こんにちは。そらです。
ゴールデンウィークの真っ只中、5月3日(水)開催のルヴァンカップ第4節。今回はサンフレッチェ広島のホーム(エディオンスタジアム)に乗り込んでの一戦です。
今回も私は、Premium Marche’ ROMANで観戦してきました。(Premium Marche’ ROMANについては別記事でご紹介(※コチラから)。お店での観戦は少しシステムが変わっていましたので、別記事の内容も更新しました。
結果は、1-0で快勝
秋山選手のプロ入り初ゴール、福満選手のトップチーム初スタメン、西本選手のトップチーム初出場など、うれしい「初●●」がたくさん重なり、チームとしても選手にとってもよい結果となったと思います
両チームの状況
直近の公式戦では快勝してリーグ5位に浮上したセレッソ大阪。
対するサンフレッチェ広島は、少し波に乗り切れていません。
2015年にはクラブワールドカップでも3位になるほど強かった広島ですが、今シーズンはJ1リーグでは16位に沈んでおり、直近の試合もFC東京に敗戦。ルヴァンカップでも前節はヴィッセル神戸に1-4で敗れています。
ルヴァンカップ第4節をグループリーグ2位で迎えたセレッソ大阪は、首位通過を目指すためにも、勝ち点3(勝利)が欲しいところです。
メンバー
ルヴァンカップは、リーグ戦と大幅にメンバーを入れ替えるターンオーバー制で臨むことが多いセレッソ大阪は、今回も直近のリーグ戦から全選手スタメンが入れ替わりました。
サンフレッチェ広島 | セレッソ大阪 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 21 | 廣永 遼太郎 | GK | 27 | 丹野 研太 | ||
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DF | 26 | 川﨑 裕大 | DF | 3 | 茂庭 照幸 | ||
28 | 丸谷 拓也 | 4 | 藤本 康太 | ||||
16 | 清水 航平 | 5 | 田中 裕介 | ||||
MF | 24 | U-21長沼 洋一 | 29 | U-21舩木 翔 | |||
32 | U-21松本 泰志 | 73′ | MF | 7 | 関口 訓充 | 61′ | |
8 | 森﨑 和幸 | 60′ | 15 | 木本 恭生 | |||
3 | U-21高橋 壮也 | 17 | 福満 隆貴 | 90′ | |||
29 | U-21森島 司 | 18 | 清原 翔平 | ||||
10 | フェリペ シウバ | 73′ | 26 | 秋山 大地 | |||
FW | 22 | 皆川 佑介 | FW | 11 | リカルド サントス | 56′ | |
控えメンバー | |||||||
GK | 34 | 中林 洋次 | GK | 1 | 圍 謙太朗 | ||
DF | 33 | 塩谷 司 | DF | 33 | 椋原 健太 | ||
MF | 15 | 稲垣 祥 | 39 | U-21庄司 朋乃也 | |||
18 | 柏 好文 | MF | 13 | U-21丸岡 満 | 56′ | ||
2 | 野上 結貴 | 60′ | 20 | 酒本 憲幸 | |||
6 | 青山 敏弘 | 73′ | 38 | U-21西本 雅崇 | 90′ | ||
FW | 44 | アンデルソン ロペス | 73′ | FW | 40 | U-21岸本 武流 | 61′ |
監督 | |||||||
森保 一 | 尹 晶煥 |
冒頭にも書きましたが、福満選手がセレッソ大阪に加入後、トップチームで初スタメンです。カップ戦とはいえ、スタメンで出れるのはよいことだと思います。
そしてU-21メンバーとしては、U-20日本代表に選ばれた舩木選手がスタメンです。西本選手と岸本選手もメンバー入りしているので、出場が楽しみでした。
試合展開
セレッソ大阪のフォーメーションは、攻撃のときは福満選手がトップ下に入る4-2-3-1で、守備の際は、福満選手とリカルド選手が横に並ぶ、4-4-2の3ラインでブロックを作って守るのが基本です。
ただ、前半はサンフレッチェ広島ペースでゲームが進みます。
セレッソ大阪の守備のスタート地点よりも深い位置で、サンフレッチェがボールを回すため、ボールをなかなか奪うことができず、スペースもあるため縦パスを通されてシュートまで持ち込まれるシーンが続きます。
攻撃の面でも、パスがずれるシーンも多く、なかなか効果的な攻撃を繰り出せずに前半はシュート1本で終了します。
そして、後半も試合のペースは大きく変わらない中、セレッソ大阪が連続してコーナーキックを獲得する展開になります。
そして56分、この日もゲームキャプテンの秋山選手が、相手DFのクリアボールをダイレクトでシュート
これが見事にゴールに突き刺さり、セレッソ大阪が先制点を奪います
そして、この得点が、秋山選手のプロ入り初ゴールでした
このゴールのあとに、リカルド・サントス選手に代わり、丸岡選手が入ります。続けて、関口選手に代わり、岸本選手が投入されることで、前線にフレッシュな選手が2枚入ります。
そして、木本選手をディフェンスラインに下げて、5-3-2の中央を固めた守備体制をとり、相手チームの攻撃を跳ね返し続けます。
試合終了間際には、初スタメンでフル出場なるかと思った福満選手を下げて、トップチーム初出場の西本選手(まーぼー)を投入します。
この最近の守備の締め方ですが、ゴール前をキッチリ固めるので、攻められてはいますが、なかなか決定的なチャンスを作らせることなく、タイムアップ
見事、セレッソ大阪が公式戦11戦連続負けなしで、ルヴァンカップ2勝目を上げました
感想と今後について
ルヴァンカップBグループ首位のヴィッセル神戸も勝ったため、セレッソ大阪の2位は変わりませんが、秋山選手のプロ初ゴール、西本選手のプロ初出場、福満選手のトップ初スタメンなど、うれしい「初●●」が重なりました。
無失点での勝利も大変気持ちがよいものです
そして、最近、トップチームに帯同している岸本選手ですが、U-23での試合とは違って楽しそうな表情でプレーをしている気がします。
今日も、J1のチーム相手に前線で体を張ってボールを収めたり、終了間際には、ディフェンスからボールを奪い、ゴールキーパーと1対1になり、あわやトップチーム初ゴールか!?というシーンまで作りました。
このまま成長し続けて、トップチームに定着して欲しいものです。
(そう思うからこそ、U-23チーム、なんとか勝って欲しいとも切実に思います)
U-21メンバーを帯同し試合に抜擢したり、これまでベンチだったメンバーも試合に使いながら、メンバーのモチベーションとスキル(実力)をあげてチーム力を高めている尹晶煥監督の采配・運営が素晴らしいなと個人的に思っています。
この調子で、柏戦も勝つぞー
試合詳細はコチラ↓
2017JリーグYBCルヴァンカップ第4節 サンフレッチェ広島戦詳細(オフィシャルページ)