シェアする

AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ MD1 済州ユナイテッド vs セレッソ大阪(AWAY)

シェアする

後半

後半に入ると、再び冷静さを取り戻したセレッソが、相手ゴールに迫るシーンを増やします。

46分には、キヨからの縦パスを受けた曜一朗が、反転して振り向きざまのシュートを放ちますが、惜しくもこれはオフサイド。

53分には、流れるような展開から左サイドのキヨがゴール前にクロスを送り、ニアサイドでバックヘッドで曜一朗があわせますが、少し厚く当たりすぎて、ボールはクロスバーを超えてしまいます。

前線でキヨ・健勇・ソウザ・マルとのコンビプレーでチャンスを作っていた曜一朗。

64分にも、ソウザから曜一朗へペナルティエリア左奥(ゴールライン付近)に縦パスが通り、曜一朗がフリーになり中へ折り返しますが、このパスは味方との呼吸が合わず、相手GKがキャッチ。

66分には、ここまでの展開のなかで最大のチャンス。

相手陣の左奥でボールを奪うと、健勇が中に突っかけてペナルティエリア内の曜一朗にパス、曜一朗がワンタッチで後ろに落とすと、走りこんできたキヨがトラップして、強烈なシュート。

しかし、これは相手GKの好セーブにあい、得点を奪えません。

76分から交代出場したヤン ドンヒョン。健勇とのツインタワーは脅威になりそうで楽しみですね。

試合終盤になると、済州の攻撃に守勢に回る展開が続きますが、集中した守備で失点を許しません。

すると、後半アディショナルタイム。

ジンヒョンからのボールをドンヒョンが競り、その後ろで競った健勇がゴール前に高くボールを上げると、高木(トシ)が相手と競りながらも右足でシュート。

これがDFに当たってこぼれると、GKが処理ミスをしてしまい、そこに詰めていた宏太が落ち着いてゴールに押し込みセレッソが土壇場で先制!!!

ゴール後の雄叫びをあげる宏太

劇的なゴールにベンチからも飛び出してきて(この後ですが)宏太のところに祝福にいきます。

アウェイで勝ち点1(引き分け)でもOKかと思い始めた中、アディショナルタイムに突入した時間帯の得点でしたので、本当に劇的でした。

そして、1点リードを保ったまま試合終了!!!

ACL初戦、敵地(アウェイ)で貴重な勝ち点3を獲得しました!

スポンサーリンク
スポンサーリンク(大)

感想など

グループリーグの戦いは初戦が結構重要だと思うのですが、ここで勝ちきれたことは大きいと思います。それにアウェイでの勝ち点3なので、本当にいいスタートを切れました。

2018年になって、天皇杯(元旦の決勝)、2月10日(土)のXEROXスーパーカップ、そしてこの2月14日(水)のACLと、3戦負け無しで本当に幸先のよい2018年シーズンがスタートできています。

勝利後のゴール裏(セレッソサポーター)

去年からの継続に加えて、新しい力を上積みして、戦ってこれているのが大きいのでしょうね。

それと、よかったシーズンの翌シーズンはよくないという、これまでのセレッソの歴史を知っている選手たちも、「これまでと同じ過ちは繰り返さない」「J2には落ちない」という気持ちを持って、謙虚に1戦1戦を大事に戦っていく姿勢を持ってくれていると感じています。

これまでアウェイの地で済州(チェジュ)に勝ったJチームはなかったようなので、ここでもジンクスを打ち破ってくれた、ジンクスブレーカーの尹さん。

「よかったシーズンの翌シーズンは・・・」のジンクスも思い切りぶち破ってもらって、今シーズンも★(星)をたくさん増やしてくれることを期待して、サポーターも熱く・冷静に応援したいと思います

尹さんも、熱い気持ちを持ったイイ兄貴みたいな感じがしますし、選手とも適度な距離感を保てているのかもしれません。

試合中にジンヒョンがセーブした後のアフターチャージ「アフターやろ!これ!って関西弁で怒っているシーンも印象的でした。

今年もついていきますよ!!尹さん!!

がんばれ!セレッソ大阪!

次のACLは、ホームで広州恒大戦です!ここでも勝ち点をきっちり積み上げましょう!!!

試合詳細はコチラ

AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ MD1 済州 vs C大阪(公式)

AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ MD1 済州 vs C大阪(まいど!セレッソ)

ACL MD1 済州戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

ACL MD1 済州戦|試合後のセレッソ選手コメント

スポンサーリンク
スポンサーリンク(大)
スポンサーリンク(大)

シェアする

フォローする