第32節終了時点でリーグ戦13位につけるセレッソ大阪U23。第33節はアウェイ盛岡に乗り込んで、リーグ戦15位のグルージャ盛岡との一戦です。
前回の対戦は、キンチョウスタジアムでのリーグ開幕戦で対戦し、セレッソ大阪U23が2-2でのドローでした。
<前回対戦の記事はコチラ>
下位チームとの対戦になりますし、ここ3試合は負けなしで好調なチーム状態ですので、きっちり勝利を収めたいところです。
結果は、前半はグルージャ盛岡に攻めこまれる場面もありましたがスコアレスで折り返し、後半にセットプレーから先制すると、効果的にセットプレーを起点に得点を重ね、見事3-2で勝利し、勝ち点3を積み上げました。
この試合の勝利で、順位は13位をキープしました。リーグ戦は残り1戦で上位・下位とも勝ち点4差となりましたので、今シーズンの順位は13位で確定ですね。
スタジアム | いわぎんスタジアム |
入場者数 | 1,020人 |
天候/気温/湿度 | 雨 / 4.4℃ / 59% |
主審 | 須谷 雄三 |
副審 | 篠藤 巧、藤田 稔人 |
第4の審判員 | 小山田 佳祐 |
いわぎんスタジアムはあいにくの雨模様で、観客はなんとか1000人を超えた状態でした。
私はトップチームのホーム最終戦と重なったため、DAZNで見逃し配信での観戦となりました。
メンバー
グルージャ盛岡戦のスタメン
GKはジュンス。DFは左から温井、怜哉、小林君、沖野、MFはボランチにマー坊と陽、右に隼輝、左に永遠。FWは令衣と山田君の2トップ。
最近は沖野の右サイドバックが定着してる感じがしますが、コンバートするつもりなんでしょうかね。
メンバー
グルージャ盛岡 | セレッソ大阪U23 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 1 | 土井 康平 | GK | 32 | アン ジュンス | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 23 | 守田 創 | DF | 28 | 温井 駿斗 | ||
17 | 田中 憧 | 35 | 沖野 将基 | ||||
3 | 福田 友也 | 37 | 森下 怜哉 | ||||
5 | 八角 大智 | 54′ | 48 | 小林 洵 | |||
MF | 10 | 谷村 憲一 | MF | 31 | 山根 永遠 | 90+3′ | |
6 | 垣根 拓也 | 36 | 斧澤 隼輝 | ||||
28 | 差波 優人 | 38 | 西本 雅崇 | ||||
20 | 井上 丈 | 33′ | 42 | 喜田 陽 | |||
FW | 11 | 谷口 堅三 | 85′ | FW | 47 | 米澤 令衣 | |
13 | 梅内 和磨 | 49 | 山田 寛人 | 89′ | |||
控えメンバー | |||||||
GK | 21 | 中島 宏海 | GK | 45 | 茂木 秀 | ||
DF | 16 | 森 英次郎 | 33′ | DF | 30 | 大山 武蔵 | |
24 | 鈴木 達也 | MF | 34 | 阪本 将基 | 89′ | ||
MF | 19 | 菅本 岳 | 85′ | FW | 43 | 中島 元彦 | 90+3′ |
27 | 楊 帆 | 54′ | |||||
7 | 益子 義浩 | ||||||
FW | 9 | 金 弘淵 | |||||
監督 | |||||||
菊池 利三 | 大熊 裕司 |
ベンチメンバーは、茂木・武蔵・将基と次年度トップ昇格する中島君。
再来年は、ケガで離脱中の瀬古歩夢選手と、最近コンスタントにスタメン出場の喜田陽選手が昇格するんでしょうかね。
スタメン入りしている小林選手はトップ昇格はできなかったようですが、J3で通用していますし、得点も挙げていますから、大学経由や他チーム経由でもよいのでプロになれたらいいなと思っています。
試合展開
前半立ち上がりはセレッソ大阪U23がペースを握ります。
左右のMFの永遠や隼輝がサイドを敵陣深くまで攻め込んでクロスを送り、チャンスを作っていきますが得点に結びつけることができません。
しかし、15分過ぎからは徐々に盛岡ペースに。
パスをつないでセレッソの守備ブロックをこじあけてチャンスを作ってきますが、相手に得点は許しません。攻撃ではカウンターで仕掛けようとしますが、セレッソ大阪U23は、なかなか決定機を作ることができません。
この日も2トップの一角で活躍する令衣
安定の守備を見せるジュンス
高校2年ながら落ち着いたプレー。ボランチの陽。
サイドの突破やスルーパスなどでチャンスを作っていた永遠
ボランチでチームを支えるマー坊
右サイドでチャンスを作っていた隼輝