リーグ13位のセレッソ大阪U23、J3リーグ参入2年目のシーズン最終戦は、アウェイ駒沢に乗り込んで、同じU23チームであるFC東京U23との対戦です。
今シーズンのホームでの対戦では、FC東京の久保選手にリーグ最年少ゴールを決められて0-1で敗戦しています。
その敗戦の借りを返すためにも、今シーズンの締めくくりをよい結果で終えるためにも、勝利が欲しい一戦でした。
結果は、開始早々に失点。終了間際のコーナーキックで追加点を奪われた後、直後に1点を返しましたが、残念ながら1-2で敗戦してしまいました。
FC東京U23 | 2 | 1 | 前半 | 0 | 1 | セレッソ大阪 U23 |
1 | 後半 | 1 | ||||
1′ ジャキット 88′ 原 大智 |
得点 | 89′ 西本 雅崇 |
この試合は、FC東京の石川選手の現役最後の公式戦ということで、6000人を超える観客がスタジアムに集まりました。
スタジアム | 駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場 |
入場者数 | 6,338人 |
天候/気温/湿度 | 晴 / 13.8℃ / 40% |
主審 | 塚田 健太 |
副審 | 鶴岡 将樹、鶴岡 泰樹 |
第4の審判員 | 齊藤 雄太 |
そして、FC東京に在籍していて石川選手とも同じチームでプレーしていたモニさん(茂庭選手)がセレッソ大阪U23でメンバーとして帯同していました。
メンバー
FC東京U23戦のスタメン
相手のメンバーには米本選手などのオーバーエイジのメンバーも含まれていますが、セレッソは前節と同じスタメンで、オーバーエイジは含まれていません。
メンバー
FC東京U23 | セレッソ大阪U23 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 30 | 廣末 陸 | GK | 32 | アン ジュンス | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 26 | 柳 貴博 | DF | 28 | 温井 駿斗 | 80′ | |
29 | 岡崎 慎 | 35 | 沖野 将基 | 86′ | |||
35 | 鈴木 喜丈 | 37 | 森下 怜哉 | ||||
MF | 52 | ジャキット | 75′ | 48 | 小林 洵 | ||
7 | 米本 拓司 | MF | 31 | 山根 永遠 | 66′ | ||
28 | 内田 宅哉 | 36 | 斧澤 隼輝 | ||||
25 | 小川 諒也 | 38 | 西本 雅崇 | ||||
FW | 41 | 久保 建英 | 62′ | 42 | 喜田 陽 | ||
45 | 原 大智 | FW | 47 | 米澤 令衣 | |||
21 | ユ インス | 83′ | 49 | 山田 寛人 | |||
控えメンバー | |||||||
GK | 50 | 波多野 豪 | GK | 45 | 茂木 秀 | ||
MF | 18 | 石川 直宏 | 83′ | DF | 29 | 舩木 翔 | 80′ |
24 | 佐々木 渉 | 62′ | 3 | 茂庭 照幸 | 86′ | ||
43 | 品田 愛斗 | MF | 30 | 大山 武蔵 | 66′ | ||
51 | リッピ ヴェローゾ | 75′ | 34 | 阪本 将基 | |||
FW | 40 | 岸本 武流 | |||||
43 | 中島 元彦 | ||||||
監督 | |||||||
中村 忠 | 大熊 裕司 |
そして、東京のベンチには石川選手が入っているのと同じで、セレッソはモニさんが入っています。おそらく終了間際に2人とも出番が来るんだろうなという雰囲気が漂っていました。
セレッソでは、前節はベンチ外になっていた、武流(岸本選手)と翔(舩木選手)がベンチに復帰しています。
試合展開
試合は開始1分も経たないうちに動きます。わずか開始23秒、セレッソ陣右サイドを突破すると、そこからグラウンダーで斜めの速いクロスを入れられると、逆サイドから上がってきた、タイで世代別代表にも選らばられているジャキット選手がダイレクトで右足を振りぬきゴール。
あっという間に先制点を奪われてしまいます・・・。
この日も左サイドで奮闘、永遠(山根選手)
セットプレーのキッカーを務め、左サイドで攻守に貢献、温井選手。
先制を許したセレッソですが、この日は、なかなかペースを握ることができず、FC東京に攻め込まれる展開が続きます。
耐えて攻撃を跳ね返しながら追加点は許しませんが、攻撃は単発でなかなか形を作ることができません。
28分には相手陣右サイドで得たFKから、温井が左足でクロスをゴール前に送ると、怜哉(森下選手)がヘディングで合わせますが、相手GKがセーブ。こぼれ球にも詰めますが、得点することができません。
31分には山田選手がスペースに抜け出しますが、これも相手GKに対応されてしまい、チャンスを活かせません。
そして、このまま1点リードされたまま、前半を終了します。