ホーム最終戦は今季初の逆転勝利!康太の引退を勝利で飾る!
(シーズン終わってから書いてます!)
Jリーグも残すところあと2節、第33節のホーム最終戦はヤンマースタジアム長居に清水エスパルスを迎えての一戦です。
32節終了時点のセレッソの順位は勝ち点53の5位、3位鹿島アントラーズの勝ち点は60、その差が7点ですので、残り2節での逆転は不可能。自力でのACL出場権獲得は残念ながら叶いませんでした。
あとは、天皇杯の結果次第(鹿島が優勝)では4位までACL出場権が広がるため、残り2節を連勝で締めくくり4位を目指すのがチームとしての目標。4位川崎(勝ち点57)を逆転するのは、少し厳しいですが、来シーズンにつなげるためにもいい形でシーズンを締めくくりたいところです。
清水エスパルスとのリーグ戦前半での対戦は、第8節にアウェイで対戦。当時セレッソは、シーズン序盤の苦しみから、まだ抜け出せていない状態。ただボールを握ることはでき始めていた時期でしたが、ゴールが遠くカウンターからの1失点で敗戦しています。私、初めての日本平での観戦でしたので、ワクワクしながら行ったのを覚えています。
試合の方は、セレッソがペースを握って優位に進めますが、前半にコーナーキックから失点してしまい、1点のビハインドで前半を折り返します。後半も相手GKの好守でゴールが遠かったのですが、75分にコーナーキックからのこぼれ球を宏太が豪快なミドルシュートを決めて同点に追いつきます。そして、79分にもコーナーキックの流れから曜一朗がアクロバティックな反応でゴールして逆転。ホーム最終戦を今季初の逆転勝利で飾りました。
この勝利で勝ち点を56まで積み上げて、4位川崎(勝ち点57)まで、その差1まで詰め寄りました。最終節では4位を懸けて戦うことになりました。
スタジアム | ヤンマースタジアム長居 |
入場者数 | 21,562人 |
天候/気温/湿度 | 晴 / 11.2℃ / 41% |
主審 | 福島 孝一郎 |
副審 | 今岡 洋二、西村 幹也 |
第4の審判員 | 谷本 涼 |
ホーム最終戦は、最終戦セレモニーと康太の引退セレモニーがあることもありヤンマースタジアム長居で生観戦してきました。個人的には、10月・11月と多忙だったのですが、ようやく落ち着いてきた状況だったのと、シーズン終盤にチームが強くなってきたのを実感していたので、ゆったり・どっしりとした気分で観戦していました。今季初の逆転勝利だったのですが、何やら負ける気はしなかったですね。
試合開始前
スタジアムグルメ/シャウエッセン無料提供
今年、最後のホームゲーム、スタジアムグルメの食べ納めは…いつもの「ピッツアロトロ」さんにしました。
メニューもだいたい10種類くらいがコンスタントだった気がするのですが、この日は12種類ありました。

そして、何を食べるか悩んだ結果、「ベーコンきのこクリーム」をいただきました!

「クリーム・きのこ」に惹かれて選びましたが、安定の美味しさでした。来シーズンもコンスタントに出てくださることを期待!!
そして、この日は「ニッポンハム」さんのサポーティングマッチということで、チーズインシャウエッセンスープカレーを10,000食無料提供という太っ腹企画をされていました!ありがとうございます!

結構な列で並んでいましたが、以下の写真のように、2人で手際よく手渡してくださるお陰で、流れがスムーズで、想像よりも早くいただくことができました!

いただいたスープカレーを写真に撮ろうと思ってたのに、さっさと食べてしまったので、忘れてしまいました!でも、アツアツで美味しかったです。
フラッグシンフォニー
セレッソのホームゲームで見て欲しいイベントの1つがこの「フラッグシンフォニー」です
セレッソグッズを身に着けたサポーター有志がピッチ全体に広がってフラッグを振って盛り上げるイベントです。ピッチ一面に広がるたくさんのピンクの旗が振られるのを見ると、本当にキレイで感動すると思います。

この日で大旗を卒業されるサポーターの方がいらしたそうなので、何枚か写真を狙ってみました

旗が広がってる写真と人を同時に撮るのは少し難しいですね

ゴール裏で揺れている大旗を観るのも圧巻ですが、ピッチ全体で揺れるフラッグを観るのもキレイでオススメです

このイベントに参加したくもあり、スタンドから眺めていたくもあり

このフラッグを振るのを観客の入るピッチでやれたら気持ちよいでしょうね。いつかやってみたいとは思います。

フラッグシンフォニーさんについては、また別記事でまとめて書いてみたいと思います。
倭太鼓飛龍
この日は、倭太鼓飛龍さんが試合開始前にも倭太鼓の演奏を披露してくださいました。そして、選手入場のアンセムでも圧巻のパフォーマンスを見せてくださいました。
選手入場シーンの倭太鼓とピッチ内のフラッグシンフォニーをまとめて動画で撮ってみました♪
そして、この日はヨニッチの100試合達成セレモニーがありました。2017年に加入して、ほぼフル回転ですから短期間(3シーズン)での達成ですね。これからもセレッソで活躍し続けて欲しい選手です。
ご家族が花束で祝福
ヨニッチのセレモニーを拍手で祝福するキヨ・ジンヒョン・宏太
アウェイの清水サポーターはこれくらいの入り
セレッソのゴール裏はこんな感じ
メンバー
清水戦のスタメン


前節、神戸戦の後半(キヨが途中出場後)の布陣がスタメンです

フォーメーションはいつもの4-4-2で、孝司に代わって曜一朗がトップの位置に入り、キヨが左SHに入ります。それ以外は神戸戦と同じメンバーが入りました。
セレッソ大阪 | 清水エスパルス | ||||||
スターティングメンバー | スターティングメンバー | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
GK | 21 | キム ジンヒョン | GK | 39 | 大久保 択生 | ||
DF | 2 | 松田 陸 | DF | 18 | エウシーニョ | ||
14 | 丸橋 祐介 | 3 | ファン ソッコ | ||||
15 | 瀬古 歩夢 | 26 | 二見 宏志 | ||||
22 | マテイ ヨニッチ | 25 | 松原 后 | ||||
MF | 5 | 藤田 直之 | MF | 22 | ヘナト アウグスト | 60′ | |
7 | 水沼 宏太 | 6 | 竹内 涼 | ||||
11 | ソウザ | 30 | 金子 翔太 | ||||
25 | 奥埜 博亮 | 56′ | 16 | 西澤 健太 | 81′ | ||
FW | 8 | 柿谷 曜一朗 | 90+2′ | FW | 17 | 河井 陽介 | 84′ |
10 | 清武 弘嗣 | 77′ | 49 | ドウグラス | |||
控えメンバー | 控えメンバー | ||||||
GK | 1 | 圍 謙太朗 | GK | 1 | 西部 洋平 | ||
DF | 16 | 片山 瑛一 | 90+2′ | DF | 2 | 立田 悠悟 | |
29 | 舩木 翔 | 27 | 飯田 貴敬 | ||||
4 | 藤本 康太 | MF | 14 | 楠神 順平 | 84′ | ||
MF | 32 | 田中 亜土夢 | 77′ | 7 | 六平 光成 | 60′ | |
FW | 18 | 鈴木 孝司 | 56′ | FW | 11 | ジュニオール ドゥトラ | 81′ |
19 | 澤上 竜二 | 46 | 川本 梨誉 | ||||
監督 | 監督 | ||||||
ロティーナ | 篠田 善之 |
そして、ベンチには、今シーズンでの引退が発表されている康太(藤本康太選手)が入っています。
今季のJ3リーグに出場した際に負った大怪我が完治していないので、実際は試合出場は難しかったようなのですが、選手・クラブ・監督も納得してのベンチ入りとなりました。こういう采配をロティーナ監督はしなさそう(リアリストなので使える選手しかベンチ入りさせない)と思っていたので、「実は出場可能な状態で、途中交代出場あるんちゃうか」と個人的には思いこんでました(笑)。
コイントス直前の両チーム キャプテンの握手
コイントス前に、キヨが女の子に話しかけている(と思われる)シーン
モザイクかけてるのでわからないと思いますが、女の子が真剣な眼差しでまっすぐキヨを見つめているように見えました。コイントスという大役の瞬間に、あこがれの選手から優しく話しかけられたら、こんな表情になるのかなと思えて印象的でした。