2019シーズン セレッソ大阪のまとめ(トップチーム)
2019年シーズンは、ロティーナ新監督を迎えてのシーズンとなりました。
ロティーナ監督は、直近2シーズンは東京ヴェルディで指揮を執り、2018年シーズンはJ1参入プレーオフ決定戦まで進出させた手腕の持ち主。「ポジショナルプレー」と呼ばれる戦術で、守備・攻撃ともに選手がポジションを意識し、再現性の高い形で理論的に戦うチームを作り上げるという情報が聞こえて来ていた監督。イヴァンコーチが攻撃面、ロティーナ監督が守備面を主に担当してチームを作りあげると言われ、セレッソをどういうチームに立て直してくれるのかと期待と不安が入り混じったような開幕前でした。
前監督の尹監督の2シーズンを振り返ってみると、2017年シーズンは、ルヴァンカップ・天皇杯と2冠を達成、リーグ戦3位と好成績を残しました。2018年シーズンは、ACLはグループリーグ敗退、リーグ戦でも終盤はチームとしてのまとまりを欠き、タイトルと無縁のシーズンとなりました。チームに堅守というベースは作り上げたものの、攻撃面では物足りなさが残り、終盤のバラバラ感からの不安から「森島社長就任・モリシ社長にお願いしたい5つのこと(長文)」というブログを私は書いてました。
そんなこんなもありながら、新体制が発表され、ニューオータニで開催された「チーム新加入記者会見」「サポーターズ・コンベンション」で新加入選手の会見を聞いた時点では、「ベテラン・実績のある選手が多いけど、世代交代は大丈夫なんだろうか」という印象で、どちらかというと不安の方が大きかったかもしれません。
ということで、以下の流れでシーズンを振り返ってみたいと思います。
▼2019シーズンまとめ(目次)
J1リーグの最終戦績(まとめ)
最終戦績:34試合 18勝5分11敗 勝ち点59 5位
順位
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クラブ名
|
勝点
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試合数
|
勝
|
分
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負
|
得点
|
失点
|
得失点
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 横浜F・マリノス | 70 | 34 | 22 | 4 | 8 | 68 | 38 | 30 |
2 | FC東京 | 64 | 34 | 19 | 7 | 8 | 46 | 29 | 17 |
3 | 鹿島アントラーズ | 63 | 34 | 18 | 9 | 7 | 54 | 30 | 24 |
4 | 川崎フロンターレ | 60 | 34 | 16 | 12 | 6 | 57 | 34 | 23 |
5 | セレッソ大阪 | 59 | 34 | 18 | 5 | 11 | 39 | 25 | 14 |
6 | サンフレッチェ広島 | 55 | 34 | 15 | 10 | 9 | 45 | 29 | 16 |
7 | ガンバ大阪 | 47 | 34 | 12 | 11 | 11 | 54 | 48 | 6 |
8 | ヴィッセル神戸 | 47 | 34 | 14 | 5 | 15 | 61 | 59 | 2 |
9 | 大分トリニータ | 47 | 34 | 12 | 11 | 11 | 35 | 35 | 0 |
10 | 北海道コンサドーレ札幌 | 46 | 34 | 13 | 7 | 14 | 54 | 49 | 5 |
11 | ベガルタ仙台 | 41 | 34 | 12 | 5 | 17 | 38 | 45 | -7 |
12 | 清水エスパルス | 39 | 34 | 11 | 6 | 17 | 45 | 69 | -24 |
13 | 名古屋グランパス | 37 | 34 | 9 | 10 | 15 | 45 | 50 | -5 |
14 | 浦和レッズ | 37 | 34 | 9 | 10 | 15 | 34 | 50 | -16 |
15 | サガン鳥栖 | 36 | 34 | 10 | 6 | 18 | 32 | 53 | -21 |
16 | 湘南ベルマーレ | 36 | 34 | 10 | 6 | 18 | 40 | 63 | -23 |
17 | 松本山雅FC | 31 | 34 | 6 | 13 | 15 | 21 | 40 | -19 |
18 | ジュビロ磐田 | 31 | 34 | 8 | 7 | 19 | 29 | 51 | -22 |
過去2シーズンとの比較
順位
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勝点
|
勝
|
分
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負
|
得点
|
失点
|
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
2017年 | 3 | 63 | 19 | 6 | 9 | 65 | 43 |
2018年 | 7 | 50 | 13 | 11 | 10 | 39 | 38 |
2019年 | 5 | 59 | 18 | 5 | 11 | 39 | 25 |
勝ち点は、2017年の63には及びませんでしたが、50→59と9点増加しています。順位も7位→5位へと改善しています。
そして、得点は39→39と昨シーズンと同じ得点数。昨年と同様に得点力不足という課題がありました(2017年→2018年に26点も減少)
ちなみに、失点は25点と昨年の38失点から飛躍的に改善。チーム史上最少失点かつ今季のリーグ最少失点です。3年間で堅守に磨きがかかったという感じでしょうか。
昨シーズンと得点は同数ながら、失点が飛躍的に改善し、引き分けが11試合→5試合へと6試合減り、勝利が13試合→18試合と5試合増えています。引き分けではなく勝ちきれるようになったシーズンですね。
ただ、得点が奪えず、負けた試合・引き分けた試合を、もう少し改善できていれば、2017年シーズン以上の成績を収めることができたシーズンだったと思います。詳しくはここから、1試合ずつ簡単に振り返ってみたいと思います。
序盤はなかなか結果が出ず:2月~4月
2月
J1リーグ 第1節 2/22(金)19:33KO vs ヴィッセル神戸(H)〇1-0
ヴィッセルのリージョ監督(当時)とロティーナ監督のスペインの知将同士の対戦かつ、「VIPトリオ擁するスター揃いの神戸」「蛍が移籍した神戸の初戦がセレッソ戦」「金曜開催でリーグ全体の開幕戦」という話題と盛り上がる要素満点での開幕戦。山ちゃん(今は柏レイソル)のヘディングで1-0と勝利!!3バックを採用し、翔が右WBで開幕スタメンに大抜擢されたのも話題になりました
3月
J1リーグ 第2節 3/2(土)14:03KO vs 名古屋グランパスエイト(AWAY) ●0-2
3バックと翔の右WB起用も継続、とっくん(都倉選手)をスタメン起用し、曜一朗・キヨがシャドウという楽しみなメンバーでの試合。相手のシミッチ選手を自由にさせない戦術がハマって守備はよかった。しかし、攻撃面はまだまだで得点が奪えず、交代出場の赤崎選手の2発に沈み敗戦。
ルヴァン GS第1節 3/6(水)19:03KO vs 大分トリニータ(AWAY) ●1-2
カップ戦でも3バックを継続。ブルーノ・メンデスがスタメンの1トップ、歩夢もスタメン。陸を左WBで使う「利き足と逆サイドのWB起用」を使いたいんだろうなと感じる布陣。狙い通りの展開でブルーノが初ゴールを挙げてリードをするも、後半は守勢に回り、終盤に立て続けに2失点して残念な敗戦。
J1リーグ 第3節 3/9(土)16:03 KO vs サンフレッチェ広島 (H)●0-1
3バックを継続、ボランチにおっくん・デサバトを起用して、曜一朗が1トップでソウザをシャドウにする布陣。翔はベンチスタートで「利き足と逆サイドのWB」起用はストップ。セカンドGKが圍になり始めた試合。前半にDFとGKの連係の痛恨のミスから失点。攻撃はまだまだ噛み合わず、得点が奪えず敗戦。
ルヴァン GS第2節 3/13(水)19:03KO vs ヴィッセル神戸(AWAY) △0-0
3バック継続。ルヴァンの先発GKもタンタンではなく圍になった。ブルーノが1トップ、隆貴・亜土夢がシャドウという布陣。終盤、不動のレギュラーとなった藤田はこの時点ではカップ戦組のボランチでしたね。直近の3月9日に特別指定登録がされた西川潤君がベンチ入りして話題になり、更に途中出場して攻撃を活性化させていたのが驚きでした!NJすごい!
J1リーグ 第4節 3/17(日)15:03KO vs 浦和レッズ(H)●1-2
3バック継続。とっくんが1トップ、曜一朗・キヨのシャドウ。この布陣がハマるといいなと思ってみてました。ソウザのFKで先制するも、FKとPKで逆転され敗戦。PKは健勇に決められて移籍後初ゴールだったような。この頃にはボールも前に運べるようになり始めていた時期でしたがゴールが遠かった。ルヴァン神戸戦でデビューした西川くんが早速リーグ戦でもベンチ入りして、ロティーナが使いたがってるんだなと、やっぱりNJスすごい!と思ってました
J1リーグ 第5節 3/30(土)14:03KOvs ベガルタ仙台(AWAY) 〇2-0
雪のちらつくアウェイ仙台での試合。とっくんの移籍後初ゴールで先制。このゴールが流れの中でのチームとしての初ゴール。セットプレー以外でようやく点が獲れたのが個人的には嬉しかった。亜土夢が追加点を奪って、クリーンシートで開幕戦以降の勝利!
4月
J1リーグ 第6節 4/5(金)19:03KO vs 川崎フロンターレ(AWAY) △1-1
川崎のホームでの金J。等々力はビジター指定の1階席だと観にくいので2階席から初観戦。試合はマルからボールを受けた曜一朗がミドルシュートを豪快に決めてセレッソが先制。しかし後半に追いつかれてドロー。前半はセレッソの狙い通り・後半は相手ペース。ただ、試合内容は徐々に確実に良くなっていると実感してた。
ルヴァンカップ GS第3節 4/10(水)19:33KO vs名古屋グランパス(H)〇3-0
ルヴァンのグループステージ突破のためには勝利が欲しい試合。宏太の2ゴールと隆貴のゴールで3-0と快勝。Cグループ2位に浮上。特別指定の西川くんが初アシストを記録。個人的には19:30キックオフが試合前にバタバタしないのでありがたかった。
J1リーグ 第7節 4/13(土)15:03KO vs北海道コンサドーレ札幌(H)●0-1
上のフォーメーション予想は4バックですが、実際は3バックを継続。一進一退の展開で進んだ試合は両GKの好守でスコアレスで試合が進み、後半終了間際にセットプレーから失点して敗戦。相手選手が試合後のコメントで「長居公園の桜を全部枯らしてやろうと…」という挑発的な発言にセレサポがかなり反応。まあ「セレッソの恋人
J1リーグ 第8節 4/20(土)15:03KO vs 清水エスパルス(AWAY) ●0-1
まだ3バック継続。だんだん攻守が噛み合い、ビルドアップ・サイドチェンジもスムーズになり、清水を押し込んでボールを握るものの決定機が作れないセレッソ。セットプレー頼みかなと思ってた攻撃の直後、相手カウンターでジンヒョンが痛恨の判断ミス。この流れから北川選手に決められて敗戦。勝てる!と思っただけに残念な敗戦。個人的には日本平での初観戦で、隣に座られた地元のご夫婦といろいろお話させてもらって楽しかった遠征。(そして、23節のマリノス戦でそのご夫婦と偶然再会!)
ルヴァンカップ GS第4節 4/24(水)19:33KO vsヴィッセル神戸(H)〇1-0
ルヴァンカップのグループステージ、小雨の長居で亜土夢のゴラッソが決まって単独首位に立つ勝利!!この頃になるとチームに戦術が浸透し始めた感があり、ビルドアップ面では安心して見ることができていた。19時半キックオフのおかげでピッツアも買ってから観戦できるという素晴らしさにも気づいた試合(大げさw)。あとナイターの試合をコンデジで撮るのは限界かなと思った試合でもあり、デジタル一眼レフを考え始めた頃
J1リーグ 第9節 4/27(土) 14:03KO vs大分トリニータ(H)△0-0
ロティーナ監督と片野坂監督の知将同士の対戦。双方3-4-2-1のミラーゲームで堅めの試合展開、一進一退の攻防のなかお互い決定機を決めきれず、スコアレスドロー。当時上位(4位)の大分から勝ち点1をゲット。リーグ戦の連敗をストップ。ピッツア・ロトロさんはロハス・フェスタ参加でお休み(来年もGW付近は出店なしかも)
4月までの通算成績
Jリーグ(第9節まで終了)
順位
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クラブ名
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勝点
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試合数
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勝
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分
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負
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得点
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失点
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得失点
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13 | セレッソ大阪 | 8 | 9 | 2 | 2 | 5 | 5 | 8 | -3 |
9試合終わって、2勝2分5敗の勝ち点8と、まだまだ苦しい展開な状況でした
ルヴァンカップ:Cグループ
順位
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クラブ名
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勝点
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試合数
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勝
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分
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負
|
得点
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失点
|
得失点
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | セレッソ大阪 | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 5 | 2 | 3 |
第4節で単独首位に躍り出たので、グループステージ突破が見えてき始めた頃でした
4バックへの変更で快進撃!:5月~7月
5月
J1リーグ 第10節 5/4(土・祝)14:03KO vs 松本山雅FC(AWAY) 〇2-0
歩夢・ブルーノをスタメンに抜擢し、4バックに変わった試合。スタメンも5人入れ替えて4-4-2で挑み、おっくん・ブルーノのゴールで快勝!元号も令和になり、チームも生まれ変わった印象で本当に気分爽快の勝利♪アルウィンは空港も近く、相手サポと「蕎麦よりタコヤキ」の掛け合いもできて楽しいので個人的には好きなスタジアム。この試合からカメラを一眼レフに変えた試合。ビギナーズラックで撮れた「おっくん・キヨのゴール後の歓喜の写真」がお気に入り
ルヴァンカップ GS第5節 5/8(水)vs 名古屋グランパス(AWAY) △2-2
勝てばグループステージ突破が決まる試合、前半にセットプレーから2点を先制するも、後半名古屋に2点を取られて追いつかれドロー。この試合でGS突破を決めて最終節はU23メンバーに出場機会を与えて欲しいと思ってたので、ドローが勿体ないなと思ってた。あと、この試合前後でリーグ戦・カップ戦メンバーなど序列が変わったなと印象をもった試合
J1リーグ 第11節 5/11(土)15:04KO vs横浜Fマリノス(H)〇3-0
前半開始早々、歩夢のクリアがロングパスになって宏太がゴールして先制。後半にもトシ・宏太がゴールを積み重ねて3点を奪い3-0で快勝。宏太は3点に絡む大活躍。登美丘高校ダンス部のCEREZO満開も気分よかった♪毎年来てやって欲しい!ただ、とっくんが大怪我を負ってしまった試合(ショックだった)
J1リーグ 第12節 5/18(土)19:03KO vsガンバ大阪(AWAY) ●0-1
直近のリーグ戦を2連勝で上昇ムードのセレッソ(10位)と、降格圏16位で足踏み中のお隣とのダービー。負傷したとっくんの背番等「9」のコレオを掲示し、チーム一丸を実感していたので勝てると思ってましたが、またしても勝てず…。直近の順位や調子は関係ないのがダービーというのを再確認。ピッツア・ロトロさんも吹田に出店してくださったのに勝てなくて残念。個人的には、ダービーも含めて煽り合うこと自体が好きではないので、煽り・残念なコメントが多く付くダービー=めんどくさいになってきました
ルヴァンカップ GS第6節 5/22(水)19:03KO vs大分トリニータ(H)〇2-0
グループステージ突破を賭けた試合は、ソウザのゴラッソ2発で2-0と快勝。首位でグループステージ突破でプレーオフに進出。最終節のため試合は19時キックオフ統一。19時半の方がよかったな思いつつ、ロトロさんを買ってから試合にはギリギリ間に合う。途中交代した隆貴の悔しそうな表情が印象的だった(結果欲しかった時期だったと思う)
J1リーグ 第13節 5/25(土)15:03KO vsFC東京(H)〇1-0
この試合まで無敗で首位を走るFC東京を迎えての一戦。おっくんが2トップの一角に入る。「本職ボランチやのに大丈夫?」という心配は杞憂に終わり、攻守にハードワークでFC東京に対抗。ブルーノのゴールでウノゼロで快勝!首位東京に初黒星をつける。「久保くん」さんがFC東京にいたタイミングでしたが、マルがほぼ完ぺきに抑えきっていた印象
6月
J1リーグ 第14節 6/1(土) 16:03KO vsサガン鳥栖(AWAY) 〇1-0
首位東京を破って勢いに乗るセレッソ、監督交代後勝利を積み重ねてきた鳥栖とのアウェイ対戦は、ブルーノのゴールでウノゼロで勝利。左サイドを駆け上がったマルからの高速クロスを叩き込んだブルーノのゴールは個人的にはかなり好き。この試合で6勝2分6敗と勝敗を5分に戻せたしチームの上昇ムードを感じていた頃
J1リーグ 第15節 6/14(金)19:03KO vs鹿島アントラーズ(AWAY)●0-2
公式戦3連勝で勢いにのったセレッソ、チームの歯車も噛み合い出したので、鹿島相手にアウェイで勝てたら強さは本物だなと思って現地観戦。前半は最高の出来で、これは勝てると思ったけど、後半開始早々にPKを献上し、その後はミス絡みから追加点を奪われて痛恨の敗戦。内容はよかっただけに勝ちたかった試合。帰り道悔しかったな。
ルヴァンカップ プレーオフステージ第1戦 6/19(水)19:03KO vs FC東京(AWAY) ●0-1
ベスト8への進出を賭けたプレーオフステージのホーム&アウェイの初戦、アウェイゴールを持ち帰りたかったのに、前半終了間際に失点した1点が重く、ゴールを奪えずに敗戦。90分で勝ちあがるには第2戦で2点差以上での勝利が必要な状況に。ただ、チャンピオンズリーグ準決勝2戦目でリバプールが大逆転劇をしたばかりの頃だったので、個人的にはベスト8に行けると楽観視してました
J1リーグ 第16節 6/22(土)19:03KO vs ジュビロ磐田(H)〇2-0
リーグ・ルヴァンと連敗で迎えたので勝利が欲しい試合。鹿島戦と同じメンバーで挑んだ試合はブルーノと宏太のゴールで2-0と快勝。攻守に噛み合った内容できっちり勝利を収められて気持ちよかった。ベンチに、歩夢・翔・寛人と入った試合で、終了間際の少しだけの出場でしたが寛人がJ1デビュー。若い世代の活躍が待ち遠しい・U23世代の突き上げが欲しいなと思ってた試合
ルヴァンカップ プレーオフステージ第2戦 6/26(水)19:03KO vsFC東京(H)△1-1
ベスト8進出には2点差以上での勝利が欲しい試合。キックオフが19時の関係で個人的にはキックオフには間に合わず…(やっぱり平日は19時半キックオフ希望です)。失点をしたくない両チームなので堅い試合となり、なかなか得点が奪えないまま時間が経過。後半ブルーノのゴールで先制するも、カウンターから失点し結果はドロー。2戦合計で1-2で残念な敗戦。ブルメンのチャントがバズってた時期ですね
J1リーグ 第17節 6/30(日)19:03KO vs 湘南ベルマーレ(AWAY) 〇2-0
リーグ戦折り返しの試合、寛人が続けてベンチ入り。湘南は冬一・セレッソは歩夢がスタメンで同期対決の試合。木本はCBではなくボランチで出場。陸のクロスがポストに当たっておっくんが詰めたゴールと、キヨの個人技でのゴールで2-0と快勝!リーグ戦前半は8勝2分7敗で勝ち越しで折り返す。
リーグ前半戦終了時点(第17節まで)
順位
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クラブ名
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勝点
|
試合数
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勝
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分
|
負
|
得点
|
失点
|
得失点
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | セレッソ大阪 | 26 | 17 | 8 | 2 | 7 | 16 | 11 | 5 |
7月
J1リーグ 第18節 7/6(土)19:03KO vsサンフレッチェ広島(AWAY) △1-1
4-4-2の布陣でスタメンは前節と同じ。ボランチが木本・CBに歩夢という布陣も変わらず。翔・寛人がベンチ入り。前半、宏太のFKで先制するも、後半は相手ペースで後ろに重心がかかり、なかなかボールを前に運べず苦戦。同点に追いつかれて、辛うじてドローに持ち込んだ。
第99回 天皇杯 全日本サッカー選手権 2回戦 7/10(水)19:03KO セレッソ大阪 vs アルテリーヴォ和歌山(H)〇3-1(延長)
曜一朗と寛人が2トップ。歩夢・翔もスタメンと若いメンバーが3人入った試合。トシのゴールで先制するも同点に追いつかれてし延長に。延長に山ちゃんのゴールで勝ち越すと、終了間際に安藤がゴールして3-1で勝利
2019 J1リーグ 第19節 7/13(土)19:03KO vs 名古屋グランパス(H)〇3-0
3戦連続同じスタメン。直近の天皇杯で延長を戦ったメンバーもいましたが、この時点ではこれがベスト。攻守に噛み合って名古屋を圧倒。マルのボレーで先制すると、トシのゴールで追加点。圧巻は後半ATにブルーノが高速ドリブルでロングカウンターでのダメ押しゴール。10試合目のクリーンシート達成
2019 J1リーグ 第20節 7/20(土)vs ベガルタ仙台(H)△0-0
シンハービールさんがバスケユニを配ってくれた試合。4試合連続同じスタメンで臨んだ試合はお互いに決め手を欠き、スコアレスドロー。寛人もコンスタントにベンチ入りするものの、FW交代時のファーストチョイスにはなり切れず。曜一朗に移籍の噂もあったのがこの頃。この試合時には残留との情報。残留して終盤チームの戦力になってくれてよかったと今は思う。あと、クニくんのお子さんが超かわいかった!
7月までの通算成績
Jリーグ(第20節まで終了)
順位
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クラブ名
|
勝点
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試合数
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勝
|
分
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負
|
得点
|
失点
|
得失点
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | セレッソ大阪 | 31 | 20 | 9 | 4 | 7 | 20 | 12 | 8 |
9勝4分7敗とあまり負けなくなってきた。順位も6位まで浮上
ルヴァンカップ
- グループステージ(Cグループ)1位:3勝2分1敗
- プレーオフステージ(敗退) 1分1敗
2年ぶりのタイトルを狙いましたが、残念ながら敗退
天皇杯
- 2回戦勝利(延長)
夏の連敗は痛かったけど、終盤強かった!:8月~12月
8月
J1リーグ 第21節 8/3(土)19:03KO vs FC東京(AWAY)●0-3
ルヴァンのプレーオフでは敗戦しましたが、リーグ戦では当時首位のFC東京からのダブルを目指して、いつもの11人で挑むセレッソ。ソウザ・曜一朗がベンチに復帰。前半はまずまずも、後半にプレスを強められて3失点。首位東京とは勝ち点差14の7位で、首位戦線は遠のく。
J1リーグ 第22節 8/11(日・祝)18:03KO vs サガン鳥栖(H)●1-2
前半にコーナーからのこぼれ球をおっくんが豪快なミドルシュートを決めて先制。その後もセレッソペースで進むものの、PK見逃しなどの判定もあり追加点を奪って試合を決めきれないセレッソ。後半終了間際に同点に追いつかれ・更にATには逆転ゴールを許し、痛恨の逆転負け。首位FC東京とは勝ち点17差になり、優勝は厳しいなと思ってた時期(後でまた盛り返すけど)
第99回 天皇杯 全日本サッカー選手権 3回戦 8/14(水)19:00KO vs レノフォ (AWAY) 〇3-0
リーグ戦から8人を入れ替えて臨み、澤上の2ゴール・ソウザのゴールで3-0と快勝。天皇杯の放映がないので現地観戦も考えたが断念。インスタライブで配信してくださった方に感謝!台風の影響もあって帰阪が遅れた方も多数いたはず。快勝で勝ててよかった
J1リーグ 第23節 8/17(土)19:03KO vs横浜Fマリノス(AWAY) 〇2-1
なぜか負けないマリノスとの一戦。ラグビーW杯前の影響で芝の状態は最悪な日産スタジアム。おっくんのゴールで先制、一度は追いつかれるも、再びおっくんのゴールが決まり2-1で勝利。2点目はオフサイドラインギリギリだったけど、ゴール動画が撮れててオンサイドを確認できた。マリノス戦12戦負けなし達成。指定席の目の前が第8節の清水戦で隣に座って会話させてもらってたご夫婦でビックリ(来シーズンも会えるかも)
J1リーグ 第24節 8/24(土)19:03KO vs ジュビロ磐田(AWAY) 〇2-0
ジュビロはフペロ監督に代わってからの試合。デサパト・藤田のボランチがいい感じだった。もう4-4-2で盤石に戦えてる感じがしてた。前半にマルのFK・宏太のゴールで2点を奪い、2-0で勝利!マルのFKのゴール動画がバッチリ撮れてて個人的には感動した。弾道がスゴイ!
9月
J1リーグ 第25節 9/1(日)19:03KO vs 川崎フロンターレ(H)〇2-1
スタメンはジュビロ戦と同じ。開始2分に歩夢のJ1初ゴールで先制!「おう、おまえ、入ったやろ(OOH)」と副審に突っかかったのがバッチリ配信されててあとで笑えた試合。途中加入の孝司もJ1初ゴール。2-1で勝利。フロンターレにも相性よくて負けないなと思う。
J1リーグ 第26節 9/13(金)19:33KO vs 浦和レッズ(AWAY) 〇2-1
浦和のACLの関係で金曜開催。埼玉まで現地観戦。後半、陸のゴールで先制するも、同点に追いつかれる。途中出場の亜土夢のゴラッソで突き放して2-1で勝利。亜土夢の鉄腕アトムポーズ(ダイブ)も楽しかった♪19時半キックオフが平日開催はよいと個人的には思う。
第99回 天皇杯 全日本サッカー選手権 ラウンド16 9/18(水)19:03KO vs サガン鳥栖(AWAY) ●2-4
途中出場が続いていた孝司が初スタメン。それまで90分間の出場が少ない選手を多く起用した布陣。前半から鳥栖がペースを握り、前半に失点。2度追いついたものの逆転はできずに2-4で敗戦。天皇杯はベスト16で敗退
J1リーグ 第27節 9/28(土)14:06KO vs ガンバ大阪(H)〇3-1
リーグ戦の大阪ダービーで7年ぶりの勝利!!前半11分までにブルーノ、ヨニッチと豪快なヘッドで2ゴールを奪ってリードすると、後半に宏太がジャンピングボレーでダメ押しの3点目。ATにオウンゴールでクリーンシートとはならなかったものの、お隣相手に完勝!気持ちよかった!!リーグ戦も4位に浮上。首位FC東京とも勝ち点7差で、タイトルの可能性も見えてきた試合。「次の鹿島戦で勝てたらあるで」と思ってた
10月
J1リーグ 第28節 10/6(日)15:03KO vs 鹿島アントラーズ(H)●0-1
開始早々にセットプレーからおそらく相手が狙っていた形で失点。この失点が重く、セレッソもチャンスを作るものの決めきれず、相手の時間の使い方の上手さも痛感し敗戦。この試合に勝てたら優勝争いもあり得ると思っていただけにショックだった敗戦。ローランド様がセレサポになってくれた試合で「(似合う似合わないではない)ピンクのユニは魂で着ろ」という名言が生まれた日
J1リーグ 第29節 10/18(金)19:03KO vs北海道コンサドーレ札幌(AWAY) 〇1-0
札幌遠征に行きたいなと思ってたのに平日開催で外せない予定もあった日で断念。曜一朗のミドルシュートのゴラッソが美しく決まった試合。相手GKがソンユンじゃなくて菅野選手で、かなり止められた印象。追加点は奪えなかったけどウノゼロで勝利。リーグ戦は5位に浮上
11月
J1リーグ 第30節 11/2(土)15:04KO vs 松本山雅FC (H)△1-1
高木マヒコとシェキナベイベーズがスタジアムに来てくれた試合。アンセムもよかった。孝司がリーグ初スタメン。ソウザがヘディングで先制しセレッソペースで試合を進めるも、後半にビルドアップのミスから失点してしまい、1-1のドローで6位に後退。個人的には多忙でブログがなかなか書けない日々の真っ只中だった記憶。
J1リーグ 第31節 11/9(土)15:03KO vs 湘南ベルマーレ(H)〇1-0
孝司のスタメン継続。キックオフに間に合わないとわかっていたので途中から観戦。湘南が前からのプレスになかなかボールを前に運べず苦戦。相手GKの富居選手も当たってた印象。後半にまるのクロスをおっくんが頭で決めて先制し1-0と勝利。
J1リーグ 第32節 11/23(土・祝)13:03KO vsヴィッセル神戸(AWAY)
VIPトリオ擁す神戸にペースを握られて、前半から耐える展開。前半はスコアレスで折り返すものの後半蛍のパスから古橋選手に決められてしまい、結局0-1で敗戦。まあこんな試合もあるだろうという試合。個人的には、国外からDAZNで観戦も時差の関係で全てをライブで見るのが難しく、予定が終わって見始めた瞬間に失点した苦い記憶。13時キックオフじゃなく15時キックオフくらいがよかった(そしたら全部ライブで見れたし)
J1リーグ 第33節 11/30(土)14:03KO vs 清水エスパルス 〇2-1
ホーム最終戦。康太の引退セレモニーもあった日。ベンチ入りした康太を見て、ケガが治って試合に出れるものだと勘違いしてしまってたw。コーナーのアクシデントのような失点でリードされると、相手GKの好守もありゴールが遠いなか、宏太のゴラッソが決まり同点。そして曜一朗の逆転ゴールで2-1と今季初の逆転勝利。勝てってよかった♪
12月
J1リーグ 第34節 12/7(土)14:03KO vs大分トリニータ(AWAY) 〇2-0
昭和電工ドーム大分への初参戦。知将同士の対戦で堅い試合になるかと思いきや、攻め合う展開に。ソウザのFKのゴールと、おっくんのゴールで2-0と快勝!今季のロティーナ・セレッソの集大成の試合、勝利で有終の美を飾る。温泉県の大分はよかったけど、大分ドームはめっちゃ寒かったw
まとめ(雑感)
今シーズンは、開幕前は正直不安でした。
監督とコーチには期待はできるものの、昨シーズンの末はゴタゴタし、編成面も大丈夫?と思っていたのが事実です。
- 主力(蛍・健勇・やまむー)が抜けたのに、獲ったのはベテランが多い(実績はあるけど)
- ボランチに「おっくん・藤田・デサバト」の3人獲ってるけど大丈夫?(抜けたのは蛍だけやけど)
- 若手を育てる/活用するロティーナさんに見せる前に、結構レンタル出してるけど大丈夫?
などと思ってはいました。
でも、開幕カードが神戸に決まり、いろんな新チームの情報が聞こえてくると、サポーターですからワクワクが止まらなくなってはいました。
シーズン序盤はなかなか結果はついてこなかったですが、やろうとしてることができれば、強くなれると観ていて思っていました。そして、松本戦でブレイクしたチームが、勝利を積み重ねて、どんどん強くなってきたのは本当に楽しかったですね。
序盤の敗戦や、アウェイのダービー、夏に連敗したFC東京戦・鳥栖戦あたり、第28節のアントラーズ戦など勝ててたら景色が違ったかもと思う試合はありますが、総じて楽しかったですし、シーズン終盤はロティーナ監督の戦術を遂行して勝利で終えることができました。
新シーズンはロティーナ監督・イヴァンコーチの指揮・指導で更なる上積みが期待できそうなので、今から非常に楽しみです!
来シーズンACLに出場することはできませんでしたが、東京オリンピックがある来シーズンの過密日程では、不出場がアドバンテージになるようにも思っています。そのチャンスを活かして、来シーズンの締めくくりに、楽しい記事(シャーレ獲れた!など)が書けるように、来シーズンも「セレッソ大阪の応援を楽しもう」と思います。
今年も一年ありがとうございました。来年(来シーズン)もよろしくお願いします!!
セレッソ・Jリーグ・サッカーに関わる皆様、よいお年を