ルヴァンカップで初タイトルを獲得したセレッソ大阪(3位:勝ち点57)。国際Aマッチデーでリーグ戦が中断していたので、久々のリーグ戦の第32節はアウェイ日産スタジアムに乗り込んで横浜Fマリノス(5位:勝ち点55)との一戦です。
ACL出場圏内の3位争いを繰り広げるチームとの対戦で、勝ち点差はわずかに2点ですから、キッチリと勝って3位をキープしたいところです。
マリノスとの今季の対戦は、ルヴァンカップのグループリーグ(記事はコチラ)と、ホームでのリーグ戦第5節(記事はコチラ)の2度。いずれもキンチョウスタジアムでの対戦で2-0とセレッソ大阪が勝利を収めています。
結果は、相手に先制点を奪われるものの、ボールを握ってチャンスを作り反撃を続けると、後半に立て続けの得点を挙げ、終わってみれば4-1と大量得点で快勝しました!!
ACL出場圏内の3位をガッチリキープし、勝ち点を60に伸ばしました。
この日はチケットは4万枚超前売りで売れているとの情報がありましたが、あいにくの雨模様で、お客さんの出足が悪かったのか、3万4153人に留まりました。
スタジアム | 日産スタジアム |
入場者数 | 34,153人 |
天候/気温/湿度 | 曇のち雨 / 14℃ / 64% |
主審 | 山本 雄大 |
副審 | 宮島 一代、木川田 博信 |
第4の審判員 | 柿沼 亨 |
セレッソサポーターは大勢かけつけていました。
私も現地で2階席から観戦しました(視界はこんな感じ)。
屋根がありましたので、試合中の雨も気にせず観戦することができました。キンチョウスタジアムも、屋根のある桜スタジアムに早く改修したいですね。
メンバー
横浜Fマリノス戦のスタメン(公式より)
私の座席(2階席)から撮ったスタメン
メンバー
横浜Fマリノス | セレッソ大阪 | ||||||
スターティングメンバー | |||||||
GK | 21 | 飯倉 大樹 | GK | 21 | キム ジンヒョン | ||
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DF | 27 | 松原 健 | DF | 2 | 松田 陸 | 90′ | |
22 | 中澤 佑二 | 14 | 丸橋 祐介 | ||||
4 | 栗原 勇蔵 | 15 | 木本 恭生 | ||||
23 | 下平 匠 | 22 | マテイ ヨニッチ | ||||
MF | 8 | 中町 公祐 | MF | 6 | ソウザ | ||
6 | 扇原 貴宏 | 10 | 山口 蛍 | ||||
18 | 遠藤 渓太 | 85′ | 16 | 水沼 宏太 | 90′ | ||
14 | 天野 純 | 46 | 清武 弘嗣 | 73′ | |||
33 | ダビド バブンスキー | 59′ | FW | 8 | 柿谷 曜一朗 | ||
FW | 16 | 伊藤 翔 | 71′ | 9 | 杉本 健勇 | ||
控えメンバー | |||||||
GK | 31 | 杉本 大地 | GK | 27 | 丹野 研太 | ||
DF | 13 | 金井 貢史 | DF | 23 | 山下 達也 | ||
34 | ミロシュ デゲネク | 5 | 田中 裕介 | 90′ | |||
MF | 20 | マルティノス | 59′ | MF | 17 | 福満 隆貴 | |
25 | 前田 直輝 | 85′ | 24 | 山村 和也 | 73′ | ||
5 | 喜田 拓也 | 26 | 秋山 大地 | 90′ | |||
FW | 7 | ウーゴ ヴィエイラ | 71′ | FW | 19 | 澤上 竜二 | |
監督 | |||||||
エリク モンバエルツ | 尹 晶煥 |
代表のヨーロッパ遠征帰りの蛍(山口選手)と健勇(杉本選手)がそれぞれスタメン入り。蛍は代表戦の2試合ともフル出場していましたが、疲れも見せずこの試合もフル稼働です。
対する横浜Fマリノスのスタメンは以下のメンバー
昨シーズン途中までセレッソ大阪に在籍していたタカ(扇原選手)もスタメンに名を連ねています。
キャプテンは曜一朗と、中澤選手(マリノス)
試合開始前の円陣を組むシーン
試合展開
試合はセレッソボールでキックオフ。
試合は一進一退の展開で始まります。
4分には敵陣の中央付近でフリーキックを得ると、キッカーはソウザ。このフリーキックは壁にあたってしまい、チャンスを活かせません。
すると、横浜の左サイド(セレッソ右サイド)でボールをキープされると、相手MFが中にドリブルで切り込んできてミドルシュート。これがゴール右隅にキレイに決まり、ファーストシュートでマリノスに先制を許してしまいます。
対するセレッソも、積極的なプレスからボールを奪い、攻撃を仕掛けていきますが、ボールを失うシーンも多く決定的なチャンスはなかなか作れません。
無尽蔵のスタミナで縦横無尽にピッチを走りまわり、攻守に奮闘する蛍
中盤でのボール奪取力とキープ力で活躍するソウザ。
相手セットプレーでの守備のシーン。
33分には、宏太(水沼選手)が中央付近からディフェンスライン裏のスペースへ浮き球のクロスを送ると、走りこんできたソウザが頭で合わせますが、惜しくもゴールの左ポストを叩き、得点することができません。
セレッソのセットプレーのシーン。
右コーナーキックのキッカーはマル。
39分にも、曜一朗(柿谷選手)から左サイドを駆け上がるマル(丸橋選手)にパス。マルからキヨ(清武選手)につなぎソウザにパスが渡ると、ソウザが中に切れ込んでミドルシュート。これは枠を捕らえますが、相手GKがセーブして、ここでも得点を奪えません。
このまま得点を奪えないまま、横浜リードで前半は終了。