GW連戦の第2戦、アウェイ鳥取での上位対決は、ゴラッソ2発とセットプレーで2発の大量4得点で快勝!順位も2位に浮上!
ゴールデンウィークの連戦で、第8節から中3日で迎えた第9節、3位のセレッソ大阪U23は、アウェイ鳥取で4位のガイナーレ鳥取との対戦です。
上位同士の対決ですし、開幕戦以降は負けなしのセレッソ大阪U23、きっちり勝利して勝ち点を積み上げたいところです。
試合は、永遠と安藤のゴラッソで2点を先制したセレッソ大阪U23ですが、得点直後にDFとGKの連係ミスで失点。後半にCKから怜哉とマー坊がヘディングで2点を追加し、終わってみれば大量4得点で快勝。
連勝を飾るとともに、リーグ戦の順位も2位に浮上しました。
スタジアム | とりぎんバードスタジアム |
入場者数 | 2,603人 |
天候/気温/湿度 | 曇のち晴 / 20.6℃ / 58% |
主審 | 野堀 桂佑 |
副審 | 岩﨑 創一、道山 悟至 |
第4の審判員 | 水田 寛 |
私は、この日はDAZNで観戦しました。
メンバー
ガイナーレ鳥取戦のスタメン(写真は公式より)
GKは茂木。2トップには寛人と安藤。ボランチにマー坊が入りました。
ガイナーレ鳥取 | セレッソ大阪U23 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 1 | 北野 貴之 | GK | 45 | 茂木 秀 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 15 | 上松 瑛 | DF | 29 | 舩木 翔 | ||
4 | 甲斐 健太郎 | 35 | 沖野 将基 | ||||
23 | 井上 黎生人 | 37 | 森下 怜哉 | ||||
24 | 奥田 裕貴 | 50 | 石尾 崚雅 | ||||
MF | 16 | 星野 有亮 | MF | 31 | 山根 永遠 | ||
20 | 松本 翔 | 65′ | 36 | 斧澤 隼輝 | 87′ | ||
8 | フェルナンジーニョ | 38 | 西本 雅崇 | ||||
7 | 可児 壮隆 | 80′ | 57 | 喜田 陽 | 81′ | ||
FW | 11 | ヴィートル ガブリエル |
83′ | FW | 34 | 山田 寛人 | |
9 | レオナルド | 40 | 安藤 瑞季 | 64′ | |||
控えメンバー | |||||||
GK | 21 | 井上 亮太 | GK | 48 | 林 祥太郎 | ||
DF | 2 | 石井 光輝 | MF | 25 | 山内 寛史 | 64′ | |
MF | 13 | 林 誠道 | 83′ | 39 | チャウワット | 81′ | |
17 | 山本 蓮 | 41 | 魚里 直哉 | 87′ | |||
19 | 小林 智光 | 65′ | FW | 28 | 中島 元彦 | ||
22 | 那須 甚有 | 80′ | 33 | 米澤 令衣 | |||
26 | 世瀬 啓人 | ||||||
監督 | |||||||
森岡 隆三 | 大熊 裕司 |
対戦相手の鳥取のGKは、2015年・2016年とセレッソ大阪に在籍し、U23チームでも何試合か出場していた北野選手(ほっかもさん)です。
U23チームの選手たちは、2016年シーズンに一緒にプレーしていた選手も多いので「成長した姿を見せたい」と語っていた選手もいたようです。
試合展開
前半
前半は序盤は鳥取ペースで進みます。鳥取の外国人3人を中心とした攻撃にセレッソ大阪U23は守勢に回るシーンが増えますが、きっちりとした守備で対応し相手の攻撃を跳ね返します。
そして、徐々にセレッソ大阪U23がパスをつないで左サイドから攻撃を展開するシーンが増えてきます。
左サイドで躍動の永遠
17分、左サイドの敵陣奥深くへのフィードを収めた寛人が、左サイドから中に入り込んできた永遠にボールを落とすと、ペナルティエリア左手前から、永遠が狙いすましたミドルシュート。少しアウトにかかったシュートがゴール右隅に決まり、セレッソ大阪U23が先制!!
先制ゴールの永遠を祝福
永遠のゴールシーン動画
その後、鳥取の反撃を受け、右サイドのクロスをファーサイドでヘディングで合わされる決定機を迎えますが、ここは茂木がセーブ。
そして、相手の攻撃を跳ね返したセレッソ大阪が、すぐに追加点を挙げます。
23分に左サイドの永遠から、パスを受けた安藤がペナルティエリア中央手前からDFを少し交わして、ミドルシュート!少しカーブ気味にはなったシュートがゴール右隅に決まり、セレッソ大阪U23が2-0とリード!!
ゴールした安藤を祝福
安藤のゴールシーン動画
2点リードをして、いい展開のまま試合を進めたかったのですが、ミスから失点をしてしまいます。
相手陣からのロングパスに、茂木が前に出てきて処理をしようとしますが、陽と茂木の連係がまずく、相手FWに先に触られてしまい、無人のゴールにボールを流し込まれて1点を返されてしまいます。
相手FWをきっちり抑えていた怜哉
1点差につめよられたセレッソ大阪U23ですが、ずるずる下がったり、消極的になったりすることなく、相手陣に攻め込む場面も多く作り、積極的なプレーを見せていきます。
前半はこのまま得点は動かず1点リードのままハーフタイムへ。