2019ＪリーグYBCルヴァンカッププレーオフステージ第1戦 FC東京vsセレッソ大阪(AWAY)

1点のリードを許したセレッソは、アウェイゴールを目指して攻撃に出ようとします。対するFC東京も得意のカウンターから攻撃を仕掛け、両チームがチャンスを作り合う展開になります。

左サイドバックの瑛ちゃん

この日もボランチでボールを散らして、上手く前に運ぶ藤田

FC東京在籍経験のある圍と陸

この日も堂々したプレーの歩夢

後半は亜土夢、トシ、曜一朗がゴールを脅かすシーンを作りますが、ゴールにはつながりません。

相手はディエゴ・オリヴェイラを投入して快速2トップで攻勢をかけに来ますが、セレッソも奥埜、寛人を投入して、展開を変えに行きます。

途中投入の寛人が2トップの1角に入り、曜一朗とコンビを組み、トシがサイドに入ります。寛人の投入後、曜一朗・寛人にボールが集まり、チャンスを作りますが、相手GKを中心とした守備に対応され、得点は奪えません。

終盤、相手FWのオリヴェイラに決定機を迎えられ、あわや2失点目というシーンがありましたが、事なきを得て、そのまま1点差のままタイムアップ。

アウェイゴールを奪えかったことは残念ですが、1点差ですので、ホームで勝利して次のステージに進んで欲しいと思います。

感想など

味の素スタジアムに詰めかけたセレッソ大阪サポーター

結果としてはアウェイゴールを奪えず敗戦してしまったので、残念な結果となりましたが、内容的には悪くなかったので、ホームでの第2戦に期待したいと思います。

FC東京はリーグ戦メンバーをそのまま起用し、セレッソは8人を入替え、負傷明けのメンバーも起用して、ほぼ狙い通りの展開ができた部分も多いので、第2戦期待して応援したいと思います。

この日負けたことで、悲観的な意見の方も多いかもしれませんが、チャンピオンズリーグでリバプールが4点差をひっくり返したりしたことを考えると、気にしなくてよいレベルかなと思います。

次戦は26日（水）に開催されますが、翌リーグ戦は6月30日（日）と中3日空くので、リーグ戦メンバーをどこまで起用するかも楽しみですね。

特に、U-21枠で歩夢・翔・寛人辺りを起用すると思いますし、若手が躍動するシーンをどんどん見たいと思います。そして、シーズン序盤は、なかなか前にボールが運べない試合が多かったですが、直近はリーグ戦でもカップ戦でも、メンバーに変わりなく、いい展開・いい試合ができていると思います。

チーム全体でロティーナ監督・イヴァンコーチの実現したいサッカーを体現できつつあると思うので、本当にわくわくしてきます。

モリシ（森島社長）の言う「ワクワク感」は徐々に感じられてきていますので、あとは結果を積み上げて、最後にみんなで笑うだけだと信じています。チャンスはたくさん作れているので、あとは決めるだけ。チーム一丸となってゴールを量産できるよう、チーム全員が爆発・飛躍してくれるといいなと思います。

個人的には、寛人・永遠・もっくんなど、U-23チームで活躍しているメンバーのトップチームでのゴールを楽しみにしています。あ、もちろん、現在トップチームの選手たちがゴールを量産してくれるのも楽しみですよ。

がんばれ！セレッソ大阪！！

Ｊリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画