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【StubHubワールドマッチ2017】セレッソ大阪 vs セビージャFC

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こんにちは。そら(@Football_soraです。

【StubHubワールドマッチ2017】のセレッソ大阪vsセビージャFCの一戦がヤンマースタジアム長居18時キックオフで開催されました。

※当日のスタジアムグルメ情報記事はコチラ⇒:【StubHubワールドマッチ2017】真夏のグルメ屋台フェスティバルin長居

セビージャFCは、清武選手が直前に在籍していたチームで、スペインのリーガ・エスパニョーラに所属していて、昨シーズンの成績は4位(チャンピオンズリーグ出場)ですので、かなり手強い相手と思っていました。

親善試合ということで両チームとも7名まで交代可能なレギュレーションでしたので、セレッソ大阪はトップチームメンバーが全員ベンチ入りしている状況でした。

試合前はこんな感じで、いつもの公式戦とは違う大人数でのアップの光景でした。

さて、結果の方ですが…気持ちよすぎるくらいの完敗でした。

失点シーンはちょっとしたミスや判定によるもので、1-3というスコアでしたが、内容的にはもっと点差が開いてもおかしくなかったような完敗でした。

セレッソ大阪 0 前半 1 セビージャ
後半
福満隆貴(80′) 得点 ウィサム ベンエデル(42′)
ウィサム ベンエデル(55′)
ルイス ムリエル(90’+1′)

セビージャシーズン開始前で新監督になった初戦でしたので、コンディション面では本調子ではないと思うのですが、全てが上手かったです。

ボールを蹴る・止める、スペースに走る、ボールを素早く奪う、などJリーグでは見たこともないような質の高さで、セレッソ圧倒されていました。

試合を通じたシュート数も圧倒的に違いますし、ボール保持率が20数%台という圧倒的に攻められた状態でした。

6 シュート 21
16 GK 4
3 CK 9
7 直接FK 8
1 間接FK 2
1 オフサイド 2
0 PK 1

ただ、試合の入場者数の方は、以下のような条件が重なって、15000人弱と少し寂しい状況でしたが、試合自体は熱かったです 

・連休最終日の夜
・ネット販売(Stubhub)がメイン
・清武選手(キヨ)が怪我で出場しない(古巣対決が実現しない)
・Jリーグ管轄ではない

入場者数 天候 気温/湿度 ピッチ
14,504人 30.5℃/59% 全面良芝、水含み
主審 副審 副審 第4の審判
佐藤 隆治 山内 宏志 武部 陽介 廣瀬 格

両チーム選手入場の様子

両チーム並んで記念撮影です(ロビーもいます)

セレッソはこの試合から、紺色のサマーユニフォームを着用しています。

普段座れないスーパーシートから観戦したので、試合も観やすかったですし、写真も撮りやすかったです。

ドリンク付でよかったです。Stubhubのうちわ、J:COMのピンクのうちわがもらえました

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メンバー

セレッソ大阪

今回は、直近のリーグ戦からはソウザ選手に代わって木本選手がスターティングメンバー入りしています。それ以外は同じで、いわゆるベストメンバーです。

スターティングメンバー

GK 21 キム ジンヒョン
DF 2 松田 陸 71
DF 14 丸橋 祐介 63
DF 22 マテイ ヨニッチ
DF 23 山下 達也
MF 10 山口 蛍
MF 15 木本 恭生 46
MF 16 水沼 宏太 63
MF 24 山村 和也 63
FW 8 柿谷 曜一朗 63
FW 9 杉本 健勇 71

サブ

DF 4 藤本 康太 63
DF 5 田中 裕介 63
MF 7 関口 訓充 63
MF 17 福満 隆貴 80′ 46
DF 20 酒本 憲幸 71
FW 11 リカルド サントス 71
FW 19 澤上 竜二 63
監督 尹 晶煥

セビージャFC

対するセビージャもほぼベストメンバーだったようです。

15番のヌゾンジ選手がすごかった(上手くて強かった)。

スターティングメンバー

GK 1 セルヒオ リコ
DF 24 ガブリエル メルカド 46
DF 21 ニコラス パレハ 46
DF 18 セルヒオ エスクデロ
DF 6 ダニエウ カリーソ
MF 15 ステヘン ヌゾンジ 62
MF 14 ワルテル モントーヤ 46
MF 22 フランコ バスケス 46
MF 17 パブロ サラビア
MF 7 ミカエル クローン デーリ 62
FW 12 ウィサム ベンエデル 62

サブ

DF 5 クレマン ラングレ 46
DF 2 セバスティアン コルシア 46
MF 10 エベル バネガ 62
MF 8 ギド ピサーロ 62
MF 11 ホアキン コレア 46
MF 19 ガンソ 46
FW 9 ルイス ムリエル 62
監督 エドゥアルド ベリッソ

英語表記でのスコアボードはこんな感じ。国際試合って感じしますね。

日本語表記(カタカナ)はこんな感じです(笑)

今回は写真多めで書いていきたいと思います。


試合展開

まずは試合開始前に、両チームのキャプテンと審判団が記念撮影してました。

ペナント交換後のキャプテン・柿谷曜一郎選手です。気合の入った顔しています。

試合前の円陣で気合入れてポジションに散る前の水沼宏太選手。にこやかな笑顔です。試合に対するワクワク感でしょうか。

キックオフ前の柿谷選手。これも笑顔ですね。ワクワクして「やってやる!」という感じでしょうか。

試合が始まってみると、最初に決定的なチャンスを作ったのはセレッソ大阪でした。

4分に、左サイドを突破した柿谷選手のクロスを、ゴール前でフリーとなっていた水沼選手ヘディングシュート。ゴール枠内にとびますが、相手GKに防がれてしまいます。

17分には、杉本選手が上手くディフェンスを交わして、左足でロングシュートを放ちますが、惜しくもゴール左に外れてしまいます。

ここまでは、チャンスも作りながら互角の戦いを演じていましたが、徐々に一方的なセビージャペースになりますが、桜の守護神キム・ジンヒョン選手が立ちはだかります。

決定的なシュートなどは、キム・ジンヒョン選手のスーパーセーブで跳ね返し続けますが、相手のパス回しに翻弄されます。

普段は前線から杉本選手山村選手の2トップがパスコースを限定しながら、ブロックを作り相手からボールを奪う守備を見せていますが、セビージャは一人ひとりがメチャクチャ上手くて、ボールを失いません。

セビージャのボランチのヌゾンジ選手を中心としたビルドアップの前に、セレッソは守備がハマらなく、ズルズルとブロックを下げて守り、相手の攻撃を跳ね返す展開になります。

ボランチの山口蛍選手や両センターバックのヨニッチ選手・山下選手などを中心とした守備陣が相手の攻撃を跳ね返しつづけます。

両センターバックも集中して守っていました。

キム・ジンヒョン選手はスーパーセーブ連発です。

左サイドからは効果的な攻めを見せていたと思います。

キャプテンも指示を出しています。

大忙しのキム・ジンヒョン選手。

木本選手もボランチで奮闘していました。絶対いい経験したと思います。

この日も山村選手はメチャクチャ走ってました。

攻撃時の両FW、セビージャの選手はデカイです。

山口選手も縦横無尽の運動量で守備面で貢献してました。

いつもならボールを奪える山口選手が苦労していたので、やっぱりセビージャの選手は上手いなと思っていました。

左サイドを柿谷選手とのコンビで崩していた丸橋選手

攻守で奮闘の水沼選手。惜しいシュート2つあったので、どっちか決めたかったです。

相手セットプレーでのシーン。デカイ!

木本選手とヌゾンジ選手、この身長でボランチで技術もあるので、めちゃくちゃ怖かったです。

キム・ジンヒョン選手が相手選手のヘディングシュートをセーブするシーン。ホント、神セーブ連発でした!

相手へのマークで混乱して、かなり苦労してた松田選手。相手が上手かった。

丸橋選手も守備でがんばってました。

そして、押し込まれつつも、前半はスコアレスで折り返すかと思われた42分についに失点。

好セーブを連発していたキム・ジンヒョン選手が相手選手のシュートをファンブルし、こぼれ球を詰められてしまいセビージャに先制を許してしまいます。

以下は給水シーンでの尹さん。リーグ戦よりは前に出ているシーンが少なかったように思います。

後半にはいると、木本選手と交代で福満選手が入ります。

山村選手をディフェンスラインに下げて、5-3-2のフォーメーションで対抗しようとしますが、後半立ち上がりの55分にディフェンスラインをスルーパルで割られてしまいます。

このパスに対して、キム・ジンヒョン選手がボールを止めにいきましたが、相手を倒してしまったためPKの判定が下され、これを決められてしまいます。

これで0-2となり2点のリードを奪われてしまいます。

あれはPKではなかったように思うので、少し残念です。

そして、セレッソは4人同時に選手交代。

つづいて、2人同時交代。(シャケさんとリカルド)

右サイドバックの酒本選手。

前線で攻撃参加してクロスをあげる酒本選手。

もう一枚酒本選手福満選手とFKの壁になっています。

相手もペースダウンしたことから、セレッソが攻め込む場面も作っていきます。

後半途中交代で入ってきたリカルド選手はけっこう効いてました。

そして、ついに80分、セレッソが1点返します!!

キム・ジンヒョン選手のゴールキックから、リカルド選手⇒関口選手とつなぎ、関口選手からのスルーパスを受けたリカルド選手がシュート!

シュートはポストにあたりますが、これを福満選手が体ごと押し込んでゴール!!

リードされているため、すぐにボールをもってセンターラインに向けて戻る福満選手

この得点で、同点を目指してスタジアムが沸きかえりますが、アディショナルタイムに入ったところで、再びセビージャに得点を許し、1-3となり、このままタイムアップ。

残念ながら敗戦となってしまいました。

キャプテンの柿谷選手は悔しそうな表情でした。

福満選手もゴールのうれしさと、悔しさと混じったような表情です。

試合終了後には、サポーター前で記念撮影をしてました。

スタジアム一周の場面

負けたけど充実した内容だったのでしょうか。

関口選手澤上選手も途中交代後、奮闘してました。

敗戦はしましたが、気持ちよく負けて、課題が見つかってよかったようにも思います。

なんかスッキリした表情の杉本選手

感想と今後について

5月のレイソル戦以降、ずっと負けなしのセレッソでしたが、本当に完敗でした。

今シーズンでいえば、第2節の浦和戦で完敗したときの状況に近いでしょうか。

親善試合でしたが、かなりよい強化試合となったように思います。力の差を痛感した試合でしたので、自分たちの足元をきっちり見て、着実に進歩していって欲しいと思います。

セビージャのこんな上手い選手たちの中で、清武選手はチャレンジして試合に出てたんだな、スゴイとこでやってたんだなとあらためて思いました。

この試合を糧にして、がんばれ!セレッソ大阪!

試合詳細はコチラ↓

StubHub ワールドマッチ2017 セレッソ大阪vsセビージャFC (オフィシャル)

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