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2019 J3リーグ 第10節 セレッソ大阪U23vsヴァンラーレ八戸

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木曜夜に開催されたホームでの一戦はミスからの失点で残念な敗戦

前節、アウェイ盛岡で快勝したセレッソ大阪U23。リーグ戦でも3位をキープしています。この日の対戦相手は、17位のヴァンラーレ八戸。JFLから今季J3に昇格してきたチームですので、今回が初対戦になります。

J3での試合としてはめずらしい平日、それも木曜日の夜にホーム ヤンマースタジアム長居で開催されました。

試合の方は、前半に自陣でのパスミスを奪われてからのミドルシュートで失点すると、その後もボールロストからのミドルシュートで追加点を奪われ、最後はCKの流れから失点し、前半だけで3失点。後半メンバーを変更して相手ゴールに迫るシーンも作りますが、得点は奪えず、無得点のまま0-3とホームで悔しい敗戦を喫してしまいました。

セレッソ大阪U23 0 0 前半 3 3 ヴァンラーレ八戸
0 後半 0
得点 12’ 谷尾 昂也

29’ 三田 尚希

39’ 中村 太一

今季、ホームでは初めての敗戦で、J3リーグは5位に順位を下げました。FC東京U23に続いて、リーグの下位チーム相手に悔しい敗戦となりました。

この日は、トップチームの年間パスポートを持っている人は無料招待でした。

5月30日(木)2019明治安田生命J3リーグ 第10節 セレッソ大阪U-23 - ヴァンラーレ八戸 (19:00KICK OFF/ヤンマ…

その無料招待の企画がよかったのか、土日ではなく平日の夜開催という時間帯がよかったのか、どちらが理由なのかはわかりませんが、いつもの土日開催よりも多めの1,231人の観客が入りました。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 1,231人
天候/気温/湿度 晴 / 23℃ / 46%
主審 松本 大
副審 船橋 昭次、道山 悟至
第4の審判員 谷本 涼

私は仕事の都合でキックオフには間に合わなかったので、後半からの観戦となってしまいました。

平日夜の変則開催なうえに、トップチームに帯同しているメンバーが不在、世代別代表に出ているメンバーも不在という状況で、観客は土日でも700人弱の時があるので、500人割り込むんじゃないかと想像しながら、スタジアムに来てみてびっくり!

J3では鶴心さんくらいしかスタグルが出てないので、買って入ろうとしたら、なんと私が最後だったみたいで、私が並んだ時点で「唐揚げ売り切れでーす!」の声。

「え?そんなにお客さんは来てくれてるの?」と思って入場したら、1000人は超えてると分かるくらいの観客数でしたので、いい意味で驚きました。

お子さんがいらっしゃる方は、小中は無料なので、土日でも観戦しやすいのではと思っていたのですが、トップチームの試合と連続することが多いので(土曜日:トップチーム、日曜日:U23チームなど)、2日間サッカーを観に行くことは、やっぱり難しいのかもしれませんね。

これからも平日開催増やした方がよいんでしょうかね?(ナイター使用料もあるし難しいのでしょうか?)

個人的には、土日にゆっくり観戦する方が好きですが、観客が増えてくれる方が嬉しいので、いかにU23チームも応援してくれる人を増やしていくかも考えていけたらいいなと思います。

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メンバー

セレッソU23のスタメン(写真はセレッソ公式より)

フォーメーションは4-4-2です

GKは前節と同じくタンタン。トップにはオーバーエイジで澤上が入っています。そして、これも前節と同じで大地がCBに入っています。

セレッソ大阪U23 ヴァンラーレ八戸
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 31 花田 力
DF 26 秋山 大地 DF 22 穂積 諒
37 野村 天真 39 近石 哲平
43 西尾 隆矢 21 須藤 貴郁
44 下川 太陽 MF 10 新井山 祥智 76′
MF 28 中島 元彦 27 國分 将 85′
31 山根 永遠 7 中村 太一
36 斧澤 隼輝 20 三田 尚希
38 西本 雅崇 56′ 25 宮崎 泰右
FW 19 澤上 竜二 46*’ FW 18 谷尾 昂也
40 安藤 瑞季 67′ 9 上形 洋介 70′
控えメンバー 控えメンバー
GK 46 折口 輝樹 GK 1 山田 賢二
DF 49 林田 魁斗 46*’ DF 33 佐藤 和樹
MF 35 ポンラヴィチュ MF 16 小牧 成亘 85′
39 丸岡 満 56′ 4 前田 柊 76′
41 松本 凪生 44 秋吉 泰佑 70′
FW 24 ウェリング ピアス 67′
33 タワン
監督 監督
大熊 裕司 大石 篤人

ベンチには、前節のメンバーに加えて、2種登録の林田君と松本凪生君が入っています。

試合展開

前半

前半は立ち上がりはセレッソ大阪U23が攻勢で始まりますが、隼輝がシュートを放つなど八戸ゴールに迫りますが、得点は奪えません。

すると、12分に自陣左サイドからのパスがミスとなり、相手がショートカウンター。素早く縦に通されると、ペナルティエリア右手前からミドルシュート。これがゴールに吸い込まれて八戸に先制を許します。

そして、ここから八戸ペースに、セレッソはなかなかボールを前に運ぶことができずに苦しい展開に。このあたりでオーバーエイジで入ってるメンバー中心に立て直せればよいのですが、なかなか難しかったようですね。

29分は同じくミスから失点。自陣でボールを繋ごうとした中途半端な横パスを奪われると、思い切ったミドルシュートを打たれます。これがDFにあたってコースが変わりゴール。少し不運な印象もありますが、ミスからの2失点なので、残念な展開になっていきます。

39分には相手に左CKを与えると、クロスを中で頭で合わされます。タンタンの正面に飛びますがキャッチしきれずこぼれたところを相手に詰められてしまい、前半だけで3失点。

なかなか苦しい展開で後半に入ります。

後半

後半開始から、澤上→林田君への交代

後半開始前の円陣

円陣後のハイタッチ

左サイドで奮闘していた永遠

2トップで奮闘もこの日は不発だった安藤

後半はボランチからトップに上がって積極的に攻撃に絡んだもっくん

後半はセレッソが押し込む展開で進みます。前半はなかなか前にボールを運べませんでしたが相手のゴール前にボールを運ぶシーンを増やしていきます。

安藤がペナルティエリア内に進入

左サイドの下川君と永遠

ボランチはマー坊と大地

隼輝が右サイドから中へのクロスを狙う

後半は右サイドから縦への突破も増えた隼輝

(相手に対応されているシーンですが)積極的にチャレンジする隼輝

ボールにチャレンジする永遠

後半はボランチの大地

積極的なシュートを放ち、ゴールの匂いをさせていたもっくん

前線からのプレスも積極的に行い、GKにもプレスにいきます

CKのシーン

キッカーはもっくん

右コーナーも同じくもっくんが蹴ります

ボールを運ぶ隼輝

右SBで競りにいく野村君、積極的な攻撃参加もしていました

後半から入った林田君、強気な縦パスがよかった

CBで奮闘の西尾君

個人的にはボランチより、やっぱりトップで見たいもっくん

安藤に代わって、ピアスが入ります

試合終了間際のアディショナルタイムに、ピアスがシュートを放つ

これは枠に飛ばず、逆サイドに流れてしまいました。

後半はセレッソも積極的に攻撃を仕掛け、惜しいチャンスを作っていきましたが、仕留めきれず、得点を奪うことができません。ただ、終始攻勢だったわけでもなく、あわやというシーンも作られていました。

追加点を奪われずに、試合はそのままのスコア 0-3 で終了。結果としては妥当な試合結果だったように思いますが、ホーム初黒星で残念な敗戦となってしまいました。

(次ページに続く)

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