雨中の一戦は若き桜の戦士が2点差をひっくり返す逆転勝利で快勝！J3リーグ首位！！
2019のJ3リーグ第6節、5節終了時点で3勝1分1敗の勝ち点10で3位のセレッソ大阪U23は、8位のザスパクサツ群馬をホームに迎えました。
小雨の降るヤンマースタジアム長居での一戦は、前半アディショナルタイム・後半開始早々に得点を奪われて2点のリードを許す嫌な展開。しかし失点直後に寛人のゴールで一点を返すと、交代出場した安藤が2点を奪い逆転、2点差を跳ね返して3-2と見事な逆転勝利！！
この勝利でJ3リーグの単独首位に立ちました！これまでも暫定首位になったことはありましたが、単独首位となったのはJ3参戦以降、初めてのことです。まだ序盤なことと、J3リーグ優勝が目標ではなく、トップチームへのメンバー輩出が目的なので、喜んでばかりもいられませんが、とにかく素晴らしいことだなと思います！！
この日の入場者数は669名。こんなに面白いをしていてリーグ戦の首位に立つくらいのチームなので、もう少し観客を増やしたいところですね。
| スタジアム | ヤンマースタジアム長居 |
| 入場者数 | 669人 |
| 天候/気温/湿度 | 雨 / 16.3℃ / 64% |
| 主審 | 石丸 秀平 |
| 副審 | 原尾 英祐、矢野 浩平 |
| 第4の審判員 | 日比 健人 |
メンバー
ザスパクサツ群馬戦のスタメン
フォーメーションは、4-4-2で、GKはタンタン。DFは翔・歩夢とトップチーム絡んでいる2名とオーバーエイジ枠で康太、右SBには西尾君が入っています。
ボランチはもっくんとマー坊、左SHが永遠、右SHに前日にJ1 リーグ戦デビューの西川君、2トップは寛人とオーバーエイジ枠の澤上が入ります。
| セレッソ大阪U23 | ザスパクサツ群馬 | ||||||
| スターティングメンバー | スターティングメンバー | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GK | 27 | 丹野 研太 | GK | 23 | 吉田 舜 | ||
| DF | 4 | 藤本 康太 | DF | 13 | 久木田 紳吾 | ||
| 15 | 瀬古 歩夢 | 32 | 渡辺 広大 | ||||
| 29 | 舩木 翔 | 4 | 岡村 大八 | ||||
| 43 | 西尾 隆矢 | MF | 22 | 飯野 七聖 | |||
| MF | 28 | 中島 元彦 | 5 | 青木 翼 | 86′ | ||
| 31 | 山根 永遠 | 6 | 佐藤 祥 | 82′ | |||
| 38 | 西本 雅崇 | 24 | 光永 祐也 | ||||
| 51 | 西川 潤 | 64′ | FW | 7 | 加藤 潤也 | ||
| FW | 19 | 澤上 竜二 | 75′ | 14 | 田中 稔也 | 75′ | |
| 34 | 山田 寛人 | 90+3′ | 10 | 青木 翔大 | |||
| 控えメンバー | 控えメンバー | ||||||
| GK | 1 | 圍 謙太朗 | GK | 1 | 小泉 勇人 | ||
| DF | 37 | 野村 天真 | 90+3′ | DF | 2 | 舩津 徹也 | |
| MF | 35 | ポンラヴィチュ | 3 | 鈴木 順也 | 82′ | ||
| 36 | 斧澤 隼輝 | 64′ | MF | 30 | 姫野 宥弥 | 75′ | |
| FW | 33 | タワン | FW | 11 | 辻 正男 | ||
| 40 | 安藤 瑞季 | 75′ | 17 | 髙澤 優也 | 86′ | ||
| 18 | 中村 駿太 | ||||||
| 監督 | 監督 | ||||||
| 大熊 裕司 | 布 啓一郎 | ||||||
選手紹介前の動画をようやくちゃんと撮れたので挙げてみます
U23の選手紹介前のプロモーション動画（音楽もあってかっこいい）
トップチームのもカッコいいですが、アップになるシーンはU23のメンバー仕様になっているこの動画も個人的には好きです。
前日の札幌戦でJ1デビューした西川君。この日はJ3リーグにスタメン出場
試合開始前の円陣
円陣後のハイタッチ
両チームキャプテンによるコイントス
U23のキャプテンはマー坊です。
試合展開
前半
キックオフ時の布陣（４－４－２）
右SHに入った西川君
この日のセレッソは後方からのビルドアップでパスをつなぎながら、攻撃を組み立ててチャンスをうかがいます。
両CBが深めの位置をとりパスを回すシーン
そして、西川君・永遠・翔などがサイドからクロスを上げるなどチャンスを作っていきます。
この日の2トップ、寛人と澤上
22分には左サイドから永遠がボールを中に入れると、寛人の後ろからゴール前に走りこんだ澤上への絶好なパスとなりますが、澤上のシュートは枠を捉えられず得点を奪えません。
髪の毛がおとなしくなった永遠
2トップの寛人と澤上
そして、前半はこのまま終わるかと思っていたアディショナルタイムに、ロングボールから右サイド（セレッソ左サイド）に展開され、中に浮き球のクロスを入れられると2列目から走りこんできた相手選手にヘディングで合わせられて失点。先制点を奪われてしまいます。
そして、1点のリードを許してハーフタイムに入ります。
（次ページに続く）
