シェアする

2018 J1リーグ 第12節 名古屋グランパスエイト vs セレッソ大阪(AWAY)

シェアする

スポンサーリンク
スポンサーリンク(大)

試合展開

前半

前半立ち上がり、雨の中でなかなかボールが落ち着かない状況で、名古屋にボールを持たれる展開が続きますが、きっちりと守備で対応して、決定的な形は作らせません。

(スコアボードを写してみましたが、雨がかなり降っててハッキリ写りません…)

攻撃では、トップ下に入ったキヨが、隆貴とポジションを入れ替えたりしながら、キヨを起点に相手ゴールに迫っていきます。

10分には、相手DFのパスをカットしたトシが、ドリブルでカウンターを仕掛け、相手DFに囲まれながら、中に折り返しますが、これはドンヒョンには合いません。

12分にも、右サイドでキヨも絡んだ流れるようなパスワークで突破し、ゴールライン付近まで侵入して陸がグラウンダーで速いクロスを中に入れます。これはかろうじて相手DFがクリアします。

18分にも、右サイドで起点を作り、キヨが左足でクロスを上げると、ファーサイドでトシが頭を落とし、中でドンヒョンが体を反転しながら右足でシュート!これは枠を捉えられませんが、決定的な形でした。

しかし、このプレーあたりからキヨが足を気にし出し、結局23分に交代。

急遽やまむーがピッチへ入ります。

この交代で、ドンヒョンとやまむーの2トップにフォーメーションに変更します。

4-4-2のフォーメーションになり、役割がはっきりしたのか、名古屋の攻撃をほぼ抑え込み、セレッソペースで試合は進みます。

相手FWのジョーに仕事をさせなかった山ちゃん

しかし、攻撃面では、パスミスが多くクロスの精度もイマイチで、なかなかチャンスらしいチャンスが作れません。

左サイドで攻守に奮闘していたマル

ビッグチャンスは35分。

中盤でボールを奪ったトシがドリブルで中に切れ込むと、縦パスが相手DFに当たってペナルティエリア左手前に流れると、残っていたやまむーが抜け出し相手GKと1対1になります。ここで放った左足のシュートはクロスバーを越えてしまい、決定的なチャンスを逃します。

副審の旗も上がっていなかったので、オフサイドの判定にはなっていなかっただけに、このチャンスは決めたかったです。

危なげない守備でゴールを守ったジンヒョン

そして、前半はスコアが動かないまま終了。

後半

後半開始前の円陣

セレッソボールで後半はキックオフ

久々のスタメン出場もまずまずのデキのオスマル。やっぱりパスを捌くのは上手いですね。

攻守に奮闘。相手の守備を切り裂くような鋭い縦パスも冴えていた蛍

後半に入ると、蛍からのパスでチャンスを何度も作っていきます。

47分には蛍のループパスから、やまむーがワントラップして、シュート。

48分は、自陣でボール奪取から裏に走るドンヒョンへパス。これは惜しくもオフサイドの判定。

58分には、ジンヒョンのゴールキックがそのままドンヒョンに渡り、ペナルティエリア内で上手く収めたドンヒョンがループシュートを放ちますが、これはクロスバーを越えます。

何度となく得点の匂いがするチャンスを作るセレッソですが、なかなか得点ができません。

70分には隆貴と宏太が交代

右サイドからクロスで攻撃参加。惜しいクロスが何本もあった陸

そして、78分にはトシ→曜一朗へ交代

この交代以降、惜しい決定機を作っていきます。

83分にはコーナーキックからの流れから、蛍からパスをもらった陸が右サイドからクロス。このクロスはDFが跳ね返し、ペナルティエリア左に流れると、これを胸トラップで収めた曜一朗がシュート。これがシュート性のクロスになり、宏太がゴール前に飛び込みますが、触れられずゴールできません。

そして、85分には相手MFの元セレッソのアーリアがドンヒョンにファール。そして、ボールをすぐに離さなかったことから、遅延行為でイエロー。この日2枚目だったためレッドカードで退場となります。

ここから怒涛の攻撃を繰り出すセレッソですが、最後の精度・判断が今一つで得点することができません。

91分のアディショナルタイムには、曜一朗・マルとつなぎ、ドンヒョンにスルーパス。これをゴールに向かってトラップしたドンヒョンが左足でシュートしますが、相手GKがセーブ。

91分の決定機のシーン。これは決めたかったドンヒョン。

何度も決定機を作りながらも決めきれなかったセレッソ、1点が遠く、このままタイムアップ。

スコアレスドローで勝ち点1を分け合いました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク(大)
スポンサーリンク(大)

シェアする

フォローする