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2018 J1リーグ 第2節 セレッソ大阪 vs 北海道コンサドーレ札幌

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試合展開

前半

前半は、セレッソが圧倒します。

開始12秒にいきなり決定機、マルのロングパスを相手DFの裏で受けた宏太が、ペナルティエリア手前から右足で強烈なシュートを放ちますが、相手GKのソンユンがセーブし先制点とはなりません。

その後もセレッソがボールを支配して札幌ゴールに迫ります。

7分には左コーナーキックからマルのクロスを、中で木本が合わせますが、ゴールの枠の上。

16分にはトシが左サイドからカットインしてシュート。23分には曜一朗のスルーを健勇が受けてシュートなど、再三札幌ゴールに迫っていきますが得点は奪えません。

(この日は少しピッチが滑るのか、足を滑らせる選手が多くいました)

そして、27分に待望の先制点!

ソンユンのキックミスから、蛍が健勇へパス。中でキープした健勇は左サイドへ展開。敵陣奥深くからトシが、低い弾道のクロスを送ると、これを健勇が収めて粘り強くキープしてシュートコースを作り、右足でシュート!!これがゴール左に吸い込まれ、セレッソ大阪が先制点を奪い1-0とリード

(ちょっとボケてますが)ゴール後の健勇と曜一朗

【健勇のゴールシーン動画】

その後、札幌の三好のドリブルで反撃を受けますが、セレッソのDF陣がきっちり対応して、ゴールを許しません。

相手の反撃を抑え込むと、前半終了間際の43分にセレッソが追加点。

宏太が敵陣中央でプレスを掛けてボールを奪うと、曜一朗へパス。曜一朗はドリブルでペナルティエリア内に進入。左足で自らシュートが打てるようにボールを運ぶと見せかけて、やさしく後ろに落とすと、そこへ走り込んできたトシがダイレクトで右足を振り抜き、ネットを揺らし、セレッソが2-0とリードを広げます。

ゴールしたトシを祝福する健勇と曜一朗

蛍や陸、宏太も駆け寄ってトシを祝福します。

【公式のゴールシーン動画】

前半終了間際の追加点で、2-0とリードしたまま前半を終了します。

後半

2点を追いかける札幌は、後半開始から兵頭選手を投入する選手交代を実施、この采配が当たります(当たらせてしまった感じですが…)。

兵頭選手が入って縦への展開が早くなった札幌は、ロングボール・クロスを中心とした攻撃で攻勢をかけてきます。するとセレッソは、ディフェンスラインがずるずると下がってしまうダメな展開に。前からプレスを掛けに行けず(プレスがはまらずに)またラインが下がるという悪循環で、健勇はラインあげろという仕草をしてましたが、ロングボール・クロス・セットプレーの対応で後手後手に回ってしまいます。

この日、攻撃ではいい動きを見せていた健勇と曜一朗の2トップ

バランスをとって攻守に奮闘していた蛍

53分には、左サイドからのFKを、ジェイに頭で合わせられたかと思いましたが、これはオフサイドでノーゴール。

なんとか立て直して欲しいと思って観ていましたが、札幌ペースは変わらず両サイドを広く使ってセレッソを攻めたてます。すると62分、右サイドからのクロスを、タイのメッシことチャナティップ選手に頭で合わせられてしまい、1点を返されてしまいます。

ここで、トシに変えて、やまむーを投入

ディフェンスラインに、やまむーを入れて、3-5-2(or 5-3-2)のフォーメーションに変更sますが、投入直後の69分にFKの流れから、再び右サイドのクロスをヘディングで合わせられて札幌に同点に追いつかれてしまいます。

同点にお疲れた直後の72分、セレッソがカウンターをきっちり決めて札幌を突き放します。

ソウザが自陣でボールを奪うと、ディフェンスラインの右裏に走りこんでいる健勇にパス。健勇は落ち着いて中に折り返すと、曜一朗がフリーで合わせて、セレッソが3-2と再びリードを奪います。

曜一朗(真ん中)を祝福する選手たち

【曜一朗のゴールシーン動画】

これで、何とか勝てるかと思ったのですが、このまま試合は終わりません。

79分に相手の右(セレッソでは左)コーナーから、ヘディングシュートを決められてしまい、再び同点に。

セレッソは、ドンヒョンとこの日J1初出場となる片山選手を投入

その後も、両チームが攻め合う展開となりますが、そのまま試合は終了。

3-3というスコアで勝ち点1を分け合いました。

札幌が勝ち越しゴールを奪うかというシーンもあっただけに負けなくてよかったという印象もあります。

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