2018シーズン セレッソ大阪のまとめ(トップチーム)
2017シーズンは、ルヴァンカップ・天皇杯と2冠を達成、リーグ戦3位と好成績を残したシーズンでした。尹監督2シーズン目の2018シーズンは、国内のタイトルを獲ることはできず、ACLもグループリーグ敗退と数字上は残念なシーズンとなりました。
2019年シーズンの新体制でのチーム始動後のタイミングとなりましたが、遅ればせながら、2018シーズンのまとめとして、振り返ってみたいと思います。
▼2018シーズンまとめ(目次)
J1リーグの最終戦績(まとめ)
最終戦績:34試合 13勝11分10敗 勝ち点50 7位
順位
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クラブ名
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勝点
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試合数
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勝
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分
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負
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得点
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失点
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得失点
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---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 川崎フロンターレ | 69 | 34 | 21 | 6 | 7 | 57 | 27 | 30 |
2 | サンフレッチェ広島 | 57 | 34 | 17 | 6 | 11 | 47 | 35 | 12 |
3 | 鹿島アントラーズ | 56 | 34 | 16 | 8 | 10 | 50 | 39 | 11 |
4 | 北海道コンサドーレ札幌 | 55 | 34 | 15 | 10 | 9 | 48 | 48 | 0 |
5 | 浦和レッズ | 51 | 34 | 14 | 9 | 11 | 51 | 39 | 12 |
6 | FC東京 | 50 | 34 | 14 | 8 | 12 | 39 | 34 | 5 |
7 | セレッソ大阪 | 50 | 34 | 13 | 11 | 10 | 39 | 38 | 1 |
8 | 清水エスパルス | 49 | 34 | 14 | 7 | 13 | 56 | 48 | 8 |
9 | ガンバ大阪 | 48 | 34 | 14 | 6 | 14 | 41 | 46 | -5 |
10 | ヴィッセル神戸 | 45 | 34 | 12 | 9 | 13 | 45 | 52 | -7 |
11 | ベガルタ仙台 | 45 | 34 | 13 | 6 | 15 | 44 | 54 | -10 |
12 | 横浜F・マリノス | 41 | 34 | 12 | 5 | 17 | 56 | 56 | 0 |
13 | 湘南ベルマーレ | 41 | 34 | 10 | 11 | 13 | 38 | 43 | -5 |
14 | サガン鳥栖 | 41 | 34 | 10 | 11 | 13 | 29 | 34 | -5 |
15 | 名古屋グランパス | 41 | 34 | 12 | 5 | 17 | 52 | 59 | -7 |
16 | ジュビロ磐田 | 41 | 34 | 10 | 11 | 13 | 35 | 48 | -13 |
17 | 柏レイソル | 39 | 34 | 12 | 3 | 19 | 47 | 54 | -7 |
18 | V・ファーレン長崎 | 30 | 34 | 8 | 6 | 20 | 39 | 59 | -20 |
2017年シーズンとの比較
勝点
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勝
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分
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負
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得点
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失点
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---|---|---|---|---|---|---|
2017年 | 63 | 19 | 6 | 9 | 65 | 43 |
2018年 | 50 | 13 | 11 | 10 | 39 | 38 |
勝ち点は63→50と13点減少しています。
そして、得点は65→39と26点も減少して大幅な減少。失点は43→38と5点減少で昨シーズンよりも改善しています。
順位は3位から7位に下がりまたが、堅守は2017年から改善、とにかく得点が奪えず勝ちきれなかったシーズンでした。
シーズン序盤(ACLとの並行期間)
2月
FUJI XEROX SUPER CUP 2018/2/10(土) vs 川崎フロンターレ @埼玉スタジアム2002 ○3-2
2018シーズン最初の公式戦はリーグ王者と天皇杯王者の対戦でしたが、仕上がりが早かったセレッソが川崎を圧倒して3-2で勝利。新戦力のトシもゴールして、幸先のよいスタートを切れたと感じた試合でした。
ACL MD1 2/14(水)19:45KO vs済州ユナイテッド(A) ○1-0
2018年シーズンの公式戦2戦目はACLのアウェイでの済州戦。荒れた試合になりつつも冷静さを失わなかったセレッソが後半ATに宏太のゴールで見事勝利。公式戦2連勝でスタート。
MD2 2/21(水)19:00KO vs広州恒大(H) △0-0
ACL2戦目は、ホームに広州恒大を迎えての試合。週末にJ1開幕戦を控える中で、少しメンバーを入れ替えてのスコアレスドロー。ACLのリーグ首位はキープ。
J1第1節 2/25(日)16:03KO 横浜F・マリノス(H@ヤンマー) △1-1
前半開始早々にオフサイドの判定となった曜一朗のゴール(映像で見る限り誤審)が認められていれば、波に乗れて違った展開になったかもしれません。マリノスの新戦術の前に先制ゴールを許すも、後半終了間際に追いついてドロー発進
2月(まとめ)4戦:2勝2分
3月
J1第2節 3/2(金)19:03KO 北海道コンサドーレ札幌(H@キンチョウ)△3-3
ACLの連戦を控えるセレッソはホーム2連戦。初めての「金J」たこパDAZNなどのプロモーションでDAZNマネーの威力を実感。試合は3得点するも勝ち切れず、リーグ戦は2試合連続のドロー。
ACL MD3 3/6(火)20:00KO vsブリーラム・ユナイテッド(A) ●0-2
中3日で続く連戦・気温差・長距離移動を考慮してスタメン総入れ替えのターンオーバー。高卒ルーキー寛人をスタメンに抜擢。勝ち点1を狙うも敗戦。
J1第3節 3/10(土)15:03KO 柏レイソル(A) △1-1
ACLアウェイのタイに帯同しなかったメンバーをスタメン起用した勝ち点3が欲しい試合でしたが、開始早々にミスから失点。ソウザのゴラッソで同点に追いつき、リーグ戦は開幕3戦連続ドロー。
ACL MD4 3/14(水)19:00KO vsブリーラム・ユナイテッド(H) △2-2
ACLのグループリーグ突破のため直近のリーグ戦のスタメン9名を中3日で起用して勝ち点3を穫りにいった試合。アウェイと似たようなセットプレー絡みの失点で、一度もリードを奪えないまま終盤に追いつきドローに持ち込むのがやっと。この試合の取りこぼしが最後に響きましたね。
J1第4節 3/18(日)16:03KO ヴィッセル神戸(A) ●0-2
代表戦の中断期間前、連戦最後のリーグ戦はアウェイ神戸に乗り込んでの関西ダービー。オスマルをスタメンに起用し直近のブリーラム戦とほぼ同じメンバーで挑むも、攻守が噛み合わない展開で敗戦。
J1第5節 3/31(土)19:03KO 湘南ベルマーレ(H@キンチョウ) ○2-1
代表戦の中断期間明け、ここから怒涛の11連戦が続くので勝ち点3で流れに乗りたいところ。ドンヒョンのゴールで先制した後、同点に追いつかれるも、健勇のゴールで勝ち越して今季リーグ初勝利!
3月(まとめ)6戦:1勝3分2敗
4月
ACL MD5 4/3(火)19:00KO vs済州ユナイテッド(H) ○2-1
グループリーグ突破のためには勝利が必要な大事な試合。シャケさんがキャプテン、J1リーグ湘南戦から8名スタメンを入れ替えての試合は前半に2点をリード。その後は慎重な戦いできっちり勝利。グループリーグ2位に浮上。
J1第6節 4/7(土)15:03KO サガン鳥栖(H@キンチョウ) ○2-1
前節リーグ戦初勝利を挙げ調子をキープしたいセレッソは、曜一朗のゴールとマルが直接コーナーをゴールして、見事リーグ戦連勝!順位も6位に浮上。
J1第7節 4/11(水)19:03KO 川崎フロンターレ(A) ○2-1
公式戦3連勝中のセレッソ、前年度リーグ王者の川崎相手に真価が問われる一戦。先制を許すも、マルの豪快な直接FKのゴールと隆貴のJ1初得点で逆転して見事勝利!リーグ4位に浮上。
J1第8節 4/14(土)15:03KO FC東京(H@ヤンマー) ○1-0
リーグ3位の東京と4位セレッソの対決。川崎戦からスタメン6名変更、マー坊初スタメンと大胆な采配の尹セレッソがトシのゴールで見事勝利!リーグ戦3位に浮上!登美丘高校ダンス部の桜満開が楽しかった!
ACL MD6 4/17(火)20:01KO vs広州恒大(A) ●1-3
ACLグループリーグ突破をかけた第6戦は、リーグ戦とスタメン10名を入れ替えた大胆なターンオーバーで挑む尹セレッソ。翔・寛人・マー坊など若いメンバーに託しますが、残念ながら敗戦。ブリーラムが済州に勝ったことでグループリーグ敗退。他サポなど外野にアレコレ言われるハメに…。
J1第9節 4/21(土)19:03KO ガンバ大阪(A) ●0-1
当時リーグ最下位に沈むレヴィー・ガンバに引導を渡すべくアウェイ吹田に乗り込んだ大阪ダービー。相手GK負傷のアクシデント発生に乗じて強かに圧倒するかと思いきやPKから失点すると得点を奪えないまま敗戦。ACLアウェイ遠征にメンバーを温存したにも関わらず勝負弱さが出て悔し過ぎました。
J1第10節 4/25(水)19:03KO ベガルタ仙台(H@キンチョウ) ○2-1
ダービーの痛恨の敗戦後のホームでの試合は先制を許すも、スタメン復帰したキヨの2得点で逆転勝利!公式戦の連敗もストップ。
J1第11節 4/28(土) 15:03KO ジュビロ磐田(A) △1-1
アウェイ磐田に乗り込むも連戦の疲れからかミスが目立ち前半はシュート0本。健勇のPKでなんとか同点に追いつき勝ち点1をゲット。順位は5位をキープ。
4月(まとめ)8戦:5勝1分2敗
5月
J1第12節 5/2(水)19:03KO 名古屋グランパス(A) △0-0
当時リーグ最下位に沈み8連敗中のグランパス相手に得点を奪えず痛恨のドロー。悪天候の中行われた試合でキヨが前半途中に交代してしまい、ロシアW杯メンバー発表直前のアピール機会が潰えてしまったと個人的にはショックを受けた試合(ロシアでキヨ見たかったから)
J1第13節 5/5(土・祝)15:04KO V・ファーレン長崎(H@ヤンマー)○3-1
第14節の鹿島戦がACLの影響で7月開催となり11連戦の締めくくりとなった第13節。ホーム長居で長崎を圧倒して快勝!順位も4位に浮上。
https://enjoycerezo.com/2018-j1-13th-vvaren/
第15節 5/20(日)16:03KO サンフレッチェ広島(A) ○2-0
ワールドカップ中断期間前の最終戦。アウェイ広島に乗り込んでの一戦はジンヒョンの神セーブと、終了間際のトシの2ゴールで見事勝利!前半戦を勝利で締めくくり、順位は4位で折り返し。
5月(まとめ)3戦:2勝1分
ワールドカップ中断前までの序盤戦 21戦:10勝7分4敗
ワールドカップ後の中断期間後:6月~8月
6月
天皇杯2回戦 6/6(水)19:01KO テゲバジャーロ宮崎@キンチョウスタジアム ○1-0
昨シーズンの天皇杯王者として挑んだ天皇杯の初戦は、ワールドカップでの中断期間に日程が組まれてました。キンチョウスタジアムで行われた初戦はベストメンバーを並べたセレッソが危なげなく勝利。
曜一朗の移籍報道は天皇杯2回戦終了後
9日のスポーツ紙の報道などで、お隣から正式オファーが届いているとの報道され、「移籍に前向き」「禁断の移籍が現実味」など、ほぼ移籍するのではとの憶測が飛び交っていました。
この時点では「行きたければ行けばいいのでは?」「クルピさんが解任されたら居場所あるのかな?」と個人的には思っていましたし、移籍金が支払われてビジネス面でも成り立っているのであれば、問題ないと思っていました。
今になって思えば、このあたりの対応はもう少し別のやり方があったのかもなと思います。
柿谷曜一朗の残留が決定。“禁断の移籍”は実現せず、今夏以降も“桜の8番”としてプレー|サッカー新聞エルゴラッソ https://t.co/DxLShiFWsq #EGFN #エルゴラッソ
— サッカー新聞エルゴラッソ (@EG_spy) 2018年6月30日
ワールドカップ期間中には沖縄キャンプ
ファン感・キャンプの時期は、個人的にはロシアにワールドカップ観戦に行ってたので、移籍報道に対するモヤモヤは、ワールドカップの刺激に中和されて、あまり気にはしていませんでしたが「なぜ6月の暑い時期に沖縄キャンプ?」という疑問はありました。コンディション調整の面ではどうだったのでしょうか?今でも個人的には疑問です。
6月(まとめ)1戦:1勝
7月
天皇杯3回戦 7/11(水)19:01KO ツエーゲン金沢@石川県西部緑地公園陸上競技場 ○3-0
庄司がレンタル移籍中の金沢との一戦。清原選手も金沢に復帰しているので、セレサポ的にも対戦が楽しみな一戦でした。移籍報道が落ち着いた曜一朗は2アシストの活躍でしたが、この試合で負傷してしまったのは残念でした。
J1第16節 7/18(水)19:03KO 清水エスパルス(A) ●0-3
ワールドカップでの中断期間があけたリーグ戦再開の初戦は、アウェイ日本平に乗り込んでの一戦。ジンヒョン・蛍などのワールドカップ出場メンバーも含めたメンバーで戦うもいいところなく完敗。この試合から始まる12連戦の初戦を飾れず・・・。試合内容もひどかったけど、DAZNの解説のO氏もひどかったw。順位は4位をキープ。
J1第17節 7/22(日)19:03KO 浦和レッズ(H:ヤンマー)△1-1
中3日でやってくる連戦の2戦目。メンバーを5人入れ替えながら戦い前半にトシのゴールで先制するも、終盤にセットプレーから追いつかれてしまい結果はドロー。清水戦に比べたらかなり改善された印象。順位は4位で変わらないものの、3位とは勝ち点差6点と少し離されてしまう。
J1第14節 7/25(水)19:03KO 鹿島アントラーズ(H:ヤンマー) ●0-2
ACLの関係でこの時期に開催された第14節。スタメンは直近の試合から7人変更。山内をスタメンに抜擢するなど、大幅なターンオーバーを実施して鹿島に挑みます。後半に守備面の対応のまずさから2点を立て続けに奪われると、チャンスを決めきれず、無得点で敗戦。順位は5位に後退。
J1第18節 7/28(土)19:03KO ベガルタ仙台(A) △2-2
連戦の4戦目。スタメン変更は7人で、第17節の浦和戦と同じメンバーで挑みます。今年はカップ戦とのターンオーバーではなく、リーグ戦を戦う中でのターンオーバーですが、上手く機能したとは言えない状況でした。この試合も先制しながら逆転を許し、後半AT終了間際に同点に追いついて、勝ち点1を持ち帰れた試合。マルが2ゴールの活躍で、順位は5位をキープ。
7月(まとめ)5戦:1勝2分2敗
8月
J1第19節 8/1(水)19:03KO ヴィッセル神戸(H:キンチョウ) △1-1
リーグ戦再開後の5戦目。サマユニでキンチョウでの戦い。イニエスタ見たさにチケットは完売・ダフ屋もいるという状況でしたが、一時帰国中のイニエスタの出場はナシ!ボールを握って攻める神戸、守るセレッソの構図で試合は進み、両チーム、オウンゴールでの得点で痛み分けのドロー。セレッソは6位に後退。
J1第20節 8/5(日)19:03KO サガン鳥栖(A) ●0-1
リーグ戦再開後の6戦目。再開後の5戦で3分2敗と勝利なし、勝ち点はわずかに3点を積み上げただけのセレッソ。17位と降格圏に沈む鳥栖との対戦。F・トーレス選手を観るのに現地観戦してきましたが、ミス絡みで与えたコーナーキックから失点すると、得点を奪いきることができず、下位相手に取りこぼしとも言える敗戦で勝ち点を持ち帰れず。順位も7位に後退。
スルガ銀行杯 8/8(水)19:00KO インデペンディエンテ@ヤンマースタジアム長居 ●0-1
ルヴァンカップ王者として南米のカップ戦王者の戦うスルガ銀行チャンピオンシップ。セレッソは直近のリーグ戦とスタメン11人全員入れ替える大胆なターンオーバーを実施。キャプテンが大地、怜哉もスタメンに抜擢され、3バックでスタート。効果的なプレスをかけれず失点し0-1で敗戦しましたが、オスマルが3バックに入り、ソウザがボランチという布陣は戦えるとわかった試合。ターンオーバーがセレッソ外の人たちから不評だった一戦。
J1第21節 8/11(土・祝)13:03KO 北海道コンサドーレ札幌(A) △1-1
中2・3日での12連戦が続くセレッソの8連戦目。アウェイ札幌ドームに乗り込んでの一戦は、ヨニッチ・オスマル・ソウザ・蛍が全員スタメンに入る3-4-2-1の布陣で挑みます。前半早々にコーナーキックで先制も、すぐに追いつかれてしまい、結果的にはドロー。攻守が上手くハマりだした試合だったので、勝ちたかった試合。順位は6位に。
J1第22節 8/15(水)19:03KO 清水エスパルス(H:キンチョウ)○3-1
12連戦の9戦目。スルガ銀行杯から継続して3-4-2-1の3バックを採用。健勇のゴールで先制した後、同点に追いつかれますが、2点を追加して終わってみれば3-1で勝利。ようやく12連戦の中での初勝利!タオルマフラーがもらえるダイヘンさんのサポーティングマッチでの勝利で、久々のサクラ満開を歌えてスッキリした試合。やっぱり勝つことは大事!順位は5位。
J1第23節 8/19(日)18:03KO V・ファーレン長崎(A) ○2-0
連戦の10試合目。3バックが定着してきたセレッソ。アウェイ長崎に乗り込んでの試合は、セットプレーからマルが1ゴール・1アシストの大活躍で見事勝利!無失点での勝利、連勝が嬉しかった!勝つことは大事!順位は5位をキープ。
天皇杯ラウンド16 8/22(水)19:03KO ヴァンフォーレ甲府@山梨中銀スタジアム ●0-1
連戦の11試合目。下位カテゴリー(J2)の甲府が相手のため、山梨まで乗り込んでの試合。スタメンはリーグ戦の長崎戦から7人を入れ替え。このメンバーでは3バックが機能せず、甲府ペースで進んだ試合は延長戦にもつれ込みます。PK戦での決着かと思われた試合は延長後半終了間際に先制を許し、残念な敗戦。王者として臨んだ天皇杯はラウンド16での敗退。
J1第24節 8/25(土)19:03KO サンフレッチェ広島(H:ヤンマー) ●0-1
12連戦の最後の試合。直近のリーグ戦メンバーに戻して挑み、セレッソがボールを握りますが、広島に先制を許すと、きっちり守ってカウンターという相手の術中にハマり、得点を奪えないまま敗戦。首位(当時)広島との一戦に敗戦してしまいましたが、順位は6位をキープしたものの、首位と勝ち点16差まで離されてしまい、ACL出場圏(3位以内)が現実目標になった試合。
8月(まとめ)8戦:2勝2分4敗
7月からの12連戦では2勝4分6敗という大ブレーキで、今年も夏は勝てなかったですね。
ワールドカップ後の中断期間後:6月~8月 14戦:4勝4分6敗
ルヴァン・大阪ダービー敗戦後のバラバラ感:9月~12月
J1第25節 9/1(土)19:30 浦和レッズ(A) ○2-1
1週間の期間があいての久々のリーグ戦。ホームに近い感覚があるアウェイ埼玉スタジアムに乗り込んでの一戦は、蛍・マルが直前に離脱しメンバー外に。浦和に先制されますが、オスマル・ソウザのゴールで逆転勝利。ソウザのミドルのゴラッソは美しかった!順位も5位に浮上。この試合後は代表ウィークで森保ジャパンの初招集のタイミングでした。
ルヴァンカップ準々決勝 第1戦 9/5(水)19:03KO 湘南ベルマーレ@Shonan BMW スタジアム平塚 ●0-3
昨季王者として臨んだルヴァンカップ準々決勝。第2戦目のホームに向けてターンオーバーをするかと思いきや、代表招集メンバーのジンヒョン・健勇以外は直近のリーグ戦浦和戦と同じメンバーを並べるベストメンバー(U-21枠も代表招集の関係で使わず)で挑みます。しかし、湘南のハイプレスの前にボールを上手く運ぶことができず失点すると、交代策もハマらず、結局0-3で痛い敗戦。アウェイゴールを取れなかったのも痛かった。
ルヴァンカップ準々決勝 第2戦 9/9(日)19:03KO 湘南ベルマーレ@ヤンマースタジアム長居 △2-2
ほぼベストメンバーで完敗した初戦から中3日での第2戦はホーム長居で大逆転を目指して戦います。代表招集を辞退していた蛍が間に合ったためスタメン入り。蛍をアンカーに置く布陣で挑みますが、2点を奪っても2点を奪い返される展開で、結局2-2のドロー。アグリゲーションスコアでも2-5で完敗。天皇杯に続き、ルヴァンカップも連覇の夢が途絶えました。この試合のあと、他サポからの蛍のたたかれ方も残念でした。
J1第26節 9/14(金)19:03KO ジュビロ磐田 (H:キンチョウ) △1-1
桜スタジアムへの改修を控えるキンチョウスタジアムのラストマッチとして開催された磐田戦。金Jでスタグルが食べ放題・飲み放題という太っ腹なDAZNフェストという企画もあったこの試合、先制を許すもののオスマルのゴールでドロー。ただ順位は6位に後退。
J1第27節 9/22(土)19:03KO 湘南ベルマーレ(A) △1-1
ルヴァンカップの準々決勝で対戦したばかりの湘南との対戦。開始早々に健勇が肩の脱臼で負傷交代。押し込みながらも得点を奪えずにいると、後半終了間際に失点。敗色濃厚な後半ATのコーナーキックではジンヒョンも上がっての総攻撃、ソウザがゴールにねじ込みなんとかドロー。順位は5位に上昇。
9月(まとめ)5戦:1勝3分1敗
10月
J1第29節 10/6(土)14:03KO ガンバ大阪 (H:ヤンマー) ●0-1
ホーム長居での大阪ダービーでしたが、ダービーでダブルを食らうという残念な結果に。この試合では曜一朗がベンチ外、湘南戦で負傷した健勇も不在でやまむーの1トップで挑みましたが、得点が奪えずゴールが遠かった…。そして試合翌日には「尹さん解任濃厚」という報道が出るなどショッキングな出来事が続いた試合でした。順位も8位まで後退。
J1第30節 10/20(土)19:03KO FC東京(A) ○1-0
代表ウィークで期間後、3位の東京との一戦。スタメンに曜一朗・健勇が復帰しますが、攻撃は噛み合わず守勢にまわる展開が続きます。相手の攻撃に耐えていた終盤にロングカウンターからキヨが豪快なボレーシュートを決めて見事勝利!!3位と勝ち点差2の7位に浮上。
J1第31節 10/31(水)19:03KO 鹿島アントラーズ(A) ●0-1
鹿島がACL決勝に進出したことで平日開催となったアウェイ鹿島戦。ACL決勝に向けて若手主体にメンバー変更をしてきた鹿島相手にボールは握れるものの、カウンター主体で攻め込む鹿島ペースで試合は進みます。そして後半ついにリードを奪われると、得点を奪い返すこともできず残念な敗戦。順位は7位のままですが、3位との勝ち点差が5に広がりACL出場圏が遠のく。
10月(まとめ)3戦:1勝2敗
11月
J1第28節 11/6(火)19:03KO 名古屋グランパス(H:キンチョウ) ●0-1
台風の影響で順延されていた第28節は、キンチョウスタジアム開催となり、まさかの2回目のキンチョウラストマッチ。降格圏争い中の名古屋相手に不敗神話のあるキンチョウスタジアムで勝利を目指して戦いましたが、攻撃が全く噛み合わずいいところなく敗戦。順位も8位に。
J1第32節 11/10(土)14:03KO 川崎フロンターレ(H:ヤンマー) ○2-1
残り3節となったJ1リーグ。この試合に勝てば自力優勝の決まる川崎サポが大勢長居に乗り込んできますが、尹さんが得意とする川崎相手にキッチリ守ってカウンターという戦術で、見事勝利!優勝した川崎相手には今シーズンも3戦3勝と抜群の戦績を残しました。他会場の結果で川崎の優勝が決まり、目の前で胴上げを見ることになりましたが、勝ったので落ち着いて見れました。
J1第33節 11/24(土)14:03KO 柏レイソル(H:ヤンマー) ●0-3
11月19日に尹さんの退任が発表され、尹セレッソのホーム最終戦。なんとしても勝利で飾りたいこの試合でしたが、降格争いに巻き込まれていた柏相手に完敗。内容は最悪でしたが、ホーム最終戦のセレモニーで笑顔を見せてくれた尹さんを見れてよかったと思えた試合でした。蛍の涙やいろんな選手のコメントから、チーム一丸になれてなかった悔しさが出てた試合でした。
11月(まとめ)3戦:1勝2敗
12月
J1第34節 12/1(土)14:03KO 横浜F・マリノス(A) ○2-1
尹セレッソの最終戦。メンバーを変更して尹セレッソのサッカーを体現できるスタメンで臨んだこの試合、先制を許しますが、やまむー・キヨのゴールで逆転して見事勝利!チームの結束力と一体感が感じられる試合で締めくくれてよかったと思えた試合でした。やっぱり勝つっていいな。順位は7位でフィニッシュ。
12月(まとめ)1戦:1勝
ルヴァン・大阪ダービー敗戦後のバラバラ感:9月~12月 12戦:4勝3分5敗
年間の公式戦(まとめ)47戦:18勝14分15敗
まとめ(雑感)
2017シーズンと比較するとタイトルもなく、ACL出場権も獲得できずに残念な2018シーズンとなりました。
ワールドカップ期間前までは大きく勝ち越していましたので、ワールドカップ期間後にブレーキがかかってしまったのが残念でした。
シーズン終盤・終了後にはゴタゴタなチーム状況が見え隠れして、成績だけではなくいろんな意味でスッキリしないシーズンでした。
今、これを書いているのは、2019シーズン体制で始動しはじめたタイミングです。そして、新監督ロティーナさん、イヴァンコーチのもと、いろんなメニューを楽しそうに練習する選手たちを舞洲で見てきました。
まだ戦術を理解してカラダで覚えるまでには至ってないとは思いますが、これからキャンプに入り、練習を積み重ねるうちに、強くなれそうだなというワクワク感を感じることはできました。
チーム編成などでモヤモヤしていたことも個人的にはありましたが、練習を見て開幕が楽しみになってきました。
そのことで、2018シーズンのことをようやくまとめきることができましたw
新戦力と新監督の戦術が上手く融合して強いセレッソ、勝つセレッソを見たいなと思います。
今シーズンもセレッソ大阪の応援を楽しみます!!