シェアする

2020 J1リーグ第3節 セレッソ大阪 vs 清水エスパルス

シェアする

後半

後半は、スタートからとっくん→ブルーノへと交代。とっくんも復帰したばかりですし、この先の長丁場を考えると妥当な交代だった気がします。

そして、セレッソが圧倒するかと思った後半ですが、少しボールロストが増えてしまい、清水の速攻を浴びるシーンが増えてきます。決定的なシーンも作られかけますが、守備陣が粘り強く対応。相手に得点を許すことなく、試合を進めて行きます。

63分にはセレッソに決定機。曜一朗からマルにつなぎ、マルから陸にパスを送ると、狙いすまして陸がシュート!このシュートは相手DFが辛うじてブロックして得点とはなりません。

その後、セレッソは曜一朗→キヨ、タツ→瑛ちゃんに交代。

キヨが入ったことで、また違う形の攻撃ができるようになったセレッソ。攻撃のギアを更に上げて、清水ゴールに迫っていきます。

そして、71分に待望の先制点が生まれます。

中央でキヨが仕掛けた攻撃は相手ディフェンスに防がれますが、こぼれ球を拾ったマルが、敵陣中央付近をドリブルで前進。このマルのドリブルに相手DFがボールウォッチャーとなった瞬間に、マルがゴール前のおっくんにスルーパス。このパスを受けたおっくんが、1トラップして左足でゴールネットを揺らして、セレッソが先制!!

ゴールしたおっくん!!

おっくんのゴールシーンの動画

そして、85分にも追加点が生まれます。敵陣中央でキヨが相手2人を上手く交わしてドリブルで進み、途中出場のトヨ(豊川選手)にスルーパス。抜け出したトヨがシュートを放とうとしますが、トラップが大きくなってしまい、相手GKのセーブにあいます。

しかし、そのこぼれ球をひろった瑛ちゃんが、相手GK、DFを巧みにかわしてシュート!!このゴールが決まって、セレッソが終盤に2-0とリードを広げます!

J1初ゴールの瑛ちゃん!ガッツポーズ!

瑛ちゃんのゴールシーンの動画

その後、きっちりと試合を締めて、2-0のスコアのままタイムアップ。

もう少し点差が開いてもよかったような試合展開でしたが、セレッソ大阪がクリーンシートでの勝利を飾り、開幕3連勝で首位に立ちました!!

スポンサーリンク
スポンサーリンク(大)

感想など

まずは、開幕3連勝の首位、かなり嬉しいです。

まだシーズンは序盤で、まだまだ先は長いですが、失点も少なく、複数得点も獲れていますので、このままの調子で過密日程が続く今シーズンを乗り切って行って欲しいと思います。

相手の清水の監督は、マリノスのポステコグルー監督の下でコーチを務めていたクラモフスキー監督。まだまだ序盤なのでビルドアップの部分などで苦しんではいますが(開幕3連敗)、高卒ルーキーの鈴木選手、2年目のGK梅田選手など、若い選手も抜擢しながら、チーム戦術の浸透に取り組んでいるようなので、上手くハマれば怖い存在にはなっていきそうです。相手の選手ながら、鈴木選手は上手いなーと思いながら見てました。

うちの若手でいえば、筆頭で試合に出ているのが歩夢。レンタルで仙台に行っている寛人(山田選手)もJ1初ゴールを決めたようですし、冬一(鈴木選手)もJ1初ゴールを決めたようですので、同世代のセレッソの若手も、もう少し突き上げて来てほしいものですね。

今シーズンは過密日程であることが、そういう選手にはチャンスになる気がしているので、U23チームではなく、トップに帯同している選手がどんどん活躍していて欲しいなと思っています。

チーム最年長のとっくんは、手本になるように、落ち着いてシュートを決めるようなプレーを見せて欲しいなとは思います。が、いろいろマネしたらアカンプレーもしてるから、無理かなー(笑)

セレッソ公式がこんな動画をアップしてくれてました。試合終了直後の選手に密着している動画もいいですね。今年はいろいろとSNSにアップしてくれそうなので、公式にも期待したいと思います。

試合後の選手に密着(セレッソ公式)

さて、名古屋戦(7月12日)は、久々の観客ありの試合です。私も参戦するので、きっちりと勝利して、開幕4連勝、首位キープといきましょう!

がんばれ!セレッソ大阪!!

試合詳細はコチラ

セレッソ公式ハイライト動画

Jリーグ公式ハイライト動画

2020明治安田生命J1リーグ 第3節 2020.7.8 (水) 18:03KO ヤンマースタジアム長居 セレッソ大阪vs清水エスパルス(セレッソ公式HP)

ロティーナ監督コメント

(セレッソ公式より引用)

「前半は、全体的にいいプレーができたと思います。いい流れでエリアに辿り着いて、決定機も何度か作ることができました。足りなかったのはゴールでした。後半も同じようにプレーすることを期待したのですが、特に序盤、ボールを失う機会が多く、危険な位置でのFKも与え、少しナーバスになりました。ただ、そこからもう一度、落ち着いて、自分たちのプレーを取り戻して、ボールを持ち直して、自分たちのペースにして、その中でゴールを奪うことができました」

Q:後半、途中から片山瑛一選手を投入し、2点目も奪いました。交代の意図について

「瑛一は昨季もほとんどの試合でプレーしています。時間は短くても、ほとんどの試合で関わっている選手です。昨季よりいい状態にあり、また、相手のエリアの近くで危険なプレーができます。彼は複数のポジションでプレーできます。サイドバックだけではなく、サイドハーフ、ウィングでもプレーできますし、チームに貢献してくれる選手です」

Q:前節は左サイドハーフに清武弘嗣選手、今節は柿谷曜一朗選手を先発起用されました。
共存というより、ゲームメイクを2人に託す形になるでしょうか?

「もちろん、一緒にプレーすることも可能です。2人が違うポジションでプレーすることもできます。2人ともすごくタレントがある選手で、異なるキャラクター、異なる資質を持った選手です。確かに今季は特殊で、毎月6試合から8試合の試合があります。キヨや曜一朗だけではなく、他の選手にもよりチャンスは出てきます。それはチーム全体にとって、メリットになると思います」

Q:リーグ戦では3試合を終えてPKによる1失点のみ。守備の手応えについて

「昨季と同じように安定した守備ができていると思います。カギになるのは、ディフェンスの局面だけではなく、ボールを失った後だったり、11人全員が意思統一することです。あとは、ディフェンス陣とGKのエラーを減らすこと(も大事)。我々は、ボールを持って、できるだけ守備の時間を減らしたいとも思っています。ただ、毎試合、常にボールを持てるわけではないので、ボールを持っていない時に、守備の組織を作ること、保つことが重要だと思っています」

Q:今日はベンチにビリケンさんが入っていたと思います。監督は触ったりしましたか?

「残念ながら、アシスタントコーチたちが何も伝えてくれなかったので、知りませんでした。私は全てのことを知らないといけないのに…。アシスタントコーチに罰金を科したいと思います(笑)」

Q:また置きたいですか?

「(ビリケンは)何か持っていると思います。今日の勝利が、完全に理解できました(笑)」

選手コメント

おっくん(奥埜博亮選手)

Q:2試合連続ゴールです。ゴールへの意識、プレースタイルを変えた部分もありますか?

「もちろんFWで出ているので、毎試合、ゴールやアシストでチームに貢献したい思いはありますが、チームの役割的にそれだけではないので。今はたまたま、ゴールという形でチームに貢献できていると思います」

Q:試合を決めた得点になったが?

「前半からいい位置に入ることはできていたんですけど、(前半は)そこでミスが出てしまった。得点場面は、マル(丸橋祐介)からいいボールが来て、トラップを足元にしっかり収めることができたので、落ち着いて決めることができました」

Q:交代枠も増えて、組む選手も代わるが、層の厚みの強みも生かせている?

「そうですね。今は2チーム分、誰が出ても戦える選手が揃っているので、練習からいい競争ができています。練習から、いろんな組み合わせでやっていますし、連戦ですが、出る選手がいい結果を残せるのではないかと思います」

Q:今日はベンチにビリケンさんが入っていた。チームでは、そういう意識もありましたか?

「交代してベンチに帰った時に、ベンチに座っていたので、ビリケンさんのおかげもあるのかなと思います(笑)」

Q:次節からお客さんも入ります。いい形で観客を迎えることができるのでは?

「少しずつ観客の方々が来てくれるということなので、僕たちにとっては、力になります。いろんな人の協力を得ながら準備をして、いつか満員のスタジアムでプレーできる日を迎えることができたらなと思います」

瑛ちゃん(片山瑛一選手)

Q:J1初ゴールとなった自身のゴールを振り返って

「こぼれることも考えて、ゴール前まで詰めていました。落ち着いて、ゴールに入れることができて良かったです」

Q:タイミングを遅らせて、すぐに振り切らずにかわし、冷静だったと思うが?

「そうですね。GKも近かったし、ディフェンスもいたので、かわせばフリーになれると思いました」

Q:チームとしても、緩急を使い分けて、うまく試合を運んだと思うが?

「連戦ですけど、チームとしてやることは変わらないですし、みんながハードワークした上でやるべきことを実行できたことが、勝因になったと思います」

Q:公私で仲の良い豊川選手が詰めた後のこぼれ球でしたが、そこで生まれたJ1初ゴールについて、喜びはありますか?

「トヨは自分で決めたかったと思うんですけど(笑)こぼれ球を狙うことができて良かったです」

Q:試合後に何か話はしましたか?

「とにかく悔しがっていましたね(笑)『次は自分で決める』と言っていました」

明治安田生命J1リーグ

更新日:2020年7月8日(水) 22:35

順位
クラブ名
勝点
試合数
得点
失点
得失点
1 セレッソ大阪 9 3 3 0 0 5 1 4
2 川崎フロンターレ 7 3 2 1 0 6 1 5
3 浦和レッズ 7 3 2 1 0 5 3 2
4 サンフレッチェ広島 6 3 2 0 1 7 2 5
5 大分トリニータ 6 3 2 0 1 4 2 2
6 北海道コンサドーレ札幌 6 3 2 0 1 6 5 1
7 FC東京 6 3 2 0 1 4 5 -1
8 名古屋グランパス 5 3 1 2 0 5 4 1
9 横浜FC 4 3 1 1 1 5 4 1
10 ベガルタ仙台 4 3 1 1 1 3 3 0
10 横浜F・マリノス 4 3 1 1 1 4 4 0
10 ガンバ大阪 4 3 1 1 1 5 5 0
13 ヴィッセル神戸 4 3 1 1 1 2 4 -2
14 柏レイソル 3 3 1 0 2 5 6 -1
15 サガン鳥栖 1 3 0 1 2 0 3 -3
16 湘南ベルマーレ 0 3 0 0 3 4 7 -3
17 清水エスパルス 0 3 0 0 3 2 7 -5
18 鹿島アントラーズ 0 3 0 0 3 1 7 -6
スポンサーリンク
スポンサーリンク(大)
スポンサーリンク(大)

シェアする

フォローする