴られて膝のあたりを痛めてしまいます。(これは相手のファウルだったと思うのですが取られませんでした)

そして、治療のため、ピッチの外に出ている10人の状態で、セレッソ陣左から相手のクロスがゴール前に上がります。ジンヒョンがキャッチしたかに思いましたが、地面にバウンドさせてしまい、相手FWがそのボールに触ることで、ルーズボールに。このボールをパンチングでクリアしますが、相手の前にボールがこぼれ、ボレーでゴールに流し込まれてしまい失点。

ペースを握っていたセレッソがリードを奪われてしまいます。

そして、一度はピッチに戻った木本ですが、山ちゃんと交代

1点をリードしたアウェイの磐田は、更に守備を堅めてきて、セレッソがなかなかジュビロゴールをこじ開けられません。

ついに78分、左サイドからのコーナーキックをソウザがニアに速いボールを上げると、オスマルがキレイにあわせてゴール!

私の撮った動画はコチラ

Jリーグ公式のオスマルのゴール動画

そして、その後は押せ押せのムードで、キンチョウスタジアムの一体感と合わせて、ゴールの予感が漂います。

このシーンがめっちゃ惜しかったシーン。

ムーヴメンタルのチャントから、コーナーキックをソウザが蹴ると、中でオスマルが競った球はクロスバーに当たり、そのこぼれ球を再びオスマルがヘディングで押し込もうとすると、相手DFにライン上で辛うじてクリアされてゴールとはなりません。

現場では入ったかなと思ったシーンでしたので、非常に惜しかったシーンでした。

その後もセットプレーなどで相手ゴールに迫るシーンも作りましたが、ゴールすることはできずに、1-1でタイムアップ。

キンチョウスタジアムでのラストマッチを勝利で飾ることはできませんでした。

感想など

ゴール裏のサポーターの前で記念撮影

オスマルが三菱電機賞を獲得

キンチョウスタジアムのラストマッチ勝てた試合でしたが、勝てませんでした。

天気は生憎の雨模様となり、試合でも勝利を挙げることができませんでしたが、大きく生まれ変わる桜スタジアムは、屋根も増えて観客数も増える素晴らしいスタジアムになるはずですし、こういう天気の試合も見やすくなるはずですから、早く新スタジアムが出来上がるといいなと待ち遠しくなりました。※まだ着工もしてませんけど(笑)

J1昇格プレーオフも雨のキンチョウでしたし、最後の試合も雨だったので、そういう意味では印象に残る試合になったと思います。

さて、試合の方は、曜一朗が1トップで起用されました。裏のスペースやゴール前のスペースで受ける動きができるFWとしては得点の匂いがするので、この布陣もしばらくは試して欲しいなと思います。

健勇が戻ってきたら、どういう布陣でいくのかも楽しみではありますが、ACL出場圏を勝ち取るためにも、チームメンバーが切磋琢磨しながら、全員で勝ち点を積み重ねていってほしいと思います。

ありがとう、キンチョウスタジアム!!

桜スタジアムの寄附(募金)もお忘れなく!まだの方は是非寄附をお願いします!!

こんにちは。そらです。 いよいよ、桜スタジアム(現キンチョウスタジアム)の建設募金の募集が始まりました 完成予想図を見る...
年末調整の時期になりましたね。 今年1年の収入から様々な控除などを差し引いて、源泉徴収された税金との差額が基本的には戻ってくる年末調整...

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2018明治安田生命J1リーグ 第26節 2018.9.14 (金) 19:03KO C大阪 vs 磐田(オフィシャル)

2018明治安田生命J1リーグ 第26節 C大阪vs磐田(まいど!セレッソ)

J1 第26節 磐田戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第26節 磐田戦|試合後のセレッソ選手コメント(オスマル・曜一朗・蛍・ソウザ・マル・木本)

更新日:2018年9月16日(日) 21:00

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 55 26 17 4 5 41 20 21
2 川崎フロンターレ 49 25 15 4 6 39 19 20
3 FC東京 42 26 12 6 8 33 24 9
4 ベガルタ仙台 41 26 12 5 9 36 37 -1
5 北海道コンサドーレ札幌 41 25 11 8 6 35 36 -1
6 セレッソ大阪 40 26 10 10 6 33 29 4
7 鹿島アントラーズ 39 26 11 6 9 35 34 1
8 ヴィッセル神戸 36 26 10 6 10 33 31 2
9 浦和レッ 35 26 9 8 9 33 27
10 清水エスパルス 34 26 10 4 12 37 38 -1
11 ジュビロ磐田 33 26 8 9 9 28 35 -7
12 名古屋グランパス 31 25 9 4 12 42 45 -3
13 湘南ベルマーレ 30 25 8 6 11 30 35 -5
14 横浜F・マリノス 29 26 8 5 13 43 45 -2
15 サガン鳥栖 29 26 7 8 11 21 27 -6
16 柏レイソル 29 26 9 2 15 32 41 -9
17 ガンバ大阪 27 26 7 6 13 27 38 -11
18 V・ファーレン長崎 24 26 7 3 16 31 48 -17

モバイルバージョンを終了