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2017 J1リーグ 第6節 鹿島アントラーズ vs セレッソ大阪(AWAY)

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こんにちは。そらです。

2017年 J1リーグ 第6節。リーグ戦2連勝(公式戦は3連勝)と調子あげてきたセレッソ大阪は、昨年度のJリーグチャンピオンの鹿島アントラーズのホームのカシマスタジアム(AWAY)に乗り込んでの一戦です

両チームの状況

開幕から5節を戦い、セレッソ大阪は2勝2分1敗の勝ち点8の8位、鹿島アントラーズは4勝1敗の勝ち点12で、首位のヴィッセル神戸と同勝ち点の得失点差で2位につけています。

上位を狙っていきたいセレッソ大阪にとっては、強敵との対戦は現在の実力を占う意味では格好の相手です。第2節では浦和レッズに完敗しましたが、昨シーズンのリーグチャンピオンの鹿島アントラーズとの対戦は勝利の雄叫びをあげれるのでしょうか。

尹監督就任後守備面もかなり整備されてきて、調子を上げてきていますので、勢いに乗って3連勝を目指したいところです

メンバー(スタメン・サブ)

今節のメンバーは以下です。

今日のスタメン(オフィシャルより)

スターティングメンバー

GK 21 キム ジンヒョン
DF 2 松田 陸
DF 14 丸橋 祐介
DF 15 木本 恭生
DF 22 マテイ ヨニッチ
MF 6 ソウザ
MF 7 関口 訓充
MF 10 山口 蛍
MF 24 山村 和也
FW 8 柿谷 曜一朗
FW 9 杉本 健勇

控えメンバー

GK 27 丹野 研太
DF 23 山下 達也
DF 4 藤本 康太
DF 5 田中 裕介
MF 13 丸岡 満
MF 16 水沼 宏太
FW 11 リカルド サントス

監督 :尹 晶煥

前所属がアントラーズの山村選手が最近の試合と同様に前線に入っています。また、最近、出場した試合では全試合勝利という木本選手ヨニッチ選手とセンターバックでコンビを組んでスタメンです

最近、大活躍の木本選手(オフィシャルより)

ケガで離脱していた山下選手水沼選手ベンチに戻ってきていますが、清武選手は今節も負傷でメンバー外です。

逆に、アントラーズのメンバーは、ACLの関係から6名の選手を前節から変えてきており、レオ・シルバ選手や小笠原選手などが不在の少しメンバーの落ちたスタメンで挑んできました。

試合展開

試合は、アウェイのセレッソ大阪が守備のブロックをキッチリ作りながらも、前から連動してプレスをかけ、時折見せるカウンターでペースを握ります

13分には、杉本選手のポストプレーから前を向いた山村選手にパスがつながり、相手DFをかわして強烈なシュート惜しくもクロスバーを直撃します。

続く27分には、関口選手が右サイドから折り返したグラウンダーパスを、山口選手がダイレクトでシュートを放ちますが、これはゴールの上に外れます。

右サイドでチャンスを作って活躍。関口選手(オフィシャルより)

鹿島アントラーズにボール支配率では上回られるものの逆に運動量では上回るセレッソ大阪は、前線からのプレスと3ラインを保ったコンパクトな守備で、鹿島アントラーズの攻撃を跳ね返します。前半終了間際には、一瞬の隙をつかれてベドロ・ジュニオール選手にシュートを打たれますが、キム・ジンヒョン選手がセーブ。スコアレスで前半を終了します

抜群の存在感のヨニッチ選手(オフィシャルより)

後半に入ると、すぐにゲームが動きます

46分、カウンターで右サイドから関口選手が攻め上がります。相手を少し交わしてからニアサイドに上げたクロスに、山村選手フリーであわせて、ヘディングシュート

これが見事にゴールに吸い込まれ、セレッソ大阪がリードを奪います

ゴール後の祝福を受ける山村選手♪(オフィシャルより)

リードを許したアントラーズは、メンバーを入れ替えて反撃に出てきますが、ハードワークで守備を続けるセレッソ大阪の前にペースを握り返せず、セレッソ大阪が効果的にカウンターを仕掛けていきます。

69分には、山口選手から柿谷選手へのパスから、ゴール前でフリーの山村選手が狙いすましてシュートを放ちますが、惜しくもゴールの右に外れ追加点を奪えません

この試合でJ1通算150試合出場丸橋選手は、ソウザ選手の肘が顔面に入り出血する負傷を追いますが、包帯を巻いてフル出場を果たします。

大活躍の両ボランチ。蛍とソウザ(オフィシャルより)

セレッソ大阪は交代のカードを切っていきます。

84分に関口選手丸岡選手山村選手山下選手と交代して、5バックに変更して、守備を固めていきます。そして、89分には、杉本選手リカルド・サントス選手へと交代し、試合を締めにいきます。

鹿島の猛攻にも、ディフェンスが体を張って防ぎ、ゴールポストに救われるシーンもあり、最後の鈴木選手の強烈なシュートもキム・ジンヒョン選手見事セーブしてタイムアップ

タイムアップ!ジンヒョンとヨニッチがガッチリ抱擁!(オフィシャルより)

セレッソ大阪が見事に、4試合連続無失点リーグ戦3連勝公式戦4連勝)を飾りました

勝利!!尹さんありがとう!

感想と今後について

アウェイでの勝ち点3は非常に大きいと思います

また、アントラーズがメンバーを入れ替えていたとはいえ、昨年度のチャンピオンから勝利できたこと、4試合連続無失点での公式戦4連勝は言うことないです

また、セットプレーではなく流れの中からゴールが生まれたのも喜ばしいことです

順位も勝ち点11で6位に浮上しました

サイドで攻守に奮闘。ゴールが見たい!曜一朗!

最後の守備固めの場面はハラハラするのと、柿谷選手杉本選手など前線の選手のゴールがもっと見たい気はしますが、勝ち点を重ねていけていることが重要ですね。

次のリーグ戦は、ホームでの大阪ダービー

この流れで勝利だ!

勝利を目指してー突き進めーセレッソ大阪

試合の詳細情報はこちらから↓

【セレッソ大阪オフィシャルの試合結果(鹿島アントラーズ戦)はこちら】

J1 第6節 鹿島アントラーズ戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

第6節終了時の順位表
明治安田生命J1リーグ明治安田生命J1リーグ
順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 ヴィッセル神戸 15 6 5 0 1 9 4 5
2 浦和レッズ 13 6 4 1 1 20 7 13
3 鹿島アントラーズ 12 6 4 0 2 6 4 2
4 ガンバ大阪 11 6 3 2 1 11 6 5
5 川崎フロンターレ 11 6 3 2 1 8 6 2
6 セレッソ大阪 11 6 3 2 1 6 4 2
7 FC東京 10 6 3 1 2 10 8 2
8 横浜F・マリノス 10 6 3 1 2 9 7 2
9 清水エスパルス 9 6 3 0 3 8 7 1
10 ベガルタ仙台 9 6 3 0 3 3 11 -8
11 サガン鳥栖 8 6 2 2 2 9 8 1
12 ヴァンフォーレ甲府 8 6 2 2 2 6 7 -1
13 ジュビロ磐田 7 6 2 1 3 6 6 0
14 北海道コンサドーレ札幌 7 6 2 1 3 5 9 -4
15 柏レイソル 6 6 2 0 4 7 9 -2
16 サンフレッチェ広島 4 6 1 1 4 3 7 -4
17 アルビレックス新潟 2 6 0 2 4 5 12 -7
18 大宮アルディージャ 0 6 0 0 6 1 10 -9
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