9月17日(日)に和歌山県立紀三井寺運動公園陸上競技場で開催予定だった第23節のギラヴァンツ北九州戦は、台風18号の影響により延期となり、10月11日(水)にヤンマースタジアム長居での開催となりました。
アウェイでの北九州戦は、GKにキム ジンヒョン選手をオーバーエイジで起用(腰痛明け)し、相手GKが山岸選手という対戦で、両GKの活躍もあって見応えのある試合展開でしたが、0-1で敗戦(前回の対戦記事はコチラ)しています。
日程どおりに先に消化した第24、25、26節を2勝1敗で終えて、調子は上向きな状況ですので、今節も勝ち点3を取りにいき、アウェイでの借りを返したいところです。
結果は、前半終了間際に先制するものの後半開始早々に逆転され、敗戦濃厚となった終了間際に岸本選手の豪快なヘディングシュートが決まって、ギリギリで追いつき、2-2でドローとなりました。
順位は変わらず14位をキープしました。
スタジアム | ヤンマースタジアム長居 |
入場者数 | 674人 |
天候/気温/湿度 | 晴 / 24.1℃ / 69% |
主審 | 堀 格郎 |
副審 | 大矢 充、浜本 祐介 |
第4の審判員 | 金森 一真 |
今回はホームでの試合ですが、私はDAZNでの観戦になりました。
平日の夜開催で、674人の観客なので週末開催時と比較するとまずまずでしょうか。週末開催時にもう少し集まって欲しいなとは思いますがw。
メンバー
ギラヴァンツ北九州戦のスタメンは以下のメンバーです。
今回もオーバーエイジ枠を利用しない、U-23以下のメンバー構成です(2種登録:U-18メンバーはいます)。
GKにはアン ジュンス選手(ガンバ大阪U-23戦のナイスセーブが「J3リーグDAZN週間ベスト5セーブ」に選出)が入っています。
そして、あの劇的勝利を挙げたルヴァンカップ準決勝第2戦のガンバ大阪戦(試合はコチラ)にU-21枠でスタメン出場していた斧澤選手が中2日でスタメンに入っています。
メンバー
セレッソ大阪U23 | ギラヴァンツ北九州 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 32 | アン ジュンス | GK | 21 | 高橋 拓也 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 29 | 舩木 翔 | DF | 3 | 福森 健太 | ||
30 | 大山 武蔵 | 4 | 鈴木 翔登 | ||||
37 | 森下 怜哉 | 13 | 浦田 樹 | ||||
48 | 小林 洵 | 28 | 福田 俊介 | ||||
MF | 31 | 山根 永遠 | MF | 10 | 井上 翔太 | ||
35 | 沖野 将基 | 80′ | 17 | 加藤 弘堅 | 77′ | ||
36 | 斧澤 隼輝 | 18 | 内藤 洋平 | ||||
38 | 西本 雅崇 | 24 | 小野寺 達也 | ||||
FW | 40 | 岸本 武流 | FW | 11 | 池元 友樹 | ||
47 | 米澤 令衣 | 9 | 水永 翔馬 | ||||
控えメンバー | |||||||
GK | 44 | 光藤 諒也 | GK | 1 | 山岸 範宏 | ||
DF | 43 | 上田 恭平 | DF | 41 | 刀根 亮輔 | ||
49 | 齋藤 遼 | MF | 15 | 神崎 大輔 | 77′ | ||
MF | 50 | 有水 亮 | 80′ | 22 | 山藤 健太 | ||
43 | 本山 雅志 | ||||||
FW | 14 | 平井 将生 | |||||
7 | 茂 平 | ||||||
監督 | |||||||
大熊 裕司 | 原田 武男 |
ベンチメンバーは、全員U-18の2種登録メンバーが入っています。
試合展開
試合はセレッソ大阪U23が主導権を握ってゲームを進めます。
ディフェンスラインのCB小林選手からのロングフィードも使いながら、相手ディフェンスラインの裏やスルーパスを狙う攻撃を展開していきます。
12分には、斧澤選手がセレッソ陣中央付近でボールを受け、前線の右サイドに向けて走る岸本選手へロングフィード
そのロングフィードを岸本選手が上手くDFと入れ替わり裏に抜け出し、ドリブルでペナルティエリアまで持ち込み、GKと1対1に。GKの股間を狙って右足で強烈なシュートを放ちますが、GKの足に当たってしまいシュートはゴールポスト右に当たり、CKとなります。
右サイドで攻守に奮闘。積極的な攻撃参加も目立った大山選手。
44分には右サイドでボールを受けた沖野選手がナイストラップで相手の股間を抜きドリブルでペナルティエリア内に進入。ペナルティエリア内で相手に倒されますがホイッスルは鳴らず、そして、このこぼれ球を拾った米澤選手がキープ。
米澤選手は右サイドにボールを持ち出し大山選手にパス。右サイドから大山選手がニアにボールを上げると、これを岸本選手がダイビングヘッド!!
相手GKが弾きますが、こぼれ球に素早く反応していた山根選手が右足アウトサイドでゴールに流し込み、前半終了間際にセレッソ大阪U23が先制!!!
ゴールに絡んだ岸本選手・山根選手を舩木選手が祝福するシーン