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2018FIFAワールドカップ 日本vsポーランド(@FAN FEST)観戦記

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メンバー

そして、スタメンは驚きのメンバーとなりました。

ターンオーバーに免疫のあるセレサポの私でも、びっくりするくらいで、日本代表は初戦・2戦目のスタメンからは6人もメンバー入れ替えてきました。

GKは川島のままで、キャプテンを任されていますので、GK3人のうちでは、やはり信頼されているということでしょうか。

そして、左右のサイドバックは変更せずに、長友と酒井宏。CBも吉田は変更なしで、槙野がスタメン。

MFは、柴崎を変更せずに、蛍とボランチのコンビを組みます。そして左右のMFは、宇佐美と酒井高。2トップに岡崎、武藤というメンバーになりました。

蛍のメンバー紹介のときにパチリとしましたw

日本 ポーランド
GK 1 川島 永嗣 (Cap.) GK 22 ウカシュ・ファビアンスキ
DF 5 長友 佑都 DF 3 アルトゥール・イェンジェイチク
DF 19 酒井 宏樹 DF 5 ヤン・ベドナレク
DF 20 槙野 智章 DF 15 カミル・グリク
DF 21 酒井 高徳 DF 18 バルトシュ・ベレシンスキ
DF 22 吉田 麻也 MF 6 ヤチェク・グラルスキ
MF 7 柴崎 岳 MF 10 グジェゴシュ・クリホビアク
MF 11 宇佐美 貴史 MF 11 カミル・グロシツキ
MF 16 山口 蛍 MF 19 ピオトル・ジエリンスキ
FW 9 岡崎 慎司 MF 21 ラファウ・クルザワ
FW 13 武藤 嘉紀 FW 9 ロベルト・レヴァンドフスキ (Cap.)
控え選手
GK 12 東口 順昭 GK 1 ヴォイチェフ・シュチェスニー
GK 23 中村 航輔 GK 12 バルトシュ・ビャウコフスキ
DF 2 植田 直通 DF 2 ミハウ・パズダン
DF 3 昌子 源 DF 4 ティアゴ・チョネク
DF 6 遠藤 航 DF 20 ウカシュ・ピシュチェク
MF 4 本田 圭佑 MF 8 カロル・リネッティ
MF 8 原口 元気 MF 13 マチェイ・リブス
MF 10 香川 真司 MF 16 ヤクブ・ブワシュチコフスキ
MF 14 乾 貴士 MF 17 スワヴォミル・ペシュコ
MF 17 長谷部 誠 FW 7 アルカディウシュ・ミリク
MF 18 大島 僚太 FW 14 ウカシュ・テオドルチュク
FW 15 大迫 勇也 FW 23 ダヴィド・コヴナツキ
監督 西野 朗 監督 アダム・ナヴァウカ
選手交代
9 岡崎 慎司47分 OUT 19 ピオトル・ジエリンスキ79分 OUT
15 大迫 勇也47分 IN 14 ウカシュ・テオドルチュク79分 IN
11 宇佐美 貴史65分 OUT 21 ラファウ・クルザワ79分 OUT
14 乾 貴士65分 IN 17 スワヴォミル・ペシュコ79分 IN
13 武藤 嘉紀82分 OUT
17 長谷部 誠82分 IN
警告・退場
20 槙野 智章tim_mem_ico_0266分

本来のポジションではない酒井高をサイドで起用したり少し疑問もありますが、R16に進む前提であれば、これまで出場していない選手も起用してコンディション面を見極めたり、経験を積ませておきたい部分まるので、理解はできる采配でした。

選手入場から君が代までの動画はコチラ

試合展開

前半

個人的には、蛍がようやくスタメンで出場するということで、パスを散らすことができる展開力のある柴崎と、守備力がある蛍が組んでバランスよく機能するかと少し期待して観ていたのですが、残念ながらチーム全体としては、機能しない状態となってしまいました。

そうなってしまったのは、これまでのスタメンの原口・ぬいぬい・真司・大迫と比較すると、酒井高・宇佐美・武藤・岡崎は、両サイドがポジションニングを含めた守備面で機能しなかったのと、攻撃面でもボールを受ける位置がイマイチで、攻撃でも守備でもハマらない状態に陥っていたからと思います。

そして、私が期待したボランチコンビの柴崎・蛍もサイドのフォローに回る後手後手の守備となり、前半はGKの川島の好守もあり、無失点で切り抜けていきますが、チーム全体としては機能していない状態でハーフタイムを迎えます。

後半

後半に入ってすぐに岡崎に代わって、大迫を投入しますが、流れは変わることなく、59分にはついにフリーキックから失点を許してしまいます。

その後、宇佐美に代えて、ぬいぬい(乾)も途中出場でピッチに投入し、自力突破できる引き分けを狙って得点を奪いに行こうとしますが、なかなかチャンスを作ることができません。

そして、そのままの点差で時間が経過していくと、残り時間10分を切った82分に武藤に代えて長谷部を投入。

負けている状況で、FWに代えて守備的なMFの長谷部を投入して、キャプテンの長谷部が身振り・手振りで「カードはもらうな、点差はこのままで」という内容をチームに伝えていきます。

日本代表はボールをキープするもののディフェンスラインを中心に回すだけで、攻め込む意思は見せません。

このままの点差で試合をクローズする指示を西野さんが出したというのは、見ている私たちにも明確に分かりましたし、試合を進めている代表メンバーにもハッキリと伝わったのかなと思いました。

そして、ブーイングが起きるなか、きっちりとボールをキープしきった日本代表が0-1と敗戦はしましたが、もう1試合のセネガルvsコロンビア戦の結果によって、グループリーグを突破して決勝トーナメントに駒を進めました。

感想など

この最後の戦い方は、アレコレ言われて議論を巻き起こしました。そして、西野監督自身も自分の信条ではないと会見でも言ってた通り、迷う采配ではあったと思います。

とはいえ、あのブーイングの中、1点差での負けをキープしたまま、きっちりゲームを終了させに行った選手たちはエライとは思いますし、それが明確に選手に伝わるように選手交代も含めたメッセージを出して西野さんの決断力はすごいなと思います。

実際、私もFAN FESTで試合を観ている際は「コロンビアvsセネガルに点が入って同点になったらどうなるん!?」という想いが頭を過りましたので、もう少し攻めるシーンも作るかなと思ったりもしました。

すぐ隣のスクリーンで、コロンビア戦は放映しているのですが、その様子は流石に分からないので、少しハラハラしたのも事実です。

ただ、日本代表に敗戦したコロンビアは、セネガルに引き分け以上の結果が必要で、その時点でコロンビアが勝っているということは、コロンビアは他力になる引き分けよりは、確実に勝ちに行くはずという判断があったのでしょう。

そして、日本代表が攻めに行って失点して得失点差で抜かれてしまう可能性と、警告や退場のカードをもらってフェアプレーポイントを落とす可能性を考えると、ステイでそのままの点差で終える方がよいと判断したのだと思います。

グループリーグ敗退よりも、突破の方が確実にいいので、何と言われようと、あのプレー選択でよかったのではないでしょうか。

私は現地のスタジアムで見てはいませんでしたが、モスクワのFAN FEST会場ではブーイングなどは一切なかったですし、残り時間の作戦を完遂しきった日本代表はよかったと思います。

個人的には、ロシア滞在期間に行われる日本代表のグループリーグ3戦のうち、勝ち点を挙げた初戦と2戦目を現地観戦できて、よかったなと思っていました。

でも、FAN FEST会場での観戦も楽しかったので、これはこれでアリかなと思います。ワールドカップの観戦に行ったら、試合会場だけではなく、FAN FEST会場もオススメです。

FIFA公式ハイライト動画(YouTubeでご覧ください)

他にも記事を書いていますので、こちらからどうぞ。

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