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2018 J1リーグ 第14節 セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ

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ACLの関係で7月25日(水)開催となった14節の鹿島戦、7人スタメンを入れ替えて臨むも0-2で敗戦(残念!)

リーグ再開後の2戦を1分1敗として、未だ勝利のないセレッソ大阪。アントラーズがACLの決勝トーナメントに出場した関係で7月25日(水)開催となっていた第14節を、ホーム ヤンマースタジアム長居で戦います。

そのため、他チームは試合がなく、第17節7月22日(日)から中2日で試合があるのは、セレッソとアントラーズの2チームだけでした。

連戦が続くなか、セレッソ大阪は17節とはメンバーを7人入れ替える大胆なターンオーバーを行いました。

試合の方は、アントラーズペースで試合は進み、チャンスもアントラーズが多く作る苦しい展開となり、セレッソは前半終了間際に2度の決定機を迎えますが得点は奪えません。

後半に入ると、DFの対応ミスから連続で2失点を喫し、その後のチャンスも決めきれないまま得点を奪えずにタイムアップ。0-2のスコアで敗戦となりました。

セレッソ大阪 0 0 前半 0 2 鹿島
アントラーズ
0 後半 2
得点 57′ 鈴木 優磨
60′ 土居 聖真

この敗戦で、得失点差で順位を1つ下げてしまい、リーグ戦は5位となってしまいました。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 16,631人
天候/気温/湿度 晴 / 30.8℃ / 72%
主審 松尾 一
副審 西橋 勲、木川田 博信
第4の審判員 岡 宏道

この日の観客は16,631人で水曜日のナイターとしては、まずまずの入りですが、ヤンマースタジアムでの一戦でしたので、もう少し観客が入るといいなと思いました。

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試合前

選手入場後の両チーム整列

両チームキャプテンに花束贈呈

鹿島サポーター(そこそこ人数来てくれてますね)

メンバー

鹿島戦のスタメンはコチラ

キーパーはジンヒョン。

DFは左から、マル・山ちゃん・康太・瑛ちゃん(片山選手)、MFはボランチに蛍・オスマル、左が亜土夢、右が宏太、2トップは健勇と山内です。

この試合では、メンバーを大きく入れ替えて、亜土夢・山内・瑛ちゃん・康太をスタメンに起用したので、「かなりメンバー入れ替えたな」という印象でした。

セレッソ大阪 鹿島アントラーズ
スターティングメンバー
GK 21 キム ジンヒョン GK 1 クォン スンテ
DF 4 藤本 康太 77′ DF 22 西 大伍
14 丸橋 祐介 39 犬飼 智也
16 片山 瑛一 3 昌子 源 41′
23 山下 達也 32 安西 幸輝
MF 6 山口 蛍 MF 20 三竿 健斗
7 水沼 宏太 4 レオ シルバ
25 山内 寛史 68′ 13 中村 充孝 82′
32 田中 亜土夢 63′ 30 安部 裕葵
43 オスマル FW 8 土居 聖真 90′
FW 9 杉本 健勇 9 鈴木 優磨
控えメンバー
GK 27 丹野 研太 GK 21 曽ヶ端 準
DF 2 松田 陸 DF 2 内田 篤人
22 マテイ ヨニッチ 28 町田 浩樹 41′
MF 11 ソウザ 77′ MF 36 田中 稔也
17 福満 隆貴 40 小笠原 満男
24 山村 和也 68′ 6 永木 亮太 82′
FW 13 高木 俊幸 63′ FW 19 山口 一真 90′
監督
尹 晶煥 大岩 剛

そして、この試合では、ドンヒョンがベンチ外になっていますので、ソウザ・ヨニッチがベンチ入りしています。

試合開始前、康太・片山・宏太で会話中

円陣を組んで気合を入れていきます。

試合展開

前半

試合アントラーズボールでキックオフします。

左サイドのMFに入った亜土夢

2トップの一角で、昌子とマッチアップもしていた山内

大きくメンバーを入れ替えて臨んだセレッソ、ビルドアップの場面やディフェンス面での連携が微妙に噛み合わない部分も多く、ペースを握ったのはアントラーズ。

セレッソは、ゴールを脅かされるシーンを何度か作られます。

味方のポジショニング・動きについて「こうして、こうして、こうやん!!」的なジェスチャーで周囲と会話する健勇

そして、何度か作られたチャンスをしのぐと、前半終了間際にセレッソも2度ほどチャンスを作ります。

オスマルと亜土夢

39分には、オスマルが左サイドから、ペナルティエリア右の宏太に向かってロングボールのクロスを送ると、DFがあぶったのもあり、フリーでボールを受けて、右足でシュートを放ちますが、これには相手DFの昌子がブロックにあって得点を奪えません。(このシュートブロック時に昌子は足を痛めてしまい、負傷交代となってしまいました)

そして、続く43分には、左サイドに抜け出した亜土夢から、中に折り返すと、フリーの宏太が左足で合わせてシュートしますが、キレイにミートせず、相手GKに抑えられてしまいます。

そして、前半は0-0で終了します。

後半

後半開始前の円陣

後半に入ってもアントラーズペースで試合は進みます。

右サイドバックの瑛ちゃん(片山選手)とボランチの蛍

そして、57分に意外な形でゲームが動きます。鹿島のディフェンスラインから縦パスが、セレッソの選手にあたってコースが変わり、結果的にトップの鈴木選手へのパスとなり繋がります。そして、前を向いた鈴木選手が、康太をあっさり交わすと、ドリブルで持ち上がり、ジンヒョンと1対1となり、冷静にループ気味にゴールに流し込み、アントラーズが先制。

ディフェンスラインの対応としては、少し残念な対応で失点してしまいます。

そして、60分にも残念な形で失点。

FKからの流れから左サイドに展開されると、右サイドで対応した瑛ちゃんがあっさりと体を入れ替えられてしまい、中に速いクロスを折り返されると、相手FWにニアでキッチリ合わされてしまい、あっという間に2点のリードを奪われてしまいます。

そして、ここからセレッソは、亜土夢→トシ、山内→やまむーと交代。トシはそのまま左MF、やまむーもトップに入ります。

73分には、セレッソに再び決定機。

左サイドからのCKからのこぼれ球を宏太がミドルシュートを放ちますが、これはゴール左ポストに跳ね返されます。しかし、このこぼれ球が瑛ちゃんの前に、これを右足インサイドでシュートしますが、コースも甘く・威力もなかったことから、相手GKがセーブ。

決定的なチャンスを逃してしまいます。

そして、康太→ソウザへと交代し、この交代でオスマルをCBにして、ソウザがボランチに入ります。

そして、ソウザが入ってから攻撃は活性化していきます。

78分には、マルのクロスをファーサイドで、やまむーが合わせてゴールネットを揺らしましたが、手前でボールに反応していた健勇がオフサイドポジションにいたとの判定で、ノーゴール。

そして、その後も反撃を試みるセレッソですが、2点をリードしたアントラーズに上手くゲームを進められてしまい、0-2でタイムアップ。

今季ホーム無敗が続いていましたが、ホーム初黒星となりました。

感想など

うーん、残念でした。

再開後3試合で1分2敗で勝ち点1しか挙げられておらず、今季ホーム初黒星を喫してしまいました。ターンオーバーもあまり効果的ではなかったですね。

昨シーズンは、ルヴァンカップなどで大胆なターンオーバーをして、そのメンバーが結果を出して、リーグ戦にも貢献していくことで、チーム力も向上させていけていましたが、今年のターンオーバーは、結果が伴ってきていないので残念ですね。

ACLのアウェイなどでも、大胆な采配を行ってきましたが、今年はことごとく結果が付いてきていません。この日も3点ほど得点できるチャンスはありましたので、負けなくても済んだ試合ではありますが、何としても結果(勝ち点3)を得たいですね。

瑛ちゃん(片山選手)、康太、亜土夢、山内とスタメンに抜擢されたメンバーも、結果が出さなかった上に、ミスなどもありましたので、本人たちも悔しいでしょうね。

ここからまだまだ試合は続きますし、28日(土)は仙台戦です。

どこまでのターンオーバーをするのか、総力戦での闘いになりますので、メンバーが楽しみです。J3が中断期間に入った今は、U23チームのメンバーが何人かトップチームに帯同しているので、11人ガラッと入れ替えるくらいの大胆なターンオーバーを挟んでみるとか、そういうことはないですかね。(ないかw)

隼輝・令衣・安藤・永遠など若い戦力がトップチームを突き上げてくれるといいなと思います。

仙台戦も応援します!がんばれ!セレッソ大阪!!!

試合詳細はコチラ

Jリーグ公式ハイライト動画

セレッソ公式ハイライト動画

2018明治安田生命J1リーグ 第14節 2018.7.25 (水) 19:03KO 鹿島戦(オフィシャル)

2018明治安田生命J1リーグ 第14節 C大阪vs鹿島(まいど!セレッソ)

J1 第14節 鹿島戦|試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント

J1 第14節 鹿島戦|試合後のセレッソ選手コメント(康太・オスマル・山内・蛍・健勇・亜土夢・瑛ちゃん)

更新日:2018年7月25日(水) 22:31

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 サンフレッチェ広島 41 17 13 2 2 26 8 18
2 FC東京 34 17 10 4 3 27 15 12
3 川崎フロンターレ 33 17 10 3 4 25 13 12
4 北海道コンサドーレ札幌 27 17 7 6 4 21 19 2
5 セレッソ大阪 27 17 7 6 4 21 20 1
6 ヴィッセル神戸 25 17 7 4 6 24 20 4
7 鹿島アントラーズ 25 17 7 4 6 23 21 2
8 ベガルタ仙台 25 17 7 4 6 20 26 -6
9 清水エスパルス 24 17 7 3 7 24 22 2
10 ジュビロ磐田 23 17 6 5 6 18 18 0
11 湘南ベルマーレ 22 17 6 4 7 21 23 -2
12 浦和レッズ 21 17 5 6 6 16 15 1
13 横浜F・マリノス 20 17 5 5 7 33 31 2
14 柏レイソル 20 17 6 2 9 21 26 -5
15 V・ファーレン長崎 17 17 5 2 10 21 28 -7
16 ガンバ大阪 15 17 4 3 10 15 25 -10
17 サガン鳥栖 14 17 3 5 9 15 23 -8
18 名古屋グランパス 10 17 2 4 11 15 33 -18
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