2017J1リーグ第29節サガン鳥栖 vs セレッソ大阪(AWAY)

前半の立ち上がりとは逆に、後半立ち上がりは鳥栖がチャンスを作ります。

46分には、右サイドからのクロスが流れたところを、イバルボ選手がシュート気味に折り返したボールを小野選手がヘディング、これはクロスバー直撃。こぼれ球を再びフリーの小野選手がヘディングで狙いますが、ゴール右に外れます。これはかなり決定的なシーンでした。

52分には、右サイドへのスルーパスからイバルボ選手が抜け出しペナルティエリア内に進入。木本選手がイバルボ選手に対応し、もつれて倒してしまいますが、笛はならずコーナーキックに。これも危ないシーンでした。

そして、このピンチをしのいだ直後に、カウンターから逆転ゴールが生まれます。

ヨニッチから、右サイドに走る陸（松田選手）にパスが出て、ドリブルで仕掛けて持ち上がり、相手ＤＦをひきつけて、右サイドを走る宏太にパス。宏太が狙いすましたクロスを中にあげると、ファーサイドでフリーになっていたキヨがダイビングヘッドで叩き込み、逆転のゴール！！

ハイタッチで喜ぶ２人

宏太のピンポイントクロス

ゴール動画はコチラ

この日も攻守に奮闘。パスカットも含めて違いを見せていた蛍。

この後、鳥栖も選手交代をしながら、システム変更をして攻撃してきますが、特に危なげなく、このままゲーム終了。

なかなか勝てなかったベストアメニティスタジアムで、鳥栖に２－１で逆転勝利をおさめました！！！

感想など

サポータに挨拶（うれしそう）

いやー、勝ててよかったです！

後半も相手にＰＫを取られてもおかしくないシーンがあったり、後半開始早々にもかなりのピンチがあったりと、どちらに転んでもおかしくない試合でしたが、見事勝ちきることができました。

２トップの一角に入った曜一朗と健勇のコンビが機能するかも注目でしたが、キヨが入るとやっぱり違いますね。

開幕２節までに２トップを組んでいたときは、キヨが居ませんでしたし、３節以降はキヨは居るものの左サイドに回って守備面を中心に貢献していましたので、今日のように、キヨや他のMF（蛍・宏太・ソウザ）からボールが上手く出てくると、裏を狙っている曜一朗の動きはやはり相手の脅威になると思います。

この日も61分には、宏太とのコンビプレーでゴールに迫るシーンを作ったり、74分には曜一朗の動きを見逃さなかったキヨからのスルーパスにダイレクトで右足インサイドで合わせてゴール左ポストを叩いたシーンなど、ゴールの匂いをプンプンさせるプレーが見れて本当によかったと思います。

守備面でもキレイに連動して前線からプレスをかけて、鳥栖に縦に蹴らせてボールを回収するシーンも何度かありましたし、このメンバー・フォーメーションでの試合を見たいと思いました。

なかなか勝てなかったアウェイベストアメニティスタジアムの鳥栖戦での勝利を挙げたセレッソ大阪ですし、今週末のホームでの甲府戦も必ずや勝ってくれるものと思います。

次は曜一朗のゴールが見たいです！！

がんばれ、セレッソ大阪！！

更新日：2017年10月15日(日) 19:44