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2020 J1リーグ 第1節 セレッソ大阪 vs 大分トリニータ

2020 J1リーグ開幕!ローランド様が公認セレ男に就任!ブルーノのゴールでセレッソが1-0で開幕戦を勝利で飾る!!

2020年のJ1リーグのリーグ戦がいよいよ開幕。

昨シーズン序盤は開幕戦の神戸戦には勝利したものの、当時の戦術理解と体現できるプレーにギャップがあり、しばらく苦しい時期が続きました。戦術理解とプレーが伴ってきたシーズン後半戦は大きく躍進、「優勝の可能性もあるか!?」と一時期は思えるほどのチームとなり、最終的には5位でシーズンを終えました。

そのように昨シーズン積み上げてきたものに、新戦力を融合させ、ロティーナ監督がどう戦っていくのかがとても楽しみです。

開幕戦の対戦相手は、昨シーズンのシーズン最終節でも対戦した大分トリニータ。優秀監督賞を受賞された片野坂監督率いる手強いチーム。昨シーズンの最終節のアウェイ大分戦では、2-0とセレッソが勝利しましたが、今回の対戦はどうなるのでしょうか。

リーグ最終戦はアウェイ大分で2-0と快勝!勝利で今シーズンを終える (シーズン終わって、しばらく経って書いています) 2019年...

試合の方は、前半立ち上がりに歩夢のミスからピンチになりますが、ここはジンヒョンがビッグセーブで防ぐと、8分にコーナーキックからキヨの鋭いニアへのクロスにブルーノがヘディングで合わせて先制。その後は大分にボールを握られる時間が続くも堅く守って得点を許さず、後半に折り返します。後半も堅く守るセレッソ、相手にシュートを打たれるシーンもありますがゴールは許しません。攻撃面ではビルドアップが前半よりも改善し、セレッソが大分ゴールを脅かすシーンも増えますが、こちらもゴールを割ることはできず。後半終了間際の相手のミドルシュートがポストに当たって胆を冷やしましたが、無失点で切り抜け、ウノゼロでの勝利。セレッソ大阪が開幕戦で勝利し、勝ち点3を獲得しました。

セレッソ大阪 1 1 前半 0 0 大分トリニータ
後半 0
8’ ブルーノ メンデス 得点

勝利したことで、幸先のいいシーズンの滑りだしとなりました。まだシーズンは始まったばかりで、この1戦だけで喜ぶことはできませんが、プレシーズンマッチ・ルヴァンカップと失点があった中、無失点でリーグ初戦を勝利できてよかったと思います。

開幕戦の入場者数は15,535人。そして今シーズンからVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)運用が始まりましたね。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 15,535人
天候/気温/湿度 曇 / 12.5℃ / 90%
主審 東城 穣
副審 武田 光晴、浜本 祐介
第4の審判員 大塚 晴弘
VAR 山本 雄大
AVAR 五十嵐 泰之

残念ながら、あいにくの天気で試合が始まる直前までは大雨で、ホーム開幕戦としては観客数が思ったほど伸びませんでした。

ただ、後でも紹介しますが、昨シーズンの鹿島戦で「セレサポ」になると公言してくれたローランド様が、2020シーズン開幕戦にも来場してくれて「公認セレ男(せれお)」に就任してくれました。

勝てば優勝争いに絡むチャンスも、開始早々の失点を跳ね返せずに敗戦。鹿島は鹿島だった。でもローランド様がセレサポになってくれた! ...

メディア等の露出も含めて、いろいろと発信してくれる「ローランド様」の影響は少なからずあると思いますので、観客が増えるようなチャレンジを継続していって欲しいと思います。

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試合前

スタジアム・グルメ

ルヴァンカップの第1節でもお世話になりましたが、今年もピッツア・ロトロさんにはお世話になります!

美味しそうなメニューで12種類ありますね

ヤマトポークのスモークをいただきました

他のスタジアムグルメは、ヤンマースタジアム長居のスタジアムガイドで紹介していきます。

選手ウォーミングアップ

この日は、ジンヒョンがスタメンに復帰。ジュンスと茂木のどっちがセカンドGKとしてメンバー入りするかなと思っていたのですが、外国人枠も関連して、この日は茂木がベンチ入り。

J3のU23チームで長らく観ていましたが、リーグ戦にベンチ入りするのを観るのは感慨深いです。

選手入場の際は、ロビーとロビーナがお出迎え

NJ・曜一朗・タツが入場

整列してスタンドに挨拶するおっくん・NJ・曜一朗

スタメン組が輪になってアップを始めていきます

キヨ!キヨタケ!のチャントに合わせるキヨ

毎回、このチャントに合わせてくれるので、サポーターも楽しいですし、嬉しいですね。

アップでゴールを守る茂木・ジンヒョン

シャーレをピンクに

これまでセレッソのチャントの中では、カップ戦(天皇杯・ルヴァンカップ)の際には「カップをピンクに染めよう~♪ラーラーラララー♪」と歌われるチャントがありました。

先日のルヴァンカップのグループステージの初戦でも歌われていましたし、馴染みのあるチャントです。そして、Jリーグでのリーグ優勝をした際には、優勝カップではなく、優勝シャーレが贈られるため、リーグ戦ではこのチャントは歌われてきませんでした。

しかし、今シーズンのリーグ開幕戦では、ゴール裏から「シャーレをピンクに染めよう~♪」のチャントが聞こえてきました。

このチャントをみんなで歌って「リーグタイトルを狙おう」とサポーター・クラブが一丸となれたらいいなと思って聞いて(歌って)いました。

もう少し長いバージョンをYouTubeに上げてみました

選手紹介

ルヴァンカップの時は、全部の画像を獲れてなかったので、選手紹介の動画を撮ってみました

キヨ・曜一朗や、外国人選手はウィンクをしているので、ちょっと微笑ましくもある動画に仕上がっています。

スタジアム内イベント(ローランド様)

フラッグ・シンフォニー

この日のアンセムは、昨シーズンも来てくださった「倭太鼓飛龍」の皆さんでした。

雨の中、ビニールのカバーもつけて、屋外で演奏してくださいました。太鼓には雨天って厳しい天候だと思うのですが、工夫しての演奏で有難いですね。

演出という意味では、この日のフラッグシンフォニーは少し特殊でした。スタジアム入場後、陸上トラックのところでフラッグを振っていたので、「あれ?今回はピッチ内なし?」と思っていたら、選手紹介が終わった後、花火が上がったので、そこまでピッチ内は待機という状況だったみたいです。

そして、ピッチ内が煙っている中、いつもの位置でのフラッグシンフォニーを見せてくださってました。

花火の装置を撤収しつつ、フラッグシンフォニーメンバーがサーッと散っていく様子がすごかったです。

まだ少し煙るピッチ内で振られるフラッグ

セレッソ陣側の方がまだ煙が残っていて

一番北側はこんな感じでした(かなり煙ってますね)

そして、倭太鼓飛龍さんの演奏する「セレッソ大阪」のアンセムと、少し煙るピッチで振られるフラッグシンフォニーの中、ローランド様がレフリー・エスコートをして、両チームの選手入場となりました。

コイントス

コイントスをするローランド様と、両チームのキャプテン

普段はサングラスをしてメディア等に出ているローランド様ですが、過去サッカーを真剣にされていた関係で「夢に見ていたピッチは自分の目でしっかり見たい」という想いから、サングラスを外しての入場をされていたようです。(昨シーズンの鹿島戦の時は、サングラスされていました)

そういう姿勢や熱いコメントなどから、選手・サッカーへのリスペクトがヒシヒシと伝わってきます

そのような真摯・紳士のローランド様が、公認セレ男になってくれたのは、セレッソにとってよかったと思っています

公認セレ男就任式(ハーフタイム)

そしてハーフタイムには、公認セレ男就任式が行われました

もう少し長いバージョンのYouTube動画。モリシがローランド様の紹介をした後、名刺やグラウンドコートをプレゼントするシーンの後、ローランド様が挨拶をする流れでした

なんかオカン(ロビーナ)が嬉しそうというか、ソワソワしてるような雰囲気でしたよね。

大きな名刺「セレッソ大阪公認セレ男 ローランド。サッカーチームは2種類、セレッソかそれ以外か。」って書かれてますね

公認セレ女のたきやきレインボーも入って記念撮影

みんな笑顔で素敵ですね

ゴール裏からの「ローランドコール」に応えるローランド様

試合前のイベント(ミニライブなど)

セレッソ大阪のツイッターが「たこやきレインボーのミニライブ」「ローランド様とアンバサダー康太のトークショー」の模様をツイートしてくれてたので、コチラにも貼っておきます

トークショー(1)


トークショー(2)

メンバー

リーグ開幕戦、大分戦のスタメン

体調不調でシーズン直前の試合に出ていなかったジンヒョンも間に合いました

フォーメーションはいつもの4-4-2です

CBに歩夢が入って、ボランチにヤス。右MFが坂元(タツ)が入る以外は、昨シーズンの布陣と変わっていませんね。

セレッソ大阪 大分トリニータ
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 1 高木 駿
DF 2 松田 陸 DF 3 三竿 雄斗
14 丸橋 祐介 5 鈴木 義宜
15 瀬古 歩夢 29 岩田 智輝
22 マテイ ヨニッチ MF 2 香川 勇気 87′
MF 3 木本 恭生 86′ 6 小林 裕紀
6 レアンドロ デサバト 7 松本 怜
10 清武 弘嗣 75′ 8 町田 也真人 63′
17 坂元 達裕 11 田中 達也 70′
FW 20 ブルーノ メンデス 40 長谷川 雄志
25 奥埜 博亮 63′ FW 9 知念 慶
控えメンバー 控えメンバー
GK 45 茂木 秀 GK 22 ムン キョンゴン
DF 16 片山 瑛一 DF 15 小出 悠太
MF 11 ルーカス ミネイロ 86′ 19 星 雄次 87′
49 西川 潤 MF 10 野村 直輝 70′
FW 32 豊川 雄太 75′ 26 佐藤 和弘
8 柿谷 曜一朗 63′ FW 16 渡 大生 63′
9 都倉 賢 27 三平 和司
監督 監督
ロティーナ 片野坂 知宏

冒頭にも書きましたが、ボランチのサブとしてルーカス・ミネイロがベンチ入りした関係で、ジュンスではなく、GKのサブは茂木。

とっくん・曜一朗・豊川はベンチからのスタートです。期待のNJもベンチからです。

試合前の円陣

そしてハイタッチ

ジンヒョン、間に合ってよかったです

試合展開

前半

CBは歩夢とヨニッチ

トップにブルーノ

ボランチにヤス、デサバト

相手の1トップ知念選手とマッチアップするヨニッチ

右MFのタツ(坂元選手)

2トップのブルーノ、おっくん

試合は大分が押し込み、セレッソが受ける展開で始まります。

そして、ミスから危ない展開になります。ボールをさらしてビルドアップすることが多い歩夢ですが、少しさらし過ぎて、パスを知念選手に奪われて、そのままカウンター。ペナルティエリア手前右からミドルシュートが枠に飛びますが、これはジンヒョンがビッグセーブ!シュートを弾き出し、事なきを得ます。

そのあとは、セレッソが攻め込み。コーナーキックが3本続いた後の4本目。それまでの3本はショートコーナーでしたが、4本目はクロスを上げてきそうだったので直前のシーンを撮ってみました

ニア側に7人もの大分の選手が固めるなか、キヨが速いクロスをニアにあげて

ブルーノがニアで、ヘディングシュート

これがゴールに吸い込まれて、セレッソ大阪が先制します!!

キヨとブルーノに駆け寄る選手たち

陸がジャンプして祝福

アシストをしたキヨをみんなが祝福

歓喜の輪から飛び出したブルーノが走り出して

右手を上げてガッツポーズ

そして、陸とハグ

メインスタンドに向かってガッツポーズ

セレッソの選手を鼓舞するブルーノ

先制点を奪ったことで、落ち着いた試合運びを進めるセレッソ。しかし、ビルドアップの面でなかなか思い通りにボールを運べず、チャンスらしいチャンスは作れません。

左から右へ展開して、時間・スペースに余裕があった状態で陸がクロスを上げたシーン

前に飛び込んだおっくんには合わず、DF・GKに対応されてしまいます

次第に大分にセレッソ陣に攻め込まれる時間が長くなり、選手のポジションがズレる場面もありましたが、選手間でフォローしあいながら4-4-2のブロックは崩さず堅く対応。

このシーンは、陸がボランチの位置、右SBの位置にヤスが入っていたシーンが終わった後、お互いのポジションに戻る際のタッチ

この日も献身的な動きのおっくん

ボランチに入るヤス、まずまずの動き

左サイドで起点を作ってキヨがシュート

キヨが前を向いてボールを受けるシーンは前半はあまり作れていませんでした。

そして、このシーンが前半のビッグチャンス。

大分が右サイド(相手の左サイド)で前から嵌めてきたシーンでしたが、デサバトの縦へのフィードを相手DFがヘディングしますが、前には跳ね返せず、ブルーノの前にこぼれてしまいます。

そして、このボールを拾ったブルーノがドリブルでゴールに向かいます

中の上がりも確認しますが、間に合っていなかったのでシュートを選択

右足を一閃してDFの股間を抜くシュートを放ちますが

ミートしきれず、ゴール左に外れてしまいます

このシュートをきっちり枠に飛ばして欲しいものですね

その後は、大分がセレッソ陣に攻め込むシーンが多くなるも、DF陣が体を張って得点を許しません

歩夢のシュートブロックや、タツのシュートブロックなどで、相手のシュートを跳ね返し続けて1-0のリードを保ってハーフタイムに入ります。

ハーフタイムに引き上げてくる歩夢。自信のある表情でいいですね

後半

後半開始前の円陣

ハイタッチ

セレッソボールで後半キックオフ

左サイドでボールを運ぶマル

右サイドから中を伺う陸

左サイドのセットプレーでのセットするキヨ

セットプレーでのゴール前の競り合い

タツ(坂元選手)の華麗な切り返し。左足で中にクロスを上げると見せて

切り返して中に右足でクロスを送ります。この切り返しは、「来る来る」と思っていても引っかかるくらい鋭いですね

スローインの前に「待て」とジェスチャーで指示するキヨ

右サイドから攻めあがって

クロスを上げる陸

後半も大分がセレッソゴールに迫るシーンはありますが、GKの正面だったり、オフサイドだったりと、ゴールを許さない展開で経過しますが、60分には左(セレッソ右サイド)からのクロスをファーで合わされましたが、これはポストに弾かれてセーフ。少しヒヤリとしたシーンでした。

63分には、おっくん→曜一朗が交代

まずは2トップの位置に入る曜一朗

後半は、セレッソもボールを運んで攻める展開が増えてきました

ヨニッチからの縦のフィードを受けたタツ(坂元選手)がドリブルでゴールに向かって突進

スピードに乗ったドリブルでゴールに向かってミドルシュート

惜しくもゴール右に外れましたが、積極的に仕掛ける姿勢がとてもよかったと思います

そしてキヨ→豊川に交代

キャプテンマークは曜一朗に託して

タッチして交代

安定的な守備を見せるデサバト

豊川がトップの位置に入って、曜一朗が左MFに入ります

タツがボールを持つと何かやってくれそうという感覚を持ってきたのは私だけでしょうか?

タツを起点に、セレッソもビッグチャンスを作ります。オーバーラップしてきた陸がゴールライン際まで持ち込んで、マイナスのクロス。これをブルーノがボレーでシュートしますが、相手GKのセーブに合い、ゴールを割ることはできません。

86分にはヤスに変わって、ルーカス・ミネイロがピッチに入ります

裏への抜け出しやアグレッシブな動きの豊川

長身のボランチ ルーカス・ミネイロ

ATは3分

そして、このままタイムアップするかという試合終了間際、相手FWの知念選手がこぼれ球をキープして、左足を一閃。強烈なミドルシュートがポストをたたき、跳ね返ったボールが反応したジンヒョンの背中に当たって、あわやゴールインかとう危ないシーンがありましたが、マルがクリアしたところで、タイムアップ

DF陣とハイタッチで勝利を祝うジンヒョン

少し胆を冷やしましたが、1-0(ウノゼロ)でセレッソで開幕戦を勝利で飾りました!

感想など

勝利の「CEREZO(サクラ)満開」を踊りに出てきたロビーナ

たこやきレインボーの5人もダンスを踊った後、選手たちをお出迎え

公認セレ女でサッカー・セレッソが好きというのが伝わってきていいなと思います

ゴール裏をバックにした記念撮影にも、たこやきレインボーは収まってます

勝利の後はみんなが笑顔でいいですね

ゴール裏からのチャントに応えるブルーノ

たこ虹の5人もチャントに合わせて踊ってます

そして、スタジアムのヒーローインタビューはタツ(坂元選手)でした

西川さんのインタビューと、オカンの小芝居と、タツの表情をいろいろ撮ろうとして動画も撮ってみました

オカン(ロビーナ)は正座しながら、いろいろやってるので、じっと見てると楽しいです(笑)

勝利の星をロビーのバッグに貼る直前のタツ

ゴール裏を煽るロビーと、笑顔のタツ

鋭いドリブルと積極的な仕掛けと、素敵な笑顔でセレサポのハートをがっちりと掴んだ気がしますね。

タツ(坂元選手)と言えば、この日お披露目された個人のチャントの評判はあまりいい印象ではなかったですね。

(多分)オリジナルの曲で、歌詞にもこだわって作ったんだろうなと思うので「新チャントは絶対アカン」とは思わないのですが、以下のツイートにも書いたように「覚えやすくて・大勢で大声で歌える」ようなチャントになるといいなと思っています。

ちなみに、上のツイートで貼った動画のチャントは「個人チャントがまだない選手」がゴールした時などに歌いたいチャントだそうで、タツの個人チャントではないと、ルヴァンカップの時にたまたま通りかかったゴール裏で聞きました。

なので、おそらく「We Will Rock You」のチャントがタツだけの個人チャントになることはなさそうな気がしてはいます。

昨シーズン、一世を風靡したブルーノメンデスのチャントは、オリジナルのチャントですが、「メロディーも難しくなく歌いやすい」「歌詞も選手名+バモバモゴール・ゴールメンデスで簡単」「振りつけもあって楽しい」などがあって、ツイッターの影響もあって大きく育ったように思います。

タツの新チャントがどうなっていくのかはわかりませんが、「大勢が大きな声で歌う」チャントになる(育つ)といいなと思います。

ちなみに、タツのチャント、山形の時は「恋人がサンタクロース」のメロディーで、「坂元ゲットゴール。坂元ゲットゴール。その脚で切り裂いて~(2回目は切り裂け)」というチャントだったようなので、そのチャントを引き継いで歌うのもいいなと個人的には思っています。

リズム感のある人もない人も、歌の上手い人も下手な人も、子供からお年寄りまでが、楽しく歌えて、選手の耳にもハッキリ届くチャントが個人的には好きです。そして「またスタジアムに来て応援しよう」と思えるといいなと思います。

チャント話が長くなりましたが、試合の方はきっちり勝ててよかったと思います。

前半はセレッソ陣に押し込まれる時間が長かったですし、後半も決定機を作られるシーンがあったので少しヒヤヒヤした部分はありましたが、堅い守備と去年から積み上げてきた戦術できっちり勝てたと思える試合でした。

試合前までの雨で客足にも影響したであろうことが少し残念ではありますが、いい試合を続けて、結果もついてくれば、お客さんもたくさん入ってくれるように思います。そして、シャーレをピンクに染めれたらいいなと思います。

今年もセレッソ大阪の応援を楽しんで行こうと思います。

がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

セレッソ公式ハイライト動画

Jリーグ公式ハイライト動画

2020明治安田生命J1リーグ 第1節 2020.2.22 (土) 15:03KO セレッソ大阪vs大分(セレッソ公式)

Jリーグ公式 監督コメント(ロティーナ監督・片野坂監督)

Jリーグ公式 選手コメント(セレッソ:ブルーノ、ジンヒョン。大分:知念選手・香川選手)

ロティーナ監督コメント

「前半と後半で異なる試合になったと思います。前半、我々が大分に勝っていたのはスコアだけで、あとは全ての面で大分が上回っていました。その中で、いいディフェンスができて、(相手の)CKもたくさんあったのですが、集中して守れました。後半は、ボールを持つ時間も増えて、より互角な展開になりました。前半、簡単にボールを失い過ぎていた点も改善されました。ボールを持つということは二つの意味があって、一つは、ディフェンスの時間が減るということ。もう一つは、より確実に相手のエリアまでボールを運んでいくことができるということです。後半は、我々も点を取れるチャンスがあったし、相手にもチャンスがありました。ただ、後半は、より自分たちが予想していた、期待していたような試合になりました。試合前から話していましたが、大分は素晴らしいチームです。思っていたように、難しい試合になりました」

Q:ビルドアップが安定していなかった点について、どう感じていますか?

「ビルドアップについては、前半は苦しんでいたのですが、ハーフタイムに修正して、後半は改善できたと思います。前半は、相手がいいプレッシャーをかけてきて、それをかわしていくことが難しかったのですが、後半は、よりそういうプレーができたと思います」

(セレッソ公式より引用)

選手コメント(ブルーノ、キヨ、ヨニッチ、ジンヒョン)

■ブルーノ メンデス

Q:得点場面を振り返ると?

「昨日の練習でセットプレーもやっていましたが、その結果がゴールにつながったことは嬉しく思います。練習を続けることが大事だと、改めて感じています」

Q:1年目の昨季に比べ、開幕時の体のキレや手応えもいいのでは?

「そうですね。監督も2年目ですし、自分自身、2年目なので、選手たちとの連係にも慣れています。そういうところが結果にもつながっていると思います。ルヴァンカップと今日と、合わせて3点を取れたことは、自分でも、いい状態にあると感じています」

Q:試合としては、相手の時間帯も長かったが?

「先制したのですが、その後は相手の時間帯もありました。ただ、試合ではそういうことも起こります。大事なことは、自分たちが先制して、勝てたことです。相手も点を取りに来ていたのですが、相手が前がかりに来た時間帯も耐えることができたことも良かったです」

■清武弘嗣

「勝利でスタートできたことは良かったですが、今日に関しては、修正すべき点がたくさんありました。すぐにルヴァンカップも来るので、修正していきたいです」

Q:なかなか思うように運べない試合でしたか?

「トリニータがうまくボールを回してきて、常にサイドでやられていたというか…。自分たちが前から取りに行ったら背後で受けられたり、結構、きつかったですね。そういった試合の中で、割り切るところは割り切ってプレーしていました。ポゼッションはトリニータの方が上でしたし、常に2対1の状況を作られていたので、割り切って、やっていました」

Q:決勝点は、ショートコーナーが続いた後の、ニアへのキックでしたが?

「そうですね。ショートコーナーに今年は結構、取り組んでいるので、それを見せておいて、あの場面はマル(丸橋祐介)が『上げた方がいい』という感じで言ってきたので、上げました。ブルーノがうまく合わせてくれて良かったです」

Q:守備に関しては、昨季からの積み重ねが生きている部分もあるのでは?

「もちろん、それはあるんですけど、守備で失点ゼロで抑えることは素晴らしいことですが、攻撃も改善していきたいです」

■マテイ ヨニッチ

Q:開幕戦を勝利で飾れたことについて

「いい気分です(笑)開幕戦からクリーンシートで勝てたことは嬉しいです。開幕戦を勝利でスタートすることは大事なことで、それを達成できて良かったです」

Q:前半から瀬古選手と話し合っているシーンも多かったが?

「修正するポイントがあったので、いろいろと中で修正しながらやっていました。後半は修正できて、前半よりうまくできたと思います」

Q:修正したポイントとは?

「主にクロスが入ってきた時のポジショニングについて話し合っていました」

Q:昨季はリーグ最少失点を達成したが、今季に向けては?

「もちろん、今年も達成できるように努力し続けます。練習から守備の改善にはいつも取り組んでいますし、ロティーナ監督の指示に従ってやっていけば、より達成に近づくと思います」

■キム ジンヒョン

Q:試合を振り返ると?

「思ったよりうまくいかなかったのですが、その中でも勝てたことは良かったと思います。(プレシーズンマッチの)京都戦、ルヴァンカップと失点も続いていたので、リーグ戦は失点ゼロで守ることを意識していました。チーム全体も守備で頑張ってくれていましたし、開幕戦を失点ゼロで終えたことは良かったと思います」

Q:自身のコンディションは難しい中での一戦だったと思うが?

「まだコンディションは100%ではないのですが、やるしかない。大事なことはチームが勝つことなので、僕がいなくても、(アン)ジュンスや茂木(秀)や永石(拓海)がいます。そういう意味では不安はありません。守備は、昨年で自信も付いたと思いますし、自分自身、少し離れていても、自信を持って今日に臨むことができました」

Q:立ち上がり、知念 慶選手のシュートを防いだシーンが試合を左右したと思うが?

「あの場面は(瀬古)歩夢のミスからだったんですけど、自分たちのミスからの失点はもったいないので。昨季も、僕のミスから失点したことがありました。ミスからの失点を減らせば、昨季も、もう少し失点は減ったと思います。今年はミスからの失点は避けたいと思っています」

(セレッソ公式より引用)

J1リーグ順位表

更新日:2020年2月23日(日) 17:53

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 3 1 1 0 0 3 0 3
2 柏レイソル 3 1 1 0 0 4 2 2
3 FC東京 3 1 1 0 0 3 1 2
4 浦和レッズ 3 1 1 0 0 3 2 1
5 ガンバ大阪 3 1 1 0 0 2 1 1
6 セレッソ大阪 3 1 1 0 0 1 0 1
7 ベガルタ仙台 1 1 0 1 0 1 1 0
7 横浜FC 1 1 0 1 0 1 1 0
7 名古屋グランパス 1 1 0 1 0 1 1 0
7 ヴィッセル神戸 1 1 0 1 0 1 1 0
11 川崎フロンターレ 1 1 0 1 0 0 0 0
11 サガン鳥栖栖 1 1 0 1 0 0 0 0
13 湘南ベルマーレ 0 1 0 0 1 2 3 -1
14 横浜F・マリノス 0 1 0 0 1 1 2 -1
15 大分トリニータ 0 1 0 0 1 0 1 -1
16 北海道コンサドーレ札幌 0 1 0 0 1 2 4 -2
17 清水エスパルス 0 1 0 0 1 1 3 -2
18 鹿島アントラーズ 0 1 0 0 1 0 3 -3

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