こんにちは。そらです。
アップが遅くなりましたか、4月26日(水)のウィークデー開催のルヴァンカップ第3節。今回はサガン鳥栖のホーム(ベストアメニティースタジアム)に乗り込んでの一戦です。
今回も私は、Premium Marche’ ROMANで観戦してきました。(Premium Marche’ ROMANについては別記事でご紹介(※コチラから)
両チームの状況
ホームで戦ったJ1リーグ第4節では、1-0でセレッソ大阪が勝利しています。
直近の公式戦では、3試合連続のドローのセレッソ大阪、ゴールデンウィーク期間の連戦に突入します。サガン鳥栖は、尹晶煥監督がプレー・監督をしたチームであり、水沼宏太選手もプレーしたチームですし、ルヴァンカップのグループリーグの首位を守るためにも、勝ち点3(勝利)が欲しいところです。
メンバー
ルヴァンカップは、リーグ戦と大幅にメンバーを入れ替えるターンオーバー制で臨むことが多いセレッソ大阪は、今回もGKのキム・ジンヒョン選手以外は、全員スタメンが入れ替わりました。
そして、ケガ明けの清武選手、そして水沼選手がスタメンに名を連ねています。

サガン鳥栖戦のスタメン
サガン鳥栖 | セレッソ大阪![]() |
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スターティングメンバー | |||||||
GK | 1 | 赤星 拓 | GK | 21 | キム ジンヒョン | ||
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DF | 13 | 小林 祐三 | DF | 4 | 藤本 康太 | ||
35 | 青木 剛 | 78′ | 5 | 田中 裕介 | |||
3 | フランコ スブットーニ | 29 | U-21舩木 翔 | 77′ | |||
2 | 三丸 拡 | 39 | U-21庄司 朋乃也 | ||||
MF | 4 | 原川 力 | 52′ | MF | 15 | 木本 恭生 | |
14 | 高橋 義希 | 16 | 水沼 宏太 | 84′ | |||
40 | 小野 裕二 | 18 | 清原 翔平 | ||||
7 | U-21鎌田 大地 | 26 | 秋山 大地 | ||||
FW | 9 | 趙 東建 | 46 | 清武 弘嗣 | |||
18 | 富山 貴光 | 77′ | FW | 11 | リカルド サントス | ||
控えメンバー | |||||||
GK | 33 | 権田 修一 | GK | 27 | 丹野 研太 | ||
DF | 5 | キム ミンヒョク | 78′ | DF | 33 | 椋原 健太 | |
8 | 藤田 優人 | MF | 13 | U-21丸岡 満 | 77′ | ||
MF | 50 | 水野 晃樹 | 17 | 福満 隆貴 | 84′ | ||
6 | 福田 晃斗 | 52′ | 20 | 酒本 憲幸 | |||
FW | 27 | U-21田川 亨介 | 77′ | 38 | U-21西本 雅崇 | ||
32 | ビクトル イバルボ | FW | 40 | U-21岸本 武流 | |||
監督 | |||||||
マッシモ フィッカデンティ | 尹 晶煥 |
そして、ディフェンスラインには、藤本康太選手も戻ってきています。
U-21年代の選手は、舩木選手と庄司選手がスタメンに入っています。
試合展開
今回は、清武選手がスタメンということで、いつもの4-4-2ではなく、4-2-3-1のリカルド・サントス選手が1トップで、トップ下に清武選手。両サイドに水沼選手と清原選手が入りました。
そして、ダブルボランチは、ゲームキャプテンの秋山選手と、シンデレラボーイの木本選手がコンビを組みました。

ゲームキャプテンの秋山選手♪
いつもの4-4-2でブロックを作って守る時よりも、少し前からディフェンスのプレッシャーをかけていきます。
そして、いきなりゲームが動きます
開始6分。前からプレッシャーをかけていくと、相手のボランチのバックパスがミスパスとなり、狙っていたリカルド・サントス選手がボールを奪います。
そして、キーパーが出てきたところを、落着いてループシュートで先制ゴール

ループシュートを決めたリカルド・サントス選手♪

いきなりの先制点での歓喜♪
しかし、ここから打ち合いが始まります。
雨上がりの少しスリッピーな芝の状態もあってか、ボールの処理が落着かずに微妙にパスがズレたりして、ペースを握ることができません。
セレッソ大阪の左サイドからクロスで攻め込まれると、24分、37分、41分と立て続けに3失点。サイドを揺さぶられて、ディフェンスの処理がもたついたり、クリアミスがあったりしましたが、1-3と2点のリードを許します。
前半のうちに1点でも返したいセレッソ大阪は、44分に清武選手の左サイドからの速いクロスに、水沼選手がニアで合わせてゴール
2-3で前半を折り返します。
そして、後半に入ると、ボールを回して攻勢に出て行きます。
61分にはコーナーキックのこぼれ球を、水沼選手がダイレクトでシュート!これがゴールに突き刺さりついに3-3の同点

2得点の大活躍!水沼選手
同点になったつかの間、68分にはニアサイドを抜く強烈なシュートをたたき込まれて、また1点のリードを奪われます。
しかし、セレッソ大阪も負けてはいません。75分には清武選手・水沼選手・リカルド・サントス選手のパス交換からゴールに迫ると、相手選手のクリアボールのこぼれ球を、ゴール前まで上がってきていた田中裕介選手が強烈なボレーシュート

同点ゴールを叩き込んだ田中選手♪
同点ゴールのあとは、運動量に勝るセレッソ大阪が圧倒的に攻めます。
木本選手、福満選手、清武選手がそれぞれ決定機を迎えますが、キーパーに阻まれたり、枠を捉え切れなかったりで、勝ち越し点を奪えません。
特に最後の清武選手の狙いすましたループシュートは、相手キーパーのセーブによりポストを叩くなど、あと一歩のところで惜しくも勝利をもぎ取ることはできませんでした。
そして、このまま4-4でタイムアップ。壮絶な点の取り合いとなったルヴァンカップはドローで終了。
セレッソ大阪は公式戦4連続ドローです。
感想と今後について
ルヴァンカップのグループリーグ首位で迎えた試合でしたが、ドローに終わったことで、ヴィッセル神戸に首位を明け渡してしまいました。
でも、清武選手が復帰してフル出場したこと、水沼選手の復帰と2得点など、収穫もあったと思います。
4連続ドローは勝ててないということですが、逆に負けてもいません
ルヴァンカップはグループリーグで2位以内に入ると、決勝ラウンドにいけます。タイトルを狙っているので、2位を明け渡すことなく、勝ち上がって欲しいものです。
これからも応援していきたいと思います
試合詳細はコチラ↓
2017JリーグYBCルヴァンカップ第3節 サガン鳥栖戦詳細(オフィシャルページ)
ルヴァンカップ 第3節 鳥栖戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント
ルヴァンカップ 第3節 鳥栖戦|試合後のセレッソ選手コメント
番外編(試合終了後)
鳥栖でのプレー・監督経験のある尹監督と、プレー経験のある水沼選手が場内一周をして挨拶されていました。
鳥栖のサポーターの方も温かく迎えてくださったようで、こういうシーンを見るのはよいなと思いました。

場内一周する尹さん・水沼選手