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2017 J3リーグ 第3節 ギラヴァンツ北九州 vs セレッソ大阪U23 (AWAY)

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こんにちは、そらです。

J3リーグの開幕2戦を、1分1敗の勝ち点1で終えたセレッソ大阪U23。

第3節は、ギラヴァンツ北九州とのアウェイ対戦で、完成したばかりの新スタジアム、ミクニワールドスタジアム北九州に乗り込んでの一戦です。

新しくてキレイなミクスタ♪現地観戦したかった (オフィシャルより)

ギラヴァンツ北九州は、セレッソ大阪に在籍経験のある選手・監督が多くいますし、去年はJ2で戦っていたので手強いチームです。両チームともまだ勝利がないので、勝ち点3が欲しい試合となりました。

なお、この試合では、腰痛でしばらくJ1での出場を見合わせていたキム・ジンヒョン選手オーバーエイジで出場するという情報が前日にありましたが、予定どおりスタメン入りしています。

また、U-17日本代表のアメリカ遠征メンバーである瀬古歩夢選手と山田寛人選手がアメリカ遠征中の代表チームを途中離脱して、それぞれスタメン・ベンチ入りしています。

前節の試合で、U23組とオーバーエイジが噛み合っていなかったこともあり、今回のメンバーでどういう戦いができるのかを期待していました。

セレッソ大阪U23メンバー(スタメン・サブ)

では、メンバーの方を見てみましょう。

今日のスタメン(オフィシャルより)

スターティングメンバー

GK 21 キム ジンヒョン
DF 37 森下 怜哉
DF 42 瀬古 歩夢
DF 49 齋藤 遼
MF 28 温井 駿斗
MF 34 阪本 将基
MF 35 沖野 将基
MF 38 西本 雅崇
FW 36 斧澤 隼輝
FW 40 岸本 武流
FW 41 中島 元彦

控えメンバー

GK 45 茂木 秀
DF 48 梅木 絢都
MF 47 荒木 秀太
MF 50 有水 亮
FW 43 山田 寛人

監督 大熊 裕司

予想どおり、第2節以降腰痛でトップチームの試合を欠場していたキム・ジンヒョン選手がスタメン。また、阪本選手もスタメンです。

キム・ジンヒョン選手(オフィシャルより)

2試合連続得点中の岸本選手、前回はベンチスタートだった斧澤選手がスタメン入り。攻撃面ではこの2人に期待をしています。

試合展開

試合は、前半開始早々にセレッソ大阪U23チャンスをつかみます

前半9分に左コーナキックを獲得し、温井選手が蹴ったクロスに、岸本選手が飛び込みヘディング。キーパーの前でフリーでのヘディングでしたが、ボールは枠をバーの上で枠を捉え切れません

その後、前半24分にもセレッソ大阪U23再びチャンス。左サイドを崩して温井選手のクロスがディフェンダーに当たりコースが変わったところに、後ろから上がってきていた沖野選手がペナルティーエリア内でトラップしてシュート
惜しくもバーを叩いてゴールの上に外れます。

これは、枠内に入れてキッチリ決めたかったところでした。

対するギラヴァンツ北九州も縦パス一本で小松選手がフリーとなり、強烈なシュートを放ちますが、クロスバー直撃。

前半はスコアレスで後半に折り返します。

得点の匂いを感じさせていた岸本選手(オフィシャルより)

後半も立ち上がりにセレッソ大阪U23がたてつづけにビッグチャンス

52分に、温井選手の左からのクロスを、飛び込んできた岸本選手左足でシュートこれは枠に飛びますが、山岸選手がセーブ

続けて、55分にまたも左から。今度は斧澤選手の右足のクロスがピンポイントで岸本選手に。このボールをヘディングで叩きつけますが、またしても山岸選手がビッグセーブでセレッソ大阪U23の前に立ちはだかります

後半立ち上がりのチャンスを決め切れなかったセレッソ大阪U23に対して、ギラヴァンツ北九州はチャンスをものにします。

セレッソの左サイド奥まで攻め込まれますが、数的優位を作りボールを下げさせたところまではよかったのですが、そのボールにプレスをかけに行ったところで縦にスルーパスを通され、相手選手がフリーでシュート

シュートはキム・ジンヒョン選手がファインセーブしますが、ボールは相手選手の前にこぼれてしまい、相手が押し込んで先制を許します。

人数がいるもののボールにつられてしまい、縦へのスルーパスを出されてしまったのが非常に残念でした。

その後も前からボールを奪いに行きますが、得点は奪えずにタイムアップ

今季初勝利・勝ち点3を目指したセレッソ大阪U23でしたが、勝利できず勝ち点を得ることができませんでした

【まいどセレッソの試合結果(ギラヴァンツ北九州戦)はこちら】

試合の感想

今日の試合は、両キーパーの活躍好セーブ連発という意味で見応えのある試合展開となりました。

また、岸本選手もゴールの匂いをたくさん感じさせましたが、山岸選手にとめられてしまいました。連続ゴール記録は途絶えましたが、次節も期待したいと思います

セレッソ大阪U23は、トップチームとは違う守備など、戦術面では守備・攻撃とも整備されている印象は残念ながらありません。

才能ある若い選手が多いと思うのですが、運動量や個人技だけでカバーできるものではないので、勝利を目指すのであれば、トップチームと同じ戦術などを取り入れてみて欲しいのですが、人数も多いですし難しいのでしょうか

J3の真剣勝負の舞台で、U23(実質U21)のメンバーが揉まれて個人的に成長するだけでも、よいのかもしれませんが、やはり勝負の世界なので、勝つことも大事かなと思っています。

それと、今回の北九州では、4,455人の観客の中で試合ができたので、U23のメンバーにとってはよい経験だと思います

ですが、是非ともホームでもそのくらいの多い観客の中で試合をして欲しいと思っているので、J3のU23チームをスタジアムで応援してくれるサポーターを増やす意味でも、勝利や魅せるプレーを届けて欲しいと思っています。

がんばれ!セレッソ大阪U23

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