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2018 J1リーグ 第8節 セレッソ大阪 vs FC東京

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試合展開

前半

試合はまずセレッソがペースを握ります。相手のFC東京にボールを持たせながらも、しっかりブロックを作って4-4-2で守り、奪ったボールは手数をかけずにカウンターでゴールを狙う形で攻めていきます。

そして、10分には、右サイドから陸がクロスを入れると、ファーサイドでトシが巧みなトラップで相手DFの室屋を鮮やかにかわし、左足でシュートを放ちますが、相手DFがブロックしに来たのが気になったのか、大きく枠の上へと外してしまい、先制点のチャンスを逸します。

12分にも宏太が右サイドからクロスを入れますが、ニアのDFにクリアされてしまい得点を奪うことができません。

対する25分には、FC東京に左サイドへのパスで抜け出した相手MFのクロスを、ニアで相手FWが合わせますが、これはジンヒョンが左足に当てて防ぎ、事なきを得ます。これは入ってもおかしくない攻撃でピンチでした…

この日もボランチで奮闘していた蛍。初スタメンのマー坊をサポートしながらバランスを取って攻守の安定に貢献。

FWで体を張りながら、攻撃の起点となっていた健勇

お互いチャンスを作りながらも、球際では激しい攻防をみせていきます。その後も一進一退の攻防が続きますが、互いに堅い守備で相手の攻撃を跳ね返し、前半はスコアレス0-0で終了します。

後半

後半に入ると、相手はディエゴ・オリヴェイラ選手を投入し、チャンスを数多く作ってきます。

後半開始早々の48分には、右サイドに流れた相手FW永井から、オリヴェイラに速いグラウンダーのアーリークロスが入りますが、ゴール前でオリヴェイラがきっちり合わせられず、枠を外れます。これは、かなり決定的で危ないシーンでした。

対するセレッソも、51分にはカウンターから、トシが健勇にスルーパス。健勇が抜け出しチャンスを迎えますが、シュートまでは持ち込めません。

57分には陸のクロスから健勇がシュートを放ちチャンスを作ると、64分にはビッグチャンス。相手のパスをカットすると、カウンターで攻め立てて、最後はペナルティエリア右にオーバーラップしてきた陸に、蛍からスルーパス。これを、陸が右足で強烈なシュートを放ちますが、相手GKがセーブします。

相手のファウルでFKになったシーンで、ボールをリフティングするジンヒョン。試合中ですがw。

すると、67分にはセレッソは2枚替え。曜一朗とドンヒョンが交代。

そして、この日初スタメンだったマー坊とやまむーが交代します。

尹さんに労われるマー坊

観客発表は17,790人(少し少ないです…)

そして、74分、とうとう試合の均衡が破れます。

ジンヒョンからのキックを、ドンヒョンが競り、競り勝ったボールが前線にこぼれると、相手DFとGKが処理を誤り、お見合いする形で、ボールがトシの前にこぼれます。これを落ち着いて運んだトシが、無人のゴールへ蹴りこんで、セレッソ大阪が先制します!!!

宏太とガッシリと抱き合います。

ベンチメンバーともハイタッチでゴールを喜びます。

トシのゴールシーンのハイライト動画

ゴールしたトシと、キヨが交代

キヨが戻ってきました!!!うれしい!!

アディショナルタイムにはFKからサインプレー(これは直前のシーン)

サインプレーでは、蛍からキヨへ速いパスが出されて、このボールをダイレクトでキヨがフリーでシュートという惜しいシーンも作りますが、スコアは動かず1-0でセレッソ大阪が勝利。

公式戦11試合ぶりのクリーンシート(無失点試合)を達成し、リーグ戦の連勝を「4」・公式戦の連勝を「5」に伸ばすとともに、リーグ戦の3位に浮上しました。

(※登美丘高校ダンス部のCEREZO満開は次ページ)

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