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2018 J3リーグ 第12節 セレッソ大阪U23 vs ガンバ大阪U23

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4551人を集めたU23大阪ダービーは、圧倒的に攻め込み先制するも、ミスから追いつかれて痛恨のドロー

J1リーグはワールドカップ期間での中断期間に入りましたが、J3は中断期間もなくリーグ戦が続いていきます。U23チーム同士の大阪ダービーは、ホームのヤンマースタジアム長居にガンバ大阪U23を迎えました。

セレッソ大阪サポーターにとっては、トップチームの試合がしばらく見れないので、「U23チームを応援したろ!」というサポーターが多いのか、いつもより客足がすばらしくよかったこの試合。

普段のJ3の試合では1,000人超えがなんとかのU23チームですが、この日は4,451人の観客を集めました。お隣のトップチームがルヴァンカップのプレーオフを吹田で同じ日に戦うという日程の影響からか、お隣のU23への応援は少し少なめだったように思います。

もし、日程の影響がなければ、U23チーム同士のダービー対戦は、もっと観客が入ったんだろうなと思えた試合でした。5,000人は超えたかったです・・・。

そして、試合の方は、前半から試合を優位に進めたセレッソ大阪U23が怒涛の攻撃をガンバ大阪ゴールに向かって仕掛けていきます。そして、24分に永遠の先制点でリードを奪うと、その後も相手ゴールを脅かすものの追加点は奪えず。逆に試合終盤DFとGKのミスがらみから同点に追いつかれてしまいます。ここ2試合に続きリードを守りきれず、1-1でタイムアップ。

セレッソ大阪
U23
1 1 前半 1 ガンバ大阪
U23
0 後半
24′ 山根 永遠 得点 75′ 白井 陽斗

U23大阪ダービーはドローとなりました。

この日の結果次第では、首位に立つ可能性もありましたが、ドローで2位。3試合連続で先制しながらの1-1でのドローは、ちょっと悔しいですね。

スタジアム ヤンマースタジアム長居
入場者数 4,551人
天候/気温/湿度 晴 / 27.8℃ / 34%
主審 松澤 慶和
副審 塚田 智宏、川勝 彬史
第4の審判員 日比 健人

とはいえ、この日はセレッソ大阪U23のホームゲームで、4,551人を超える観衆を集めましたので、そこはよかったと思います。普段もこれくらい集まるといいのになと個人的には思っています。

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メンバー

J3第12節 ガンバ大阪U23戦のスタメン

GKは永石、DFには魚里、怜哉、石尾君、翔、MFは、マー坊、陽、隼輝、永遠、FWには山内、令衣が入りました。

セレッソ大阪U23 ガンバ大阪U23
スターティングメンバー
GK 1 永石 拓海 GK 41 谷 晃生
DF 29 舩木 翔 DF 36 松田 陸
37 森下 怜哉 2 西野 貴治
41 魚里 直哉 35 山口 竜弥
50 石尾 崚雅 MF 28 高 宇洋
MF 31 山根 永遠 66′ 17 市丸 瑞希
36 斧澤 隼輝 32 芝本 蓮
38 西本 雅崇 26 妹尾 直哉 90+2′
57 喜田 陽 FW 18 髙木 彰人
FW 25 山内 寛史 74′ 19 一美 和成
33 米澤 令衣 87′ 37 白井 陽斗
控えメンバー
GK 45 茂木 秀 GK 42 駒井 幸弘
DF 42 瀬古 歩夢 MF 43 足立 翼 90+2′
MF 28 中島 元彦 66′ 46 奥野 耕平
53 松本 凪生
FW 34 山田 寛人 74′
40 安藤 瑞季 87′
54 根木 洸希
監督
大熊 裕司 宮本 恒靖

直前のU-19日本代表合宿に招集されていた、茂木・寛人・安藤はベンチからのスタートになっています。そして、ベンチには、歩夢が戻ってきています。

キャプテンはマー坊

試合前の円陣で気合を入れます。

試合展開

前半

前半開始早々から、セレッソ大阪U23が前からのプレスで、ガンバを押し込み、前線でボールを奪うと相手ゴールに迫るシーンをたくさん作っていきます。

この日の2トップは山内と令衣

しかし、そういう中で、ちょっとした隙から失点するケースがよくあるので、注意しないとと思っていた矢先、11分にピンチ。

相手のDFライン裏へのロングフィードを、怜哉がヘディングで永石にバックパスしようとしますが、これが中途半端になり、相手FWにボールを奪われるとGKと1対1に、永石も交わされて無人のゴールに流し込まれるかというシーンに、魚里が戻ってきていて、間一髪でのクリアで失点を許しません。

積極的な攻撃参加や縦へのフィードでチャンスを作っていた翔

ミスからの失点を免れたセレッソは、再び攻勢を強めます。

22分には山内がヘディングで合わせますが枠の外。

そして、24分に待望の先制点が生まれます。隼輝が右サイドから、DFライン後ろのスペースにクロス気味のロングフィード。これを左サイドで収めた永遠が、ゴール前にドリブルで切れ込んでいき、シュートコースを作って、右足でシュート。右ポストに当たって、ゴールに吸い込まれてセレッソ大阪U23が先制します。

ゴールした永遠を祝福する選手たち、山内が嬉しそうな表情で駆け寄ります!

怜哉はジャンプして歓喜の輪に参加

永遠がもみくちゃにされています(一番右が永遠)

翔と永遠がハイタッチ

ダービーでの得点だったので嬉しかったのでしょうね。

永遠の公式ゴールシーン動画

その後も、セレッソ大阪が攻め立ててチャンスを作っていきます。

29分には、左サイドの翔から、ドンピシャのクロスが令衣に。これをダイビングヘッドでキレイに合わせますが、惜しくもゴール左に外れます。

そして、36分には、スルーパスに抜け出した令衣が、相手GKと1対1になりますが、股間を狙ったシュートは相手GKにセーブされてしまい、立て続けに訪れた決定機を2度とも決めきれません。

そして、このまま前半は1-0とセレッソ大阪U23がリードしたままハーフタイムに。

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