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2017 J1リーグ 第18節 セレッソ大阪 vs 柏レイソル

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こんにちは。そら(@Football_soraです。

前半戦終了時点(第17節終了時点)、リーグ戦2位につけるセレッソ大阪は、前半戦ではアウェイで敗戦したリーグ戦3位の柏レイソル前回:2017 J1リーグ 第10節の対戦記事はコチラ)をホームに迎えての対戦です。

セレッソ大阪は、今季キンチョウスタジアムでは負けなしで、2位と3位の直接対決ですので、この試合も勝って是非勝ち点3を取りたい一戦でした。

先制され厳しい展開となりましたが、セレッソ大阪2-1で逆転勝利 

セレッソ大阪 2 0 前半 1 柏レイソル
2 後半 0
杉本 健勇 (61′)
ソウザ (70′)
得点 武富 孝介 (41′)

この試合で見事勝利し、前節終了時首位の鹿島アントラーズが引き分けたため、暫定ではなくJ1リーグの単独首位に立ちました 

スタジアム キンチョウスタジアム
入場者数 16,759人
天候/気温/湿度 曇 / 28.3℃ / 75%
主審 松尾 一
副審 西橋 勲、大川 直也
第4の審判員 野村 修

首位は12年ぶりだそうですが、プレーオフ昇格組ですし、まだ16試合もありますので、謙虚に一戦一戦に向き合っていって欲しいです 

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メンバー

柏レイソル戦のスタメンは以下のメンバーです。

柏レイソル戦のスタメン

メンバー

セレッソ大阪 柏レイソル
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 23 中村 航輔
DF 2 松田 陸 61′ DF 13 小池 龍太 79′
14 丸橋 祐介 4 中谷 進之介
22 マテイ ヨニッチ 5 中山 雄太
23 山下 達也 3 ユン ソギョン 76′
MF 6 ソウザ 90+2′ MF 7 大谷 秀和
10 山口 蛍 17 手塚 康平
16 水沼 宏太 8 武富 孝介
24 山村 和也 FW 10 大津 祐樹 69′
FW 8 柿谷 曜一朗 61′ 9 クリスティアーノ
9 杉本 健勇 14 伊東 純也
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 1 桐畑 和繁
DF 5 田中 裕介 61′ DF 2 鎌田 次郎
MF 15 木本 恭生 22 輪湖 直樹 76′
17 福満 隆貴 MF 19 中川 寛斗
26 秋山 大地 90+2′ 37 細貝 萌
7 関口 訓充 FW 11 ディエゴ オリヴェイラ 69′
FW 19 澤上 竜二 61′ 20 ハモン ロペス 79′
監督
尹 晶煥 下平 隆宏

フォーメーションは4-4-2で、FC東京戦と同じスタメンです。ベンチメンバーも同じです。

試合展開

試合の序盤はセレッソ大阪がペースを握ります。

キックオフ直前の山村選手

両チーム通じてのファーストシュートは杉本選手。2分にボールを受けるとドリブルで前に進めて、ペナルティーエリアの外から左足でミドルシュート。これは相手GKがセーブします。

杉本健勇選手

4分にはソウザ選手の左CKをニアサイドに飛び込んだ山村選手が合わせようとしますが、惜しくも合いません。

相手DFと競り合う山村選手

そして5分にはショートカウンターから、柿谷選手がペナルティーエリア内に侵入し、2度の切り返しでDFを振り切り、左足でファーサイドへクロス。これを杉本選手がヘディング、しかし惜しくもゴールの上に外れてしまいます。

水沼選手と会話する山村選手

序盤のチャンスを逃すと、徐々に柏レイソルがペースを握り始めます。

暑いので水をかぶる柿谷選手

柏にボールを握られ優位に立たれますが、4-4-2でブロックを作って落ち着いて守ることで、失点を許しません。

給水中の山口蛍選手

38分には、クリスティアーノ選手に強烈なシュートを撃たれますが、守護神のキム・ジンヒョン選手が見事キャッチ。

守護神のキム・ジンヒョン選手

しかし、41分に相手のカウンター攻撃を受け、右サイドからのクロスを武富選手にダイビングヘッドで決められて、先制を許してしまいます。

少しマークのポジションがずれての残念な失点となってしまいました。

チームを代表して審判と会話する柿谷選手

前半終了間際に左サイドでの攻防で相手CKになった場面では「相手選手のファールがあったのではないか?」というシーンもありましたが、CKも含めてキッチリ守り、その後は失点を許しません。

セットプレーの守備 大きな4人が並びます

そして、セレッソ大阪も前半終了間際にソウザ選手がフリーでシュートで放ちますが、残念ながらクロスバーを超えてしまい、前半は0-1で折り返します。

後半も開始直後はセレッソ大阪が攻め込みますが、得点を奪えずにいると、柏レイソルが立て続けにチャンスを作ります。

55分には、伊東選手のシュートをGKキム・ジンヒョン選手が左手一本でセーブ。

57分には、クリスティアーノ選手のシュートがポストを叩き、あわやの場面を作られてしまいます。

すると、尹晶煥監督も動きます。柿谷選手・松田選手を下げて、澤上選手・田中選手をピッチに送り込みます。

澤上選手が交代で出場

すると、この交代直後の61分のCKから杉本選手が押し込み同点 

直後に同点に!ナイスゴール健勇!

そして、この同点の流れの中から追加点が生まれます 

山口選手が右サイドに展開したボールを、水沼選手がフリーで受け、落ち着いて中へ速めのクロスを送ると、ソウザ選手が合わせ、ゴール左隅に逆転ゴールを決めます 

ソウザ選手のゴールで逆転!健勇いい顔!

このゴールで一気に逆転したセレッソ大阪、スタジアムの興奮も最高潮に達します。

ゴール後、ベンチに駆け寄るソウザ選手

その後は、段階的にフォーメーションを変更し、最終的には5-4-1で山村選手をディフェンスラインに落とし、セレッソ大阪はゲームを締めにかかります。

前線で体を張った澤上選手

前線では1トップに入った澤上選手が、体を張ったプレーでチームに貢献していきます。チーム3点目も狙いにいきましたが、残念ながら得点とまではいきませんでした。

秋山選手と交代、ソウザ選手

そして、試合終了前には、ソウザ選手秋山選手に交代。

このまま2-1で試合終了!見事セレッソ大阪が逆転勝利を飾りました。

オカンは今日は浴衣姿

先制されて少しヒヤヒヤしましたが、今年のチームは得点が取れているので、なんとか逆転してくれました。

インタビューのソウザ選手

この日のヒーローは逆転ゴールを決めたソウザ選手でした。

カメラに向かってサイン中

前節に続いての連続ゴールでチームの勝利に貢献してくれました。

試合終了後の場内一周では、選手が笑顔で本当にいい顔してるなーと思いました。

勝利の笑顔の杉本選手

勝利すると試合での疲れも吹っ飛ぶのでしょうね。きっと。

整列のシーン:秋山選手、杉本選手、山口選手

スタジアムインタビューもソウザ選手でした。

やさしい笑顔のソウザ選手(ロビーに向かって)

単独首位っていい響きですね。

でも、浮かれてる場合ではないので、一戦一戦、大事に勝っていって欲しいと思います。

感想と今後について

18節を終了して単独首位につけるまで、チームを整備して成長させれくれた尹晶煥監督の手腕によるところが大きいと思います。

調子のいい選手や結果を出した選手がトップチームで活躍していく循環を上手く作っていて、カップ戦でのターンオーバーも含めて、U23のチームメンバーも含めて、チーム力を上げながら、個々人の成長を促している部分がすごいなと思います。

この日も、キャプテンの柿谷曜一朗選手と前節活躍した松田陸選手を、60分でスパッと交代させてしまう見事な決断。

最後には秋山選手も起用して、見事、勝利を収めました。

監督・選手のコメントをみても、浮ついたコメントはないですし、プレーオフから上がってきたチームなので、調子に乗りすぎずに、見つかった課題に対応しながら、着実に戦っていって欲しいと思います。

皆さんもスタジアムに足を運んで、セレッソ大阪の応援を楽しみませんか?

がんばれ!セレッソ大阪!

試合詳細はコチラ↓

2017明治安田生命J1リーグ 第18節 柏レイソル戦(オフィシャル)

2017明治安田生命J1リーグ 第18節 C大阪vs柏(まいど!セレッソ)

J1 第18節 柏戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第18節 柏戦|試合後のセレッソ選手コメント

明治安田生命J1リーグ

更新日:2017年7月9日(日) 20:26

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 セレッソ大阪 38 18 11 5 2 35 16 19
2 鹿島アントラーズ 37 18 12 1 5 28 19 9
3 川崎フロンターレ 35 18 10 5 3 33 17 16
4 柏レイソル 34 18 11 1 6 27 19 8
5 横浜F・マリノス 33 18 10 3 5 23 15 8
6 ガンバ大阪 32 18 9 5 4 31 18 13
7 ジュビロ磐田 31 18 9 4 5 25 15 10
8 浦和レッズ 26 18 9 2 7 43 30 13
9 ヴィッセル神戸 26 18 8 2 8 20 22 -2
10 FC東京 25 18 7 4 7 24 21 3
11 サガン鳥栖 24 18 6 6 6 21 22 -1
12 清水エスパルス 21 18 5 6 7 21 25 -4
13 ベガルタ仙台 21 18 6 3 9 22 35 -13
14 ヴァンフォーレ甲府 16 18 3 7 8 10 19 -9
15 北海道コンサドーレ札幌 16 18 4 4 10 16 28 -12
16 大宮アルディージャ 15 18 4 3 11 16 32 -16
17 サンフレッチェ広島 11 18 2 5 11 16 31 -15
18 アルビレックス新潟 8 18 2 2 14 12 39 -27

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