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2020 J1リーグ第4節 セレッソ大阪 vs 名古屋グランパス

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試合展開

前半

試合は、名古屋が前からプレスを掛けてくるのですが、このプレスを上手くセレッソが剥がしてボールを前に運びチャンスを作っていきます。

5分には、右サイドからタツがペナルティエリア手前中央付近までドリブルで切り込み、キヨにスルーパス。このパスを受けたキヨはシュートを打つかと思いきや、後ろに落としてマルが後ろから走りこんできてミドルシュート!ダービーでの2点目の再現かと思いましたが、今回は相手DFがブロックして、ゴールとはなりません。

そして、続く6分にもビッグチャンス。

左サイドを崩して、ペナルティエリア左角付近でデサバトが受けると、中央付近の陸へパス。

右サイドバックの陸がココにいるの?という位置にいますが、パスを受けた陸は

後ろから走りこんでくるナオに、丁寧なボールを横におとします

そして、このボールを狙いすまして

ナオがミドルシュート!!

しかし、惜しくもゴール上に外れてしまい先制することはできません。

右サイドでキレキレの動きを見せているタツは、縦に持ち出して

切り返して

中にボールを上げる・キープすると見せかけて

再び縦にもっていき、相手DFを交わしたかというシーンで、もつれて倒れてしまいます。抜ききっていたような印象がありましたので、ファウルか?とも思いましたが、この場面ではコーナーキックを獲得。

縦にドリブルで積極的に仕掛けていくプレーを見るのは本当に楽しいです。

そして、極めつけは、このシーン。

右サイドでボールを受けたタツは、まず左に持ち出していきます

そして、この左に落ちだしたボールを左足でクロスを入れるかのようなプレーをしつつ

切り返して、縦にボールを持ち運びます

すると、相手DFをこんなに置き去りにして、フリーで縦にボールを運び

クロスを上げていました。

コーナーからニアでブルーノが競っているシーン

給水タイムで、ヨニッチはイヴァンと会話中

ナオとブルーノも会話中

この給水タイムのときに、ベンチ側と逆のサイドで給水している選手もいるのは「いいんだろうか?」と個人的に思っているのですが、実際はどうなでんでしょう?せっかく作戦タイム的にも時間を使えるのに、もったいないなーとは思ってます。

そして、30分には、中央右付近でボールを受けた陸が、ゴール前にクロスを送り、ブルーノメンデスがヘディングでうまく合わせて名古屋ゴールを脅かしますが、相手GKランゲラックが辛うじてセーブしてコーナーキックに逃れます。

その後、立て続けにセレッソがコーナーキックのチャンスを得ますが、得点を決めきれずにいると、38分に名古屋に与えたコーナーキックから、オウンゴールで失点してしまいます。

そして、1点のリードを奪われた状態でハーフタイムに。

ハーフタイム

ハーフタイムでは、サブメンバーが楽しそうに鳥かごしてました

歩夢と茂木

めっちゃ笑顔の曜一朗

瑛ちゃんも笑顔です

このパス回し見てるだけでも、なんか楽しいですね。

後半

そして、後半開始のタイミングで、ブルーノメンデス→トヨ(豊川選手)へ交代していきます

円陣は肩を組まない形で

ハイタッチもあっさり目です

おっくんのキックオフで、後半開始。

左サイドで奮闘のマル

後半開始早々にセレッソにビッグチャンス。

ペナルティエリア横の右サイドで得たFKから、サインプレーでマイナス方向にグラウンダーのパスをキヨが送ると、ペナルティエリア中央付近で陸が右足を一閃。「これは決まった!」と思えたシュートでしたが、惜しくもゴール左にわずかに外れてしまい、ゴールとはなりません。

このシュートを決めて、負いついておきたかったシーンでした。

そして、早い時間帯で、セレッソは交代カードを切っていきます。おっくん→とっくん。ナオ→ルーカスミネイロへと交代します。

ルーカスミネイロは前節の終盤でも交代出場していましたが、なかなか試合に入り切れていなかった印象でした。

早くJリーグに慣れてもらう意味でも、かなり早い時間帯での交代だったのでしょうか。

ドリブルでボールを運ぶキヨ

右サイドでのFKから、マルがクロスを上げるシーン

ゴール前での競り合いになりますが、相手にクリアされ得点とはなりません

このルーカスミネイロ、左利きの大型ボランチで、タカ(扇原選手)のようにパス捌きができるタイプの選手のようです。

この試合では、前節の試合のようにほぼボールに絡めない状態ではなく、DFライン・デサバトとパス交換をしながら、パスを散らす動きを見せてはいたように思います。

積極的な攻撃参加も見せながら、攻守に奮闘していたデサバトと、トップで精力的な動きをみせていたトヨ

左サイドのペナルティエリア脇に流れてボールを受けるキヨ

そして、61分にキヨ→曜一朗へと交代

後半の序盤は、セレッソが名古屋ゴールに迫っているシーンもあったので、ここからの反撃・同点して逆転を期待していた矢先に痛い失点を喫してしまいます。

61分、ボールを受けてルーカスミネイロが持ち運ぼうとしますが、ビルドアップの段階でボールをロスト。このまま名古屋に攻め込まれ、再び相手からボールを奪えたと思った瞬間に、ルーカスミネイロが処理を誤り、再び相手にボールを渡してしまい、阿部選手がボールを受けてミドルシュート。このシュートがゴールに突き刺さり、痛い2失点目。

選手交代で得点を奪いに行こうとした瞬間の、ミス絡みでの失点は、かなりきつかった印象ですね。

その後の、飲水タイムの時には、ロティーナ監督がミネイロ、デサバトにボードを使って指示を送ってました。

飲水タイムのトヨ・とっくん

この日も右サイドでチャンスを作っていたタツ

相手を交わしてクロス

そして、70分にはタツ→瑛ちゃんへと交代。

これで5枚の交代カードを全てきったセレッソ

観客は4026人

ドリブルで攻め込む曜一朗

ロングスローからヤスがヘディングのシーン

この後、ルーカスミネイロがヘディングシュートするのですが、惜しくもゴールの枠を外してしまい、得点を奪うことはできません。

アディショナルタイムは4分

2点差を跳ね返そうと攻めこむセレッソですが、相手の堅守を崩すことができずに、そのままタイムアップ。

0-2で得点を奪うことができず、残念な敗戦となってしまいました。

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