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2020JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第1節 セレッソ大阪 vs 松本山雅FC

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後半

後半開始前の円陣

後半もセレッソがボールを握る展開は変わらず、サイドにボールを運び、左右に揺さぶってセレッソが攻撃をしかけていきます。

66分には、おっくんに代わり、豊川がピッチに入ります

そして、71分に逆転ゴールが生まれます。

右サイドが起点となったあと、中央で受けたヤスが、左サイドにボールを落とすと、後ろから走りこんできたマルが狙いすました左足でのミドルシュート。これがファーサイドに突き刺さり、ようやくセレッソが逆転します!!

笑顔でガッツポーズのマル

ベンチに走っていって、とっくんたちの祝福を受けます

みんな集まってきてもみくちゃに

陸とも笑顔でガッチリ握手

これで勢いづいたセレッソは78分に、縦に抜け出したブルーノが、ペナルティエリア内で相手GKに倒されてPKを獲得。

このPKをブルーノ自身が冷静に決めて、セレッソが3-1と突き放します

ゴール後にベンチに駆けていくブルーノ

両手を上げて

神様に感謝

ベンチ前のわちゃわちゃした祝福が終わった後は、跪いて天を仰いで神様に感謝

そして、このゴールで2点差となったセレッソは、ブルーノに変えてとっくんを投入。

そのとっくんも絡んだゴールが終了間際に生まれます。

ヨニッチがクリア気味に、右サイドタッチライン側にロングパス。これをハーフウェイライン付近で相手DFと入れ替わって受けた豊川が、右サイドをドリブルで疾走。

ニアにとっくんがDFを連れて走りこんだことで空いたスペースに、キヨが入ってきて、そこにグラウンダーで折り返したボールを、キヨが冷静に決めてゴール!!!

得点に絡んだ3人が駆け寄り

抱き着いて喜びあいます

笑顔で称え合う3人

レアンドロも祝福に駆けつけます

ゴール後に、ゴール裏に向かって煽る豊川

いい表情ですね(ちょっとピンボケだけど…w)

そして、このままのスコアで試合は終了。4-1でセレッソがシーズン開幕戦を勝利で飾りました。

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感想など

ゴール裏での勝利の記念撮影

周回中のとっくん・キヨ。とっくんの笑顔がよいです

メインスタンド側で挨拶する、曜一朗とタツ

キヨタケチャントに合わせる、キヨととっくん

まず、勝ててよかったです。

京都サンガとのプレシーズンマッチに続いて、ジュンスが守護神を務めましたが、危なげなく守れていたと思います。開始早々に失点はしましたが、安定はしていたと思います。個人のチャントもできてよかったですね。リーグ戦では、ジンヒョンが間に合って、スタメンではないかもしれませんが、個人的には、ここ2試合見て、安心して観ていられるなと思いました。がんばれ!ジュンス。

そして、ブルーノに2得点が生まれたのもよかったですし、タツ(坂元選手)・豊川などの新戦力が融合してきているのも感じるので、この後の試合が楽しみになってきました。

マルの豪快なミドルシュートも気持ちよかったですし、キヨのゴールもキレイでしたし、そして、昨シーズンほぼできなかった逆転勝利が、あっさりと初戦でできたので、かなりポジティブなシーズンのスタートとなった気がします。

この日のスタジアム・インタビューは、ゴールを決めた3人

オカンはそのインタビュー中にまたしても小芝居やってましたw

一戦一戦、目の前の試合に向かって勝利を積み上げて行けば、自ずと結果が付いてくるのではないかと思うので、ひとつづつ楽しみながら、今シーズンもセレッソ大阪を応援していきたいと思います!

がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

セレッソ公式ハイライト動画

2020JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節 2020.2.16 (日) 15:03KO セレッソ大阪 vs 松本山雅FC(セレッソ公式)

【試合後のロティーナ監督コメント】 (セレッソ公式より)

「前半、相手は素晴らしいゴールを決めましたが、幸運にも、我々もすぐに追いつくことができました。ただし、前半は、ゴール以外の部分、プレーの面では苦しみました。ボールを循環させるのに時間がかかりました。選手のポジショニングが的確ではない状況があり、ボールを嫌な形で失ってしまい、流れるようにボールを持つことができませんでした。後半、ボール回しもポジショニングも修正して、よりいい流れでゾーン3に入っていくことができました。2対1になってからは、よりスペースができて、その後、素晴らしい2点を決めることができました」

Q:藤田直之選手が欠場したボランチは、いくつか選択肢があったと思います。木本恭生選手を起用した理由は?

「ボランチはいくつかオプションがありました。ルーカス ミネイロはフィジカル的にはフィットしているのですが、トレーニングに参加するのが少し遅れたことで、我々のコンセプトを習得するのに遅れています。それが(木本を起用した)一番の理由です」

Q:現時点での攻撃に対する手応えについては?

「今年は、より前線にオプションがあります。トヨ(豊川雄太)の加入は我々にとって素晴らしいニュースですし、トク(都倉賢)も早く回復して、よりもっと多くの時間をプレーできるようになって欲しいです。トシ(高木俊幸)も、去年より継続的にプレーして、より高いパフォーマンスを出して欲しいと思っていますし、(鈴木)孝司もいます。アタックの部分は、よりオプションがあると思っています」

Q:豊川選手と坂元達裕選手はセレッソ大阪での初の公式戦になりましたが、彼らのストロングポイントをどうチームに生かしていきたいですか?

「まず、今年の新加入選手の特長は若いことです。タツは、サイドで1対1を仕掛けられる選手です。素早くチームにフィットして、1部のレベルにもすぐに適応しました。トヨは縦への意識が強く、常にゴールを意識しながらプレーする選手です。そういったタイプの選手は、常にチームにとって重要な存在になります。恐らく、シーズン中も重要な選手になっていくと思います」

【選手コメント】(セレッソ公式より)

■ブルーノ メンデス

Q:自身の2得点を振り返ると?

「立ち上がりに失点したことは良くなかったのですが、その後、すぐに立て直すことができました。自分が2点を取れたことはうれしく思いますし、チームとして4点取れたことも、リーグ開幕に向けて、いい弾みになったと思います」

Q:今季のシーズン初ゴールが公式戦の初戦で生まれたことは大きいのでは?

「そうですね。ハーフタイムで、ロッカールームに戻って、『後半から自分たちの攻撃、勢いをしっかり出そう』と選手たちと話しました。そこから3点を追加できたことは、今季の最初の試合としても良かったと思います」

■丸橋祐介

Q:勝敗を分けたゴールになりましたが、得点場面を振り返ると?

「フリーだったので、思い切り振り抜けました。あの距離は、結構、得意な距離なので、思い切り蹴れたのが良かったです」

Q:前半から左右に揺さぶることで、後半はフリーな選手も増えてきたのでは?

「そうですね。坂元が入って、前に運べるので、その分、相手のディフェンスも下がる。相手からしたら厄介な選手だと思います。僕たちにとってはチャンスにつながる。これからも強みになっていくと思います。どちらのサイドからも仕掛けることができることは、チームにとっていいことだと思います」

Q:リーグ開幕を1週間後に控えて、チームの仕上がり具合は?

「攻撃の形はだいぶできてきています。失点が続いているので、そこは、開幕までの1週間でもっと改善していきたいです。ディフェンスとしては、失点は気になるので、最後の場面で体を張っていきたいです」

■清武弘嗣

Q:得点場面を振り返ると?

「あの場面は、トヨ(豊川雄太)がサイドで頑張ってくれて、とっくん(都倉賢)がニアに引き付けてくれたので、僕は当てるだけでした」

Q:4点入ったことも、チームとしては大きかったのでは?

「4点入ったのは“良し”として、マル(丸橋祐介)も話していましたが、失点がゼロだったらもっと良かったので。1日オフを挟んで、リーグ開幕戦に向けて、全員でいい準備をしていきたいと思います」

■アン ジュンス

Q:トップチームでのデビュー戦となりましたが、試合を振り返ると?

「最初の試合だったので、難しくプレーするより、シンプルなプレーを心掛けました。安定感をチームに与えることが大事だと思って、試合に入りました。そういった中で、開始5分で失点してしまったのですが、『まだアディショナルタイムを含めて90分あるから。ここからもう一回、やっていこう』と選手たちと声を掛けながらやれました。4-1という結果につながって良かったです」

Q:雨でピッチはスリッピーでしたが、つなぎの部分でミスはなかったのでは?

「雨が降ったことでボールが滑るから、逆にビルドアップがやりやすくなりました。選手たちとも、『自信を持ってボールを回そう』と話し合ってプレーしていました」

Q:リーグ開幕に向けては?

「1週間後なので、試合に出るか分かりませんが、『自分が出る』という気持ちを持って、準備したいと思います」

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