試合展開
試合はヴィッセルが序盤からハイプレスを仕掛けてきます。前からのプレッシャーになかなかボールを運べないセレッソは、少し受けてしまうような展開に。
そして、蛍がいないボランチ部分のバランスもイマイチで、ボールが取りきれない・ボールロストが多いという状況で、ペースを握れないでいました。
ちょっとイヤな展開だなって思っていると、セレッソ陣地右サイドのペナルティーエリア付近でのスローインに。このスローインをロングスローで入れられると、ニアでヘディングで後ろにすらしたボールが、相手FWの渡邉選手の前にこぼれると、ワンタッチでこれをシュート。
11分にヴィッセル神戸に先制を許します。
相手DFの岩波選手と健勇
セットプレーの駆け引き中(ヨニッチ・健勇・木本)
前節のマリノス戦も前半早々に失点して、そこからの逆転でしたが、今節のヴィッセル戦もここからセレッソの攻勢が始まります。
ただ、サイドから崩すというのではなく、中をパスワークでこじ開けていくような展開に。
カウンターから曜一朗がシュートを放ったり
ペナルティエリア付近で健勇からのヒールパスを受けたキヨがゴール前に切れ込んで行ったり
攻勢を強めていきますが、ゴールは奪えません。
そして、41分についにゴールをこじ開けます。
ソウザから右へ展開したパスを受けた陸(松田選手)がペナルティエリア右脇から、速いクロスを入れると、山村がニアサイドに抜けてDFを引き連れて作ったスペースに、後ろから入ってきた健勇(杉本選手)が飛び込み、叩きつけるような豪快なヘディングシュートを決めて同点に追い付きます!!
ゴール後の健勇(雄叫び上げたあとの表情)
両手を天に上げてのポーズ
健勇の1点目のゴールシーン動画はコチラ
得点ランキング単独トップにたった健勇
この日は右サイドを制圧していた陸(ナイスアシスト!)
そして、前半はこのまま1-1で終了します。
(ヨニッチが25分に警告を受けてしまったのが惜しかったです!直前のプレーでファールされてたのでそこで笛吹いてたら警告にはならんかったよーな・・・)