陸が1G1Aの大活躍!亜土夢のゴラッソも素晴らしかった!レッズに快勝してリーグ戦4連勝!
J1リーグも第26節、この試合を終えると残り8試合。優勝争い・ACL出場圏への争いと、残留争いが熾烈になっていくタイミングです。
リーグ戦3連勝中の6位のセレッソ大阪は、アウェイ埼玉スタジアム2002に乗り込んで、11位の浦和レッズとの一戦です。ACLでは準々決勝に進出している浦和ですが、リーグ戦では調子が上がらずに直近6試合勝利がなく少し苦しい状況。17日(火)にホームでACL準々決勝第2戦を控えているだけに、勝利して弾みをつけたいところ。また、残留争いが熾烈な今季は、勝ち点31で11位の浦和と、勝ち点27で16位の鳥栖との勝ち点差はわずか4点。残留争いに引き込まれないためにも、浦和は勝利が欲しいところです。
対するセレッソ大阪(勝ち点40)も、ACL出場圏内の3位横浜Fマリノス(勝ち点45)との差を詰めていくためにも、勝利(勝ち点3)が欲しいところです。
そして、埼玉スタジアム2002は、2017年シーズンにセレッソ大阪が2冠を獲ったスタジアムです。その時のベンチ配置(ホーム側)・2017年以降の戦績からも、第2のホームとセレッソサポーターとしては感じている戦いやすいスタジアムだと思います。試合が始まる前から、何か負ける気がしなかったのは私だけでしょうか(違うと思うw)
試合は、浦和のプレスを上手く剥がしながらセレッソがボールを運びますが、ミスや相手のファウルなどでなかなかシュートまで持ち込むことはできません。前半をスコアレスで終えた試合は、後半開始直後に動きます。47分にジンヒョンからマルに渡ったパスから、マルがするするっとドリブルでペナルティエリア手前まで持ち運び、グラウンダーのクロスを中に送ると、ファーに走りこんできた陸が右足を一閃。この陸のシュートが見事決まり、セレッソ大阪が先制します。その後、同点に追いつかれたものの、右サイドをキレイに崩したセレッソが、途中出場の亜土夢のゴラッソで84分に再びリードを奪います!相手に退場者が出て数的優位のセレッソはその後も危なげなく試合を運び勝利!リーグ戦で4連勝を達成しました。
浦和レッズ | 1 | 0 | 前半 | 0 | 2 | セレッソ大阪 |
1 | 後半 | 2 | ||||
60’ 興梠 慎三 | 得点 | 47’ 松田 陸 84’ 田中 亜土夢 |
この勝利で、順位は6位(勝ち点43)と変わらないものの、4位川崎(勝ち点44)との勝ち点差はわずか1点。5位広島とは同じ勝ち点43で並び、得失点差で6位という拮抗した順位につけることができています。
ここから、1戦1戦、勝ち点を積み上げて行って欲しいものです。
スタジアム | 埼玉スタジアム2002 |
入場者数 | 22,640人 |
天候/気温/湿度 | 晴 / 22.6℃ / 55% |
主審 | 西村 雄一 |
副審 | 八木 あかね、権田 智久 |
第4の審判員 | 野田 祐樹 |
この26節は、浦和のACL準々決勝の関係から、13日(金)のナイターで行われましたが、私は現地で観戦することができました。勝利したのもあってめっちゃ楽しかったです!
試合開始まで
スタジアムまで
埼玉スタジアムの最寄駅は浦和美園駅。駅に着いたところから、レッズカラーに染まっている駅ですね。
乗ってきた電車にこのラッピングがされていたので「あれ?こんなのあったっけ?」と思いながら、見学していくことにしました。
駅の改札口を出た正面に、キャプテン翼のステンドグラスがありました。
他にもあったのですが、とりあえずこの1枚だけアップ
そして、この日は金曜日に観客をたくさん動員しようという意向からか、浦和美園駅から埼玉スタジアムまでのシャトルバスを無料運行してくれていました。
いつもはてくてくと、埼玉スタジアムまで徒歩で行くのですが、せっかく無料ということなので、バスを利用してスタジアムまで行くことにしました。
バスはスタジアムの北門近くの駐車場に到着します。
北門=浦和レッズサポーター(浦和のゴール裏)に近いところなので、北門から入るなら「ビジターチームの応援グッズを身に着けての通行はNG」とのことでした。
それはそうだよなーと思いながら、スタジアムの横をぐるっとテクテク歩きなおして、南門の方にやってきました。
南門(ビジターサポーターはこっち)から入って、私はメインスタンドからの観戦でした。
ちょうどセレッソのベンチの斜め後ろ付近でしたので、選手のアップなど近くて観やすかったです。
ビジター指定(メインの2F)・ビジター自由(いわゆるゴール裏)を除くと、埼玉スタジアムでビジターグッズが身に着けられるのは、メインの1Fでは私が座った席種だけのはずなので、私の周りはセレサポさんが、たくさんいらっしゃいました!
アップ開始~選手入場
選手が入場してきてゴール裏に挨拶にいくシーン
金曜日の夜ということで、少しセレサポさんは少なめだったかなという印象です。
試合が終わってからTwiterを見るまで気づかなかったのですが、ゴール裏の通路より上の部分には、幕が座席の部分に広がっていましたね。
座席の最上段の付近に設置していたら、そこまで揉め事にならず、よかったのになと思います。
アップ中の曜一朗
同じくブルーノ
ジンヒョンも引き締まった表情でアップ中
アップ中のヨニッチ
セレッソのスタメン発表
サブ組の発表
試合前に「We are Cerezo」を歌って、チームを鼓舞するゴール裏
対する浦和のゴール裏がコチラ。何やら不甲斐ないチームに対して、横断幕を減らして・旗も減らすようなことをされていたようです。
金曜夜の試合だったのでゴール裏が満員にはなっていませんが、歌声は迫力がありました。
サブ組のアップ中のシーンも撮ってみました
まずは歩夢
DFでベンチ入りの翔
少しにこやかな表情でスタンドを見上げています
自信を持ったプレーを続けて、リーグ戦でもコンスタントに見れるようにレベルアップして欲しいものですね。
歩夢は、U22代表帰りということで、ベンチからのスタートでした
ゴール裏のコールに応えるソウザ
パワグロ(Power and the glory)を歌うゴール裏
選手入場のシーン
セレッソ側が整列しました
メンバー
浦和戦のスタメン
フォーメーションは4-4-2で変わらず
メンバーは前節から1人変更。U22代表の遠征帰りの歩夢はこの日はベンチスタート。歩夢に代わって木本がCBの位置に入りました。
それ以外は25節の川崎戦と変更がありません。左MFの位置には曜一朗が入りました。
浦和レッズ | セレッソ大阪 | ||||||
スターティングメンバー | スターティングメンバー | ||||||
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GK | 1 | 西川 周作 | GK | 21 | キム ジンヒョン | ||
DF | 31 | 岩波 拓也 | DF | 2 | 松田 陸 | ||
4 | 鈴木 大輔 | 3 | 木本 恭生 | ||||
5 | 槙野 智章 | 14 | 丸橋 祐介 | ||||
MF | 41 | 関根 貴大 | 22 | マテイ ヨニッチ | |||
22 | 阿部 勇樹 | MF | 5 | 藤田 直之 | |||
16 | 青木 拓矢 | 6 | レアンドロ デサバト | ||||
24 | 汰木 康也 | 55′ | 7 | 水沼 宏太 | 89′ | ||
FW | 7 | 長澤 和輝 | 77′ | 25 | 奥埜 博亮 | ||
30 | 興梠 慎三 | 83′ | FW | 8 | 柿谷 曜一朗 | 71′ | |
9 | 武藤 雄樹 | 20 | ブルーノ メンデス | 66′ | |||
控えメンバー | 控えメンバー | ||||||
GK | 25 | 福島 春樹 | GK | 1 | 圍 謙太朗 | ||
MF | 26 | 荻原 拓也 | 55′ | DF | 15 | 瀬古 歩夢 | |
29 | 柴戸 海 | 83′ | 16 | 片山 瑛一 | 89′ | ||
46 | 森脇 良太 | 29 | 舩木 翔 | ||||
8 | エヴェルトン | MF | 11 | ソウザ | |||
FW | 12 | ファブリシオ | 32 | 田中 亜土夢 | 71′ | ||
14 | 杉本 健勇 | 77′ | FW | 18 | 鈴木 孝司 | 66′ | |
監督 | 監督 | ||||||
大槻 毅 | ロティーナ |
キャプテンのコイントス(曜一朗と興梠選手)
キックオフ前のアップ中のブルーノ
この日大活躍だった陸
ボランチでセレッソの攻守を支える藤田
この日久々のスタメンの木本
桜の守護神ジンヒョン。この日は最後にはキャプテンマークを巻いてました
豊富な運動量で攻守に貢献する宏太と、ボランチで守備を安定させるデサバト
(次ページへ続く)