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2018 J1リーグ 第31節 鹿島アントラーズ vs セレッソ大阪(AWAY)

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ACL決勝の影響で試合開催日が平日に変更された第31節は、若手中心の相手に得点機会を活かせないまま無得点で悔しい敗戦

2018シーズンのACL出場の2チーム同士の対戦となる第31節のカードは、当初はACLの決勝(11月3日・10日)の日程の11月3日に設定されていて、鹿島が決勝に鹿島アントラーズが勝ちあがった関係で、11月3日(土)の開催ではなく、平日の31日(水)に変更しての開催となりました。

前節30節は10月20日(土)開催で、中10日の期間で調整してきたセレッソ大阪、前節で決勝ゴールを決めたキヨが負傷離脱で遠征メンバーから外れています。

対する鹿島は24日(水)にACL準決勝を戦い、この試合が終わると中2日で11月3日のACLの決勝の第1戦、その後も中2日で11月6日に第32節の柏戦、中3日で11月10日のACL決勝の第2戦をアウェイ(イラン)で戦うという過密日程。そのため、直近の試合からメンバー9人を入れ替えた若手中心のメンバーで挑んできました。

ACL出場圏内の3位に向けた争いとなったこの試合は、若手中心の鹿島相手にボールを握るセレッソに対し、早い仕掛けでシュートまで持ち込む鹿島という構図で試合は進みます。そして、ボール保持率の高いセレッソよりも、若手が思い切ったプレーをする鹿島がペースを握った展開で後半に折り返えすと、後半序盤にコーナーキックから失点。そして、その後はセレッソも前がかりになって攻撃を仕掛けますが、ゴールが遠く無得点のままタイムアップ。0-1で悔しい敗戦となりました。

鹿島アントラーズ 1 0 前半 0 0 セレッソ大阪
1 後半 0
小田 逸稀 52′ 得点

この敗戦で、ACL出場圏内の3位(鹿島:勝ち点49)とは、勝ち点差が5に開いてしまい、ACL2019の出場に向けては痛すぎる敗戦となってしまいました。

スタジアム 県立カシマサッカースタジアム
入場者数 9,233人
天候/気温/湿度 曇 / 13.4℃ / 49%
主審 飯田 淳平
副審 八木 あかね、野村 修
第4の審判員 柿沼 亨

当初予定の11月3日(土)に第31節が開催された場合は、アウェイ鹿島での初観戦を計画していましたが、10月31日の平日夜に変更されたことで現地観戦の都合がつかず、残念ながらDAZNでの観戦となりました。

ただ、11月3日(土)に行われるACL決勝第1戦には、当初計画どおり(?)初カシマスタジアム観戦にいってきます!本当はこの第31節で快勝して気持ちよく、ACL決勝を観に行こうと思っていたのですが…。まあ、スタグルがかなり美味しそうなので、それを楽しみに行ってきたいと思いますw。

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メンバー

鹿島戦のスタメン

セレッソはキヨが不在のため、前節から1名変わって、トシが左MFに入る4-4-2のフォーメーション。

鹿島アントラーズ セレッソ大阪
スターティングメンバー スターティングメンバー
GK 1 クォン スンテ GK 21 キム ジンヒョン
DF 23 小田 逸稀 DF 5 田中 裕介
39 犬飼 智也 14 丸橋 祐介
3 昌子 源 22 マテイ ヨニッチ
28 町田 浩樹 23 山下 達也
MF 6 永木 亮太 MF 6 山口 蛍
40 小笠原 満男 7 水沼 宏太 88′
36 田中 稔也 82′ 11 ソウザ 87′
26 久保田 和音 90′ FW 8 柿谷 曜一朗
FW 19 山口 一真 85′ 9 杉本 健勇
14 金森 健志 13 高木 俊幸
控えメンバー 控えメンバー
GK 21 曽ヶ端 準 GK 27 丹野 研太
DF 16 山本 脩斗 DF 16 片山 瑛一
22 西 大伍 MF 15 木本 恭生 87′
32 安西 幸輝 82′ 17 福満 隆貴 88′
MF 20 三竿 健斗 90′ 32 田中 亜土夢
8 土居 聖真 85′ 43 オスマル
FW 9 鈴木 優磨 FW 19 澤上 竜二
監督 監督
大岩 剛 尹 晶煥

鹿島はスタメンは若手を中心としたメンバーですが、ベンチには主力組のメンバーが名を連ねています。

試合展開

前半

序盤はセレッソがサイドから攻撃を仕掛けますがシュートまでは持ち込めません。若手相手の鹿島相手にセレッソがペースを握るかと思っていましたが、最初のチャンスは鹿島。5分にサイドからクロスをあげられると、中でフリーでヘディングシュートを打たれてしまいます。このシュートは枠を外れましたが、危うい場面ではありました。

そして、ようやく17分にセレッソにチャンス。

右サイドでボールを運んだ宏太が、ペナルティエリア右の角の健勇にパス。これを受けた健勇が再び走りこんだ宏太に落とし、宏太がワンツーで健勇に戻すと、左足でファーサイドを狙ってシュート!カーブのかかったシュートは、左ポストに当たり惜しくもゴールとはなりません。

逆に鹿島も28分にセレッソのペナルティエリア手前左をワンツーで崩し、ペナルティエリア内でシュート。このシュートはジンヒョンが防ぎますが、こぼれ球が相手FWの目の前に落ち決定的なピンチに。しかし、このシュートは相手がミスして、失点は免れました。ヒヤッとするシーンでした。

41分には、ソウザからのロングフィードを受けたトシが左サイドをゴールライン際までえぐり、中央で待つ曜一朗にマイナスのクロスを送ると、これをダイレクトで曜一朗が左足のシュートを放ちます。ゴールか!と思いましたが、相手GKがセーブしてポストに弾かれる非常に惜しいシュートとなりました。

ボールのポゼッション率はセレッソが高いもののそれほどチャンスがあったわけではなく、逆に鹿島には決定的なチャンスを作られている微妙な展開でハーフタイムに入ります。

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