こんにちは。そら(@Football_sora)です。
代表戦の中断期間明けの2週間ぶりのJ1リーグ、セレッソ大阪はホームに同じ昇格組の清水エスパルスを迎えました
。
昨シーズンのホームでの試合では悔しい敗戦をしているだけに、今シーズンはスッキリと勝利したいところです。また、この試合の結果次第では、首位も視野に入るだけに勝利が欲しい一戦でした。
試合は、1-1でかろうじて引き分けで勝ち点1を得た試合となりました。
セレッソ大阪 | 1 | 0 | 前半 | 1 | 1 | 清水エスパルス |
1 | 後半 | 0 | ||||
清武 弘詞(”90+4) | 得点 | 鄭 大世(”3) |
首位の柏は引き分け(勝ち点31)・3位のG大阪は勝利(勝ち点28)という結果でしたが、勝ち点を29に積み上げたセレッソ大阪が暫定2位をキープしました
メンバー

エスパルス戦のスタメン
メンバー
セレッソ大阪 | 清水エルパルス | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 21 | キム ジンヒョン | GK | 13 | 六反 勇治 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 2 | 松田 陸 | 82′ | DF | 5 | 鎌田 翔雅 | |
14 | 丸橋 祐介 | 4 | カヌ | ||||
22 | マテイ ヨニッチ | 26 | 二見 宏志 | ||||
23 | 山下 達也 | 25 | 松原 后 | ||||
MF | 10 | 山口 蛍 | MF | 7 | 六平 光成 | ||
15 | 木本 恭生 | 46*’ | 20 | 竹内 涼 | |||
16 | 水沼 宏太 | 22 | 枝村 匠馬 | 68′ | |||
24 | 山村 和也 | 19 | ミッチェル デューク | 90+2′ | |||
FW | 8 | 柿谷 曜一朗 | 89′ | 8 | チアゴ アウベス | 72′ | |
9 | 杉本 健勇 | FW | 9 | 鄭 大世 | |||
控えメンバー | |||||||
GK | 27 | 丹野 研太 | GK | 21 | 高木和 徹 | ||
DF | 3 | 茂庭 照幸 | DF | 16 | 村松 大輔 | ||
4 | 藤本 康太 | 82′ | 45 | 角田 誠 | 90+2′ | ||
5 | 田中 裕介 | MF | 11 | 村田 和哉 | |||
MF | 46 | 清武 弘嗣 | 46*’ | 30 | 金子 翔太 | 68′ | |
7 | 関口 訓充 | FW | 18 | 長谷川 悠 | |||
FW | 19 | 澤上 竜二 | 89′ | 23 | 北川 航也 | 72′ | |
監督 | |||||||
尹 晶煥 | 小林 伸二 |
この日のメンバーには、累積警告での出場停止のソウザ選手に代わって、木本選手がスタメンに入っています。

この日スタメンの木本選手
アウェイでのアントラーズ戦でのスタメンに続いて、今季2試合目のリーグ戦スタメンです

清水エスパルス戦のスタメン

試合前の円陣
右SBには、今節は松田選手が復帰しています。そしてケガ明けの清武選手もベンチ入りしています。
試合展開

試合開始前に蛍と言葉を交わす木本選手
試合は開始早々に動きます。
3分にセレッソ右サイドのスローインから、チアゴ・アウベス選手がダイレクトで左足で速いクロスをゴール前にあげると、ヨニッチ選手・山下選手の間に入った鄭 大世選手にニアで合わせられて失点してしまいます

安定したプレーの山下選手
この失点は、試合の入り方を大事にしたいと選手が言ってた中での失点だっただけに、集中を欠いていたように思います。残念です。
キーパーのキム・ジンヒョン選手もあの近距離で頭でボールのコースを変えられたら反応は厳しいと思いますね。

失点シーンは仕方ない。それ以外は危なげないプレーの安定したジンヒョン
そうなると、アウェイの清水はブロックを落として守りスキがあればカウンターを狙うという形で、引いて守る形をとってきます。

キャプテンの曜一朗。積極性は見せてきた
セレッソ大阪も反撃に出ますが、ブロックを作って守る清水の守備をなかなか崩せません。
9分には松田選手からの縦パスに反応した水沼選手がディフェンスラインの裏へ抜け出し、ゴール前へグラウンダーのパス。杉本選手が右足で合わせますが、相手GKの六反選手のセーブにあい得点できません。その、こぼれ球を山村選手が頭で詰めますが、ゴール上に外れてしまいネットを揺らせません
。
ボールはキープして攻めるものの、なかなかシュートまで持ち込めないセレッソ大阪、33分にはゴール前でFKを得ます。

FKを狙う曜一朗とマル
このFK(フリーキック)を柿谷選手が右足でカーブをかけたシュートを放ちますが、相手GKにセーブされます。

セットプレーでのかけひき
FK(フリーキック)・CK(コーナーキック)などのセットプレーから杉本選手がゴールを狙いますが、残念ながらゴールを決められません。

コーナーの競り合い。このあと杉本選手がヘディング
そして、1点リードされた状態で後半に折り返します。

木本選手と言葉を交わす杉本選手(後ろのフェイスガードは枝村選手)
ボール保持率60%超でキープはしているが、なかなか決定的なチャンスが作れないセレッソ大阪。後半に尹晶煥監督がどう立て直してくるか注目していました。

前半終了。2トップの杉本選手と山村選手
後半に入ると、前半アディショナルタイムにケガをした木本選手に変えて、清武選手を投入します。

後半開始からトップ下に投入された清武選手
ボランチに山村選手を下げて、トップ下に清武選手を置く、4-2-3-1にフォーメーションを変更します。

後半のボランチコンビ蛍とやまむー
この時点でFWとMFの6人のメンバーはロンドン五輪代表(世代)※になりました。

ボランチコンビ2(蛍とやまむー)
※1トップは杉本選手、トップ下に清武選手、両ボランチを山口選手と山村選手、両サイドハーフは水沼選手と柿谷選手
清武選手が入ることで、後半はセレッソ大阪の攻撃はメンバーが流動的に絡みながら、清水ゴールに迫るシーンを増やしていきます

攻撃が流動的に(キヨ・健勇・曜一朗)
61分には、柿谷選手が敵陣に左奥から中にクロスを送ると、杉本選手が相手DFを交わして右足を振り抜きますが、ゴール上に大きく外してしまいます。

CKのキッカー:曜一朗
77分には、山口選手からのロングボールを受けた柿谷選手がゴール前に切れ込んでいき、ロングシュートを放ちますが、相手GKのビッグセーブに合い得点できません。
その後も、ボールを保持して攻め込むものの得点を決めることができずに、焦れる展開となっていきます。
そして、山村選手を前線に再び上げて、パワープレーを試みるなど得点を奪いにいきます。
後半のアディショナルタイムに相手DFのハンドで得たPK(ペナルティーキック)を清武選手がゴール左に蹴りこんで、ようやくセレッソ大阪が同点に追いつきます。

PKを蹴る清武選手(精神集中してるところ)
その後も追加点を奪いに攻め込みますが、そのままタイムアップ。

タイムアップ(ジンヒョン・山ちゃんも悔しそう)
攻めながらも得点を奪えなかったセレッソ大阪がかろうじて引き分けに持ち込んだ試合となりました。

DAZNのインタビューのキヨ(悔しそう)
勝ち点1を積み上げたことで、リーグの暫定2位はキープしました。
感想と今後について
ホームでの連勝、リーグ戦での5連勝を目指したセレッソ大阪でしたが、残念ながら引き分けで終わりました。

試合終了後の挨拶1
ただ、開始早々の失点で、相手のペースにはまり、いわば負け試合に近しい展開となっていただけに、勝ち点1を積み上げられて結果としてはよかったと思います。

試合終了後の挨拶2
後半開始から清武選手を投入し、フォーメーション変更を何度もしながら攻めにいった尹晶煥監督の采配もよかったと思います。
残念ながら試合は引き分けに終わりましたが、終了後には選手と言葉を交わしながら労っている尹さんを見ていると、信頼しあっているのかなと思えて、昨シーズンまでとは違うと感じさせられます。

試合終了後の挨拶3(尹さんが選手を労いにまわります)
まだまだ、課題もあって克服していかないといけませんが、このままの調子で勝ち点を積み重ねて欲しいものです。

試合終了後の挨拶4(尹さんと山村選手が握手)
がんばれ!セレッソ大阪
試合詳細はコチラ↓
2017明治安田生命J1リーグ 第15節 清水エスパルス戦(オフィシャル)
J1 第15節 清水戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント
明治安田生命J1リーグ
更新日:2017年6月18日(日) 20:25
順位
|
クラブ名
|
勝点
|
試合数
|
勝
|
分
|
負
|
得点
|
失点
|
得失点
|
1 | 柏レイソル | 31 | 15 | 10 | 1 | 4 | 22 | 13 | 9 |
2 | セレッソ大阪 | 29 | 15 | 8 | 5 | 2 | 26 | 12 | 14 |
3 | ガンバ大阪 | 28 | 14 | 8 | 4 | 2 | 27 | 12 | 15 |
4 | 鹿島アントラーズ | 27 | 14 | 9 | 0 | 5 | 20 | 15 | 5 |
5 | 横浜F・マリノス | 26 | 15 | 8 | 2 | 5 | 18 | 13 | 5 |
6 | 川崎フロンターレ | 25 | 14 | 7 | 4 | 3 | 20 | 13 | 7 |
7 | FC東京 | 24 | 15 | 7 | 3 | 5 | 21 | 14 | 7 |
8 | 浦和レッズ | 23 | 14 | 7 | 2 | 5 | 35 | 20 | 15 |
9 | ヴィッセル神戸 | 23 | 15 | 7 | 2 | 6 | 17 | 15 | 2 |
10 | ジュビロ磐田 | 22 | 15 | 6 | 4 | 5 | 20 | 15 | 5 |
11 | ベガルタ仙台 | 21 | 15 | 6 | 3 | 6 | 18 | 25 | -7 |
12 | サガン鳥栖 | 20 | 15 | 5 | 5 | 5 | 17 | 18 | -1 |
13 | 清水エスパルス | 15 | 15 | 3 | 6 | 6 | 18 | 24 | -6 |
14 | ヴァンフォーレ甲府 | 15 | 15 | 3 | 6 | 6 | 10 | 17 | -7 |
15 | 北海道コンサドーレ札幌 | 12 | 15 | 3 | 3 | 9 | 12 | 24 | -12 |
16 | 大宮アルディージャ | 11 | 15 | 3 | 2 | 10 | 10 | 28 | -18 |
17 | サンフレッチェ広島 | 10 | 15 | 2 | 4 | 9 | 12 | 23 | -11 |
18 | アルビレックス新潟 | 8 | 15 | 2 | 2 | 11 | 11 | 33 | -22 |